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アビエイター

評価 : ★★★★
(2005/3/26公開 アメリカ 日本ヘラルド/松竹配給 169分)

第77回アカデミー賞受賞
 助演女優賞(ケイト・ブランシェット)
 撮影賞・編集賞・美術賞・衣装デザイン賞

第62回ゴールデングローブ賞受賞
 作品賞(ドラマ部門)
 主演男優賞(レオナルド・ディカプリオ、ドラマ部門)
 作曲賞(ハワード・ショア)

全米プロデューサー協会賞(PGA)受賞
 年間最優秀賞(マイケル・マン、グラハム・キング)

英国アカデミー賞(BAFTA)受賞
 助演女優賞(ケイト・ブランシェット)
 作品賞・美術デザイン賞・ヘアメイク賞
 

すべての夢をつかんだ時、いったい何が見えるのだろう。

実在の人物だったハワード・ヒューズ。父親の莫大な遺産を引き継いで、映画「地獄の天使」の監督をしたり、飛行機に情熱を注いだり、キャサリン・ヘップバーンなどの数々の女優との恋愛でハリウッドに名を残しながら精神を病んでいった伝説の男。
・・・ディカプリオが演じるにはちょっと若かったんじゃないかなぁ。レオ様と言われていた昔のアイドルっぽい面影はなく、この作品にそうとう入れ込んでるのが伝わるほど演技はよかったのだけど・・・特に最初はちょっとした奇行程度だったけどだんだんと精神を病んで鬼気迫る形相に変わっていくところは秀逸で「怪演」と言われても納得だと思いますが・・・演技は上手いんだけど、童顔が邪魔をしたような(恋のお相手の一人がケイト・ブランシェットじゃぁ違うだろーと思うじゃないですかー)・・・アカデミー賞を逃したのはなんとなくわかる気がしますねぇ(まあ同じ実話ベースでも「Ray」には勝てないだろ)。

ハワード・ヒューズ自体もハリウッドでは知られていても日本人にはなじみがない(と思う)人間だし、実在する人間の半生を描いたと言われても日本人には理解できないような大金の遣い方が度々でてくるので(飛行機に注ぎまくり)、現実味が無くてあんまり理解できないですね・・・本当に実話?って感じかな。
ハワード・ヒューズを知っていたら楽しめたかもしれませんが、とにかくラストは中途半端であの後はどうなったのかわからないし、特に何が言いたい映画なのかもよくわからないし・・・。スコセッシ監督のはそういうの多いんだけど・・・うーん・・・アカデミー賞ノミネート!っていうのを全面に押し出して宣伝してたからイマイチ感が抜けないのかなあ。

ただ、古きよきアメリカの映像とタイトル通りの飛行機にかける情熱(「アビエイター」って飛行家って意味だもんね)、そしてディカプリオの演技は光ってましたし、映像・衣装もよかったので、観て損はないと思います。

# パンフレットは分厚い700円。マーティン・スコセッシ監督だからか知りませんが、監督紹介ページがデカい!

DVDは画像リンク先の通常版の他にプレミアム・エディションなんかもあるらしいです。

「アビエイター」関連サイト
THE AVIATOR-アビエイター

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