ハリー・ポッターと謎のプリンス

評価 : ★★★★
(2009/7/15公開 イギリス/アメリカ/ワーナーブラザーズ 156分 原題『HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE』)

クライマックスは、ここから始まる!

ハリー、これが最後の頼みじゃ

いよいよ最終章へ向けて、クライマックスは、ここから始まる!

あああぁぁ~~~、ダンブルドアーッ!!!(T-T) (←映画未見・原作未読の方には謎の叫び)

公開初日の朝イチで観てきました、シリーズ6作目。
最初に断っておきますが、映画の前に原作は読まないようにしているので(原作のほうが深く描いていて、映画になるとカットと設定変更の連続でがっかりすることが多いためショックを和らげるためになるべく先には読まない主義)原作と比べてここが違うとかはわかりません。
(んで、このレビューは7月19日に書いていたのですが、おうちの人が映画を見るまでは一切ネタバレしないように下書きのまま放置してまして、8月に入ってからおうちの人は観に行ったんだけど、公開しようと思ったらアクセスできなくて今までかかってしまったという・・・なんか放置してる間にログインの仕様がよくわからなくなってしまっててさっきもログインするためのパスワードを思い出すのに15分かかりました・・・ってぉぃ( ̄▽ ̄;))

内容は、表面的には思春期を迎え恋愛ムードで青春真っ只中でありながら闇の力が及びつつあるホグワーツ魔法学校で、ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)が宿敵ヴォルデモートの知られざる過去に迫りながら仲間達とともに最終決戦へ向け新たな準備と戦いに挑んで行く姿を描いたシリーズ第6弾。
前作の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」から引き続いてデヴィッド・イェーツ監督の作品です。(前作が評判よかったからでしょうかね)

最初のほうの橋のシーンはちょっとびっくりだったかな。
入る劇場を間違えたのではないかと(シネコンだったから)、ハリー・ポッターってファンタジーじゃなくてパニック映画だったっけと思ったくらいでした。いつもはいけ好かないマグル(普通の人間)の親戚が絡むシーンから入るのにいきなりアレだったから意外だったってのもあるんだけど(んー、一応人間界から始まったという意味ではいつもと同じだったのかなぁ?)、あれは原作通りなのかしら?

前作までと違って、「恋」の要素が入っててそれがスパイスになったからか、ダークな面ばかりでなく明るく笑えるシーンもあったりしていい感じに緊張感だけが持続することもなく退屈せずに見られました。
しかし、ハーマイオニーはわかるとして、今作でもてっぷり炸裂のロンにはびっくり。アレのいったいどこがいいのか映画を観ただけではわからないのはおいらだけか( ̄▽ ̄;)?あれならハリーのほうがいい気がするが・・・原作では見せ場がいっぱいあるんだろうか・・・?

んで、タイトルにも入ってる「謎のプリンス」。
果たしてその正体は・・・・・オマエか(゚Д゚)!
でも、ある意味、全然驚きじゃなくて、なるほどと納得してしまう人でした・・・伏線が不足しすぎというか、意外性が感じられなかったような・・・むしろなんとなく予想内の答えだったのでちょっと拍子抜けだったような気すらする。わかりやすいなぁ。(まあ原作が子どもも読めるファンタジーだし)
果たして奴は裏切り者なのかそうでないのかは次作品に持ち越しなのかなぁという感じだけどどうなんでしょうね。
そういう意味でもコピーに「クライマックスはここから始まる」とあるように、これは最終章に向けての重要な章だと思います。もしかしたら、次の最終前後編2作とセットで3部作と考えてもいいのかもね。

しかし・・・終わるの再来年かー・・・終わると寂しい気もするけど先が長いような気もするなー。前編後編の間が半年以上あくとその間に他のも観るだろうからちょっと記憶があやふやになりそうだ・・・( ̄▽ ̄;)

# パンフレットは800円。ロンの双子の兄の役の二人の紹介がはずされてたのと、あらすじ書いてくれないのはいただけないよなー。次まで長いんだから思い出せるようにあらすじ途中まででもいいから書いてくれよぉ~・・・。


「ハリー・ポッターと謎のプリンス」関連サイト
ハリー・ポッターと謎のプリンス

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ベンジャミン・バトン 数奇な人生


評価 :★★★
(2009/2/7公開 アメリカ/ワーナー 167分 原題『THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON』)

人生は素晴らしい。

80歳で生まれ、若返っていく男の物語

冒頭がおばあちゃんの昔語りだったので、「タイタニック」か?と思ったんだけど(まあ、おばあちゃんが中心ストーリーじゃなくてベンジャミン・バトン本人の話なので結局違ってたんだけど)、ストーリー進行はフォレスト・ガンプとちょっと似たような雰囲気だなあと思ったらなんとガンプと脚本家が同じでした。
ふーん・・・そういう進行法が好きなのかな、アメリカって。

内容は、1918年のニューオーリンズで80代の老人のような容貌・体質の男の子が母親の死と引き換えに産まれ、ショックを受けた父親はわずかな金とともに老人ホームに置き去りにしてしまうのだが、不妊症で施設の経営者の黒人女性クイニー(タラジ・P・ヘンソン)が神の贈り物として妹の子と偽ってベンジャミンと名づけ育てることに。しかし、その赤ん坊は年をとり成長するごとに普通の人間とは反対に若返っていき、やがて一人で生活するため家を出ていき様々な人に出会い人生を歩んでいく・・・というファンタジー人間ドラマ。

んー、なんだろう、一人の人間の人生を通して生と死を考えるという意味ではアカデミー会員が好きそうなネタではあると思う。
生と死、若さと老いを考えるってのはある意味、人の本質に沿う深いテーマだ。なんでもない日常、なんでもない日の繰り返し。だけど確実に何かが変わっていく。そういうもんなのよね、人生って・・・って感じ?

