THIS IS IT


評価 : ★★★★★
(2009/10/28公開 アメリカ/ソニーピクチャーズエンターテインメント 111分 原題『THIS IS IT』)

最後のコンサート 

THIS IS IT
 がリハーサルの映像により奇跡の映画化!

お久しぶりー。

・・・ってとうとう11月は一回も書かないままに終わりましたね( ̄▽ ̄;)
でもこの映画観たのは11月なんだよなー。根っこが強烈に曲がってる右下の親不知を抜きに口腔外科に行ったりとかいろいろ忙しかったもんで書くの遅くなったんだけど。
まぁこりす食堂のほうは、自分用の食メモとしてテキトーに書いてるんでほぼ毎日更新なんだけど、こっちは映画観なかった時は書けないし書く時もある程度推敲入るので遅くなるんだよねー(と言い訳しておく)

そう、故・マイケル・ジャクソンの、当初予定では2週間期間限定劇場公開だったけど結局もう2週間延長になって一ヶ月公開されてたアレです。
(・・・ていうか、期間限定といえばどの映画だって期間限定な気がするが( ̄▽ ̄;))

一言で言って、そりゃもう、すごかった・・・!
別にファンではなかったんだが・・・というかむしろ、整形とか金銭トラブルとか裁判とか奇行とか様々なゴシップ記事に事欠かない人だなあという印象のほうが濃くて、なんでこんなトラブルまみれの人に熱狂的なファンがたくさんついているんだろうとすら思っていたくらいだったのだが・・・この映画を観ると、マイケル・ジャクソンという人がいかに完璧なライブパフォーマンスに長けているのか、いかに人に優しかったのか、いかに質の高い稀代のエンターテイナーであったのかがわかって今更ながらになんという惜しい人を亡くしたのか、一度でいいからライブを観てみたかったとファンになるほどで、今までの変な噂なんかどうでもよくなるくらいのかっこよさだった。
何なんだろう、あの人のパフォーマンスの完璧さは。あれでリハーサルだなんて。
あのダンスの切れで50歳だなんて。あれが死の直前だなんて。もう色々信じられない。
あぁあ、一度でいいから本公演をしてその映像だけでも残しておいてほしかった・・・あんなすごいリハーサルならば本番はどんなに素晴らしかったことだろう・・・急死が本当に悔やまれてならない。
画面の中の彼は、神に愛されたかのような声で歌を歌い、素晴らしいダンスで舞台のどこにいても目をひく存在であり、本当にKING OF POPだった。
本当に奇跡の映像だった。あの人がもう存在しないなんて信じられないくらいだ。
アレは劇場で観るべきだと思う!

・・・って、もう公開終了しちゃってるんだけど( ̄▽ ̄;)

でも年明けにDVDが発売されるみたいです。(2010年1月27日発売予定)
劇場でパンフを買おうとしたらどうも作ってなかったらしく、この勢いをどうしたものやらと思って普段は絶対に買わないグッズ(残り僅かになっていたハンドタオル。本当は劇場出た直後はTシャツを買いそうな勢いだったのだが、これ買っても絶対着ないよなと思いなおした( ̄▽ ̄;))を買ってしまったくらいなので、観たのにDVDまで買ってしまいそうな勢いです・・・( ̄▽ ̄;)
いや、ていうか、もう、本当に、観て。うん。それが一番わかる気がする。
MJを知らない人や、自分もそうだったんだけども彼に対して誤った印象を持っている人にこそぜひ観てもらいたいと思う。
マスコミの情報操作とも言えるようなゴシップ記事とかって本当にアテにならんねーって思うから。
彼の最後のメッセージはこれから未来を生きる人間にとっては大事なことかもしれないねって思うから。

ちなみに観終わった後(エンドロールの後)は別に悲しくならないラストです。
普通だったら、ラストは故ナントカに捧ぐ~みたいなちょっと悲しさを醸し出すような終わりになりそうなもんですが、この映画の終わりは、今、まさにこれから何かワクワクするようなショーが始まるんじゃないか、死のニュースは実はマイケルの手のこんだ悪戯でこの後、どこかで実は嘘でしたーって本番のショーが始まるんじゃないかというようなラストでした。
個人的にはオススメです。ぜひ自分の目でご覧になってください。

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ハリー・ポッターと謎のプリンス

評価 : ★★★★
(2009/7/15公開 イギリス/アメリカ/ワーナーブラザーズ 156分 原題『HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE』)

クライマックスは、ここから始まる!

