魔法にかけられて


評価 : ★★★☆
(2008/3/4公開 ディズニー/アメリカ 108分 原題『ENCHANTED』)

王子様は、そこにいます。
おとぎの国のプリンセスが現代ニューヨークで愛を見つける物語。

それは、ディズニー史上最も“アリエナイ”魔法

これも書きあげるのが遅くなりましたが4月1日に見てきましたー。
ていうか、書き上げていて5月半ばまでにアップする予定で下書き保存したまま公開し忘れてましたー( ̄▽ ̄;)
(ナルニア2を観に行って、さて書こうと思ってアクセスしてから気づいたというお粗末さ・・・)

内容は、アニメの中のおとぎの国アンダレーシアに暮らすプリンセス、ジゼル(エイミー・アダムス)がエドワード王子(ジェームス・マーズデン)と運命的出会いの末に結婚することになったのだが、それによって王位を手放すことになるナリッサ女王(スーザン・サランドン)がそうはさせるかと召使ナサニエル(ティモシー・スポール)をそそのかして王子を足止めし自分は老婆に化けてジゼルを結婚式当日に魔法をかけた井戸に突き落とし現実の世界の中の現代のニューヨーク(実写)へと追放。周囲に助けを求めるものの、誰も手を差し伸べてくれず現実の大都会の中で路頭に迷っていたのだが、偶然、バツイチの離婚弁護士ロバート・フィリップ(パトリック・デンプシー)とその娘モーガン(レイチェル・カヴィ)に救われる。ジゼルは王子が助けにくるのをロバート宅で待ちつつも次第に現実の世界での恋愛と魔法の国での”永遠の愛”との違いに戸惑いを隠せなくなっていく・・・というファンタジック・ラブ・コメディ。

今までのディズニーとは違う!と宣伝でよく言われていたアレ。
はあ、まあ、たしかにそうなのかなぁと思うところも多少はありますけどその反面、でも結局ディズニーじゃん?って思ってしまいました。ラストのまとめかたが思った通りというかなんというか。 たしかに少し道ははずしてるかもしれないけどやっぱり王道?
んー、決して面白くないわけじゃないんだけど、どのあたりが今までのディズニーと違うのかはよくわからなかった・・・。

あ~・・・まあ、たしかにプリンセス(?)が大量のドブネズミやゴキブリとお友達っていうのはちょっとねぇ・・・プリンセスらしからぬ、という意味では今までとは異質なのかなあ・・・。あと、王子、テンション高すぎ・・・普通にひくっちゅーの・・・( ̄▽ ̄;)(あと誰でもいいのか?とか・・・ねぇ・・・( ̄▽ ̄;))
しかしあのゴキブリやドブネズミがプリンセスの呼びかけの歌で大量発生して寄ってくるシーンは実写で観るにはちときつかった・・・アニメまでならまだ許せただろうが、いくらCGだろうとはいえ実写って。リアルすぎてキモチワルイよ・・・それも奴らに掃除をさせて「掃除」になっているのかも微妙だし・・・( ̄▽ ̄;)
(それを言ってしまうと「レミーのおいしいレストラン」だってネズミが作ってるんだから食品衛生法は?とかいう話になっちゃうよな・・・でもあれはアニメだから許せるのかなー)

まあそれでもお決まりのようにストーリー進行していくわりにはまあ面白かったです。
アイデアはいいと思うんだけど、個人的にどうしてもあのゴキブリがでてくるシーンの実写は絶対ダメ~~~~!
自覚はなかったけど、あのシーンが映った時、「うわぁ!!!」と思ったのでものすごい顔になっていたと思う・・・。
それ以外はよかったんだけどなあ。わかりやすいんで何も考えなくても気楽に見られるし。

今日は右斜め後ろの女子高生達もエンドロールあたりでうるさかったですけど(小声で喋れないんだったら出てから喋れよ・・・)、それよりなにより左隣の親子(中学生くらいの子を2人つれた40代くらいの母親)が最悪でした。私のまわりに座っていた人もこの親子がうるさいと思ったらしく不快そうな顔でチラチラ見ていたようなんですけど、最初から最後まで自宅でテレビ見てるのとは違うぞ!と言いたいくらい超うるさかったです。「不細工な女王やな~」とか「見えにくいから前の席で見たいわ」とかいちいちでかい声で突っ込みとか言うのです。そんなもんは家でテレビ見てる時に言え(゚Д゚)クワッッ!
しかも母親が多分かなりお酒飲んでる(匂いがすごかった)し、子どもは何かバリバリ食べたり袋をかさかさかさかさ絶えずやってる音がうるさいし、もう・・・お~の~れ~~~、いい年して常識がないのか(-"-;
これが字幕じゃなくて『ドラえもん』とか『ポケットモンスター』とかのちびっ子向けアニメ映画で、子どもがちびっ子ならばまだ騒いでも許せるけど(いや、ちびっ子でもそれはしつけておかなければならないことだとは思うけど)、分別つくはずの年でアレって・・・最悪(-"-;。

# パンフレット・・・後日追記予定・・・(謎)

「魔法にかけられて」関連サイト
魔法にかけられて

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HERO


評価 : ★★★☆
(2007/9/8公開 日本/東宝 )

久利生公平、最大の危機。

※ 映画版のAmazonリンク画像が発見できなかったのでテレビ版を掲載しています(後日、差し替え予定)

9月24日に観てきました。
本当は『HERO』はどうせすぐにフジテレビで放映するだろうからテレビでもいいかな~と思って別の映画を観ようと劇場に出かけたのですが、着いたらこちらが残席僅かだったのでついこっちを観てしまいました(笑)
ま、ちょうど前日の23日の夜にドラマ・レジェンドで「HEROスペシャル」やってたしね。(どーでもいいけどどこらへんがディレクターズ・カットなのか?友人が冒頭の綾瀬はるかが出てくるところが追加だっただけじゃないかと言ってましたが)