でも、個人的にはあんまり何も心に残らなかったのよね・・・これは作品に気持ちが入り込めるかどうかで評価が分かれそうな気がするなぁ。

80代の老人の体で生まれてきた主人公が普通とは逆に若返っていく。
それ自体はファンタジー(夫はきっと時計の呪いだと言っていたが・・・)なんだけど、描いている人生は決して数奇なものではなく、多分、普通のことのような・・・だって体は若返っていくんだけど脳は若返らないんだもん。そのへんどうなってんだかよくわからない。 青年が赤ちゃんにかえるって骨や肉はどうなってんだよ!?みたいなツッコミたい部分もいっぱい。
長尺のわりには退屈はしなかったんだけど、体以外は別に数奇な人生でもない気がするあたりがひっかかってるのかなあ。

あ、あと多分・・・予告を観る限りでは一人の女性をずーっと愛し続けたんだろうなーっていう作りの予告だったのに、本編観たら売春宿でとっかえひっかえやってたり、不倫関係の女性がいたりとかいうのがひっかかってんのかも・・・純愛モノな要素もあるのに必ずしもそうとは言えない感じが違和感ありまくりなのかなあ・・・。

で、永遠はない(若さとか老いとか時間とか)、と言いたいのか、永遠はある(愛)、と言いたいのかもよくわからないし、産まれたら人生の過程は違っても結局行き着く先は同じ(死)って言いたいの?とかそんな感じで、結局最終的に何をどう描きたかったのかというのがわかりにくい(さらっと描きすぎている)のでどう判断したらいいのかなと思いました。

一人の人間の人生を通して生き方を考えるにはいい映画だとは思うんだけどちょっとあっさり描きすぎかもね。
せっかくのファンタジーな設定が結局やってんのは普通のことすぎてあまり活かせていないような気もするし、なんかどこか惜しいんだよねえ・・・もしかしてCGや特殊メイクを駆使して美しいブラピを撮りたかっただけか?みたいな気も少しする・・・。
ところどころ印象的なセリフはあるんだけどさ、ベンジャミンが若返っていく以外に何が数奇なのかがよくわかんないんだよ・・・。正直、ベンジャミンが惹かれるあの女もどこがよくて惹かれているんだかわかりゃしない・・・(それはフォレスト・ガンプの時もそうだったからまあ脚本家の趣味か・・・?)

んー・・・判断が微妙だなあ・・・悪い映画じゃないんだけど必ずしも絶対オススメ!とも言い切れない( ̄▽ ̄;)

あ、ただ冒頭のボタンはなるほどアレ(謎)の伏線かぁ~とわかったらすごいなと思ったし、うるさすぎないCGで幻想的な画にはなっていたと思うし、そういう意味でけっこう演出は地味~に凝ってるな~とは思いました。
・・・でもただそれだけのような気もするなぁ・・・個人的にはこれだったら「フォレスト・ガンプ」のほうがいいかもなあ・・・デビット・フィンチャー監督なのになんか棘とかなさすぎんだよ、老いたなって感じ( ̄▽ ̄;)

# パンフレットは700円・・・だったかなあ。渋い緑色なんですけど、中身は写真いっぱいでまるで写真集のよう。文章もいっぱいでちょっとしたシネマフォトブックですな。情報量はかなり多いです。

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」関連サイト
『ベンジャミン・バトン』オフィシャルサイト 数奇な人生のもとに生まれた男の一生

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パコと魔法の絵本


評価 : ★★★★☆
(2008/9/13公開 日本/東宝 105分)

子どもが大人に、読んであげたい物語。


10月1日鑑賞。(そして今日は12月・・・)

一応、前評判は聞いていたし、この監督の他の作品(「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」など)も好きだし、予告を観て面白そうと思ってチェックしていた作品でしたが、まさかあんな映画だとは。
なんというか・・・これってこの監督の集大成?って感じかなあ。
間違いなく今年観た映画のベスト5に入る作品だと思う。

内容は、変な人ばかりが集まっている病院を舞台に一日しか記憶がもたない少女パコ(アヤカ・ウィルソン)と誰にも心を開かない偏屈ワガママジジイ大貫(役所広司)との奇妙な交流を中心に、パコがいつも読んでいる絵本「ガマ王子VSザリガニ魔人」を病院の医者・看護婦・患者でお芝居にして見せてあげようとする物語。

すごい原色、極彩色のオンパレード。
CGアニメも使いまくり。
脚本は、無理に無理なお笑いやCGを挟んだりとか、ハッキリ言ってあんまり上手じゃない。ファンタジーなようでちょっとグロかったりもするし。舞台劇のような展開なので(というか、もともと舞台劇だったらしいというのを最近知ったけど本当なのかな?)、それが苦手な人はついていきにくいかも。
でも、個人的には嫌いじゃない。ちゃんと笑えてちゃんと泣けた。あんなフザケた映画なのにあんなキレイな涙を流させる(感動できるという意味)ようになってるなんてすごいかも。
展開とオチがちょっとアレだけど・・・あの阿部サダヲは反則だよなぁー(^^;

あと、最近はCGがうるさすぎる(技術がすごいだろー的にどうでもいいような部分にまでCG使いまくりという意味)映画が多いんだけど、この映画はあんなにCG使いまくりなのに気にならなかったな・・・きっとこの映画の中心が「童話」だからなんだろうけれど。こういう絵本のような話はこのくらいゴテゴテとCGでデコレーションしまくってやらないと逆にダメかもしれない。ハリウッドファンタジーとはまた違う日本製ファンタジーを見せてもらえてなんだかいい意味で期待を裏切られた感じ(笑)
あ、童話っていうわりには子ども向けじゃなくてどっちかというと大人向けの映画でしたけどね(登場人物が一癖も二癖もある人ばかりとか、それぞれが複雑な事情を抱えているとかいろんな意味で)。
ストーリーはべつに複雑じゃなく、どちらかといえばわかりやすすぎるほどに簡潔です。そういう意味ではサックリ観られると思います。
まあ、あの世界観にハマれる人なら好きになれる映画じゃないかな、観る人を選ぶ映画だとは思うけれど。人によってはついていけなくてドン引きするかもしれないけど(謎)、個人的には好きな映画でした。

・・・しかし隣にいた親子の子どものうちの一人(小さい子のほう)が途中から「怖いよー!」と大号泣してて集中力が途切れるっての・・・(-"-;
まあ、あの映像は怖いかもねぇ(小池栄子が最初誰かわからないくらい怖すぎだったし)・・・親も連れてくる映画を選べっての・・・っていうか平日のど真ん中の真昼間になんで小学生がいたのかが謎すぎるんですが???

