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死亡遊戯


評価 : ★★
(1978/4公開 香港 100分)

ブルース・リー最期の映画

GyaOで公開されているので観ました。
撮影途中にブルース・リーが亡くなってしまったため、未完だったフィルムに「燃えよドラゴン」の監督R・クローズが新たに代役を使って撮り足したシーンと、ブルース・リーが出演した他のフィルムとを合わせて編集した普通では考えられない作り方の作品です。これで「よく出来てるなぁ!」って作品ならともかくとして・・・出来てないんだからもう笑うしかないよなぁ・・・あまりにもひどい出来なのでその笑いすら微妙だが。
かなりのお粗末映画だとは聞いていましたが、あらまぁ~・・・ここまでお粗末とはって感じですかねぇ。
ていうかなんかものすご~くいんちきくさいのですが(笑)
★1個でもいいかと思ったくらいだけど、無理矢理でも作ろうとした製作サイドの商魂と、本物の演技に1つずつってとこで2個かなぁ。

内容は、最高の人気を誇るアクションスターのビリー(ブルース・リー)は、シンジケートのボスであるランド(ディーン・ジャガー)とのシンジケート契約を断ったため、次々と襲われるようになり、ある日の撮影で負傷したことを逆手にとって自分が死んだことにして、シンジケートに復讐していくというお話。

まず、代役のアクションがお粗末過ぎて違和感ありあり。
いや、多分、代役じゃなくて彼個人の戦う演技だけを見たらそこそこだと思うんですけど、ブルース・リーと肩を並べるほどすごいとは思えないからどうしても中途半端に見えるのはしょうがない。
ストーリーも強引で無理矢理編集でくっつけたためかあまりの陳腐な出来に驚き・・・鏡に映ったブルース・リーの顔なんか・・・ネタバレしないように言わないがちょっとアレってサイテー(笑)
敵を倒して黄色の服をわざわざ奪って着替えたくせに、即行見つかるような振る舞いをする意味は何?とか、わけわからないストーリー進行もいただけない。
もうほとんどのシーンで呆気にとられて口あんぐりで、

・・・・・えぇぇ~?( ̄O ̄;)

としか言いようがないです。
「アチャー」だか「ワチャー」だか知らんが掛け声ばかりが頭に残りました(笑)
最後に本物のブルース・リーが戦ってるシーンだけが見所です・・・それまでは前座だと思おう、そこしかきちんとした評価はできない(^^;
でもあのラストもかなりテキトーっぽいね、あっさりしすぎて拍子抜け。
代役も愛嬌さ!と言わんばかりの出来だから、ラストがあんなもんでもべつにいいか(^^;。

無理矢理にでも作る意味あったのかなー?
こんな作品を公開されたんじゃ、ブルース・リーも浮かばれないだろうよ(^^;
ブルース・リーで商売したい製作元がブームなうちに一儲けを狙って慌てて作った映画っぽいね。
これだったら、最新のCG技術を駆使してもっといいものを後世に作ったほうがよかったのでは・・・ああ、でもそれじゃあブームが去るかぁ。微妙~(^^; 今から作り直せばもっとよさげだけどなぁ~(笑)

# ネット配信で観たのでパンフレット未購入。

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