ハリー、これが最後の頼みじゃ

いよいよ最終章へ向けて、クライマックスは、ここから始まる!

あああぁぁ~~~、ダンブルドアーッ!!!(T-T) (←映画未見・原作未読の方には謎の叫び)

公開初日の朝イチで観てきました、シリーズ6作目。
最初に断っておきますが、映画の前に原作は読まないようにしているので(原作のほうが深く描いていて、映画になるとカットと設定変更の連続でがっかりすることが多いためショックを和らげるためになるべく先には読まない主義)原作と比べてここが違うとかはわかりません。
(んで、このレビューは7月19日に書いていたのですが、おうちの人が映画を見るまでは一切ネタバレしないように下書きのまま放置してまして、8月に入ってからおうちの人は観に行ったんだけど、公開しようと思ったらアクセスできなくて今までかかってしまったという・・・なんか放置してる間にログインの仕様がよくわからなくなってしまっててさっきもログインするためのパスワードを思い出すのに15分かかりました・・・ってぉぃ( ̄▽ ̄;))

内容は、表面的には思春期を迎え恋愛ムードで青春真っ只中でありながら闇の力が及びつつあるホグワーツ魔法学校で、ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)が宿敵ヴォルデモートの知られざる過去に迫りながら仲間達とともに最終決戦へ向け新たな準備と戦いに挑んで行く姿を描いたシリーズ第6弾。
前作の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」から引き続いてデヴィッド・イェーツ監督の作品です。(前作が評判よかったからでしょうかね)

最初のほうの橋のシーンはちょっとびっくりだったかな。
入る劇場を間違えたのではないかと(シネコンだったから)、ハリー・ポッターってファンタジーじゃなくてパニック映画だったっけと思ったくらいでした。いつもはいけ好かないマグル(普通の人間)の親戚が絡むシーンから入るのにいきなりアレだったから意外だったってのもあるんだけど(んー、一応人間界から始まったという意味ではいつもと同じだったのかなぁ?)、あれは原作通りなのかしら?

前作までと違って、「恋」の要素が入っててそれがスパイスになったからか、ダークな面ばかりでなく明るく笑えるシーンもあったりしていい感じに緊張感だけが持続することもなく退屈せずに見られました。
しかし、ハーマイオニーはわかるとして、今作でもてっぷり炸裂のロンにはびっくり。アレのいったいどこがいいのか映画を観ただけではわからないのはおいらだけか( ̄▽ ̄;)?あれならハリーのほうがいい気がするが・・・原作では見せ場がいっぱいあるんだろうか・・・?

んで、タイトルにも入ってる「謎のプリンス」。
果たしてその正体は・・・・・オマエか(゚Д゚)!
でも、ある意味、全然驚きじゃなくて、なるほどと納得してしまう人でした・・・伏線が不足しすぎというか、意外性が感じられなかったような・・・むしろなんとなく予想内の答えだったのでちょっと拍子抜けだったような気すらする。わかりやすいなぁ。(まあ原作が子どもも読めるファンタジーだし)
果たして奴は裏切り者なのかそうでないのかは次作品に持ち越しなのかなぁという感じだけどどうなんでしょうね。
そういう意味でもコピーに「クライマックスはここから始まる」とあるように、これは最終章に向けての重要な章だと思います。もしかしたら、次の最終前後編2作とセットで3部作と考えてもいいのかもね。

しかし・・・終わるの再来年かー・・・終わると寂しい気もするけど先が長いような気もするなー。前編後編の間が半年以上あくとその間に他のも観るだろうからちょっと記憶があやふやになりそうだ・・・( ̄▽ ̄;)