# パンフレットは~・・・・・・・・(略) ※後日追記予定。

「パコと魔法の絵本」関連サイト
パコと魔法の絵本

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魔法にかけられて


評価 : ★★★☆
(2008/3/4公開 ディズニー/アメリカ 108分 原題『ENCHANTED』)

王子様は、そこにいます。
おとぎの国のプリンセスが現代ニューヨークで愛を見つける物語。

それは、ディズニー史上最も“アリエナイ”魔法

これも書きあげるのが遅くなりましたが4月1日に見てきましたー。
ていうか、書き上げていて5月半ばまでにアップする予定で下書き保存したまま公開し忘れてましたー( ̄▽ ̄;)
(ナルニア2を観に行って、さて書こうと思ってアクセスしてから気づいたというお粗末さ・・・)

内容は、アニメの中のおとぎの国アンダレーシアに暮らすプリンセス、ジゼル(エイミー・アダムス)がエドワード王子(ジェームス・マーズデン)と運命的出会いの末に結婚することになったのだが、それによって王位を手放すことになるナリッサ女王(スーザン・サランドン)がそうはさせるかと召使ナサニエル(ティモシー・スポール)をそそのかして王子を足止めし自分は老婆に化けてジゼルを結婚式当日に魔法をかけた井戸に突き落とし現実の世界の中の現代のニューヨーク(実写)へと追放。周囲に助けを求めるものの、誰も手を差し伸べてくれず現実の大都会の中で路頭に迷っていたのだが、偶然、バツイチの離婚弁護士ロバート・フィリップ(パトリック・デンプシー)とその娘モーガン(レイチェル・カヴィ)に救われる。ジゼルは王子が助けにくるのをロバート宅で待ちつつも次第に現実の世界での恋愛と魔法の国での”永遠の愛”との違いに戸惑いを隠せなくなっていく・・・というファンタジック・ラブ・コメディ。

今までのディズニーとは違う!と宣伝でよく言われていたアレ。
はあ、まあ、たしかにそうなのかなぁと思うところも多少はありますけどその反面、でも結局ディズニーじゃん?って思ってしまいました。ラストのまとめかたが思った通りというかなんというか。 たしかに少し道ははずしてるかもしれないけどやっぱり王道?
んー、決して面白くないわけじゃないんだけど、どのあたりが今までのディズニーと違うのかはよくわからなかった・・・。

あ~・・・まあ、たしかにプリンセス(?)が大量のドブネズミやゴキブリとお友達っていうのはちょっとねぇ・・・プリンセスらしからぬ、という意味では今までとは異質なのかなあ・・・。あと、王子、テンション高すぎ・・・普通にひくっちゅーの・・・( ̄▽ ̄;)(あと誰でもいいのか?とか・・・ねぇ・・・( ̄▽ ̄;))
しかしあのゴキブリやドブネズミがプリンセスの呼びかけの歌で大量発生して寄ってくるシーンは実写で観るにはちときつかった・・・アニメまでならまだ許せただろうが、いくらCGだろうとはいえ実写って。リアルすぎてキモチワルイよ・・・それも奴らに掃除をさせて「掃除」になっているのかも微妙だし・・・( ̄▽ ̄;)
(それを言ってしまうと「レミーのおいしいレストラン」だってネズミが作ってるんだから食品衛生法は?とかいう話になっちゃうよな・・・でもあれはアニメだから許せるのかなー)

まあそれでもお決まりのようにストーリー進行していくわりにはまあ面白かったです。
アイデアはいいと思うんだけど、個人的にどうしてもあのゴキブリがでてくるシーンの実写は絶対ダメ~~~~!
自覚はなかったけど、あのシーンが映った時、「うわぁ!!!」と思ったのでものすごい顔になっていたと思う・・・。
それ以外はよかったんだけどなあ。わかりやすいんで何も考えなくても気楽に見られるし。

今日は右斜め後ろの女子高生達もエンドロールあたりでうるさかったですけど(小声で喋れないんだったら出てから喋れよ・・・)、それよりなにより左隣の親子(中学生くらいの子を2人つれた40代くらいの母親)が最悪でした。私のまわりに座っていた人もこの親子がうるさいと思ったらしく不快そうな顔でチラチラ見ていたようなんですけど、最初から最後まで自宅でテレビ見てるのとは違うぞ!と言いたいくらい超うるさかったです。「不細工な女王やな~」とか「見えにくいから前の席で見たいわ」とかいちいちでかい声で突っ込みとか言うのです。そんなもんは家でテレビ見てる時に言え(゚Д゚)クワッッ!
しかも母親が多分かなりお酒飲んでる(匂いがすごかった)し、子どもは何かバリバリ食べたり袋をかさかさかさかさ絶えずやってる音がうるさいし、もう・・・お~の~れ~~~、いい年して常識がないのか(-"-;
これが字幕じゃなくて『ドラえもん』とか『ポケットモンスター』とかのちびっ子向けアニメ映画で、子どもがちびっ子ならばまだ騒いでも許せるけど(いや、ちびっ子でもそれはしつけておかなければならないことだとは思うけど)、分別つくはずの年でアレって・・・最悪(-"-;。

# パンフレット・・・後日追記予定・・・(謎)

「魔法にかけられて」関連サイト
魔法にかけられて

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ライラの冒険 黄金の羅針盤


評価 : ★★☆
(2008/3/1公開 アメリカ/ギャガ・コミュニケーションズ=松竹 112分)

その針は、教えてくれる。

書くのがかなり遅れましたが、3月1日に観てきましたー。

内容は、我々の世界と似ていて異なるパラレルワールドのイギリスのオックスフォードに住む「パンタライモン」という心が動物の姿をした守護精霊のダイモンと一心同体の12歳の少女ライラ(ダコタ・ブルー・リチャーズ)が、叔父のアスリエル卿(ダニエル・クレイグ)の後を追うようにこの世界を支配する“教権”がひた隠しにするダストと呼ばれる謎の粒子の秘密を解明すべく北の地へと、自分に近づいてきたロンドン上流社会の謎の実力者コールター夫人(ニコール・キッドマン)から逃げながら危険な旅に向かうのだが・・・という冒険ファンタジー。

