スラムドッグ$ミリオネア


評価 : ★★★★☆
(2009/4/18 イギリス/アメリカ/GAGA 120分 PG-12 原題『SLUMDOG MILLIONAIRE』)

運ではなく、運命だった―。

今年のアカデミー賞最多8部門受賞作品です。
(おお、そーいえばアカデミー賞の記事まとめてアップしてないぞ・・・( ̄▽ ̄;))

アカデミー賞効果なのかこれの感想を聞いてくる人が多いので先にアップすることにしました(笑)
(他のも早く書けよってなあ・・・orz)

感想といえばもう一言これに尽きるだろうなー。

いやあ、とにかくよく出来てた(驚)

ただ面白い映画だとは思うけど、アカデミー受賞というのは少し不思議かも。 
アカデミー賞ってだいたいアメリカ映画らしい作品(やたら豪華だったり説教くさかったり金かけてたりいろんな意味でね)が獲得するのが主流じゃない?
ところが本作は監督はイギリス人だし、オールインドロケでセリフも字幕(通常の日本語字幕だけじゃなくて、インドの言葉で喋ってるので英語字幕つき)の部分が多いし、有名な俳優も出てないし現地でスカウトした子を使ってたりするし、パッと見てわかるくらいの低予算映画だからこれが各映画賞総なめの受賞なんて異例なんじゃないかなあ。
・・・あ、まあ底辺から這い上がるっていうアメリカンドリームっぽいストーリーは今の世相に反映して合うだろうからってのもあるのかなあ(大統領もオバマに変わったし)。アカデミー会員じゃないから世相反映とかあるのかどうかわかりませんけど。

内容は、インドの国民的人気番組“クイズ$ミリオネア”で、ムンバイ出身でスラム育ち・無学の青年ジャマール・マリク(デヴ・パテル)が、次々と難問をクリアし、ついにいまだかつて誰も辿り着けなかった残り1問までやって来たのだが、最終問題前に番組の放送時間が終わり翌日持ち越しになった直後にイカサマの容疑をかけられ、警察で拷問されるハメに。しかしそれはイカサマではなく彼の過酷な人生そのものが、出題された問題の答えにつながっていたと、その過去を語り始め・・・という現在、過去を行き来しつつ波乱万丈の人生と未来に待つ最終問題の結果となぜミリオネアに出演したのかその目的は何かを少しずつ暴きながらスリリングに描いたドラマ。
原作はヴィカス・スワラップの『ぼくと1ルピーの神様』で、監督は『トレインスポッティング』のダニー・ボイル。

始まって1時間ほどの間は、そのある意味とてもリアルな残酷映像(子ども虐待、暴力、死、裏切りなど)に観に来たことを少し後悔しかけたんだけど、まあラストまで観てしまうと、あぁよくできていたなあと。
あの120分の枠の中でよくあんなにわかりやすく今のインドの状況を描きながらヒューマンドラマやラブストーリーやいろんな要素を詰め込めたものだと驚き。多分、あの空気感はインドじゃないと撮れないでしょうね・・・そういう何かを持った映画な気がする。
ストーリー自体は思い返してみると単純で先も読めるんだけれど、強烈な生命力や躍動感に溢れたインドそのもののような底知れぬパワーに溢れた作品になってましたんで。

なんかアレだよね、インドってカレーと自分探しで変な体験しに行くところっていうイメージしかなかったんだけど(パンフレットにコラム書いてた人も同じこと書いてたから多分そう思ってる人多いんじゃねーかなーと個人的には思ってるんですが( ̄▽ ̄;))、オリンピック前の上海に行った時と同じような感覚を思い出しました。富裕層と貧困層の差って激しいんだねー。

人生いろいろあるけど無駄なものはない、とか、純粋な気持ちを持ち続けるのは大事なこと、とかいろいろ解釈はあるんでしょうけどそれよりなにより、現実の残酷さを描きながらもハングリー精神を忘れず過酷な状況の中でも前向きに生きる人の輝き(特に子どもの目の輝きは素晴らしいね)が詰まってたのが印象的。

あと、音楽とスピード感や、「クイズ$ミリオネア」自体が日本でも馴染みがあったってのもあってわかりやすかったのもよかったね。
・・・しかし番組のセットや音楽はそのまま真似して作ったり使ったりできるからともかくとして、司会ってどこの国でもみのもんたみたいなんだろうか・・・そういえば今ドラマでやってる「ザ・クイズショウ」もあんな感じの司会っぷりだよな、ストーリーは違うけど( ̄▽ ̄;)

・・・で、インドといえば個人的に自分の脳内では「ムトゥ 踊るマハラジャ」が強烈にインプットされてるんですけど(だってストーリー始まる前に画面にでっかく「スーパースター ラジニ」なーんて出るんだよ?あんなのやるってインドくらいじゃね・・・?)、やっぱりあの作曲家なのか~とか(ある意味独特)、やっぱり最後には意味があるんだかないんだかわかんないけどミュージカルっぽく踊っちゃうのか~とかいろいろ余計なことも思ってしまいました・・・まあインドらしいといえばインドらしいのかな・・・ますますボリウッド映画(インド映画産業のこと)っぽいなー( ̄▽ ̄;)

まあ、あの疾走感とスリリングな展開とセンスのよさはたまらないものがあるし、うさんくさーい「はいはい、わかりましたー」と言いたくなるような説教映画にはなってないのがよかったし(子ども時代に生きていく知恵とかすごいけどコメディとしても面白いし)、文句なく高評価できる映画だと思います。