# パンフレットは800円。ロンの双子の兄の役の二人の紹介がはずされてたのと、あらすじ書いてくれないのはいただけないよなー。次まで長いんだから思い出せるようにあらすじ途中まででもいいから書いてくれよぉ~・・・。


「ハリー・ポッターと謎のプリンス」関連サイト
ハリー・ポッターと謎のプリンス

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スラムドッグ$ミリオネア


評価 : ★★★★☆
(2009/4/18 イギリス/アメリカ/GAGA 120分 PG-12 原題『SLUMDOG MILLIONAIRE』)

運ではなく、運命だった―。

今年のアカデミー賞最多8部門受賞作品です。
(おお、そーいえばアカデミー賞の記事まとめてアップしてないぞ・・・( ̄▽ ̄;))

アカデミー賞効果なのかこれの感想を聞いてくる人が多いので先にアップすることにしました(笑)
(他のも早く書けよってなあ・・・orz)

感想といえばもう一言これに尽きるだろうなー。

いやあ、とにかくよく出来てた(驚)

ただ面白い映画だとは思うけど、アカデミー受賞というのは少し不思議かも。 
アカデミー賞ってだいたいアメリカ映画らしい作品(やたら豪華だったり説教くさかったり金かけてたりいろんな意味でね)が獲得するのが主流じゃない?
ところが本作は監督はイギリス人だし、オールインドロケでセリフも字幕(通常の日本語字幕だけじゃなくて、インドの言葉で喋ってるので英語字幕つき)の部分が多いし、有名な俳優も出てないし現地でスカウトした子を使ってたりするし、パッと見てわかるくらいの低予算映画だからこれが各映画賞総なめの受賞なんて異例なんじゃないかなあ。
・・・あ、まあ底辺から這い上がるっていうアメリカンドリームっぽいストーリーは今の世相に反映して合うだろうからってのもあるのかなあ(大統領もオバマに変わったし)。アカデミー会員じゃないから世相反映とかあるのかどうかわかりませんけど。

内容は、インドの国民的人気番組“クイズ$ミリオネア”で、ムンバイ出身でスラム育ち・無学の青年ジャマール・マリク(デヴ・パテル)が、次々と難問をクリアし、ついにいまだかつて誰も辿り着けなかった残り1問までやって来たのだが、最終問題前に番組の放送時間が終わり翌日持ち越しになった直後にイカサマの容疑をかけられ、警察で拷問されるハメに。しかしそれはイカサマではなく彼の過酷な人生そのものが、出題された問題の答えにつながっていたと、その過去を語り始め・・・という現在、過去を行き来しつつ波乱万丈の人生と未来に待つ最終問題の結果となぜミリオネアに出演したのかその目的は何かを少しずつ暴きながらスリリングに描いたドラマ。
原作はヴィカス・スワラップの『ぼくと1ルピーの神様』で、監督は『トレインスポッティング』のダニー・ボイル。

始まって1時間ほどの間は、そのある意味とてもリアルな残酷映像(子ども虐待、暴力、死、裏切りなど)に観に来たことを少し後悔しかけたんだけど、まあラストまで観てしまうと、あぁよくできていたなあと。
あの120分の枠の中でよくあんなにわかりやすく今のインドの状況を描きながらヒューマンドラマやラブストーリーやいろんな要素を詰め込めたものだと驚き。多分、あの空気感はインドじゃないと撮れないでしょうね・・・そういう何かを持った映画な気がする。
ストーリー自体は思い返してみると単純で先も読めるんだけれど、強烈な生命力や躍動感に溢れたインドそのもののような底知れぬパワーに溢れた作品になってましたんで。

なんかアレだよね、インドってカレーと自分探しで変な体験しに行くところっていうイメージしかなかったんだけど(パンフレットにコラム書いてた人も同じこと書いてたから多分そう思ってる人多いんじゃねーかなーと個人的には思ってるんですが( ̄▽ ̄;))、オリンピック前の上海に行った時と同じような感覚を思い出しました。富裕層と貧困層の差って激しいんだねー。

人生いろいろあるけど無駄なものはない、とか、純粋な気持ちを持ち続けるのは大事なこと、とかいろいろ解釈はあるんでしょうけどそれよりなにより、現実の残酷さを描きながらもハングリー精神を忘れず過酷な状況の中でも前向きに生きる人の輝き(特に子どもの目の輝きは素晴らしいね)が詰まってたのが印象的。