内容は、東京地検・城西支部に6年ぶりに戻ってきた久利生公平(木村拓也)はある日、自分の離婚調停で忙しい芝山貢(阿部寛)が担当していた傷害致死事件の後任にあてられるのだが、容疑者が自供していたはずの簡単な事件だったはずなのに初公判で一転、被告は犯行を全面否認し無罪を主張。しかもこの事件の背後には久利生と山口県での事件で因縁のある大物代議士・花岡練三郎(タモリ/森田一義)が絡む贈収賄事件が深く関わっており、刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生一臣(松本幸四郎)が被告側弁護人に就くことに。証拠集めに奔走した久利生は事件の鍵である容疑者の車が韓国にあることがわかり、東京地検次席検事・鍋島(児玉清)の連絡で韓国のカン検事(イ・ビョンホン)に協力を要請し、事務官の雨宮舞子(松たか子)と共に釜山へ向かうのだが・・・という木村拓也が型破りな検事を演じた検事ドラマ。

ドラマの映画化といえば、成功か失敗かどっちかしかないんだけど、これはまあまあ成功のほうかなーと思います。ラストがああいう形(謎)で終わったので、納得というかホッとしたというか、ああこれで完結だなーと思った人が多いんじゃなかろうか。まあ終わり方としては良いんじゃないかと思います(一昔前のテレビ的なラストだな)。
ただちょっと「・・・そりゃやりすぎだろー( ̄▽ ̄;)」と思うシーンが多々・・・これはテレビ版でもそうだったからまあお約束なのかなぁ。テレビドラマのノリを受け継いでいて、もともとそういうものだと思っているので違和感を覚えるほどじゃなかったけど、所々、中途半端だったような気が・・・。
多分、天秤を持った銅像のアップがしつこいくらい何度も出てくる意味を考えると、一所懸命に一つの事件に深く関わる姿を描いているわりには、本編と関係ない部分は詰めが甘いなーというかアレはどうなったの?というシーンがあったから中途半端に感じるんだろうなあと思うんだけど。

例えば・・・以下、ちょっとネタバレを含むので続きは見たい人だけ反転させてどうぞ。

その1 韓国で雨宮が拉致られかけた原因のUSBはいったいどうなったのか?中身は何だったのか?説明なしに終わっちゃいました。イ・ビョンホン出すためだけの伏線なのかよっ( ̄▽ ̄;)!

その2 韓国行きの原因となった車。そもそも国道だったらNシステムあるんじゃ・・・写ってないの?そこは地道に捜査を進めるという形式重視で無視( ̄▽ ̄;)?あと、警備員が駐車スペースの少ない駐車場に停めてるのも謎。

その3 法廷シーン。政治家絡みの事件ではなく、一人の普通の人が殺された事件なのだと強調するシーンはよいとして・・・弁護士なら普通もっと弁護しない?それ以前の問題として、傍聴人のほとんど全員がマスコミってことはありえないだろー・・・一斉にどどっといなくなっちゃうのもありえない。

その4 車を探すのはわかるとして、835人分ものケータイ画像をあれだけの時間の中でどうやって確認したのかが謎だ。法廷に入ってくるなり雨宮がまるでこの紋所が目に入らぬか~!とでも言わんばかりにケータイ画像をかざすのもちょっとやりすぎのような・・・だいたいあの距離で画像にちっこく写った男なんか見えないだろう( ̄▽ ̄;)

あと、個人的に・・・タモリはいらないと思ったなぁ・・・いらないというか、ミスキャストのような・・・。なんかタモリが出てきてから急に安っぽくなった気がするんだよねー。いや、出演料は高いんだろうけど、そういう意味じゃなくて「衆議院議員、花岡練三郎です」って言われても威厳がなさすぎるというかタモリはタモリにしか見えないというか・・・秘書の石橋蓮司のほうが威厳があるくらいだし、だいたいサングラスの代議士なんか見たことねーよ・・・って感じで、無駄に豪華な出演者を用意したわりには~・・・という無理を感じました( ̄▽ ̄;)

あとは、まあまあかな~。脇役陣も素晴らしいしね。
特に香川照之はおいら個人的にはヒットだったよ!渋い!何あの貫禄!(゚Д゚)
あと、細かな笑いを誘ってくれる小日向文代と八嶋智人がオイシイかな~、阿部寛も冒頭のつかみで笑えたし(笑)
あ、あと、忘れちゃいけない、「あるよ!」のマスター田中要次も!・・・あのバーの料理は食べてみたい(笑)
あー・・・しかし、イ・ビョンホンの使い方と、中井貴一や綾瀬はるかのシーンは必要なのかどうか微妙だ・・・。
山口県の一件については、見てないとつながりはわからないけれど、まあ、見てなくても一応映画だけでも完結しているんだけどね。

メインの事件と展開自体はわりと地味~なので映画にするほどではないかもと思ったけど出演者がけっこう豪華だし海外ロケもしているみたいなのでやっぱり映画公開ということになったのかもね。こういうのは本当は一つ前の山口県の一件と一緒に2時間ドラマスペシャルで2日連続か翌週にまたがって放送してくれたらいいんだろうけどね~。テレビだったら視聴率30%とかいくかも?
個人的にはこれでエンディングに宇多田の曲がかかればなおよかったんだけどね・・・まあテーマ曲は変わらないからいいか・・・。

・・・ところで、どこが最大の危機だったのかな( ̄▽ ̄;)?

# パンフレットは600円。ドラマ版のあらすじおさらいとか人物相関図、釜山ロケ、通販グッズ解説、映画での重要シーンのセリフ入り写真など情報満載です。

「HERO」関連サイト
HERO ※「HERO検定」や「HERO(疲労)回復体操」のコンテンツもあります。

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9か月


評価 : ★★★☆
(1995/12公開 アメリカ/FOX 103分)

覚悟はできてる?