思いますが。

・・・なんで満点じゃないのか?
もちろん、予想してなかったくらいリアルすぎる暴力描写にびびった(低予算だからか盛り上げ部分との関連で余計そこに時間かけてるように見えるんだよなー)ってのもあるんだけど、まあなんというか、ストーリーの先がだいたい読めるんだよね。
普通に考えて、あんなに都合よく知ってる問題ばっかり出るかよっていう突っ込み所もありますし(まあそれを言ったら始まらないが)、あとなんというかー・・・「若者のすべて」っぽいなあって。成長した兄弟が別々の道を歩み、やがて片方は破滅し片方は成功、そして恋人は~・・・っていう図式。みんな好きだよねー、この展開。

まあそんな感じで、個人的には満点とはいかないです。
前評判がやたらとよかったので期待しすぎてた部分もあったのかもしれませんが。
ただ、まあ本当によく出来ている映画だとは思います。
受賞したことで大きく取り上げられたけど本来なら地味~に単館上映されてDVDで観るような映画だったかなって気がするんだよなあ、そこに何か違和感があるのかもしれない。(あくまで個人的に思ったままです( ̄▽ ̄;))

# パンフレットはミリオネアらしく金色(笑) 主人公のキャスティングがどうして決まったのか(かなり重点を置いていたらしい)とか、現地でスカウトしたとかいう話もたくさん載ってます。

「スラムドッグ$ミリオネア」関連サイト
映画『スラムドッグ$ミリオネア』公式サイト

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ミス・ポター


評価 : ★★★☆
(2007/9/15公開 イギリス/アメリカ 93分 原題『MISS POTTER』)

その恋が私を変え、私の絵が世界を変えた。

「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポターの恋と波乱に満ちた半生を描く感動作

一ヶ月以上前に観てきました・・・風邪引きだったので書くのが遅くなりましたが( ̄▽ ̄;)

ピーター・ラビットで有名な女流作家ビアトリクス・ポターの絵本デビュー直前~恋と挫折と復活までを描いた伝記モノです。女性向けという噂は聞いていましたが、なるほどたしかに女性向けかもしれません。
少女のような女性が、恋を知り、別れ、大きな試練を乗り越え、やがてたくましい職業婦人として大成していく・・・そういうお話なので。
ある程度、仕事をし、恋をし、結婚を意識したことのある女性なら(ついでにいえば、周囲から見合い結婚をすすめられたりしたことのあるような年齢であればなお)共感できる要素がつまってるんじゃないかなあ。

内容は、まだヴィクトリア王朝時代の封建的な風潮が残り、貴族などの上流階級の女性が仕事を持つことなど考えられなかった1902年のロンドンで、裕福な家庭に育った32歳の独身女性ビアトリクス・ポター(レニー・ゼルウィガー)が出版社に自分が描いた青い上着を羽織ったうさぎのピーター・ラビットを売り込みに行き、経営者の弟で編集者ノーマン・ウォーン(ユアン・マクレガー)が担当になって、『ピーター・ラビットのおはなし』は出版されるやいなやたちまちベストセラーとなり、絵本をきっかけとして、やがて2人は惹かれあうようになるのだが・・・という一人の女性の半生を描いた伝記ドラマ。

おいらは、ピーター・ラビットは知ってるけど実はあんまり作者のことは知りませんでした。
ついでになぜか実家に一冊だけピーター・ラビットの本があるんだけどそれが絵本デビュー作だということも映画で知った・・・(笑)
・・・なので、描いた絵がアニメーションで動くってのは予告を観て知ってはいたんだけど、まさかあんな出方だと思ってもみなかったもので、冒頭では急に描いた絵が動いたりその絵に向かって喋りかけるビアトリクスを観て、
「えっ・・・もしかしてちょっとイタイ人・・・( ̄▽ ̄;)?」
と思ってしまいました・・・だって人間の友達はいなくて描いた絵が友達とか・・・「じっとしてて」って描いた絵に言っちゃうような人って・・・空想シーンで動くんだったらわかるんだけど、観ている限りではどーもそういう出方じゃないんだよね。周囲の人は正気なんだけど、本人だけが見えている、という感じって言ったらいいのかなぁ・・・起きたまま寝てるの?白昼夢でも観てる?って感じで・・・おいら、最初は冷静な目で観てしまったもんだから映画の世界に入り込むまではちょっと引いちゃったよ( ̄▽ ̄;)
ま、そのあたりは物語に入り込みさえしてしまえば、大人になっても少女のままに夢と空想の力とを持ち合わせた女性としてうまく描いているって言えるんだけど、いきなりアレだったもんで・・・正直びっくり( ̄▽ ̄;)
いや、多分、レニーは「ブリジット・ジョーンズの日記」のイメージが強いから、とか、レニーとユアンって組み合わせは「恋は邪魔者」と同じだなーと思ったら、この組み合わせはどう考えてもコメディ路線なのでどうしてもイメージがね・・・( ̄▽ ̄;)
あと、とんとん拍子に恋愛モードに突入してしまい、とんとん拍子にうまくいってしまうのが、ちょっと出来すぎてない?という感じがしてしまいました。・・・とはいえ、途中でこの恋は突然終わってしまうので出来すぎって言っても途中までですが。
あ~・・・でもラストも出来すぎっちゃ出来すぎなんだよなぁ~・・・そうなんでもかんでもうまくいかないだろうっていうか~・・・そもそもあの映画のラストより後日の説明がなければものすごい純愛物語だった気がするんだけど・・・ま、そうなればそうなったで出来すぎだし、実話だからがラストの締めがどうなったのか説明が入るのも当然か。