・・・正直、観てる時に集中力が途切れたからというのもあるのかもしれませんが(理由後述(-"-;)、原作を読んでいないもので、あれはいったいどうなんだろうね?という感じなんですが・・・。
あの世界観に入り込むまでには展開が早過ぎて「え?え?」と思っている間にあまりにも都合よくサクサク進んでいきすぎるんだよなー、しかも突っ込み所も多くて・・・という感じなんで。
しかし、だからといってよくないってわけじゃないんだよねー・・・そこが評価が難しいところ。
多分、原作を知っている人と知らない人とでは感じ方が違うと思うし、3部作通してじゃないと最終的には評価しにくい話なんじゃないかなー。
いや、映像はアカデミー賞(視覚効果賞)とってるし、ニューラインシネマなのでまあある意味期待通りでしたけど・・・ただそれ以上でもそれ以下でもないというか・・・まだ序章なので期待しすぎちゃダメってことなのかなあ~、全部観ろってことなのかなあ・・・うーん、しかし1作目って導入段階だからなー、こう最初っから微妙だとどうにもこうにもって感じだなぁ~、もうちょっとこう惹きつけるものが何かないもんかねぇ( ̄▽ ̄;)

原作好きな人が観たらどんな評価なんでしょうね?
役者陣もいいところを揃えているので原作に近いのかなぁ?という感じもしますが、あれで原作そのものって言われたらどんな子ども向けの話なんだと・・・(いや児童文学だけど)。
役者といえば個人的にはニコール・キッドマンの存在感はピカイチですごかったです。 あんまり出てこないけど重要な役らしい叔父さんは007(「カジノ・ロワイヤル」で6代目ボンドとして出てた、最近ね)かよっ!という無駄な豪華さ(笑)もある意味スゴイ。ダコタ・ブルー・リチャーズも新人と思えないほどよかったですし、クマやダイモンも好きなので一応、今回観た感触はあまりパッとしなかったけど(あくまで個人的にね( ̄▽ ̄;))今後の展開は見守ってみたいなと思います。

・・・ようするに、ラストがロード・オブ・ザ・リングみたいに次に続くように途中でブツッと切られてるわけじゃないのでこれ一本だけでも充分観られるけど、謎がよくわからないまま終わっちゃうのでこれだけで終わらせるのはもったいないかなーというところかな・・・これだけじゃあよくわからなくて結局のところ尻切れなんだよな・・・。
続編に期待したい。

・・・それにしてもクマの戦いとか謎の基地潜入とか都合よく飛んでくる魔女とかアレ何( ̄▽ ̄;)?
危機一髪みたいなシーンはサクッと切ってしまわないでちゃんと観せてくれよ~~~!
240億だか250億だかしらないけどそんな大金使ってコレ?と正直思っちゃったよ・・・。
まぁ映像はキレイなんだけどさ・・・。

あと、どーでもいいですが、左右の鑑賞マナーが最悪でした(-"-;!
開始時間に遅れてきた上に缶ビールをプシューっと開けてポップコーンの味に大声で文句を言いながら音をたてたりゴミをまきちらしたりして鑑賞してる私の左側にいたおそらく五十代と思われるカップル、家でテレビ見てるのと違うんだよっ!それがしたかったらDVDで観な(゚Д゚)クワッッ!
あと、右側にいた二十代と思われるカップル、開始直後からコンビニおにぎりの海苔のパリパリいう音がうるっさいんだよ!何食べてたのか知らないけど匂いもスゴイし。入る前に食え(゚Д゚)クワッッ
あとエンドロール直前になって男喋りすぎ、ウルサイ!そんなに喋りたければ出て行ってから喋れっつーのっ!(-"-;
左は終わったと同時に即行出て行ったんだけど(べつに特にこれが観たかったわけじゃなさそうだったからだろう)、右がずっといてあまりに喋り声がうるさくてイライラしたので小声で「うぜぇ、ウルサイ、黙れ、喋りたけりゃ出て行け」って言ったらどうやら私の真横にいた女に聞こえたようで、急に声をトーンダウンしておりましたが、男はそれにお構いなしに喋り続けてました・・・出てからにしろっつーのっ(-"-;

そんなわけで前半20分後半10分ほど集中力が途切れておりました。
最近、観に行く度にこういうマナーの悪い奴らの近くの席に当たります(-"-;
おいらの貴重な時間を返しやがれ!!!(絶叫)
・・・なのでおいらの評価は通常より辛口なのかもしれません( ̄▽ ̄;)

# パンフレットは~~~どこにやったかな~~~( ̄▽ ̄;)(後日追記予定)

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」関連サイト
GAGA 映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』公式サイト

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ミス・ポター


評価 : ★★★☆
(2007/9/15公開 イギリス/アメリカ 93分 原題『MISS POTTER』)

その恋が私を変え、私の絵が世界を変えた。

「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポターの恋と波乱に満ちた半生を描く感動作

一ヶ月以上前に観てきました・・・風邪引きだったので書くのが遅くなりましたが( ̄▽ ̄;)

ピーター・ラビットで有名な女流作家ビアトリクス・ポターの絵本デビュー直前~恋と挫折と復活までを描いた伝記モノです。女性向けという噂は聞いていましたが、なるほどたしかに女性向けかもしれません。
少女のような女性が、恋を知り、別れ、大きな試練を乗り越え、やがてたくましい職業婦人として大成していく・・・そういうお話なので。
ある程度、仕事をし、恋をし、結婚を意識したことのある女性なら(ついでにいえば、周囲から見合い結婚をすすめられたりしたことのあるような年齢であればなお)共感できる要素がつまってるんじゃないかなあ。

内容は、まだヴィクトリア王朝時代の封建的な風潮が残り、貴族などの上流階級の女性が仕事を持つことなど考えられなかった1902年のロンドンで、裕福な家庭に育った32歳の独身女性ビアトリクス・ポター(レニー・ゼルウィガー)が出版社に自分が描いた青い上着を羽織ったうさぎのピーター・ラビットを売り込みに行き、経営者の弟で編集者ノーマン・ウォーン(ユアン・マクレガー)が担当になって、『ピーター・ラビットのおはなし』は出版されるやいなやたちまちベストセラーとなり、絵本をきっかけとして、やがて2人は惹かれあうようになるのだが・・・という一人の女性の半生を描いた伝記ドラマ。