1995年の映画なのでもう10年以上前の作品になりますが、知ってる人いるかなあ?

内容は、突然、同棲中の恋人レベッカ(ジュリアン・ムーア)から妊娠を告げられてうろたえる子ども嫌いの子ども専門の精神科医サミュエル(ヒュー・グラント)が、父親としての自覚を持って恋人と子どもを家族として受け入れられるようになるまでの原題タイトルそのものズバリ「Nine Months(9か月)」の間に起こる騒動を描いたファミリー向けのラブコメディ。

女性の場合は、マリッジブルーとかマタニティブルーとか感じやすいからかよくそういう話も聞きますが、この映画の場合はその男性版。
映画だしコメディなのでちょっと大げさな作りだけど、まあ、一般的にも男性心理として家族ができるということに対する抵抗というか、今までと生活が一変することへの恐怖というか、恋人を妻にしたいと思う時や子どもができるまたはできたことを受け入れる時の気持ちの変化ってあるんじゃないかなーということを感じさせてくれる映画でした。女性の場合は、子どもができたら自分の体自体が変化していくので受け入れ態勢ができていくんだろうけど、男性の場合は自分の体で変化を実感するっていうわけじゃないから、どこで気持ちの変化が起きるのかっていうのはわからないからねぇ。実際、世の男性はどういう時に初めて実感するんでしょうね?

しかし・・・ストーリーの大筋の流れはさておきとして・・・。
主人公のヒュー・グラントそのものよりも、子沢山の隣人(あれは躾がなってませんな(゚Д゚)クワッッ)とか、ちょっとしか出てこないくせにインパクト大すぎるロビン・ウィリアムズがすごすぎる・・・特にロビンがっ!
緊急事態でもあんな産科医には絶対に当たりたくねぇ・・・いくらコメディとはいえ怖すぎるよ( ̄▽ ̄;)
傍目で見たら面白いんだけど、実際に婦人科にかかったことある人とか妊婦が見たらちょっとひくと思う( ̄▽ ̄;)←そしてひいた人

そうそう、この「Nine Months」という言葉は欧米では妊娠中の女性をさす慣用句としても使われるそうです。
出産までの日数のことを日本では昔から「十月十日(とつきとおか)」なんて言いますが、欧米では妊娠週数の数え方が違うのかな?
・・・ていうかさ、この十月十日で思い出したのだが・・・。
日本の妊娠週数の数え方ってみんな知ってるよね?カレンダー通りじゃなくて4週間(28日)で一ヶ月って数えるってこと・・・おいらの女友達(既婚)の一部は知らなかったみたいで自分の妹が妊娠した時の出産予定日の予測が一ヶ月くらいずれてて無茶苦茶だったんだけど・・・未婚ならともかくとして既婚で知らないというのもどうかと思ったのだが( ̄▽ ̄;)

# レンタルで観たのでパンフレット未購入。

えーと、そんなわけで(どんなわけで?)、おいらも昨日から日本の妊娠週数の考え方で「9か月」に入りました。
前回の検診時に「そろそろ体重コントロールをしなさい」と言われたんですけど、昨日の検診では1kg減っていたので特に何も言われず、採血検査等の後日結果が出るもの以外は異常なしでクリア。いろいろ脅されていたわりには順調のようです。昨日の担当医だった院長に何か問題ある?と言われたので、腰痛と便秘とおへそのまわりがちくちく痛むことがあるんですけどって言ったら、
「便秘は薬あるけどなくても頑張れる?冷たいようだけど、そんな腹してて問題出ない人いないから(・∀・)!胎動の影響かな。ま、頑張って(・∀・)」
で終わられました・・・さいでっか・・・そんな腹って・・・_| ̄|○
ついでに「性別言ったっけ?もう間違いなく男の子だから。絶対女の子はありえないから(・∀・)!」ってまたもダメ押しされました・・・あの、おいら毎回、そうやって念押しっつーかダメ押しされるんですけどなんででしょーか( ̄▽ ̄;)?

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ディボース・ショウ


評価 : ★★★☆
(2004/04/10公開 アメリカ/UIP 102分)

結婚―この世で最も危険な約束。

離婚による訴訟で財産ふんだくり!っていうのが特別珍しくない国アメリカだからこそ撮れるコメディのような気がするなぁ・・・日本人的感覚で観ると面白いけどやっぱりちょっと結婚・離婚のノリがあまりにも軽すぎて真剣に観たらひいちゃうかも( ̄▽ ̄;)
まあ、アメリカってのは訴訟大国だからねぇ・・・こういうのも全然アリなんだろうな、ブラックジョークにしても現実にしても。
このテの映画は軽く楽しんで、真剣に考えたり思い返さないほうが賢明かな(笑)

内容は、ロサンゼルスで活躍する離婚訴訟専門の弁護士マイルズ・マッシー(ジョージ・クルーニー)と富豪との結婚・離婚の繰り返しで巨額の財産を手に入れようと目論むマリリン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)が互いを出し抜いてあの手この手で金を引き出そうと熾烈な駆け引きを繰り広げる離婚訴訟を絡めたラブ・コメディ。

ストーリーはともかく(アレ( ̄▽ ̄;)?)、着せ替え人形のようにいろいろ変わるキャサリン・ゼタ=ジョーンズの衣装はファッション好きな人は必見だと思いますよ、観てるだけでけっこう楽しいです。
この映画ってけっこう衣装に重点を置いてる気がします。ジョージ・クルーニーは男物だからわかりにくいけど、羽振りのいい時と何もかも失った時の着こなしの差があったりもするし・・・(笑)
あと、名前は伏せますが、ビッグ・ゲストが潜んでいたりします。それを探すのも楽しいかも?(笑)