あと、音楽とスピード感や、「クイズ$ミリオネア」自体が日本でも馴染みがあったってのもあってわかりやすかったのもよかったね。
・・・しかし番組のセットや音楽はそのまま真似して作ったり使ったりできるからともかくとして、司会ってどこの国でもみのもんたみたいなんだろうか・・・そういえば今ドラマでやってる「ザ・クイズショウ」もあんな感じの司会っぷりだよな、ストーリーは違うけど( ̄▽ ̄;)

・・・で、インドといえば個人的に自分の脳内では「ムトゥ 踊るマハラジャ」が強烈にインプットされてるんですけど(だってストーリー始まる前に画面にでっかく「スーパースター ラジニ」なーんて出るんだよ?あんなのやるってインドくらいじゃね・・・?)、やっぱりあの作曲家なのか~とか(ある意味独特)、やっぱり最後には意味があるんだかないんだかわかんないけどミュージカルっぽく踊っちゃうのか~とかいろいろ余計なことも思ってしまいました・・・まあインドらしいといえばインドらしいのかな・・・ますますボリウッド映画(インド映画産業のこと)っぽいなー( ̄▽ ̄;)

まあ、あの疾走感とスリリングな展開とセンスのよさはたまらないものがあるし、うさんくさーい「はいはい、わかりましたー」と言いたくなるような説教映画にはなってないのがよかったし(子ども時代に生きていく知恵とかすごいけどコメディとしても面白いし)、文句なく高評価できる映画だと思います。

思いますが。

・・・なんで満点じゃないのか?
もちろん、予想してなかったくらいリアルすぎる暴力描写にびびった(低予算だからか盛り上げ部分との関連で余計そこに時間かけてるように見えるんだよなー)ってのもあるんだけど、まあなんというか、ストーリーの先がだいたい読めるんだよね。
普通に考えて、あんなに都合よく知ってる問題ばっかり出るかよっていう突っ込み所もありますし(まあそれを言ったら始まらないが)、あとなんというかー・・・「若者のすべて」っぽいなあって。成長した兄弟が別々の道を歩み、やがて片方は破滅し片方は成功、そして恋人は~・・・っていう図式。みんな好きだよねー、この展開。

まあそんな感じで、個人的には満点とはいかないです。
前評判がやたらとよかったので期待しすぎてた部分もあったのかもしれませんが。
ただ、まあ本当によく出来ている映画だとは思います。
受賞したことで大きく取り上げられたけど本来なら地味~に単館上映されてDVDで観るような映画だったかなって気がするんだよなあ、そこに何か違和感があるのかもしれない。(あくまで個人的に思ったままです( ̄▽ ̄;))

# パンフレットはミリオネアらしく金色(笑) 主人公のキャスティングがどうして決まったのか(かなり重点を置いていたらしい)とか、現地でスカウトしたとかいう話もたくさん載ってます。

「スラムドッグ$ミリオネア」関連サイト
映画『スラムドッグ$ミリオネア』公式サイト

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20世紀少年 第2章 最後の希望


評価 :★★★☆
(2009/1/31公開 日本/東宝 139分)

さあ、みんな ”つづき” を始めよう―。

下書きのテンプレートのみがアップされていた謎・・・。(←消したけど( ̄▽ ̄;))

かなり前(2月1日だったかな?)に観てきました。
去年公開されていて、今年の1月頃に日本テレビで<もうひとつの第一章>としてテレビ版に再編集して金曜ロードショーで放送してた映画の続編です。

・・・それにしてもこのテレビ版はひどかった・・・なんという雑な編集だ・・・。
あまりにもあまりな出来でびっくりしたよ、あれじゃあ2章にも出てくる漫画家とかわかんねーじゃん。まあテレビの時間枠に合わせなきゃいけなかったにしてもあまりにもひどすぎ。
今度、第三章の前にも二章の再編集でカットしまくりテレビ版をやるんだろうか・・・。(ある意味、客を失うと思うが)