なんというか、とにかく美しい物語でした。
湖水地方の風景も素敵だし、この一人の女性の成長ぶりも素敵。
ただ、ちょーっとばかり美しすぎる物語になっているような気がしたので(いやー、そんなあっさり恋人出てこなくなっちゃうの?とか、そんなたちまちベストセラー?とかさ・・・実話でもちょっとうまく行き過ぎな感が( ̄▽ ̄;))、少し評価を下げました。キレイにまとめすぎてあっさりしすぎているようなところもあるしねぇ・・・挫折からの立ち直りすら意外とあっさりだったような・・・(いや、まあ葛藤とかいろいろあるってのはわかるんだけど)。
でも、ほんのりとした優しい気持ちにさせてくれるというか、心穏やかに観られる映画だったのでオススメできるかな~。ただしファンタジー否定派というか、リアリティを追求するような人にはちょっと向かないかも(笑)

# パンフレットは~・・・しまいこんだけどどこかにあるはずなので後日追記予定( ̄▽ ̄;)

「ミス・ポター」関連サイト
映画『ミス・ポター』公式サイト|ウーマン・エキサイト シネマ(映画)
Miss Potter(英語) (←予告動画があります)

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パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド


評価 : ★★★☆
(2007/5/25公開 アメリカ/ブエナビスタ 169分)

―シリーズ3部作、ついに完結!―

3部作完結編ということで、観てきました。
1日に観て、8日に書き始めて20日経ってしまいましたが(その間に息子を連れて夜間に医療センターに走ったりとかいろいろありまして)忘れないうちにっと。
(いやあ、昨日『舞妓Haaan!!!』を観ちゃったもんで・・・あ、それはまた後日( ̄▽ ̄;))

内容は、世界中で大ヒットしたシリーズ3部作の完結編。
海賊の時代がベケット卿によって終わりを迎えそうになったため、海賊達は最後の望みをかけて【伝説の海賊】9人を招集して全面対決をしようとするのだが、前作のデッドマンズ・チェストで海の中へ消え去ってしまったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)がその9人のうちの一人であることが判明したため、ウィル(オーランド・ブルーム)やエリザベス(キーラ・ナイトレイ)達は“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー”にジャックがいると確信し、救出に向かい・・・というウィルとエリザベスの愛の行方や、ジャックの救出、カリプソの伝説、海賊とベケット卿との戦いなどなど様々な要素がつまったアクション・アドベンチャー。

んー・・・なんか・・・どうなんだろ(笑)

何かちょっと説明不足気味なエピソードが入っているような気がするのはおいらだけか?
それともおいらもしかして瞬間的に寝ていてわからなくなっているシーンがあるのか( ̄▽ ̄;)?(いや、多分ないと思うけど・・・)

ちょっと詰め込みすぎなのかなぁ~。時間もちょっと長く感じたし。
カリプソのエピソードは飛ばしまくりで背景の説明がないのであの人とその人との関係は?とかちょっと「?」な部分があるのが惜しいかなあ。

・・・あっ、だから劇場で、『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド「もう一度観たくなる」読本』とかいう観てから読めっていう二つ折りで剥がして中身を読む形式のハガキみたいな冊子(?ありゃシークレットレターと同じなんで冊子というのが正しいかどうかわからんが)を配ってんのか・・・まあ観たところで特別「もう一度観たくなる」とは思わなかったんだが( ̄▽ ̄;)

あと、巨大化とかカニとかジャック達(謎)とか必要なエピソードなんだろうか、あれも今までの流れから考えるとそれってアリ?って感じでちょっとびっくりする映像だけど(突然なんでね)、ストーリー的にはあんまりなぜそうなったのかという説明がないから納得いかない展開にも見えるし。
3だけ観たらなんのこっちゃだろうなあ、一応前作まで観てるからなんとなーくわかるけど一番面白かったのは1じゃなかろうか・・・ストーリー性は1でコメディ度は2、じゃあ3は何?というと・・・どっちも中途半端な気がするな( ̄▽ ̄;)

それでも迫力あるし、あの世界観というか雰囲気は楽しいのであれはあれでいいかなとは思うんだけどね。
ただ、絶賛ってほどじゃあないんだよなあ・・・。
エンドロール後のオチが読めてしまったのも残念な気が。(ていうかあの最後の最後のオチは映像にして見せる必要があるものなのか?)
・・・でもまあディズニーだしこんなもんか? 特別不満が残るというわけでもないしなー・・・微妙(笑)

・・・というわけで、おいら的には観る人は過去の復習をオススメしておきます。

・・・しかし。
ジャックって一応主役だよねえ???
3では随分長い時間出てこないんですけど・・・その間、チョウ・ユンファが出てくるんだけどさー、ジャックが出てくるまでのつなぎかよ!みたいな使い方で・・・それもいかがなものかと( ̄▽ ̄;)(一応、アジアの大スターなのに・・・)
ていうか、むしろ宿敵(?)バルボッサを持ち上げる映画?(笑)
ノリントン提督もちょっといい奴になってたなあ~。