それにしても「結婚」ってなんなんだろうねえ?
ちょうど今、友人に離婚相談を持ちかけられているのでそんなことも考えてしまいました。
ちなみにおいらだったら願ったり叶ったりで喜んでお別れしますサヨーナラーって相手なんですけどねー、なんせ自分勝手にもう冷めたから離婚だって言ったくせに「俺が稼いだんだから共有の意識ないし財産分与なんかするわけないだろー!さっさとハンコつけよ!金なんか払わないぞ」とか言う法律を知らんバカ野郎が相手で話し合いにならなくて揉めに揉めているという・・・あー、早く決着つかねーかなー、もうあんなくだらないバカ相手に協議離婚は無理だから弁護士に相談して調停離婚か裁判離婚かでサクッとやってくれよって感じだよ、時間ももったいないし・・・おいらも他人事ながら涙声で相談されたりとかしたら気が休まらねぇよ( ̄▽ ̄;)(←友人の結婚前からなんか相手の言動に不可解なものがあると感じ取っていたが、式の一ヶ月前に結婚すると聞いた上、他の友人がみんな祝福ムード全開だったので口を出せなかった人)
まあ、何にせよ、よく考えて準備万端で決めないと後悔するってことですな・・・いわば他人と他人が一緒になって家族を作ろうってんだから、人生の大博打ですし。焦ってスピード婚とか、相手のペースに巻き込まれて引き返せなくて~とかはもっての他(周囲で離婚した人はこのパターン・・・もっと考えろよ _| ̄|○ )。何事もよく見極めてから決断しましょう。

# レンタルで観たのでパンフレット未購入。

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ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール


評価 : ★★★☆
(2003/06/28公開 フランス/アルシネテラン=シネマパリジャン 95分)

みんなの君、そして僕だけの君。

原題は「MA FEMME EST UNE ACTRICE」(英語だと「MY WIFE IS AN ACTRESS」)で直訳すれば、「僕の妻は女優」なんだけど、邦題では「女優」の部分にシャルロットの名前が入ってます。多分、邦題をつける時にそうしたほうがいいという判断でそうなったんだろうけれど、日本でのシャルロット・ゲンズブールの知名度って実際、どんなもんなんだろね?
おいらはなぜか深夜テレビで見た『なまいきシャルロット』(1985年製作)の頃から知ってるんで、本国フランスでは有名すぎる両親(父親はミュージシャンであり監督の故セルジュ・ゲンズブール、母親は女優のジェーン・バーキン)のおかげで子役時代からかなりの有名人で「フランスの宝」とか「フレンチロリータ」とも称されるほどの人だってことも知ってるけどさ~。
日本じゃあ、なぜかあんまりフランス映画が掛からないので(いや、単館では掛かってるけど、全国一斉ロードショーで大きな劇場を使ったりとかロングランになったりとかランキングで上位になったりとかって少ないでしょ?)タイトルにシャルロットの名前を入れる意味あるのかなあと思ってしまった( ̄▽ ̄;)

内容は、パリに住む35歳のスポーツ記者イヴァン(イヴァン・アタル)が人気女優のシャルロット・ゲンズブール(シャルロット・ゲンズブール)を妻にしているために日常生活を落ち着いて送れないという夫の苦悩をセルフ・パロディ的に描いた小洒落たラブコメディ。

このイヴァンとシャルロットは実生活でもパートナーの俳優同士(結婚式はしてませんが、二人の間には子どもが2人います)である上に、実名で夫婦役をしているものだから、どこまでリアルなんだろうっていうくらいものすごく二人でいることが自然に見えます。
イヴァン・アタルは本作品が長編監督デビューなわけですが、彼が脚本も兼任してるからか二人の関係がとてもリアルに描かれているのが見所。
あー、女優でなくとも、有名人がパートナーだとそういう苦労があるかも・・・ってなんだか妙に納得(笑)
普段こうやって生活してるのかな~・・・シャルロットってどちらかというと暗い役が多いので「ああ、こんな風に笑うんだ」って私なんかはとても新鮮に観れました。てゆーか、いい感じに子役から脱皮したじゃん。ものすごく着飾ってるわけじゃないのに、なんだかとてもオシャレだし(それはイヴァンも同じなんだけど)、素敵な女性になったなあと思いました。ラストのオチもほんわかしててなんだかイイしね~。

しかし・・・うちでは、2人で観ていたんだけど、二人とも同じタイミングで

エーッΣ( ̄ロ ̄lll)!?

と叫んだシーンが一箇所・・・イヴァンがお花を持って扉を開けた後ひっくり返る頃には一緒にいた人は大笑いしてたけどさ( ̄▽ ̄;)(笑)

・・・ちょっとアレってありえなくない?遊び心といえばそれまでだけど、アレそのまま撮影してそのまま流していいのかー( ̄▽ ̄;)?
日本で劇場公開そのまま流したらマズイと思いますが・・・いや、そういう意図のそういうシーンじゃないけどさー(どういうシーン?)、ちょっとはモザイクかけろってーの!!( ̄▽ ̄;)←最初かなり驚いた人(笑)
・・・なんかありえないんだけどありえそうな発想がスゴすぎて笑ってしまったが( ̄▽ ̄;)(笑)

あと、プレイボーイのはずでシャルロットとの仲を邪推されるオッサン・・・どう見ても老けすぎで「おじいちゃん」なんで、シャルロットと釣り合わないんですがー!?・・・いくらフランス人が「愛があれば年の差なんて関係ないデース!」と言っていたとしてもあれはちょっとないんじゃない( ̄▽ ̄;)?