まあそれはテレビの話なのでさておいて、第二章について。

内容は、第1章の「血のおおみそか」でケンヂ(唐沢寿明)が消息不明になってから15年後、“ともだち”はすっかり人類滅亡計画を阻止した救世主として崇められる存在になっており、そんな世の中に反発してケンヂをずっと慕い続ける姪カンナ(平愛梨)は高校の授業でケンヂが「悪魔のテロリスト」とされていることに文句をつけたことで問題児とされ“ともだちランド”に研修に行かされることになり“ともだち”の真実の姿に近づいていくのだが・・・という3部作の2作目。

ちなみに、前作までのおさらいはところどころのセリフに散りばめられてたりするんでなんとなく推測しながら今作から観ることもできますが前作を観てから観たほうがいいかと思います。多分観てないとわかんないところ多々。

うーん、ツッコミどころは満載すぎるし作りも雑な気がするけれど(あれはあれで第三章への大いなる伏線だと言われればまあそうなのかなと思うしかないのだけれども)もともと漫画だからと割り切ってしまえば、まあまあ?

少なくとも人がやたらと多すぎて誰に感情移入したらいいのかわからない第一章よりは(って言ってもあれは完全にプロローグだからなー)、ヒロインのカンナが浮き立ってる分、見やすくなってたし、あの微妙なリアルさ(CG全開すぎる一章より現実にあるものとないものがごっちゃになってる雰囲気)のおかげか世界観がわかりやすくなってた気がするからいいとしよう。
最終的な評価は第三章も見てからだなー。最終章は8月29日公開らしいのでまだまだ先だけど、とりあえず最後まで観たいと思ったので一応映画的には成功か?
一応、中だるみしないでトントン拍子に進んでいく構成だったので飽きずに観ることもできたしね(ただしあの世界観にハマれるかどうかによるかもしれないが)。

・・・ただこういう元ネタがある映画の場合いつも言うことだけれど、原作知らないから原作と比べてどうこうとかはわかりません。
あ、でもテレビ版の終わりで、第二章から原作と違うクライマックスへ向かっていくって話があったからもう違ってるのかなぁ? どこまでが原作に沿っていてどこからズレていっているのかはよくわかんない。
主要キャストは漫画と似てるという噂だけど(オッチョは長髪の豊川悦史が演じてるんだけど、原作ではハゲてるらしいから全然違うみたいだけど)。

でも、ホントーに突っ込み所満載すぎる(笑)
少しネタバレするけれど、あんな白い布巻いて変な目玉描いたマスクした奴を崇めるなんて考えられないよ普通。カリスマ性全く感じられない姿なのに変な信者がたくさんいるのも理解不能。 (でももしかしたら新興宗教なんてそんなもんなのかもねーという気もするんでまあアリ?ってことになるのかなあ)
最後のあれだって、どんなイリュージョンだよ?って感じだし。(タネも仕掛けもあるか別人だろって普通は疑うよ)
万博ってあれでしょ、太陽の塔そのままじゃん・・・あまりにもそのまますぎてセンスない~(ていうか、映画完成イベントで本物の太陽の塔をともだちの塔にしちゃってたしさ)。 あれは万博への強い憧れの気持ちがあったから、オマージュだってのもわかるんだけど、あまりにもそのまますぎるんじゃない?オマージュじゃなくてそれじゃあパクリだよ、パロディだよ。
人類滅亡の後で突然画面が北海道になって第三章へ続くのもよくわからない(その謎は第三章で明らかになるのか・・・?)。

まあ、どんなクライマックスを迎えるのか、引き続く第三章を待ちたいと思います。(あんまり期待するとハズレるので、とりあえず観ちゃったから完結させよう、くらいの気持ちで待つつもり)

# パンフレットは前回とサイズ違い・・・(揃えてくれよー)。前作のおさらいの人間関係図などもあります。

「20世紀少年」関連サイト
映画「20世紀少年<第2章>-最後の希望-」公式サイト

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ベンジャミン・バトン 数奇な人生


評価 :★★★
(2009/2/7公開 アメリカ/ワーナー 167分 原題『THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON』)

人生は素晴らしい。

80歳で生まれ、若返っていく男の物語

冒頭がおばあちゃんの昔語りだったので、「タイタニック」か?と思ったんだけど(まあ、おばあちゃんが中心ストーリーじゃなくてベンジャミン・バトン本人の話なので結局違ってたんだけど)、ストーリー進行はフォレスト・ガンプとちょっと似たような雰囲気だなあと思ったらなんとガンプと脚本家が同じでした。
ふーん・・・そういう進行法が好きなのかな、アメリカって。