あと、どーでもいいけど、ジャックの父親役でローリング・ストーンズのキース・リチャーズが出てるのが話題になってたんだけど(ジョニー・デップがジャックの役作りで参考にしたのがキース・リチャーズだったという縁で出演になったらしい)、アジア系の白塗りのおばちゃん海賊にインパクトで負けている気がするのは気のせいだろうか・・・おいらはキースよりもあのおばちゃんの顔が忘れられないので困ってるんですが・・・( ̄▽ ̄;)

で、あれは3部作で一応完結だけと別の話としてシリーズはまだ続けるのかな?
6作までの構想があるとかなんとかいう噂は聞いたけれど。
んー、一応、あの終わり方だったらジャックの話としては続けることはできそうだけど、今までとは全く別物の話(あの3人が主役という形式ではなくなる話)になるんじゃないかなあ。

# そうそう、VOLVO THE HUNT2007に参加していたので見たことのある景色がでてきてその分ちょっと余分に楽しめた気がします♪ しかし最終問題の答えはなんだったんだろ・・・。噂では最終問題の答えはボルボの本社だとか・・・なんか今年は問題も簡単だったし地味~に終わってちょっとつまらなかった気が( ̄▽ ̄;)

# パンフレットは700円。えらく分厚いですが、紙質がしっかりしているだけという・・・最後のほうCM多すぎ(グッズ紹介、新作映画紹介など)だからもうちょっと映画本編についての内容を充実させたほうがいいんじゃないかなぁ~。もう一度観たくなる読本を別冊にせずパンフにくっつけたほうがよかったかも( ̄▽ ̄;)


「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」関連サイト
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド
Yahoo!映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』特集

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スパイダーマン3


評価:★★★★
(2007/5/1公開 アメリカ/コロンビア映画/ソニーピクチャーズ 139分)

自分に挑め。

もう一人の敵、それは「自分」。

おかしいね・・・5月2日に観て8日に書きかけのまま放置になっていたよ( ̄▽ ̄;)←今朝の準決勝戦VOLVO THE HUNTにすべてを捧げて謎解きで徹夜していた人

世界最速上映だそうで・・・単に時差の関係じゃないの?という突っ込みはさておき( ̄▽ ̄;)
ゴールデンウィーク中、しかも映画ファン感謝デー(毎月1日)からの公開ということで、レディースデーなんかも挟んでいたのでもうすでに観た方も多いんじゃないでしょうか。

で、おいら、出産後初の映画館での映画鑑賞ですよ! ゚+.\(・∀・)/.+
もちろん息子は搾乳母乳とともに夫に預けてGO~♪
(夫はおいらの観る前の日に先に観たのでよかろう( ̄▽ ̄;)←育児放棄ではないという強調)

レディースデーでしたが字幕版はさほど混んではいませんでした。吹替え版は残席僅かでしたけど、あれは子連れの影響か?(おいら個人的には映画館では字幕版派なもので影響なし)

内容は、人気アメリカンコミックのヒーロー、スパイダーマンを実写映画化したシリーズ第3弾で、スパイダーマン/ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)に父親を殺されたと思って復讐しようとニュー・ゴブリンJrとなる親友ハリー・オズボーン(ジェームズ・フランコ)との対決の他、ピーターの伯父弁を殺害した真犯人で逃亡中に物理実験場に迷い込んでサンドマンと化したフリント・マルコ(トーマス・ヘイデン・チャーチ)との対決、地球外からやってきた謎の黒い液状生命体にとりつかれ支配される自分との対決、ピーターへの激しいライバル心を利用されて黒い生命体に支配されヴェノムと化したカメラマンのエディ・ブロック(トファー・グレイス)との対決、そしてMJ/メリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)との恋の行方を描いたアクション・アドベンチャー。

物語の大半は一躍正義のヒーローとして有名人となったことに調子に乗っているピーター・パーカーとせっかく舞台女優の夢が叶いかけたのに新聞紙面で演技を酷評されて落ち込むMJとのすれ違いの恋愛模様と、自分の中の内なる悪と向き合って葛藤するスパイダーマンの豹変振りと激しいバトルシーンが描かれています。

見所はピーター・パーカーが調子にのってる様とどんどん悪人になっていく様(笑)
ちょっとコミカルだったり、やり過ぎじゃねぇの( ̄▽ ̄;)?と思うシーンなんかもあってあんな顔できるんだなあとトビー・マグワイアの演技に見入ってました・・・まあそれができないと役者としてはダメなんだけどさ。ちょっと今までのスパイダーマンのイメージが変わると思います、あきらかに心の中の闇の部分が前に出てきてて前作までとは違う感じです( ̄▽ ̄;)
あと公開前に1日だけネットで公開されていたながーい予告で復讐の鬼と化していたのに速攻やられていたハリーですが、実はその後に見せ場ありまくりで、今回はオマエの映画か!?と思うほどの活躍ぶりで驚き。いやー、予告でてっきりあの最初のバトルのまま死んだのかと思いきや・・・。
しかしどーでもいいけど、MJってたいした女じゃないのによくそうコロコロコロコロと男が変わるよなぁ( ̄へ ̄;) ・・・・・でも学習しないというかいっつも男運悪いっつーか幸薄オーラがでてるし。
あと、ハリーの活躍は見ものです!

