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ミュージック・オブ・ハート

評価 : ★★★★
(2000/9/9公開 アスミックエース 123分)

いま、聞こえる・・・
50人の子供たちが弾く50挺のヴァイオリン

クライマックスはカーネギーホール
実話だから感動も大きい

ニューヨーク、イーストハーレム。
彼女の教える"キラキラ星"は、やがて全世界に感動をとどける。

最近、元同僚の人にオーケストラの演奏会に誘われて行ったので(ついでに再来週またご招待していただけることになったんで行く予定♪)バイオリン(ヴァイオリン)の出てくる映画を取り上げてみようかな。

内容は、2人の子供に恵まれ幸せな人生を送っていたロベルタ(メリル・ストリープ)は夫に裏切られた後、自立するために昔の友人でライターのブライアン(エイダン・クイン)の紹介でジャネット(アンジェラ・バセット)が校長をつとめるハーレムの小学校でヴァイオリンを教える臨時教師として働くようになるが、さまざまな障害にもめげずに子ども達に音楽を通して希望と自信と集中力を教えつづける彼女のもとに、ある日、音楽教室閉鎖の問題が立ちあがって・・・というストーリー。けっこう感動モノです。
しかし、いい映画だと思うんだけど、あんまりヒットした記憶がないのはなんでかな(^^;

それにしても、おおおーっ、『スクリーム』でその鬼才ぶりを発揮して有名なウェス・クレイヴン監督がこんなヒューマン映画を撮るとは!意外!勝手にホラー専門のマニアックな監督だと思ってた!(←決め付け過ぎ)

そして、出演者が豪華!
特に、クラシック好きな人なら必見(必聴)モノですよ、アイザック・スターンがでてるし、ジョシュア・ベル(「世界でもっとも美しい人トップ50」に入ってた人です、たしかにキレイな人ですね)もでてるし。
カーネギーホールでの子ども達と世界のトップクラシックミュージシャン達の共演を見たときには鳥肌たちました。

ストーリーも素晴らしいんだけど音楽もやはり素晴らしい。さすが『文部省特選感動ドラマ』だ!
ヴァイオリンを教える先生の役のメリル・ストリープはこのためにヴァイオリンを猛特訓したらしいですが、ちゃんと演技して喋りながら弾く姿は「演技」じゃなくてホントの先生のようでした。
で、パンフレットを読んでいたら、メリルはこれまで楽器を触ったことがなく(!)1日4~6時間の2ヶ月の猛特訓であれだけの演奏をしてたと知って感動と同時に驚き。・・・だってメリル・ストリープってこの映画が出来た当時50歳だったんですよ!なんてすごい女優魂(というか集中力)なんでしょう!見習わねば・・・。

しかもこれ、実話だっていうんだからすごいです。それも過去ではなく現在に実在する女性の13年間の軌跡を綴ったものなのです。実在する人を演じるってとても難しいことですよね。メリル・ストリープが名実ともに大女優であることを再確認してしまった作品でした

余談ですが、グロリア・エステファンがちょい役で出ているのに驚きました。
まあ『ドグマ』でアラニス・モリセットも出てたし、なんかタイトル忘れたけどわけのわからないB級映画にマイケル・ジャクソンも出てたくらいでしたから大物歌手がちょい役で映画出演するのは流行りなのかもしれません。
ちょい役といえば(ちょい役とは言えないのかもしれないけど)マコーレー・カルキンの実弟のキーラン・カルキンがメリルの2人目の息子役で出てました。彼はマコーレーと違って遅咲きのようですが最近よく見かけます。主役級になるのは厳しいかもしれませんが、脇役としてはいい俳優になりそう。お兄ちゃんは最初が良すぎて失敗しちゃったから(逮捕されてたしねえ・・・)悪い方に流れないように頑張ってもらいたい!

# パンフレット捜索中・・・。

※ 旧CinemaFile掲載文を修正・加筆して掲載。

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