おいらは、ピーター・ラビットは知ってるけど実はあんまり作者のことは知りませんでした。
ついでになぜか実家に一冊だけピーター・ラビットの本があるんだけどそれが絵本デビュー作だということも映画で知った・・・(笑)
・・・なので、描いた絵がアニメーションで動くってのは予告を観て知ってはいたんだけど、まさかあんな出方だと思ってもみなかったもので、冒頭では急に描いた絵が動いたりその絵に向かって喋りかけるビアトリクスを観て、
「えっ・・・もしかしてちょっとイタイ人・・・( ̄▽ ̄;)?」
と思ってしまいました・・・だって人間の友達はいなくて描いた絵が友達とか・・・「じっとしてて」って描いた絵に言っちゃうような人って・・・空想シーンで動くんだったらわかるんだけど、観ている限りではどーもそういう出方じゃないんだよね。周囲の人は正気なんだけど、本人だけが見えている、という感じって言ったらいいのかなぁ・・・起きたまま寝てるの?白昼夢でも観てる?って感じで・・・おいら、最初は冷静な目で観てしまったもんだから映画の世界に入り込むまではちょっと引いちゃったよ( ̄▽ ̄;)
ま、そのあたりは物語に入り込みさえしてしまえば、大人になっても少女のままに夢と空想の力とを持ち合わせた女性としてうまく描いているって言えるんだけど、いきなりアレだったもんで・・・正直びっくり( ̄▽ ̄;)
いや、多分、レニーは「ブリジット・ジョーンズの日記」のイメージが強いから、とか、レニーとユアンって組み合わせは「恋は邪魔者」と同じだなーと思ったら、この組み合わせはどう考えてもコメディ路線なのでどうしてもイメージがね・・・( ̄▽ ̄;)
あと、とんとん拍子に恋愛モードに突入してしまい、とんとん拍子にうまくいってしまうのが、ちょっと出来すぎてない?という感じがしてしまいました。・・・とはいえ、途中でこの恋は突然終わってしまうので出来すぎって言っても途中までですが。
あ~・・・でもラストも出来すぎっちゃ出来すぎなんだよなぁ~・・・そうなんでもかんでもうまくいかないだろうっていうか~・・・そもそもあの映画のラストより後日の説明がなければものすごい純愛物語だった気がするんだけど・・・ま、そうなればそうなったで出来すぎだし、実話だからがラストの締めがどうなったのか説明が入るのも当然か。

なんというか、とにかく美しい物語でした。
湖水地方の風景も素敵だし、この一人の女性の成長ぶりも素敵。
ただ、ちょーっとばかり美しすぎる物語になっているような気がしたので(いやー、そんなあっさり恋人出てこなくなっちゃうの?とか、そんなたちまちベストセラー?とかさ・・・実話でもちょっとうまく行き過ぎな感が( ̄▽ ̄;))、少し評価を下げました。キレイにまとめすぎてあっさりしすぎているようなところもあるしねぇ・・・挫折からの立ち直りすら意外とあっさりだったような・・・(いや、まあ葛藤とかいろいろあるってのはわかるんだけど)。
でも、ほんのりとした優しい気持ちにさせてくれるというか、心穏やかに観られる映画だったのでオススメできるかな~。ただしファンタジー否定派というか、リアリティを追求するような人にはちょっと向かないかも(笑)

# パンフレットは~・・・しまいこんだけどどこかにあるはずなので後日追記予定( ̄▽ ̄;)

「ミス・ポター」関連サイト
映画『ミス・ポター』公式サイト|ウーマン・エキサイト シネマ(映画)
Miss Potter(英語) (←予告動画があります)

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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団


評価 : ★★★☆
(2007/7/21公開 アメリカ/ワーナーブラザーズ 138分)

これからお前は[すべて]を失う

シリーズ5作目だったかな?前売りを買っていたので7月22日に観てきました。そして今日はもうお盆真っ只中の終戦記念日を過ぎた頃・・・おいらは何をしていたのでしょう( ̄▽ ̄;)←息子に起こされたりするので平均睡眠時間4時間・・・_| ̄|○

それはこっちにおいといて~( ̄▽ ̄;)
(まあ、ちょっとネタバレを含む内容なので記事を下書きのまましばらく寝かせていたというのもあるんだけどね・・・海外でハリポタの本の最新作のラストをバラした人がいるとかなんとかで騒動があったとかいう話を聞いたもんだから( ̄▽ ̄;))

内容は、ホグワーツ魔法学校の5年生に進級したハリー(ダニエル・ラドクリフ)はある日、ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の手先となって人間界にまで追ってきたディメンター(吸魂鬼)を前にして魔法を使ってしまい、魔法省に出頭することに。ハリーは処罰されるところをダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)によって免れるが、魔法省のファッジ魔法大臣(ロバート・ハーディー)はダンブルドアが自分の地位を横取りするために嘘の証言をしたのではないかと勘ぐり、闇の防衛術を教える教師として常にピンクの服を着ているドローレス・アンブリッジ(イメルダ・ストーントン)を監視役として学校へ送り込む。一方、仲間を集めて暗躍し始めたヴォルデモートの脅威を感じていたハリーは、アンブリッジのやり方ではヴォルデモートと戦えないというロン(ルパート・グリント)やハーマイオニー(エマ・ワトソン)の説得もうけて、ルーナ(イヴァナ・リンチ)、ネビル(マシュー・ルイス)、チョウ(ケイティー・リューング)などその他有志の者達と秘かにダンブルドア軍団を結成して必要の部屋で防衛・攻撃魔法の訓練の先生役をするのだが・・・という青春ファンタジー・アドベンチャー。