・・・と、褒めるものの、突っ込み所も多々。
そもそも自分に復讐しようとしている奴に援護を頼みに行くスパイダーマンってどうかしてるとは思うし。
それ以前の問題としてあの執事!知ってたんならもっと早く言えって感じなんだけど、3まで引っ張るためか?
あ、そういえばパンフレット見て初めてエディが変身した黒い色の悪い偽スパイダーマンが「ヴェノム」って名前だってことを知ったんだけど映画の中で名前出てたっけ???
ヴェノムの弱点を観た時、おいらは『マーズ・アタック』を思い出したよ・・・アレでそのオチなのかよ。あとラストのサンドマンは無理矢理まとめたのかなぁって感じもするしなぁ~・・・うーん。
あと、伯母さんのリング。MJに渡すために大切にしていたわりにはラスト結局どうなっちゃったんだろう?最後は出てこなかった気がするんだけど。
・・・などなど。CGのスピード感とかすごく楽しいんだけどなー。ルーカスが中身のない映画って批判したという噂(ジョークじゃないかと思うんだけどねぇ・・・)も、まあそういうところもあるかなぁという気がせんでもないつくりです。脚本をカットしたのか編集でカットしたのかちょっと微妙だけど。まあ、目新しさがないので(「コレは!!!」っていう驚きのシーンがさほどないので)サクッと観てサクッと忘れる系統の映画かもね( ̄▽ ̄;)(※個人的な感想です)

それと余談ですが、以前、テレビで見たんですけど、スパイダーマンの衣装って40着くらい作ってるんですってね。普通のスパイダーマンとブラック・スパイダーマンとは映画ではさほど見分けがつかないけど目の大きさが違うそうです。おいらはやや吊りあがってるのはわかったんだけど大きさまでは気づかなかったよ・・・そういうところに着目して見比べるのも面白いかもしれません。

・・・で、どーでもいいんですが観終わった後に思ったのはUSJにあるスパイダーマンのアトラクションに乗りたい(゚Д゚)!でした。妊娠してから絶叫系ちっとも乗ってねぇよ・・・(当たり前( ̄▽ ̄;))

# パンフレットは600円。通常サイズより横幅が少し大きめで表紙はエンボス加工っていうんでしょうか、黒いスパイダーマンの網目部分がもりあがってまして中身は写真満載、アメコミ版の解説つきです。

「スパイダーマン3」関連サイト
スパイダーマン3-オフィシャルサイト
Yahoo!映画-『スパイダーマン3』特集←スパイダーマン検定とかあります(なんじゃそら( ̄▽ ̄;))
『スパイダーマン3』公式ブログ

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痴漢男


評価 : ★★☆
(2005/11/19公開 トルネードフィルム 105分)

インターネットで静かに始まったこの物語は、やがて多くの人々を巻き込む騒動へと発展していく。
2ちゃんねる発、10万人が発狂した奇跡の純愛リアル・ストーリー。

・・・すごいタイトルだな( ̄▽ ̄;)
「痴漢に間違えられた男」ってのが正確なところだと思いますが( ̄▽ ̄;)
なんかタイトルからしてしくじっているような気がするのはおいらだけか( ̄▽ ̄;)?
よくこのタイトルで劇場公開したよなあ・・・(さすがに「電車男」とは比べものにならないくらい公開規模小さいけど)。

これはちょっと前に流行った『電車男』と同様、インターネット上でもかなり有名な掲示板「2ちゃんねる」での書き込みが原作になっている映画です。ま、電車男ほど内容がパッとしないし、終始、主人公にとって都合のよすぎる設定のB級Vシネマって感じで終わったんでさほど話題にもならなかったように思うけどね・・・二番煎じだからダメとかいうより、なんとゆーか、オタク男の妄想話?って感じというか・・・まあこれはこれでいいのかもしれないが現実にモデルがいるという話なら夢見すぎじゃねーの?って内容だな・・・個人的には、べつにレンタルするほどオススメはしません(笑)

内容は、ある日、痴漢に間違えられたアニメと爬虫類にしか興味のないオタク大学生(柳浩太郎)が、相手の女性とその友人達からのストーカー対策の相談に乗るうちに恋心を抱くものの、恋人いない歴=年齢のため、2ちゃんねるの住人達からアドバイスを受けて奮闘する様を描いたオタクのB級ラブストーリー。

おいらは原作は全く知らないんだけどちょっと前にGyaOの予告でアスキーアートが流れていてなんだこれは(・∀・;)と思ったから観たってだけなんですが、原作を知っている人(夫)は「え、あれ観たの?あんなの映画にできるのか(゚Д゚)?」と言っていたので、なんで?と聞いたら「あれって原作は『これ何てエロゲ?』って内容だよ?」って言うんで(というか夫よ、おまえはなぜそれを知っているのだ・・・)まあちょっと聞いてみたら、どうやら2ちゃんねるであった話通りには描いてないらしく、そのあたりは御都合主義のような作りみたい。映画用にいいとこ取り(?・・・やや疑問( ̄▽ ̄;))して途中までで切り上げてちょっとキレイにまとめて終わってるって言ったらいいのかな。
原作として書籍化された本は2ちゃんねらーには粗悪品って言われていたらしいからそれが映画原作だったら本当の話と全然違うのかなあ・・・本も元ネタも知らないので実際のところどうなのかさっぱりわからんが( ̄▽ ̄;)
・・・てゆーかホントに現実にあった話なんだろーか、きっかけはどうであれオタク男にカワイイ女子が3人も寄ってくるって現実には無理じゃない?ありえなくない?おいら個人的にはそこが大疑問なんだけど( ̄▽ ̄;)(←失礼)

