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K-20 怪人二十面相・伝


評価 : ★★★★
(2008/12/20公開 日本/東宝 137分)

違う、オレは二十面相じゃない!

怪人二十面相誰だ!?

今年最後の映画館鑑賞映画はコレ。大晦日に(今日)観てきました。
わーい、観た日にアップって久しぶりだー( ̄▽ ̄;)←ダメすぎ

内容は、1949年第二次世界大戦を回避し19世紀から続く華族制度で極端な貧富の格差社会が広がっているもう一つの世界の帝都を舞台に、富裕層を狙って鮮やかな手口で窃盗を繰り返して世間を騒がせている怪人二十面相にはめられて濡れ衣を着せられたサーカスの天才曲芸師・遠藤平吉(金城武)が自らの汚名をそそぐべく二十面相と対峙する力を身につけていき・・・といういったい誰が二十面相なのか?というミステリー要素も含んだアクションアドベンチャー。

えーと、バットマン?マスク・オブ・ゾロ?スパイダーマン?みたいな・・・アメコミ?
日本でもアメコミ作れるのかっ!?ってびっくりするほどアメリカンコミックのような映画でした。
VFXと美術がすげー!
なんだあのクオリティは、と思ったら、ALWAYS三丁目の夕日のスタッフが手がけていると知って少し納得。
リアルじゃないものをリアリティのあるものに変える技術はすごいや。タワーとか空撮とか仕掛けとか好きだね~。
所々で佐藤嗣麻子監督っぽい映像だなーと思ったけど(女性の撮り方とかが、「エコエコアザラク」のカラーっぽいなあというかなんというか・・・)、トータルで観たら全く新しい質感の映画っぽくなってたのが面白かったです。

原作は北村想の『怪人二十面相伝』らしいので(読んでいないので内容はわかりませんが)、江戸川乱歩の明智小五郎のイメージを忘れて素直に観れば楽しいと思います。
真剣なシーンもあるけどコメディ要素も充分に入った映画なんで、乱歩のイメージは忘れたほうがいいでしょう。もちろん、社会派映画でもありませんのでそういう期待をするとハズレだろうと思います。

アメコミだなーとかどこかで観たような~みたいなシーンがあるとか突っ込み所は多々あるでしょうけれど、なによりも作り手が楽しんで作っているのがわかる映画なので観てて気持ちよかったです。
しかし金城武が大根に見えたのは一緒に映っている國村隼が良すぎたからだろうか、日本語演技にイマイチ不安があるからだろうか・・・( ̄▽ ̄;) 後はまあいい感じに役にはまった役者を揃えてたんじゃないかなあ。仲村トオルが演じてる、平吉(金城武)が化けた明智小五郎(仲村トオル)が上手すぎ。金城武の特徴をよく捉えてるなーと思いました。

続編できそうなラストだったんで、続編あったらきっと観ると思います。

# パンフレットは600円。物語のラストというか核心に触れてるので映画観てから読んだほうがいいと思います(パンフにもそう書いてあるしね)。

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