どーでもいいんですが、予告であんなに思わせぶりに言っていたハリーの額の傷の秘密って結局何( ̄へ ̄;)?
いや、皆が名前を出すことも恐れているヴォルデモートとハリーがつながっているっていうことはわかってるけどさ(それは前作までに明らかになっていたことであって今作で明らかになったわけではない)、それ以上の秘密って描かれていたか?
・・・かわりにスネイプ先生の封印したいであろう衝撃の過去が明らかになっていたけれど・・・あれはスネイプ本人も知られたくなかったろうしハリーも別に知りたい過去ではなかったろうな・・・あー、スネイプがハリーに冷たい理由はなんとなく明らかになったような感じだけどそれは明らかになると期待した秘密とは違うしな( ̄▽ ̄;)
なんつーか・・・期待したよりおっそろしく話が進まないで終わったなぁ・・・公開前に話題になってたハリーのキスシーンなんか後からのチョウの扱いを見たらどーだっていいやって感じだったしさ(えっ、結局フォローなしかよ!みたいな・・・)。原作はどうなっているのか知りませんが、映画だけ観たらチョウに対するハリーはサイテーかもしれません・・・ハリーってそんな子だっけ・・・( ̄▽ ̄;)?
作品全体が地味~なのもあって(映像的に緊迫感溢れる見せ場が少ないという意味でね、あるっちゃあるけど今までに比べたら確実に時間的にも少ない気がする)、楽しかったかどうかと言われるとちょっと微妙(苦笑)
ストーリー上、理解不能なシーンがあるわけでもないし一応つながってるし、あれは2時間半に収めるにはしょうがないのかなぁという気もしないではないのでまあこれはこれでいいか・・・。
しかし・・・ラストがどーにもこーにも・・・スターウォーズかこれは?って感じだしなー。(わかる人にはわかるネタ( ̄▽ ̄;))
あ、防衛術を教えるピンクのイタイおばちゃん(アンブリッジ)がイタイ目にあうシーンや、ロンの兄達(双子)に授業中だかテスト中だかを無茶苦茶にされるシーンは楽しかったです。
あと、特出して良かったのはルーナ役のイヴァナ・リンチかなー。あれは個人的にヒット!てっきり子役からのキャリアのある子かと思ってたらパンフ確認したらオーディションで選ばれた全くの新人だとかで驚き。作品の中でキャラが立っててすごくよかったです。あとのキャラに負けない個性が画面から出てました。キスで話題になったチョウのことも、うわー、ヘレナ・ボナム=カーターってあんな役なのか( ̄▽ ̄;)・・・って思ったのも、どーでもよくなるくらいの存在感だった(笑) 

ま、それはさておきとして。

予告で今回いなくなる人見せてしまうのはやりすぎじゃないか( ̄▽ ̄;)? しかもテレビスポットでさ!
そりゃ原作を読んでいる人は知っているでしょうけれど、おいらは原作は映画の後派なんだよう!
・・・ということでおいらは原作はまだ読んでませんが、読了の人によれば映画はカットカットが多くて端折りすぎだそうです。まあ、でもこれはこれでいいかな~という感じです。シリーズ未見の人が観たら全くわからない人間関係だろうけれど、映画のシリーズを通して観てきている人ならば原作を読んでないからといって映画が楽しめないわけではありません。そういう点では評価かなー。・・・多分、予告とコピーがイマイチなのは配給会社のセンスのせいであろう・・・ちゃんと観て作ってるんだろうか(-"-;

というわけで個人的には★3くらいかなーってところなんだけどイヴァナ・リンチが良かったので(あと、個人的にゲイリー・オールドマンとマイケル・ガンボンが好きなので(笑))0.5あげて評価は★3.5で。

# パンフレットは700円。あらすじが全く書かれていないのがアレですが( ̄▽ ̄;)、イヴァナ・リンチが選ばれたエピソードなど、裏話のほうが充実してます。一人ずつのプロフィール紹介がないのがイタイな~(T-T)

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」関連サイト
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
ハリー・ポッター オフィシャルサイト(英語)

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シュレック3


評価 : ★★★☆
(2007/6/30公開 アメリカ/ドリームワークス/アスミックエース 93分)

おとぎの国のロイヤル・バトル!
次の王様は誰だ!?

7月1日に観てきました。
(そして今日は8月1日・・・あれ( ̄▽ ̄;)?)

どーでもいいですが、人多すぎ・・・11時台のを見るために1時間前に行ったら次の回も完売って何( ̄▽ ̄;)
これから夏休みを迎えてますます人が増えるのか、それともそろそろ一ヶ月経っているので人も少なくなってきているのかは謎ですが。(いいかげん、字幕の回数も増やしてくれないか・・・そりゃ子どもをターゲットにしてるのはわかるけど字幕は夜だけしかないってどうよ?)

内容は、シリーズ前2作までと同様、おとぎの国を舞台に怪物(?)シュレックとその仲間たちを様々な映画のパロディ満載で描いたCGアニメ。シリーズ3作目の今回はプリンセス・フィオナ(声:キャメロン・ディアズ/藤原紀香)の父のハロルド国王が病に倒れ、その後継者にシュレック(声:マイク・マイヤーズ/浜田雅功)が指名されたものの王位継承なんて御免被りたいとなんとか他の候補者をとフィオナの従弟の頼りない高校生アーサー(声:ジャスティン・ティンバーレイク/橘慶太)を探す旅に出るシュレック、ドンキー(声:エディ・マーフィー/山寺宏一)、長靴をはいた猫(声:アントニオ・バンデラス/竹中直人)一行と、王位奪取を画策する悪役軍団、それに抵抗するプリンセス5の活躍を描いたコメディ・ファンタジー・アドベンチャー・アニメ。

シリーズも3作目とあってか安定・・・というか、どうなんだろうなー。ちょっとひねりが足りないかも?
ストーリー展開があまりにもストレートというか予測可能範囲なんだよね。途中、「・・・え(・∀・;)!?」と思うようなシーンもあるけど(フィオナの母の女王とか、プリンセス5とか・・・個人的にはもっと観たかったなあ、あのバトルシーンは。特に白雪姫怖すぎ(笑))、だいたい予測調和というか~・・・まあこの手の映画はそういうもんなんだけど、1作目、2作目ほどの驚きやコメディ色は強くない気がします。笑えるけどね。
多分~・・・全体を通して、『責任』というテーマが入っているからなんだろうなぁ。
今までのようにお気楽に楽しむという雰囲気だけでは描けない重いテーマが後ろにあるのも(死や復讐や親になることも含めてね)一つの理由かなと思ったりしています。そういう意味では今作は今までとちょっとテイストが違うので、また楽しみ方が変わってるかも。
ただ、そういうものを描くためにコメディ度は低いので今までと同じような(あるいはそれ以上の)パロディとしての笑いをものすごく期待しすぎるとはずしちゃうかもです。まあ、だからといって面白くないと言ってるんじゃないんだけどね。なんというか~シュレックが怪物としてもっていた気質とかブラックユーモア的な毒々しさが失われて丸くなってるのが、せっかく怪物を主役にしているのにちょっともったいないかなーという気がするんだよね。
まあ、でも、人間もそうだけど時代とともに年を経るごとに成長するんだよっていう話なんだろうなー。