・・・と、まあそのあたりがちょっとアレでしたんで評価下げときましたが全体的にはほんわかしててよかったです。
おいらはけっこう好きかも。

でもよく考えたらこれって嫁自慢ですか( ̄▽ ̄;)?(笑)

# レンタルで観たのでパンフレット未購入。

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B型の彼氏

★★
(2006/1/28公開 韓国/ヘラルド 98分)

・・・でも、好き。

※Amazonで検索しましたがありませんでしたのでまた後日発売予定になってからリンクします。

うあー・・・こりゃヒドイ出来だなー( ̄▽ ̄;)
映画と呼ぶにはあまりにもヒド過ぎるよ~。ちょっと久々のヒドさだ。B級のバカ映画として売ってるならまだしもけっこう真面目に撮った(B級狙いでじゃなくてっていう意味)ラブコメディみたいだからやっぱりヒドイとしか言えん(笑)
国際映画祭で45秒で375席分完売したほどの人気だったらしいが(韓国映画大好きオバサマ達に人気のイ・ドンゴン出演のおかげという噂)、これなら『親指スター・ウォーズ』のほうがまだ面白いと思ったおいらはちょっとどうかしているかも( ̄▽ ̄;)
でも、やっぱりテレビドラマで充分なくらいだよなぁ~としか思えないんだよなぁ~・・・いや、テレビドラマでもちょっとどうかな?という感じもするので、お金出して観てたらたとえそれが映画ファンサービスデーで千円ぽっきりであったとしても「金返せーっ!」って叫んでいたかもしれない・・・たまたまタダで観ることができたので文句も言えないが(笑)

内容は、コ・ハミ(ハン・ジヘ)とヨンビン(イ・ドンゴン)が相手先間違いメールと道でぶつかって携帯電話の取り違えをしたことによって運命的に出会い、恋に落ちて付き合いだすが、A型の彼女はB型の彼氏のあまりにもひどいマイペースぶりに振り回されることになるというラブコメディ。

うーん、予告はちょっと面白そうだったのに、なんだこの中途半端な出来は・・・一昔前の流行らないトレンディ・ドラマか何かか( ̄▽ ̄;)?
笑えるシーンもあるんだけど、なんだか微妙。
これがティーンズ向けのテレビドラマか何かならまだわかるけど、個人的には「これで映画( ̄▽ ̄;)!?」って思うくらいのヒドさなんで映画としての評価は低めになるんだよなぁ~。

B型の彼氏に振り回される彼女の様子を面白おかしく描いたつもりなんだろうけど、あれじゃあホストクラブで騙されて利用されまくる女とたいしてかわらん気が・・・。
相手があんなに自己中心的過ぎる振る舞いばっかりしていたらおいらなら見限っちゃうけどなぁ。

しかも韓流といえばイケメン、美人の宝庫なんじゃないのか~・・・あれで?あれで?あれで( ̄▽ ̄;)?(しつこい)
ヒロインはところどころでかわいく見える時もあるって程度の井上和香と鈴木保奈美を足して2で割ってちょっとくずした感じの普通の子にしか見えなかったし、タイトルになってる彼氏も谷原章介と筒井道隆を足して2で割ってちょっとくずしたような奴だし(そんなのばっかり(^^;)なんだかカッコイイとか言うにはかなり微妙~・・・ありゃ作り手側の腕が相当悪いな・・・もうちょっとマシに撮れないのかねぇ、写真だってカメラマンの腕っていうくらいなんだからもうちょっとなんとかできなかったのか・・・( ̄▽ ̄;)。

うーん・・・『猟奇的な彼女』とか『僕の彼女を紹介します』みたいに相手に振り回されるっていうのはアリなんだけど、あれは女性がやるから面白いのであって、男性がやるとやっぱりちょっと、エー( ̄▽ ̄;)?になっちゃうのかなぁ。だからって『B型の彼女』でもこの脚本じゃあんまりたいしたことなさそう・・・( ̄▽ ̄;)
あの少女マンガみたいな運命の出会い(?)も、さっくりあんなのでお手軽に運命だわって恋に落ちちゃう展開も、顔写真合成のCGアニメ(?)も、ホストもどきのような口説き文句や路上での歌も、みんなどうなの?っていう作りなので・・・歌はお上手かもしれんが「俺ってイケてるだろ?」みたいなあの態度は勘弁してくれ・・・正直、ちょっと引き気味で観た・・・アンタじゃさほど格好よくねぇよって思いながら観た( ̄▽ ̄;)(笑)(←韓流スターファンを敵に回すような発言、失礼っ m(_ _;)m)

まあ、よくも悪くもアイドル映画だってことかなー。
出演者が好きな人は好きだろうし、映画そのものを楽しみたい人にはちょっと物足りないかも・・・おいらはちょっとどころじゃなくモノ足りなくて内心突っ込み入れまくりで観てましたが(笑)
でも、むちゃくちゃに悪いかというとそうでもないところもあるんで・・・やっぱり微妙です。あ、でも彼氏がB型だとか血液型占いを信じてるとか韓国映画が特に大好きっていう人以外にはオススメしないかな~(笑)

しかしB型の彼って本当にこんなのなの?
おいらの知り合いのB型、こんなのじゃないんだけどなぁ・・・強調しすぎているような(笑)
B型の彼氏がいるというそこの彼女!
ぜひ検証してみてください、そして合ってるのかぜひおいらに教えてくだされ、プリーズ。

# パンフレット未購入。

『B型の彼氏』関連サイト
B型の彼氏 オフィシャルサイト

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ウェディング・シンガー


評価 : ★★★★☆
(1999/2/20公開 アメリカ/ギャガ 97分)

君を笑顔にかえる世界で一番幸せな仕事

アメリカで公開した時、大好きな人と観ると幸せになれるという<噂>があったことをご存知ですか?

