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ディープ・ブルー

評価 : ★★★★
(1999/10/9公開 アメリカ ワーナー・ブラザーズ 105分)

恐怖、絶叫、そして・・・絶望。
それは、より大きく、より速く、よりずる賢い。

キレイなほうのディープ・ブルーについて書いたのでついでに怖いほうのディープ・ブルーのことも書いておきます。
実はこちらの原題は「DEEP BLUE」ではなく「DEEP BLUE SEA」。
でも海の壮大さを描いたものではなく、海の上に建てられた巨大な海洋医学研究施設でサメの脳組織から新薬を製造する研究をしていた博士がDNAを操作した結果、巨大化して高度な知能までも手に入れたサメと死闘を繰り広げる人たちのお話。

初めて観た時の感想は、「怖すぎる」でした。今でこそストーリーを知っているので見れますけど、初めて劇場で観た時は瞳孔開きっぱなしじゃないかと思ったくらい怖かったです。
観るまではどうせジョーズの2番煎じだろうなという程度の軽い気持ちだったのですが、私が悪かったです、ごめんなさい。ま・じ・で、初めて観た時は超怖かったです、シャレになりません・・・上映が始まってからあんなに長い時間、ムンクの叫び状態になっていたのはきっと初めてだと思います(驚愕)
レニー・ハーリン監督、すごいです!
息をつかせぬ予想だにしない展開・・・「この人は主要人物だから最後まで生き残るだろう」と思わせておいたと思ったらびっくりすぐほどあっけなくバクバク食われてしまうんですもの、びっくりです。

例えば(ネタバレですけどかなり最初のほうなので支障はないと思われる部分から)、サミュエル・L・ジャクソンが「皆で頑張って生き残ろう!」みたいなことを言う訳ですよ。この人以外はほとんど知らない人ばかりだったしそれまでのストーリーの中ではかなり重要な役っぽかったので、その言った直後にサメにかっさらわれて海の中へ連れて行かれてもきっとなんとかして戻って来るし大丈夫だろうって思うじゃないですか。でも、あっさり数匹のサメに窓の外で引き裂かれていました。・・・その時点でもう再生不能。
えええええ Σ( ̄ロ ̄lll)!!!???
展開としてはその繰り返しです。「私が囮に!」と言う人も立派に「ただのエサ」と化していました(^▽^;
しかし、最後の最後で「ああ、ここに全然関係ない普通のサメが来て残ったあの人をバクリといっちゃったらそれはそれですごいだろうなあ」と考えてしまった私はあまりの恐怖に感覚が麻痺してしまったのかもしれません(笑)

この映画は公開後すぐに友人と観た映画だったのですが、二人ともあまりの衝撃映像に上映終了後しばらく口をきけませんでした(笑)
その後、友人から「タイトルからキレイな映画を想像していたのに(云々)」という素敵メールが。たしかにその通りだ、まさかあそこまで違うものとは思わなかった(^^;

しかし一方で後から思い返してみればツッコミどころ満載で面白いです(謎)
ものすごくB級っぽい(笑)
ラストにあんなに死闘を繰り広げた後に流れる音楽の軽いこと軽いこと・・・楽園ムードです。ギャップがすごすぎます。いいのかそれで(^^;

まあ・・・いい意味で(?)予想をはるかに裏切ってくれる映画なのでびっくりしたい方にオススメです。
心臓の弱い人は・・・やめたほうがいいかも。

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