そうそう、若干ネタバレになりますけど予告編で既に何度も流れていたんでもう書いてしまいますが。
CMでやたら流れていたシュレック・ベビーのことなんですが、実際はあんなにたくさんではないので・・・突然、父親になるということの重大性を知った男ってあんなにたくさんの子ができたらどうしようとか思うもんなんですかね?それともシュレックが体がでかいわりには将来の不安を考えると気が小さい奴ってだけ?(笑) おいらは男親が初めて子を授かったとわかった時の気分っていうのはよくわからんが・・・( ̄▽ ̄;)。
しかしまあ、それでも一回の妊娠であんだけ産まれたら普通よりは多いと思うけど・・・実際最初にあんなに生まれたら大変すぎるよなぁと自分の現状に照らし合わせてみたりする・・・うちの息子は朝、喉チョップとか体のぼりとか髪の毛つかんで引っ張ったりとかしておいらを起こすんですよ、8ヶ月になってすでに8kg以上あるし力が強いのでそのうちおいら死ぬんじゃね?とか思うよ・・・ってそれは映画とは関係ないですが( ̄▽ ̄;)

それにしてもCGの技術は上がってたなぁ、本物との合成かと思うようなシーンもあったり。あと、相変わらず曲のセンスはいいなー!ちょっとサントラ欲しいくらいだよ。

まあ、気楽に笑うぜ!っていう楽しみ方を期待するとちょっと違うかもしれないけど、それぞれのキャラクターの成長物語として観るにはいいかな~。シリーズの中では一番コメディ色が薄くなっているので笑いを期待する人には強くオススメはしませんけれど、でもプリンセス5はぜひ観てほしい・・・なんかあれだけで番外編が作れそう(笑)

そうそう、そういえば、Viral Walkerでシュレック関係の動画が観られるタグを配布してましたんで貼り付けときます(チャンネルを変えてインタビューとかいろいろ観られるみたい)↓

# パンフレットは700円。製作裏話(実はスタッフの間で20人以上ものベビーラッシュがあったとか)なども盛りだくさんです。

「シュレック3」関連サイト
シュレック3
Yahoo!映画-『シュレック3』特集

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パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド


評価 : ★★★☆
(2007/5/25公開 アメリカ/ブエナビスタ 169分)

―シリーズ3部作、ついに完結!―

3部作完結編ということで、観てきました。
1日に観て、8日に書き始めて20日経ってしまいましたが(その間に息子を連れて夜間に医療センターに走ったりとかいろいろありまして)忘れないうちにっと。
(いやあ、昨日『舞妓Haaan!!!』を観ちゃったもんで・・・あ、それはまた後日( ̄▽ ̄;))

内容は、世界中で大ヒットしたシリーズ3部作の完結編。
海賊の時代がベケット卿によって終わりを迎えそうになったため、海賊達は最後の望みをかけて【伝説の海賊】9人を招集して全面対決をしようとするのだが、前作のデッドマンズ・チェストで海の中へ消え去ってしまったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)がその9人のうちの一人であることが判明したため、ウィル(オーランド・ブルーム)やエリザベス(キーラ・ナイトレイ)達は“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー”にジャックがいると確信し、救出に向かい・・・というウィルとエリザベスの愛の行方や、ジャックの救出、カリプソの伝説、海賊とベケット卿との戦いなどなど様々な要素がつまったアクション・アドベンチャー。

んー・・・なんか・・・どうなんだろ(笑)

何かちょっと説明不足気味なエピソードが入っているような気がするのはおいらだけか?
それともおいらもしかして瞬間的に寝ていてわからなくなっているシーンがあるのか( ̄▽ ̄;)?(いや、多分ないと思うけど・・・)

ちょっと詰め込みすぎなのかなぁ~。時間もちょっと長く感じたし。
カリプソのエピソードは飛ばしまくりで背景の説明がないのであの人とその人との関係は?とかちょっと「?」な部分があるのが惜しいかなあ。

・・・あっ、だから劇場で、『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド「もう一度観たくなる」読本』とかいう観てから読めっていう二つ折りで剥がして中身を読む形式のハガキみたいな冊子(?ありゃシークレットレターと同じなんで冊子というのが正しいかどうかわからんが)を配ってんのか・・・まあ観たところで特別「もう一度観たくなる」とは思わなかったんだが( ̄▽ ̄;)

あと、巨大化とかカニとかジャック達(謎)とか必要なエピソードなんだろうか、あれも今までの流れから考えるとそれってアリ?って感じでちょっとびっくりする映像だけど(突然なんでね)、ストーリー的にはあんまりなぜそうなったのかという説明がないから納得いかない展開にも見えるし。
3だけ観たらなんのこっちゃだろうなあ、一応前作まで観てるからなんとなーくわかるけど一番面白かったのは1じゃなかろうか・・・ストーリー性は1でコメディ度は2、じゃあ3は何?というと・・・どっちも中途半端な気がするな( ̄▽ ̄;)

それでも迫力あるし、あの世界観というか雰囲気は楽しいのであれはあれでいいかなとは思うんだけどね。
ただ、絶賛ってほどじゃあないんだよなあ・・・。
エンドロール後のオチが読めてしまったのも残念な気が。(ていうかあの最後の最後のオチは映像にして見せる必要があるものなのか?)
・・・でもまあディズニーだしこんなもんか? 特別不満が残るというわけでもないしなー・・・微妙(笑)

・・・というわけで、おいら的には観る人は過去の復習をオススメしておきます。

・・・しかし。
ジャックって一応主役だよねえ???
3では随分長い時間出てこないんですけど・・・その間、チョウ・ユンファが出てくるんだけどさー、ジャックが出てくるまでのつなぎかよ!みたいな使い方で・・・それもいかがなものかと( ̄▽ ̄;)(一応、アジアの大スターなのに・・・)
ていうか、むしろ宿敵(?)バルボッサを持ち上げる映画?(笑)
ノリントン提督もちょっといい奴になってたなあ~。

あと、どーでもいいけど、ジャックの父親役でローリング・ストーンズのキース・リチャーズが出てるのが話題になってたんだけど(ジョニー・デップがジャックの役作りで参考にしたのがキース・リチャーズだったという縁で出演になったらしい)、アジア系の白塗りのおばちゃん海賊にインパクトで負けている気がするのは気のせいだろうか・・・おいらはキースよりもあのおばちゃんの顔が忘れられないので困ってるんですが・・・( ̄▽ ̄;)

