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バットマン ビギンズ

評価 : ★★★☆
(2005/6/18公開 アメリカ ワーナーブラザース 140分)

アメリカン・コミック原作の「バットマン」はすでに何度もアニメや映画になってシリーズ化されているヒーローモノですが、いやー・・・脚本違うとここまで違うかー・・・ビギンズってことで、時代劇みたいな単純な勧善懲悪で戦ってるんじゃなくてそこに至るまでの誕生秘話(要はバットマンが出来るまでの行程)にスポットを当ててるんで今までの作品とは違ってリアリティのある映像になってます。実はバットマンは蝙蝠が嫌いだったとかさ、克服して成長する場面もちゃんとあるもんね。
バットマンスーツや武器、バットモービルがいかにして出来たかってのも楽しめますし・・・まあね、最初だからね、実用的過ぎてかっこよくないとか、もとは失敗作から生まれたとか、使い方が上手くないとかありますよね。そういうところまで描いてるから妙にリアルで面白いのです。
特にバットモービルは・・・もともと軍事用に開発されたけど量産できない失敗作だったものらしくて、今までのバットマンシリーズの中でも最強にデカくてゴツイんじゃないかと思うくらい、スマートじゃない。それでもコレがアレになるんだなあというのを知るとへぇー(トリビア?)ってなるでしょ。

それと脇役が非常にイイです。
特に執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)の忠誠心には拍手もん!『Never!』のセリフは忘れないぜ!
あと、バットモービルなどのバットマンアイテム開発者のルーシャス・フォックス(モーガン・フリーマン)もサイコー。ちょっと茶目っ気があるところがイイ!
そしてゲイリー・オールドマン・・・あんな役とは意外だった、いつもちょっとどこかがキレてるような役が上手い人なのでてっきり・・・(自粛)。
渡辺謙は・・・一応、世界中の裏社会で名の知られた伝説的なラーズ・アル・グールっていう重要人物を演じているって設定なんだけど、登場時間が短すぎだよ~。『ラスト・サムライ』で助演男優賞(個人的には主演じゃないのかとも思うくらいだが)ノミネートされたくらいなんだから、もうちょっと出してくれっ。・・・つーか、忍者集団(?いや、一応チャンバラシーンあったし)の頭領なのに名前がラーズ・アル・グールってアンタ・・・
あと悪役が・・・弱いなー・・・もうちょっとこう・・・原作がコミックなんだからアクションがあってもいいかなーって感じもチラッとしたかなぁ。まあ、今作はコミック色より人間ドラマ色(克服と成長)を濃くしたような感じなんでアクション重視じゃないんでしょうね。

そんなわけで、今までの作品と違って、よりシリアスカラーを濃くしたことでバットマンも悩める一人の人間なのだなあと改めて思わせてくれたことは非常によかったのですが、やや不満な点もあったので上記通りの評価にしました。続編ができそうなんで(それこそスター・ウォーズみたいにエピソード3くらいまでできそうな感じ)今後に期待かな~。

# パンフレットは700円。全体的に黒を基調とし、バットマンやバットモービルの解析もあります。それより何より巻末のヒーローグッズが・・・あんなマスク(\800)買う人いるのか・・・?

「バットマン ビギンズ」関連サイト
バットマン ビギンズ(日本語)
Batman Begins(英語 ※コンテンツ多)

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