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チャーリーとチョコレート工場

評価 : ★★★★
(2005/9/10公開 アメリカ/イギリス ワーナーブラザーズ 115分) 

以前、レビューに書いた1971年製作の「夢のチョコレート工場」のリメイク。

・・・ん~と、旧作と比べると心に訴えかけるレベルが・・・少々落ちた気が・・・。
いや、もちろん映像は更にキレイで楽しくなってるし、ジョニー・デップは気持ち悪さが妙にハマっててとってもうまいし、ストーリーは旧作よりブラックユーモアたっぷりで歌の中に子どもの実名を組み入れたり、その歌もいろんなリズムを取り入れて前作よりいろいろな要素を詰め込んでいるし、とにかくカラフルでオモチャ箱のような映像が観ているだけでも楽しいし、ストーリーも細かい設定とか原作にないラストを追加したりしてティム・バートン風に変えてあるからまたそれはそれで楽しめるんだけど。

前作を観ていないほうが楽しめたかなあ?それか期待しすぎだったかも?
ちょっとブラック要素が強過ぎてついていけなかったところがあったのかなぁ~という感じ。
ワガママばっかり言ってるとこんなかわいくないクソガキになるんだよ~親も甘やかすなよ~という戒めは充分理解できるんだけど、ディズニーランドの一番面白くないアトラクションのイッツ・ア・スモール・ワールドに出てきそうな人形が燃えるシーンは小さい子が観るにはちょっと気持ち悪いだろうし、子ども達の実名入りで非難ってのもわかりやすいんだけどブラック過ぎだよね。(良い子は真似しちゃいけません)
あと、多分、ウンパルンパが~・・・一人のオジサンを大量生産っていうのがダメだったんかなぁ~・・・オリジナル版はいろんな人がいたからそれぞれ個性的に見えたのに同じ人ばっかりだとなんか冷めてしまったのかもね。服装変えたり動きを変えたりして何パターンも撮影したものを合成処理したのできっと撮影は大変だったとは思うんだけど表情も体型もほとんど全部が同じだったんで大人数で踊っている様はフルCGに見えるほど。勿体無い。
そういえば音楽も多様だったわりになぜかそんなにアタマに残らなかったな・・・オリジナル版の♪ウンパッルンパッ♪ってリズムはやたらアタマに残ったのに。どっちかというと歌より、小さいオッサン集団のダンスやコスチュームのほうが見所かも?・・・ああ、でもなんかコミカルな動作をするにはオジサン過ぎる気もして楽しいんだけどちょっと集中しきれなかった(^^;。
あと、所々で入ってくるウォンカのどーでもいい過去のシーン(しかも突っ込み所満載)がストーリー進行のテンポを少し狂わせたってのもあるかな~。 あれはラストにつなげるために重要になってくるから伏線なんだろうけど、なんか微妙~。それと透明の壁にぶつかるシーンはそんなに何回もいらないと思う。

多少不満はあるけれど、とにかくジョニー・デップは最高。どんな役でもピタリとハマる彼の演技には脱帽だ。すごいよね~、天才的な才能だよ。見る度に違う雰囲気を醸し出してくれるのがイイ!その人が出たらこの人はこういう役だろうな~というのが見えてしまう役者もいるけどこの人はいつも驚かせてくれる、それが堪らなくイイ!
あと、「どんな高価なものよりも家族が大事」という少年(かわいい!)のセリフには感動しました。
あ、それともちろんリスのシーンは大好き(笑)

原作読んでみようかな♪

# パンフレットは小型で横長の700円。 ファンタジックな写真が満載です。

「チャーリーとチョコレート工場」関連サイト
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