内容は、1918年のニューオーリンズで80代の老人のような容貌・体質の男の子が母親の死と引き換えに産まれ、ショックを受けた父親はわずかな金とともに老人ホームに置き去りにしてしまうのだが、不妊症で施設の経営者の黒人女性クイニー(タラジ・P・ヘンソン)が神の贈り物として妹の子と偽ってベンジャミンと名づけ育てることに。しかし、その赤ん坊は年をとり成長するごとに普通の人間とは反対に若返っていき、やがて一人で生活するため家を出ていき様々な人に出会い人生を歩んでいく・・・というファンタジー人間ドラマ。

んー、なんだろう、一人の人間の人生を通して生と死を考えるという意味ではアカデミー会員が好きそうなネタではあると思う。
生と死、若さと老いを考えるってのはある意味、人の本質に沿う深いテーマだ。なんでもない日常、なんでもない日の繰り返し。だけど確実に何かが変わっていく。そういうもんなのよね、人生って・・・って感じ?

でも、個人的にはあんまり何も心に残らなかったのよね・・・これは作品に気持ちが入り込めるかどうかで評価が分かれそうな気がするなぁ。

80代の老人の体で生まれてきた主人公が普通とは逆に若返っていく。
それ自体はファンタジー(夫はきっと時計の呪いだと言っていたが・・・)なんだけど、描いている人生は決して数奇なものではなく、多分、普通のことのような・・・だって体は若返っていくんだけど脳は若返らないんだもん。そのへんどうなってんだかよくわからない。 青年が赤ちゃんにかえるって骨や肉はどうなってんだよ!?みたいなツッコミたい部分もいっぱい。
長尺のわりには退屈はしなかったんだけど、体以外は別に数奇な人生でもない気がするあたりがひっかかってるのかなあ。

あ、あと多分・・・予告を観る限りでは一人の女性をずーっと愛し続けたんだろうなーっていう作りの予告だったのに、本編観たら売春宿でとっかえひっかえやってたり、不倫関係の女性がいたりとかいうのがひっかかってんのかも・・・純愛モノな要素もあるのに必ずしもそうとは言えない感じが違和感ありまくりなのかなあ・・・。

で、永遠はない(若さとか老いとか時間とか)、と言いたいのか、永遠はある(愛)、と言いたいのかもよくわからないし、産まれたら人生の過程は違っても結局行き着く先は同じ(死)って言いたいの?とかそんな感じで、結局最終的に何をどう描きたかったのかというのがわかりにくい(さらっと描きすぎている)のでどう判断したらいいのかなと思いました。

一人の人間の人生を通して生き方を考えるにはいい映画だとは思うんだけどちょっとあっさり描きすぎかもね。
せっかくのファンタジーな設定が結局やってんのは普通のことすぎてあまり活かせていないような気もするし、なんかどこか惜しいんだよねえ・・・もしかしてCGや特殊メイクを駆使して美しいブラピを撮りたかっただけか?みたいな気も少しする・・・。
ところどころ印象的なセリフはあるんだけどさ、ベンジャミンが若返っていく以外に何が数奇なのかがよくわかんないんだよ・・・。正直、ベンジャミンが惹かれるあの女もどこがよくて惹かれているんだかわかりゃしない・・・(それはフォレスト・ガンプの時もそうだったからまあ脚本家の趣味か・・・?)

んー・・・判断が微妙だなあ・・・悪い映画じゃないんだけど必ずしも絶対オススメ!とも言い切れない( ̄▽ ̄;)

あ、ただ冒頭のボタンはなるほどアレ(謎)の伏線かぁ~とわかったらすごいなと思ったし、うるさすぎないCGで幻想的な画にはなっていたと思うし、そういう意味でけっこう演出は地味~に凝ってるな~とは思いました。
・・・でもただそれだけのような気もするなぁ・・・個人的にはこれだったら「フォレスト・ガンプ」のほうがいいかもなあ・・・デビット・フィンチャー監督なのになんか棘とかなさすぎんだよ、老いたなって感じ( ̄▽ ̄;)