まー、そんなわけなんで、おいらは全く感情移入できず、
「・・・はぁ~?そんな都合いいわけねーだろ (゚Д゚)ケッ」
・・・って感じだったんですが(笑)
ストーリーはさておきとして映画の中に「2ちゃんねる」がそのまま出てきたり、アスキーアートが動きまくるのはちょっとない感じで面白かったかな。『電車男』では文字とリアルな人間の描写ですすんでいったけど、こっちではアドバイスする2ちゃんねる住人はみんなアスキーアートなんだよね、顔が見えないっていう世界はよく描けていたかも。ストーリーはさておきとしてネットの人間関係というか住人ってこんな感じでいるんだっていうのはわかりやすいかもしれない・・・ストーリーはさておきとして・・・(しつこい( ̄▽ ̄;))

「痴漢男」関連リンク
痴漢男-Wikipedia-(公式サイトもうなくて見つからなかったんでー・・・( ̄▽ ̄;))

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SHINOBI


評価 : ★
(2005/9/17公開 松竹/日本 101分)

愛し合う運命。殺し合う宿命―

先日下書きしておいた記事が消えていたので書き直し _| ̄|○

二週間ほど前にTVの金曜ロードショーだかなんだかで放映していたので観ました。

内容は、宿敵である伊賀と甲賀が家康からの命により互いの存亡をかけて繰り広げる壮絶な戦いと、その中にあって許されぬ愛の間で苦悩する伊賀の朧(仲間由紀絵)と甲賀の弦之介(オダギリジョー)を描いたアクション・ラブロマンス。原作は山田風太郎の『甲賀忍法帖』(を大胆すぎるほどにアレンジしたもの)。

えーと・・・この映画すごく好き!って人にはとっても申し訳ないのだが。(そもそもそんな人いるのかどうかがおいらには疑問なのだが( ̄▽ ̄;))

おいらの感想は「・・・・・なんじゃこりゃ( ̄▽ ̄;)」(←「ダメだこりゃ」の気分で)でした( ̄▽ ̄;)
うあー・・・・・酷すぎるー・・・ここ数年でイチバン酷い出来かもしれん、こりゃ金かかってるだけのトンデモ映画じゃないか( ̄ロ ̄lll)?

そもそも「SHINOBI」と銘打っているのに(多分、忍者の忍び以外に忍ぶ恋の両方の意味をかけたんだろーと思うけどさ)、蓋を開けたら「X-MEN」。伊賀とか甲賀とか言ってるけどどこからどう見ても忍術じゃなくて超能力( ̄▽ ̄;) 
しかも忍び同士の戦いの描き方が粗雑で幼稚な上、あまりにも早く片がつきすぎて次々とあっさり簡単に死んでいくし。
ついでに言えば、ものっすごく突っ込み所満載すぎておいらは開いた口が塞がらなかった( ̄▽ ̄;)

映像面では、その殺陣はワイヤーΣ( ̄ロ ̄lll)!?(処理が昔の中国コメディ並みだよ・・・。)とか、忍術じゃなくて超能力だしー!しかもなんかアクションがトロくさいし、特殊能力にいたってはCGぐりぐりかよ!?とか。(だいたい血管の中のCGとか見せる必要あるのか・・・?)
ストーリー面では、不死身だったらオマエが盾になれば( ̄▽ ̄;)?とか(しかもそのすぐ後にそいつは毒で死んでるし・・・不死身じゃないじゃん( ̄▽ ̄;))、その人の顔を写し取って自分がなりかわる奴ってX-MENのミスティークそのままだし!?とか(もはや忍者でも超能力でもなく妖怪では・・・)、里を守るために目を潰したはずなのにラストは潰れてないとか(あんな潰し方してアレはなかろ・・・)とか。
なんでも小奇麗にまとめたらいいっちゅーもんじゃないんだよ(゚Д゚)クワッッ
(原作が山田風太郎であんな映画になるとは思えないんだけどな・・・)

許されぬ愛とかいうテーマの描き方がものっすごく希薄で、キャラクターの描き方も希薄。あまりにもペラペラなので脚本がクズ?としか思えない。もしくは製作サイドが映像重視でストーリー無視のド素人集団なのか?決して大根役者ばっかりじゃないはずなのに大根揃いに見えてしまったのはなぜ?
何を描きたかったんだろう?ラブロマンス?時代モノ?忍者戦隊モノ?
ハッキリ言って日曜朝の子ども向けテレビドラマの仮面ライダーとか観るほうがマシ( ̄▽ ̄;)
アクションはCGに頼りまくり過ぎで緊迫感や盛り上がりに欠けてるし、キャストも豪華なんだけどその人気に寄りかかりすぎてて中身がないのよね。
金かかってんのはわかるけどものっすごい駄作だと思った。
正直、景色映像以外はがっかりとしか言えない。この映画で褒めるところがあるとすれば映像美だけだな。・・・本音を言えばその景色映像ですら、どこかの誰かの映画のあのシーンにそっくり!とかそういうのだったけどな・・・。まあその映像美と主題歌と公開前の話題性に免じて評価は★一つだけ。それ以上はおいらにはどうにもつけられん・・・本来ならお情けでも☆(0.5)くらいが妥当じゃねーのってくらい( ̄▽ ̄;)
だってここ数年の日本映画の勢いを止めるくらいびっくりするほどつまらなかったもん・・・。
時間の無駄ってこういう映画のことをいうんじゃねーの?と久々に思ったくらい。
観た後で「うあー・・・やっちゃったなぁ~・・・( ̄ロ ̄lll)」と思った映画でした。
あんだけ金かけて、あんなキャスト集めて、映画にぴったりの主題歌を人気歌手にお願いして、よくもこんなチープな映画に仕上がったなあと・・・これってたしか一般から資金集めして作った作品だったと思うんだけど、資金提供してたら金返せ!って思うんじゃね( ̄▽ ̄;)?
とりあえずは劇場で観なくてよかったよ・・・。