で、あれは3部作で一応完結だけと別の話としてシリーズはまだ続けるのかな?
6作までの構想があるとかなんとかいう噂は聞いたけれど。
んー、一応、あの終わり方だったらジャックの話としては続けることはできそうだけど、今までとは全く別物の話(あの3人が主役という形式ではなくなる話)になるんじゃないかなあ。

# そうそう、VOLVO THE HUNT2007に参加していたので見たことのある景色がでてきてその分ちょっと余分に楽しめた気がします♪ しかし最終問題の答えはなんだったんだろ・・・。噂では最終問題の答えはボルボの本社だとか・・・なんか今年は問題も簡単だったし地味~に終わってちょっとつまらなかった気が( ̄▽ ̄;)

# パンフレットは700円。えらく分厚いですが、紙質がしっかりしているだけという・・・最後のほうCM多すぎ(グッズ紹介、新作映画紹介など)だからもうちょっと映画本編についての内容を充実させたほうがいいんじゃないかなぁ~。もう一度観たくなる読本を別冊にせずパンフにくっつけたほうがよかったかも( ̄▽ ̄;)


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ポーラー・エクスプレス


評価 : ★★★★
(2004/11/27公開 ワーナー/アメリカ 100分)

11・27 出発進行!
クリスマスの夜、その機関車がキミを迎えにやってくる!
数々の冒険!
まだ誰も見たことのない世界が君を待っている

季節ネタです。
クリスマス映画もたくさんあるのでどれにしようかなあと思ったけど、そういえば去年のクリスマスに書こうとして時間がなくて書けなかったネタがあったよなあと思い出したんでコレに決定。
去年はアメリカ空軍(本物!)のサンタ追跡大作戦のサイト紹介だけで終わったもんな~( ̄▽ ̄;)
(※ ちなみにサンタ追跡は今年もやってますんで興味のある人は文字リンクをクリックしてみるといいよ!) 

内容は、もうクリスマスなんて信じないと思いながらベッドに入った一人の少年の家の前に、イブの日の真夜中の11時55分、降りしきる雪の中を白い煙を上げながら巨大な蒸気機関車・北極点行きの急行「ポーラー・エクスプレス」が停まり車掌に乗車するようすすめられてサンタのいる地を目指すというフルCGアニメのファンタジー・アドベンチャー。

おいらはあんまり人間のCG全開の映画は好きじゃないんだけど(キャラならいいんだけど人だとやっぱり目がキモチワルイというか画の質感に違和感を感じてしまってストーリーに入り込めなくなるので( ̄▽ ̄;))、これはロバート・ゼメキス監督らしいジェット・コースター・ムービー的な演出が随所に出ててストーリーもあんまり中だるみしないで進行していくし、内容もアニメのわりに背景がものすごくキレイだしスピード感や迫力もあるしで大人でも楽しめる作りになってるので劇場で観た時はすっかり入り込んでしまいました。家で観ると画面が小さいのでイマイチになってしまうのが残念( ̄▽ ̄;)
更に欲を言えば、ここまで人をCGで作りこむのだったらいっそ実写で観たかった気がするが~・・・まあ実写では絶対無理かもと思えるシーンがいくつかあるのでしょうがないか( ̄▽ ̄;)
個人的にはホットココアのシーンと氷の湖を滑るシーンが好きです。あと、どーでもいいけど、エルフの一人がエアロ・スミスなのがツボにハマりました・・・ってマニアックか?(笑)
サンタは・・・うーん、優しいおじいちゃんというよりちょっとコワめ(高飛車?)なような雰囲気がしたのは気のせいか?なんかおいらが思い描いていたイメージとちょっと違ったんですけど( ̄▽ ̄;)
でも子どもと一緒に大人も楽しめるファンタジーとしては質が高いと思うのでオススメ。
特にサンタなんかいないよという夢を忘れたような大人に見てもらいたいような内容です。
観ると少しだけでも心に奇跡が舞い降りるかもしれません。
まー、日本人だからクリスマスは関係ないっちゃないんだけどここはヒトツ、イベントにのっておいて、心に奇跡とHappyを♪(笑)

そうそう、本作はもともとはトム・ハンクスが子どものために買ったクリス・ヴァン・オールズバーグの『急行「北極号」』(あすなろ書房刊、村上春樹訳だったかな?) という絵本が原作なのだけど、この絵本を気に入ったトム・ハンクスが映画化権を買ってゼメキス監督に持ち込んで作られたらしいです。
そのトム・ハンクスは本作で5役(大人になったヒーロー・ボーイ、父親、車掌、ホーボー、サンタ)の声を担当というからスゴイ。ちょっと出過ぎでは( ̄▽ ̄;)とも思ったけど、よほどこの原作に惚れ込んでいるのかな~。(まさかパフォーマンス・キャプチャーに金をかけすぎて声優に出すギャラが足りんかったからとかいうオチはあるまい・・・( ̄▽ ̄;))

あと、一つ疑問に思っていたのだが・・・登場人物って名前がないのね。ヒーローボーイとかヒーローガールとかになってるんだけど・・・原作もそうなんだろうか・・・。なんかちょっと日本語で見たからかそのセンスがイマイチ・・・( ̄▽ ̄;)(笑)

いやあ、しかし・・・久々にDVDで観たのはいいがなぜか画の質感といい一部シーンの描写といい「スキー・ジャンプ・ペア」(だったっけ?なぜか売れているというCGパロディDVD)に見えてしまう自分が悲しい・・・毒されてる、毒されてるよ、おいら _| ̄|○(でもTVでチラッと見ただけでちゃんと見たことはないはずなのだが( ̄▽ ̄;))

あ、そうそう、おいらは劇場では字幕で観たのでDVDを観て初めて気づいたんだけど、日本語吹替えで観るとチケットに切られる文字の穴もちゃんと日本語なのね。字幕の時はアルファベットでした。あそこだけ国別に作っているのか・・・ちゃんと作りこんでるのねぇ。

# パンフレットは捜索中。なんとか今年のクリスマスに記事だけでもアップが間に合いました( ̄▽ ̄;)フゥ

「ポーラー・エクスプレス」関連サイト
ポーラー・エクスプレス(ゲームなどもあります)

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