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ザスーラ

評価 : ★★★★
(2005/12/10公開 アメリカ/SPE 110分)

地球に帰りたければ、クリアしろ。

それは、究極のリアル・ボード・ゲーム。

攻略できるのか?支配されるのか?

「ジュマンジ」から10年―。
予測不可能な、新しい、衝撃が始まる。

「ジュマンジ」から10年。その進化レベルは、予測不可能!

※ Amazonで検索してもでてこなかったので、またDVDが発売される頃にリンクします

順番でいえば、12月21日に「キング・コング」とセットで観たのでもっと前に書く予定でしたが、リクエストがあったので後回しになっちゃいました。いやぁ、リクエストは貴重ですのでとってもありがたい(ありがとうございます!)と思っているのでいいんですけど、早く書き上げないと忘れてしまいそうでなんだかヤバい(笑)
だってコレって軽~く観て楽しむタイプの映画なんだもん・・・軽~く忘れそうです( ̄▽ ̄;)

ロビン・ウィリアムズが出演していた「ジュマンジ」の続編として宣伝されていた映画ですが、以前と同じキャストがでてくるわけではないので別モノと考えたほうがいいかも。作者は同じクリス・ヴァン・オールズバーグだけど、「ジュマンジ」から引き継がれているものといえばすごろくゲームの内容が現実に反映される点くらいかな。

※ パンフレットを読むと、原作では「ジュマンジ」のラストでザスーラの主人公二人が公園で見つけたジュマンジの箱を抱えて走っていて、「ザスーラ」でジュマンジのゲーム盤の下に隠れるように入っていたザスーラのゲーム盤を見つけてプレイする・・・とつながるらしいですが、映画ではお父さんが中古購入した家の地下物置で見つけるからつながってないんだよね~。ゲームも以前のようにサイコロ使ってすすめていくっていう形じゃないし。まあ、「ジュマンジ」を観ていない人でも楽しめるように作っているということかな。

内容は、お父さん(ティム・ロビンス)が仕事で出かけた後、兄ウォルター(ジョシュ・ハッチャーソン)と些細なことで喧嘩をして地下室に閉じ込められた弟ダニー(ジョナ・ボボ)が、階段の奥で“ザスーラ”と書かれた古いボードゲームを見つけ、誰にもかまってもらえず字も読めないのでルールも理解できないままにゲームを始めてしまう。
でてきたカードの内容をウォルターに読んでもらった次の瞬間、家の中を大量の隕石が突き抜け、なんと窓の外は宇宙空間に変わってしまっていた。弟達の面倒を見る気がなく緊急時以外部屋に入るなといつも言っている姉のリサ(クリステン・スチュワート)の部屋に飛び込んで2人で事情を説明するが、リサはデートの約束のほうを優先してしまい外を見て夜になってしまったと勘違いし大急ぎで支度を始める。困った2人はゲームの内容が現実に起こることを証明するためにリサの前でゲームをするのだが、ダニーがひいたカードでリサが凍り付いてしまい・・・という奇想天外なメッセージを現実に反映するリアル・ボード・ゲームとそのゲームを始めてしまったいつも喧嘩ばかりしている兄弟が協力しあってクリアを目指すというお話。

チラシの宣伝コピーの文章を見て気付いたけれど、もう「ジュマンジ」から10年も経つのかー!早ーい!
10年経っているだけあってスケールが大きくなってCGもかなり進化していたと思うけれど、「ジュマンジ」よりは奇想天外度が落ちるかな~。宇宙といえば次は何がでてくるだろう?と考えたら、次の展開が読めるんだよね~。だいたい想定内の範囲でストーリーが進行していったんでもうひとひねりあったら更によかったかも。
「ジュマンジ」を観た時にかなりの意外性を楽しんだので、続編って宣伝してるならやっぱりそれ以上の意外性を求めてしまうから、どうしても少し辛めに評価つけてしまうのはしょうがないかな~と思うけどね。