ぐはー、こんなの世界興行すんなよーっ!
世界13カ国で公開だっけ・・・公開じゃなくて作ったことを後悔しろって感じ( ̄▽ ̄;)(←酷評)
ハリウッドに持っていくなよー、あまりにもパクリ過ぎて恥ずかしすぎる・・・( ̄ロ ̄lll)
でも、これってたしかハリウッド(の「オフロード・ピクチャーズ」って映画製作会社からです。「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟とかが所属してるとこ)からリメイク交渉あったんだよね・・・設定を現代に変えて、企業スパイの話にして・・・とかなんとかで・・・それだったらこの映画と全然関係ないからリメイクとか言わずに完全オリジナルにしたらいいじゃんとか思ったわ、そっちのほうが面白そうだし( ̄▽ ̄;)

そうそう、観た後で、「・・・・・うーむ( ̄へ ̄;)」と言っていたら、夫に「よかったね、これでブログネタできたじゃん。酷評のが書きやすいでしょ・・・」なんて 言われました。・・・まだ書いてないうちから『酷評』って( ̄▽ ̄;)(笑)

「SHINOBI」関連サイト
SHINOBI

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私の頭の中の消しゴム


評価 : ★★☆
(2005/10/22公開 韓国/ギャガ 117分)

死より切ない別れがある。

久々の映画ネタ。
(息子のお世話の合間に年賀状デザインをしているのだが飽きてきたので気分転換に書いてみたとも言う・・・)

この前、テレビ放映されていたのを観たのですが・・・ごめん、おいらはハマれなかったよ( ̄▽ ̄;)
映画館で予告を観て、泣けそうな映画だと思っていたのだけど、観てみた結果は全然泣けなかったんだよね。
若年性アルツハイマーとか純愛とかテーマは良さげだったのだが・・・。
なんというか・・・脚本に若干(というか、かなり?)無理があって突っ込み所満載なような・・・いやー、多分、素直に受け入れて観るといいのだろうと思うんだけどおいらは雑念が多いのだろうか( ̄▽ ̄;)

内容は、工事現場で働くチョルス(チョン・ウソン)と、社長令嬢でデザイン事務所(?)で働くスジン(ソン・イェジン)が、コンビニでコーラをきっかけに出会い、恋に落ちて結婚するのだが、大したことではないと思っていたスジンの物忘れが肉体的な死より精神的な死が先に訪れる若年性アルツハイマーとわかり、次第に大事な記憶を忘れていき幸せな日々が崩壊していくスジンと、そんな妻を支えるチョルスの二人の愛の絆を描いたラブ・ストーリー。

うーん・・・だいたいアルツハイマーが発覚するまでが長いんだよなー。
二人の出会いからのエピソードがいるのかどうかも微妙。まず出会って2~3回で恋に落ちるというのもよくわからないし・・・一目惚れにしては期間があいてるし、わかりあうにもあんなエピソードだけじゃ無理じゃね?
それに身分違いの恋→親の反対→認められてとんとん拍子→ショックな出来事みたいな設定も(なぜか韓国ドラマにものすごいありがちに見えるのだが)必要なのかどうか?
あまりにも馬鹿っプル全開のベタベタなラブラブ演出がしつこいくらい長いのにも引くし・・・あーんなベタベタベタベタしてんのが韓国じゃ普通なのか?なんかおいらは観てて恥ずかしいんですけど( ̄▽ ̄;)
で、肝心のアルツハイマー発覚の展開は速いんだよな・・・そこがメインなんじゃないのか?
それに韓国の医者は歯に衣着せずに本人に突然告知しちゃうのか?とか・・・あんな告知の仕方じゃあ本人がいろんなことを忘れていくより先にショックで自殺して死んでしまうかもとか思わないんだろーか( ̄▽ ̄;)?
「(アルツハイマーの)多い家系なんだ」で施設にあっさりぽーんと放り込んでしまって後はいいのかよ?みたいなヒロインの家族にも引いちゃうし、いきなり彼女の昔の男を殴ってボコボコにしてしまう彼もどーなの?って感じだし(いや、まあそれまでの流れを観てたら理由はわかるけどさぁ・・・( ̄▽ ̄;))、あのファミリーマートとコカコーラはスポンサーだかなんだか知らんが過剰演出過ぎるような気が・・・( ̄▽ ̄;)
ラストもイマイチどーなんだろって思うしなあ・・・うーん・・・。

多分、ハマりこんで好きな人はものすごく好きな映画だと思うんだけど、あの世界観にハマれないと最後までノリきれないような微妙~な映画だと思います・・・多分、編集の段階でか脚本の段階でかわからんけどストーリー背景が抜けまくりなんだと思う、こういうのは連続ドラマでこそ生きる内容のような気が( ̄▽ ̄;)
それともTVで観たから肝心なところがかなりカットされてたのかなー?
・・・まあ、たとえそうでももう一度観たいとは思わんが( ̄▽ ̄;)(←冷静に観るとあのラブラブぶりが観ていて恥ずかしいから)

