« プチ日記 | Main | エイプリルフール »

L change the WorLd


評価 : ★★★
(2007/2/9公開 ワーナー/日本 128分)

もう、誰も失いたくない ― L、最期の23日間。

※このAmazonリンクは本編ではなくメイキング(?)DVDです。

公開してけっこうすぐに観に行って2月12日に下書きしてたんだけど記事公開を寝かせていました。
なんでかっていうとー・・・個人的にものすごく消化不良だったんだよね・・・で、その時のやり場のない怒りをどわーっとネタバレ全開で書いていたので冷静になってから推敲しようと思って(-"-;
あ、松ケンはLモード全開で頑張ってたと思うよ!
でも、いろんな意味で残念な映画になってました。
正直、Lしか観るとこがないんだよな・・・でもアイドル映画というわけでもなさそうなのでなーんか中途半端っつーか・・・もうちょっとなんとかならんかったのか、と思うんだがなー。

内容は、夜神月とのデスノートを巡る戦いに終止符を打ったL(松山ケンイチ)のもとに、亡きワタリ(藤村俊二)宛ての贈り物としてタイで消滅した村の唯一の生存者の幼い少年BOY(福田響志)がやって来る。ほどなくして、真希(福田麻由子)という少女も研究所で事件に巻き込まれてワタリ宛にあるモノを持ってくるのだが、2つの事件の裏には同じ人物がいて世界を滅ぼそうとしているのがわかり、Lは最期の23日間をこの事件に懸けるのだが・・・というストーリー。

まず、そもそもの脚本がサイテー(゚Д゚)クワッッ
この脚本を書いた人もこの脚本でOKした製作サイドもどうなってんだ?と思う。
使い古しのハリウッド映画ネタか?というような観たことあるようなシーンや展開・・・おまけにそのオチはなんだというラスト・・・(-"-; (怒)
素人目に見ても、それまでの展開からしても「えええっ!?Σ( ̄ロ ̄lll)」と言いたくなるようなシーン多々。
観ている間ずーっと内心「えっ、こんなところで!?」「ハァ!?」「ありえない・・・」「えっ、なんで?」の連続・・・ついでにおそらく原作デスノートを製作サイドがきちんと読んでいないであろうと思われる矛盾も多々。(特にラスト)
ネタバレは極力控えて書くスタンスなので具体例は今日は書きませんが(多分、後日追記予定)。
Lにしたって頭脳戦は得意だけど体力戦はダメって設定になってるみたいだけど(と、映画の中で工藤夕貴が言っていた)原作ではどっちもOKなはずなんだよ(ライトとテニスの試合とかしてんだよ)、だけどあれじゃあただの犯罪捜査オタクの引きこもりじゃんよ・・・。
あと、工藤夕貴と高嶋政伸の演技がこの映画の中ではなぜかとても浮いていて違和感を感じました。キャラを作ってるんだと思うんだけどものすごく不自然だったんだよな。環境保護を目的にしていた人がテロリストになるっていう設定もアレなんだけど(求めるところが極論すぎるというか飛躍しすぎではないかと( ̄▽ ̄;))。
そして南原清隆があまりにもミスキャスト過ぎて誰だこの人選をした奴はっ!?と本気で怒りたくなるほどでした・・・あ、べつに彼そのものが嫌いというわけではありませんので誤解なきよう。あの役をやらすには人選が最悪という意味です。まあ、演技が下手で浮きまくりだということもあるんだけれど(多分、テレビドラマのチョイ役ならば許される範囲だと思うけど映画ではなー、しかもあの役ではなーという不満)、それ以前にあの人にFBIの人をやらせること自体がかなり無理がありすぎるし彼が画面に出るだけで映画の雰囲気が壊されていくので・・・(-"-;
シリアスの系統にしたいのかコメディにしたいのかオカルトちっくなものを作りたいのかどれだ(-"-;!?(怒)
余計な笑いのエッセンスなんかいらないんだよっ(゚Д゚)!
しかも笑えたならともかくとして全く笑えないんだよな、これが・・・あまりにも笑えなさすぎて哀れですらあったほど・・・。
学芸会・・・?とすら思いました。なんか、すべてが浮いている・・・「映画」にするにはあまりにもお粗末な脚本に合掌(T-T)
多分、前作の映画「デスノート」の人気とそこに登場したL(松ケン)人気にあやかって作ったんだろうなーとは思いますが、あまりにも脚本に手を抜きすぎじゃないか?頭の良い人間達のやりとりとは思えない展開と予想できるラストにおいらはがっかりでした(-"-;

ついでに、今回「リング」の中田監督に監督をさせたのはあまり意味がなかったような気がします。
ていうかむしろ前のほうがスピード感があってよかったような気すらする・・・。(どーでもいいけど中田監督の映画ってよく柳ユーレイが出てるよなー・・・)

あああー、松ケンはよかったのにー・・・。
ワタリを失くした喪失感とか、研究所の鶴見晋吾とか、平泉成とか、敵の佐藤めぐみはよかったのにー。
あの子役の男の子もラストがアレで原作とかみあってない設定で終わるのでなければよかったのにー。
ラストの曲もよかったのにー。
松ケンの頑張りに★1つ足して3つで(T-T)(脚本だけならばあれでプロか!?と思うので☆1個か0個じゃ(゚Д゚)クワッッ)

ちなみに、基本的にはスピンオフ作品なので前作のデスノートを観てなくてもある程度はわかるように作られていると思いますが観たほうが冒頭の部分はわかりやすいかも。


「L change the WorLd」関連サイト
L change the WorLd 公式サイト

|

« プチ日記 | Main | エイプリルフール »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference L change the WorLd:

« プチ日記 | Main | エイプリルフール »