でも単純に何も考えないで観たら楽しいです。
このテの映画は「宇宙なのに酸素どうなってんだよ」とか「宇宙服なしで宇宙に飛び出しても平気なのかよ」とかそういう細かいところは気にしちゃダメ(笑) 「SAYURI」みたいに大真面目に撮ってる映画じゃないので、そこは突っ込みナシでOK!
独断と偏見が入っているかもしれないが、もともとそういう何でもアリのファンタジー系の話だもんね~(笑)
それにあのゲーム盤、古ぼけて見えるけど、けっこう斬新で楽しい!
ゲーム盤本体には指示が何も書いてないのに指示カードが飛び出てくるとか、自動でコマが動くっていうのもなんだかワクワクする要素があっていいね。
ジュマンジの時はゲーム盤がまるで見つけてくれと言わんばかりに箱の中から太鼓の音がしてミステリアスさを出していたけど、今回は普通の人生ゲームとか入っていそうな箱であっさり見付かっちゃうのでそこがちょっとがっかりだったんだけども、あのゲーム盤本体のつくりとオープニングの古いアメリカンコミック調の絵でザスーラのゲーム説明をしているのがセンスあってちょっと面白かったからまあいいや。
主人公の子ども2人もかわいいしね。とにかくこの2人の活躍ぶりと、CGが見所です。

よく考えたら出演者って5人だけしかいないんだよなあ・・・そのわりには全く飽きさせずに上手く作れてる気がする。ヒロインはいないけど・・・あ、あの怖いと恐れられていた美人の姉ちゃんか・・・凍りついたところは見物だがまあヒロインにありがちなロマンスはアレだったんでともかくとして(笑)、宇宙飛行士もポイントだけ出てて主役2人をくってなかったので(どーでもいいけどトム・クルーズに似て見えるのはおいらだけ(^^;?)あくまで子ども主体にしてドキドキワクワク感を盛りたてているのがいいのかもねぇ。
こういうありえないことの連続がバカバカしいって思ってしまったらたいして面白くないかもしれないが、子どもの気持ちに返って観る映画だと思うよ。だから子どもメインの話になってるんだと思うし。
今みたいにコンピューターゲームがどの家庭にもあるわけじゃなかった頃、人生ゲームとかのボードゲームってしたことない?あれを懐かしく思い出させる感じもあるから、大人でもワクワク感を疑似体験できるんじゃないかな。
でてくるロボットだってザスーラ本体だってかなり昔風のデザインだしね(笑) 家を破壊されるのは嫌だが、あのゲームちょっと欲しいなぁ~(笑)

どっちかというとファミリー向けかな~。
「ジュマンジ」ほど大人向けにひねくれていないし、ほとんどのシーンがゲームをしている子ども2人をメインにしているので全体的にちょっと子ども向きのような気がしますが、非現実の世界にリアルささえ求めなければ(つまりは、現実にありえないシーンを観ても否定せずにSFファンタジーとして割り切って楽しめるのであれば)大人でも子どもでも楽しめる内容だと思います。CGスゴイし、けっこうキレイに面白くまとめているのでサクッと軽~い気持ちで観るのがオススメです。誰も死なないし、そんなに怖いシーンも気持ち悪いシーンもないので(ゾーガンっていう宇宙人がちょっと見た目グロいけど)大丈夫。
ゲームを通して兄弟の絆が描かれていますので、ただのドタバタSFで終わらずに少し感動要素もありますしね。
主人公二人のように毎日喧嘩ばっかりやってるお子様をお持ちのお父さんお母さん!ぜひこの冬休みにお子様を観に連れて行ってあげてください。兄弟って大切にしないとな~ということを学習してくれるかもしれませんヨ☆

・・・それにしてもティム・ロビンスって最初と最後だけなのかよ~、もっとロビン・ウィリアムズのようにいっぱい出てくるのかと思ってたのに・・・勿体無いなぁ~。

評価は四捨五入したので★4つにしていますが、気持ち的には3.7~3.8くらいかな。
やっぱり先に観たジュマンジほどの衝撃は感じなかったんで~・・・でも、テンポもいいし面白いから、ある意味ハリー・ポッターより楽しめたかも(笑) 

# パンフレットは700円。ザスーラそのままのすごろくゲームやクロスワードパズルなんかも盛り込まれていて、映画世界の楽しさがパンフレットにも遊び心として詰め込まれていてGood!原作や「ジュマンジ」についても少し解説があっていい感じにまとめられています。

「ザスーラ」関連サイト
Sony Pictures - ザスーラ

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