新年最初の映画なんで観てちょっと幸せな気分になれそうな映画を選んでみようかな~ということでコレに決定。
ちょうど広告チラシのコピーも「大好きな人と観ると幸せになれる」っていう噂があったって書いてあったしね~。

内容は、自分の結婚式当日に花嫁(アンジェラ・フェザーストーン)に逃げられて落ち込んでいるウェディング・シンガーのロビー(アダム・サンドラー)と、婚約者グレン(マシュー・グレイヴ)との結婚式を控えてマリッジ・ブルー気味のウェイトレスのジュリア(ドリュー・バリモア)がお互い相談に乗るうちに友情を超えて惹かれあうようになるのだが、お互いの立場上、なかなか言い出せないまますれ違ってしまう。しかし、ジュリアの結婚が一週間後に迫ったある日、ロビーはグレンがとんでもないプレイボーイだと知って二人を追いかけて飛行機に飛び乗り、ファーストクラスに居合わせた乗客達の応援を受けて、自分の本当の気持ちを歌に託して伝えようとするラブコメディ。

けっこうありがちで先が読める展開なんだけれど、なんだか可愛らしいお話で観た後とっても幸せな気分になれる映画です。なんでだろうね~、先がわかるのにやっぱり笑顔で最後まで微笑ましく見てしまうわけですよ。
だから観たら幸せになれるっていう噂はあながち嘘じゃないと思う(笑)

それに何より、ドリュー・バリモアの笑顔が最高!もうとびっきりキュート!
え?ドリューってこんなにカワイイ人だったっけ?って思いましたよ、おいらは。マジ、びっくりです。
ドリュー本人の私生活はけっこう無茶苦茶で修羅場満載(ドラッグやスピード結婚&離婚など)で有名なんだけど、そんなことを微塵も感じさせないほどの純粋無垢で可愛い笑顔にノックアウト!あの笑顔だけで評価0.5Upしちゃったよ(笑)
観る者の心を幸せにするようなストーリー展開の映画ってけっこうあったりするけれど、見る者の心を幸せにしちゃう笑顔っていうのは実はけっこう貴重だと思うんだよね。この人の笑顔を見るだけで元気になれちゃうとか幸せになれちゃうって素敵じゃない?
特に、この映画に出てくるドリューは、べつにものすごーく美人ってわけでもないし、ものすごーくスタイルがよいっていうわけでもない。どっちかというとちょっぴり太めのぽっちゃり系で、本当にもうどこにでもいるコって感じ。
主役のアダム・サンドラーだってべつにカッコイイわけじゃない・・・ていうか、ハッキリ言ってダサイよ、特にあの髪型がイケてない(笑)・・・ま、そこはもともとコメディアンだし。
だけど、とってもいい雰囲気なんだよねえ・・・二人とも「いい人」ぶりがものすごく出てて、二人がお互いの本当の気持ちに気づいた後に自然と惹かれあっていくところは観てて応援したくなってしまう。だからファーストクラスのお客様大活躍とかありえない展開に普通ならちょっとひいてしまうところなんだけど、逆に手伝ってやってくれてアリガトウって拍手モノの気分で見れるんだねぇ(笑)
主人公が彼女を追いかけて飛行機の中で歌った歌は冷静に観てたら決して格好よくない歌詞なんだけれど(笑)、素朴で純粋で大きくて優しく包んでくれるような愛を歌っていて、「この人とだったらお金がなくても幸せだろうなあ・・・」って素直に感動しちゃったよ。おかしいなぁ、コメディ色強いのに感動って(笑)
・・・それにしても本物で本人役のビリー・アイドル(老けたなぁ・・・)とかスティーブ・ブシェミとか、ちょっとしか出てこないのにインパクト大でオイシイ役所だな(笑)

幸せな結婚ってなんだろう?
「愛よりお金」?「お金より愛」?
どっちが幸せかなんてそれぞれの価値観にもよるからわからないけど、心が満足であればそれで充分なんじゃないかな~。売れないシンガーのダサい男でも、特に美人じゃない太めのウエイトレスでも、お互いが相手を運命の人だって思えたらそれでいいじゃない。やっぱり結婚相手は運命の人って思いたいし、いつまでも仲良く思いあって一緒に年をとっていきたいじゃないか(笑)
映画の中で「年老いた二人を想像する」っていうセリフがあるんだけれど、面白おかしいラブコメ調のわりにはこのセリフってけっこう深いよね。今だけ楽しい関係か、未来まで幸せを想像できる関係か。
そういう意味で、結婚を考えている人には観てもらいたい作品かな。マリッジ・ブルーって誰にでも少なからずでてくる気持ちだと思うんだけど、年老いた二人を想像できたら不安なんてなくなるかもよ?・・・逆に想像できなくて不安になったら・・・そいつは運命の人じゃないかも( ̄▽ ̄;)

恋をしたことがある人、恋に憧れる人、安心ハッピーエンドな王道ラブコメディを見たい人にはオススメ。
特に片思い中の人には見てもらいたいかな~、もしかしたら告白する勇気とか元気とか貰えるかもしれないですよ。
音楽も聴いたことあるな~っていう80年代のヒット曲満載だし、脇役もオイシイし、ありがちだけど個人的にはほのぼのハッピー系の中でも特に安心して観られるので大好きな映画です。

・・・まあ、だから評価かなり甘めなんだけどぉ~( ̄▽ ̄;)
とにかく主役2人の魅力満載のキュートでロマンティックでハッピーな気分になれるお話なのでオススメ♪
特にドリューの笑顔には惚れますぜ!

