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火垂るの墓


評価 : ★★★★
(1988/4/16公開 東宝 88分)

4歳と14歳で、生きようと思った。

昨日、視点を変えたテレビドラマ版で放映したそうで、CMがばんばん流れてました。
終戦記念日のたびにアニメ版もテレビ放映されているので、戦争によって両親を失った14歳の兄・清太と4歳の妹・節子がたどる過酷な運命を描いたお話だってことは有名なので知ってる人も多いでしょう。名作なので触れないわけにはいかない作品だとは思うのですが~・・・。
・・・実は私はこの映画がものっすごく苦手なんです。
いい映画だとは思います。戦争を知らない世代に戦争の悲惨さを教えるにも、極限の状態での兄妹愛や孤独な心情も、アニメなのにすごくリアルで細やかな演出が活きていてストレートに訴えかけるようによく作りこまれていると思います。(設定が神戸のはずなのにあの訛りは変だと思うけどさ)
観て損はないと思うし、戦争の悲惨さを忘れないためにも広く一般に観たほうがいい作品の一つだとは思います。

かなりオススメできる作品だとは思うのです、が!

・・・あんまり何度も観たい映画じゃないんですー、嫌いと言っても過言ではないくらい(T-T)
だから昨日もわざと見ないように「鬼嫁日記」見てました(T-T)

理由は単純。

節子がかわいそうすぎて見ていられないから(-_-;)(※感受性強い)

『にぃちゃん、なんでホタルすぐ死んでしまうん?』

っていうあのセリフ~!
あのセリフだけでもう・・・ダメ _| ̄|○
いやああぁぁぁ!もー!やめてえぇぇぇー!(T0T)(号泣)
声優さんが上手いっていうのもあるけど、声そのものがせつなくて・・・重い、アニメなのに重過ぎる・・・。
それまでのアニメの常識をくつがえすほどに重い。
テーマが戦争なのでそりゃ重くて当たり前だけど、泣かせてやろうという演出と言うにはリアル過ぎてキツイんだ!
子どもの頃に同い年の従姉妹と2人で映画館で観たのですが、あまりにもショックが強すぎて!(感受性豊かなので)
・・・節子と清太が永遠のお別れをするラストシーンを観て、二度と観たくない映画の仲間入りを果たしました。
いやあぁぁぁ、焼くなー!!!!!(T0T)(号泣)

時々、終戦記念日とかになるとテレビで流れたりするんで観てしまう時もありますが、ラストは飛ばしちゃいます。
もう観なくてもわかる(覚えている)節子が弱っていく様とあの悲しすぎるラストが嫌っ嫌っ嫌っ(T-T)
いい映画ですけど、子ども心にあのシーンはインパクトが強すぎたんだヨ!
もう少し大人になってから観たほうがいい映画だった気がする・・・。

あれ以来、サクマ式ドロップを見るのが少し怖い(T-T)
しかも最近、節子の絵をプリントしたサクマ式ドロップの缶を発見 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン 
もーやだぁ~!怖いんだってば(T-T)!!趣味悪いよっ!!!

それに、当時たしか(っていうか忘れもしないけれど)同時上映が「となりのトトロ」だったんですよ・・・。

ギャップありすぎだろ( ̄▽ ̄lll)

先に「火垂るの墓」を上映していたのですが、小さな子どもがたくさんの映画館がシーンと重い空気に包まれていたのがものっすごく不気味でした・・・幼いなりに受け止めたのだろうが逆にトラウマになりそう(^^;。

そしてその重い映画終了直後に流れる♪となりのトットロ トット~ロ~♪というあまりにもアンバランスで楽しそうな音楽が、ついさっきまで流れていた重苦しい空気を打破しようとしているのが、子ども心にものすごく微妙でした・・・(-_-;)

# 当時、ショックが強すぎたのでパンフレット未購入(^^;

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Comments

昨日見てしまいました・・・実写でもきつかった
みいもあの映画は幼心に傷ついて2度と見るまいと思っていましたが旦那が松島菜々子がすきだからとかゆ~イラン理由で見せられました・・・しかし終わった後重い空気に耐えられずそそくさと寝てしまいました。。。

Posted by: みいのん | 2005.11.03 12:24 AM

あああ、実写もキツかったんですか・・・。
あれって子どもの頃に観ると相当なトラウマになりますよね!しかも小さな子どもがかわいそうな目にあうってのが反則。
もー、出演者にどんなに好きな俳優さんが出ていようとも親しい人から一緒に見ようって言われても無理っぽいです(T-T)

Posted by: りす | 2005.11.03 09:47 AM

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