# パンフレットは700円・・・だったかなあ。渋い緑色なんですけど、中身は写真いっぱいでまるで写真集のよう。文章もいっぱいでちょっとしたシネマフォトブックですな。情報量はかなり多いです。

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」関連サイト
『ベンジャミン・バトン』オフィシャルサイト 数奇な人生のもとに生まれた男の一生

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007 慰めの報酬


評価 : ★★★☆
(2009/1/24公開 イギリス/アメリカ ソニーピクチャーズ 106分 原題『QUANTUM OF SOLACE』)

傷ついた心が、共鳴する。

公開待ち記事が溜まってきたので急遽書いた順にアップ・・・アカデミー賞もあるしな( ̄▽ ̄;)

007シリーズ22作目、ダニエル・クレイグ主演2作目の作品。1月24日鑑賞。

内容は、前作「カジノ・ロワイヤル」で愛した女性を失ったボンド(ダニエル・クレイグ)が、私情の復讐心を挟まずプロとして任務遂行できるか葛藤しつつ、家族を殺され復讐の機会を窺う謎の女カミーユ(オルガ・キュリレンコ)と共に闇の組織へ立ち向かっていく姿を描いたサスペンスアクション。

前作のラスト直後(一応、設定では10分後だか1時間後だか)から始まる物語で、人間関係などの説明は一切ないので前作おさらい必須です。
知らないと多分、度々出てくるヴェスパーという名前が何者かわからないし、ボンドがなぜ誰に対して復讐の気持ちを持っているのかというのがわからないと思います。
一応、前作とは敵ボス(?)が違うので本作だけでも見られないことはないと思うけど、知ってるのと知らないのとでは全然違うだろうなあ・・・。

冒頭から中盤まではダイ・ハード?マトリックス?ジェイソン・ボーンのシリーズ?みたいなシーンも多々でしたけど、前作に引き続いてハードボイルドっていうかリアル(?)なエージェント像でした。
(でも個人的には同じようなアクションモノであればジェイソン・ボーンシリーズのほうがストーリー的にもアクション的にも上じゃないかなあと思うけどね。多分、今までのジェームズ・ボンドのイメージが強すぎてまだどうにもしっくりきていないというのが大きな原因だと思うので好みの問題かとも思いますが)

それにしてもなんか暴力シーンがますます多くなってない?
本作の根底にあるものが登場するボンドガールの背景も含めて「復讐」なので致し方ないのかもしれないけれど。
しかし主人公が愛する女性を失って復讐心で更に・・・っていう設定はわからなくもないが、あれでPG指定とかつかないのが不思議だ・・・。あまりにも淡々と殺してしまうのでスパイっていうよりも暗殺者?って気すらしたくらい。

そういう意味であんまり007っぽくはなかったかも。
あ、セクシーさもなかった気がするなー、終始渋かった。
ボンドがダニエル・クレイグに変わってからはコメディ要素がまるでなく、渋いアクション路線に変更になっててそれは全然構わないんだけど(Qの発明品?がないのがちょっと寂しいが)、新ボンドの年齢設定が28~31ってのだけがちょっといただけない気が( ̄▽ ̄;)(←パンフレットか何かで見た情報)
あちらの方って日本人の見た目年齢よりも老けて見えるし、そもそもダニエル・クレイグの実年齢って・・・たしか前作(2006年公開)で38歳とかなんとかだったから・・・サバ読みすぎじゃね?( ̄▽ ̄;)

そーそー、映画とは直接の関係はないんですが(←ストーリーに関係するとかそういう意味ではないという意味です)、iKnow!って語学学習サイトがあるんですけれど、そこに007の映画関連(裏話的なもの)の映像などが出てますね。語学学習ついでに見てみるのもいいかもです。

# パンフレットは前作に引き続いて大型(-"-; 棚に入りにくいので個人的には普通サイズにしてほしい・・・。情報量はそこそこありますがね。

※ カテゴリータイトル、悩んだんですけど、「007」(ダブルオーセブン)シリーズとして「た行」に登録しました。

「007 慰めの報酬」関連サイト
007/ 慰めの報酬 -オフィシャルサイト-

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