そうそう、この二人の「50回目のファースト・キス」も素敵ですよ☆(こちらはまた後日書きます)

# パンフレットは500円。ドリューとアダムのハッピーな笑顔満載で、映画同様ハッピー気分おすそ分けって感じのつくりになってます。ラストページの結婚式の写真は本当にラブコメにピッタリのコンビって雰囲気がよくでています。

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ロザンナのために


評価 : ★★★★
(1997/12公開 アメリカ/ギャガ 98分)

君のためにぼくができること。

前回、ちょっと変わった形の夫婦愛をベースにした作品を取り上げたので、ストレートで突き抜けた夫婦愛の作品を取り上げてみます。
ちょうど今、GyaO Cinemaで16日(金)正午までやっているので観てない人はぜひどうぞ。

内容は、イタリアの小さな村で飲食店(バー?)を営むマルチェロ(ジャン・レノ)が、余命いくばくもない妻ロザンナ(マーセデス・ルール)の「死んだ娘の隣に埋葬されたい」という願いを叶えるために、残り3つしか空きが無い墓を手に入れようと村から死人を出さないようにあらゆる手を尽くして奔走するお話。

死(お墓)をテーマにしているのにどうしてこんなに滑稽で面白いんだろう。
身近な人間の死に対してこんなに絶望感のない映画も珍しいくらい全編に渡って前向きで明るいんです。
慎ましい生活でも、あそこまで愛し愛されたらたとえ儚い命であったとしても人生の幸せを謳歌したって言えるだろうなー。だから死と隣り合わせでいてもいつでも前向きなのかもしれない。
金も土地もあっても死んだような人生を送っている人が対照的に描かれていたから余計そう感じるのかもしれないけど。やっぱり人生における「愛」って重要な要素なんだねぇ。ロザンナもいつでも愛情豊かな人生を送っているからか今にも死にそうな病人に見えなかったし(ちょっと元気パンパンな気もする(^^;)。

でもいくら愛する奥さんのためとはいえちょっとやりすぎ(笑)
一生懸命に奥さんのために尽くしているのはわかるけれど、オイオイそこまでやるの!?の連続であれじゃちょっとアタマのおかしい人みたいだよ・・・極めつけになぜか上手く完全犯罪が成り立っちゃったし・・・。あれは立派な犯罪だろう、自分達さえ幸せならばいいのかそれで・・・とそのあたりが少し微妙(^^;
軽いタッチで描かれているので全然後ろ暗く感じないんだけどさすがにちょっと人としてどうなんだろう(笑)
友達なんじゃなかったのかオイって思うんで~・・・評価は3.8くらいなんだけど四捨五入で一応4つけときました、オススメできる作品だけどえ~それはちょっとどうなの~?の部分を差し引いたんで・・・娯楽作品としては上手いと思うんだけど、顔見知り相手だとさすがに笑うだけではすまんだろう( ̄~ ̄;)
あのオチは好きなんだけどね、いい意味で裏切られてラストまで完全犯罪なのかよって(笑)
・・・あ、そういえばアレを運ばされたフランチェスカはその後どうなったんだろう・・・彼女はべつに不幸になってもいいけど(笑)

とにかく、ジャン・レノの魅力がとってもよく出ています。
『レオン』の殺し屋のイメージしかない人にはぜひ観てもらいたいです。
ラブストーリー(ロマンス系)が苦手な人でもコメディとして楽しめると思います。ちょっとした(?)完全犯罪もでてくるのでそれも見所。
暗くなりがちなテーマを完全なコメディにしているのはしっかりとした「愛」をベースにそれぞれの前向きな魅力を引き出しているからでしょう(出てくるのは夫婦愛だけじゃなく、姉妹愛、家族愛もあります)。
最後まで微笑ましく観れて、観終わった後もなんだか温かい気持ちになれますよ。

それにしても、イタリアでもお墓の問題って大変なんだねぇ。日本はだいたい一家に一つって受け継いで同じ墓に入る場合が多いけど、一人一つだったらそのうち墓だらけになるよな(^^;

# ネット配信で観たのでパンフレット未購入。

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Mr.&Mrs.スミス


評価 : ★★★★
(2005/12/3公開 アメリカ/20世紀FOX 118分)

一瞬で恋に落ちた、ふたり
おたがい、その正体は秘密。

サスペンスで有名な巨匠ヒッチコックが唯一撮ったといわれるラブコメと同タイトルですが、リメイクでもなんでもなく全くの別モノで(どっちも夫婦喧嘩してるという意味では同じかもしれんが(^^;)、パンフレットによると脚本家のサイモン・キンバーグがコロンビア大学映画学校修士課程のテーマとして香港のアクション映画をイメージして書いたものが原点になっているそうです。

内容は、南米コロンビアの首都で運命的な出会いをしたジョン・スミス(ブラッド・ピット)とジェーン(アンジェリーナ・ジョリー)はお互い凄腕のプロの暗殺者であることを隠して結婚するのだが、5年後の倦怠期を迎えた頃、任務で同じターゲットを仕留めようとした時に、互いの素性とそれまでの偽りの生活と嘘を知って唖然・・・しかし正体がバレたからには48時間以内に相手を始末するのがこの世界のルールということで、それまでの結婚生活が一変し壮絶な殺し合いに発展していくというラブコメ・アクション。

予告編でも観たけれど、アクションシーンがスゴイよね!
このダグ・リーマン監督は以前、「ボーン・アイデンティティー」を作った人なのでやはりアクションシーンの見せ方がイイ。とてもスタイリッシュ。カッコよくてセクシー。観終わった後もなんだかスカッとした爽快感があって楽しい。
でも、中身はあんまりナイ(笑)
お互いのことをよく知ってるって思ってても実際は何年経ってもわからない部分が出てくるっていう結婚生活の実態も描かれてるんで、そういう意味で既婚者と独身者では見方が変わるかもってことで深読みをしようと思えばできる要素もあると思うんですけど、全体的に単純に軽くて面白いタッチなんで何も考えずに楽しむのがいいタイプの映画です。
ちょっと突っ込みたくなるようなシーン(例えば、鳩さえでてくればジョン・ウー作品?みたいな二丁拳銃で背中合わせとかね(笑))もあるんだけど、エンタテインメントとしては立派に成立してます。
設定からしてありえねーよ!うあー、お前らはなんだよ、あんなバトルしても無敵なのかよ、ありえねー( ̄▽ ̄;)・・・というB級薄っぺらストーリーの要素満載で、ストーリーの流れが読めてしまうあたりは残念なんだけど、なぜかニヤリとしてしまうような爽快感があるから許しちゃう!ラストはものすごくハリウッドらしくうまくまとめすぎてるけどそこもなんだかイイ。うん、たまにはこういうのもいいね、OKOK、ノープロブレムだよっ!(笑) 

面白いのは、夫婦で殺し合いをするアクションシーンがあるのに、どうしてこんなにコメディとしても成立しているんだろうってこと・・・だいたい、お互いがライバル組織に所属する暗殺者だってわかったことが殺し合いに発展するきっかけになったこととはいえ、ほとんどのシーンがド派手で規模がでかすぎる夫婦喧嘩なんだもん・・・普通、夫婦喧嘩でマシンガン撃ちまくりとか考えられないでしょ(笑)
だいたい、あんな豪華な家の中で銃をぶっ放して壁に穴あけまくったり、女だからって容赦なく殴りあったり蹴り入れまくったりする激しいバトルは普通できないよね!近所の目もあるしさ(←それだけか(^^;?(笑))。
バトル自体はけっこう凄まじいんだけど愛憎劇の深刻さがなくて、逆に爽快感があってどこか面白おかしく微笑ましい・・・それは主演二人の魅力によるところでしょうね、そこを上手く引き出して映画にしてるのが素晴らしい。このキャスティングは成功でしょう。特にアンジェリーナ・ジョリーが素敵すぎます、おいらもあんなキッチンセット欲しいです、マシンガンもぶっ放してみたいです!(笑)(←ん(^^;?)

ここまで激しくなくとも、喧嘩して初めてお互いのことをよく知るってことありません?
お互いの偽りを知って、初めて自分の真実の部分をさらけ出した時に絆が深まるっていうのは、普通の生活しててもあると思います。べつに夫婦じゃなくても、恋人でも友達でも人間関係ならなんでも当てはまることです。
理想で固めるよりも、嘘偽りなく本当の部分をお互いにぶつけあって心がつながっている関係でないとやっぱり親しい関係とは言えないのさってことですね。
そういう見方で観れば、この映画って薄っぺらに見えてけっこう深いですよ。一応、夫婦の絆を再確認するような話になってるのでカップルで見るのがオススメかな(笑) 

# パンフレットは600円。表表紙のブラッド・ピット、裏表紙のアンジェリーナ・ジョリー、どちらからも読み進められるように作られています。真ん中あたりに見開き写真もあって写真が満載。あと、Mrs.スミスは最初はニコール・キッドマンに決定していたけれど「ステップフォード・ワイフ」の撮影が長引いたから降板を申し出て、それでアンジェリーナ・ジョリーに交代となったとかいう撮影裏話もあります。

「Mr.&Mrs.スミス」関連サイト
Mr.&Mrs.スミス
Mr. and Mrs.Smith(英語)

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英語完全征服


評価 : ★★★☆
(2005/4/16公開 韓国/アートポート 113分)

英語も恋もゲットしたい!!

韓国の3人に1人が笑って泣いた、胸キュン・ラブストーリー

タイトルに惹かれて借りてきたが・・・えー?こういう話だったんだ(笑)
まるっきりマンガなコメディーだね、「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」みたいな話かと思ってたらちょっと違ってました。
英会話学校が舞台だっていうからもうちょっとオシャレなコメディーかと思ったら、そうじゃなくて本当に王道のベタなラブ・コメ
主人公の女の子もだけど脇役に至るまで強烈キャラ炸裂で、ちょっと普通のコメディより突き抜けてる気もする(笑)
巷で話題の韓国ドラマが苦手な人でも、コメディが好きならば多分大丈夫だと思います。

内容は、仕事で誰か一人は英語が話せないとということで無理矢理英会話学校へ通わされることになった平凡でさえない地方公務員のナ・ヨンジュ(イ・ナヨン)が、その英会話学校で知り合ったお調子者で女好きのパク・ムンス(チャン・ヒョク)に恋をして、英語を習得して彼の心を射止めようと頑張る姿を描いたけっこうハチャメチャのコメディー。

お互いをクラスネーム(英会話の授業の時だけ、別名を使うんです)のエルビスとキャンディーと呼び合っているのもちょっと笑えます。むこうの英会話学校はあんな授業なのか(^^;?
でも、英語に苦労してる苦手意識の感覚は日本人と似てるかも。なんか親近感わくなぁ(笑)

脇役も重要ポイントとして大活躍。
特にムンスと同じデパートで働いているお母さんが息子が女性にデレデレしているのを見て「このバカ息子!私に恥をかかせて!」と息子を殴るところと、英会話の先生のキャシーが頭突きをくらわせるところはいい味だしてるよ(笑)
地下鉄の乗客もすごいなぁー、まるで「ウェディングシンガー」のビジネスクラスのお客様のようだ。そういえばああいうシーンは「猟奇的な彼女」のシーンでも似た感じであったよね(笑)

まあ、内容は王道なのでそれなりの面白さですが(いや、充分面白いですよ!ちょっとひくところもあるけど(^^;)、オープニングアニメやエンディングが楽しくてセンスがあってよかったです。
広告チラシのコピーに「3人に1人が笑って泣いた」ってあるけど、泣きはしなかったなぁ・・・妄想や行動がちょっとイタイと思って半笑いにはなったが( ̄▽ ̄;)
ヒロインかわいいんだけどなぁ、どんなにさえない格好をしていてもやっぱりかわいいですよ。ちょっとイタイけど(笑)
日本なら・・・うーん、仲間由紀絵が演じたら似合いそうな役かな?

それにしてもチャン・ヒョクってさあ・・・・・「僕の彼女を紹介します」や「火山高」といい相手役がかわいいんだけどちょっと変な女ってのに縁があるよねぇ・・・殴られたりして尻に敷かれてる役がもうピッタリで、見なくても想像できたんだけどさ(笑)

# レンタルで見たのでパンフレット未購入。

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