そーいえば似たようなテーマの映画やドラマが日本でもあった気がします。・・・っていうか、たしか日本のドラマが原作だっけ。永作博美が主演だったやつだったかなぁ?(『PureSoul』?)。そっちのがよっぽど出来がいい気がする、個人的に( ̄▽ ̄;)
深いテーマで盛り上げていってるはずなのに観ると意外にあっさりになっているのが残念かも。
・・・あ、カッコイイ系の男とキレイ系の女が中心なので画的にはいいかもしれんが( ̄▽ ̄;)、そもそもこの上映時間でまとめるには脚本に無理があるんだよなぁ・・・。

あ、関係ないけど、ヒロインの雰囲気が蒼井優に似て見えるのはおいらだけっすか( ̄▽ ̄;)?


「私の頭の中の消しゴム」関連サイト
私の頭の中の消しゴム

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イルマーレ(2006 THE LAKE HOUSE)


評価 : ★★★☆
(2006/9/23公開 アメリカ/ワーナー 98分)

いつ、あなたに、会えますか。

2006年を生きる彼女と
2004年を生きる彼
会えない人を、愛したことはありますか?

※ 本来のタイトルには(2006)はついてませんが、リメイク作品なんでオリジナルと区別するために記載。

アップが10月に入ってからになっちゃいましたが、9月21日に試写会で観てきました。
(昨日10月1日の映画の日には「X-MEN3ファイナルディシジョン」を観に行っていたのでアップできなかったのさ( ̄▽ ̄;)←・・・安静?)

「スピード」の2人が主演ってことで、韓国のオリジナル版を知っている者としてはキアヌ・リーブスはともかくとして、あの韓国版のチョン・ジヒョンの儚いような脆いような独特の寂しさを持ったイメージとサンドラ・ブロックではイメージが合わんぞ( ̄▽ ̄;)と思うところがあってどうかなーとちょっと不安だったんだけど、意外によかったです。なんか、サンドラ・ブロックがメグ・ライアンに見えたよ!
すげぇ、やたらパワフルで力強いイメージの映画が多かったのでそのイメージばっかりがアタマの中で強調されていたんだけど(失礼( ̄▽ ̄;))、さすが女優だ(笑)
一方、大丈夫だろうと期待していたキアヌ・リーブス・・・演技はともかくとして、体型が~・・・おいら的にはギリギリだったような・・・横顔のアップで顎のラインが・・・・・_| ̄|○
オイオイオイ、ちょっと油断してないか( ̄▽ ̄;)?
もともと太りやすい体質みたいなのは知っているが(過去に全然売れないバンドやってた時は特にひどかったよな・・・)、走ってる姿が「体、重いの(・∀・;)?」って感じで・・・も、もうちょっと絞ろうよ~、さすがに「マトリックス」や「コンスタンティン」の時みたいにアクション系の映画じゃないけどさー、あの頃のシャープなラインのあなたはどこへ?っておいらは思ったよ( ̄▽ ̄;)

内容は、静かな湖の岸辺に建つガラス張りの一軒家に住んでいた女医のケイト(サンドラ・ブロック)が2006年にシカゴの病院に勤めることになったため出て行く際に次の住人に宛てて自分宛の手紙の転送を頼む手紙を郵便受けに残すのだが、なぜかその手紙が時を超えて2004年を生きているケイトの前の住人である建築家のアレックス(キアヌ・リーブス)が引っ越してきた当時の郵便受けに手に届く。手紙に書かれた内容を不審に思って互いに手紙をやり取りするうち、いつしか二人の間に時を越えて互いに興味を抱く感情が現れ始め・・・というファンタジーラブストーリー。

展開は見え見えだし(まあオリジナルを知ってたってのもあるんだけど・・・あ、韓国版よりもっとわかりやすくなってるかも)、ありえない設定とラストなんだけどまあファンタジーだからOKかなと。
映像もキレイだし。あのガラス張りの家は本当に住むなら機能的にどうかなと思うが(笑)、シカゴの街や湖の家周辺の季節の移り変わりがわかるような映像はキレイでよかったと思います。ちょっと一部、CGがわかりやすすぎてもうちょっとキレイに撮れたんじゃないかという気もせんではないがそこは愛嬌かと。
あと、べつに本編とは関係ないけど、エンディングの曲やエンドロールが最近の映画にしては短いのもいいかも(笑)

・・・んー、でも一緒に観る人は選んだほうがいいかもな・・・おいらの横の人(夫)、終わった後、すんごいうるさかったもん・・・まあ、冷静に観たら突っ込み所満載だしってのはわかるが、この映画は冷静に観ちゃいけないんだよ( ̄▽ ̄;)
「なんだあのラストはー。あれじゃあ、出会った辻褄があわないしストーリーが破綻してるじゃないかー!あれは最後はあの終わり方じゃダメだー、なんか最後の最後で出来の悪いモノ観ちゃった気がした(-"-;」って・・・。
まあな、冷静に理系(理詰め)の目で観れば言いたいことはわかるがいいじゃないか・・・最初からありえない設定のファンタジー映画なんだからさ・・・ラブストーリー好きの女性向けなんだよ、きっと・・・。そんなこと言ってたら「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とかSFとか観れんぞ(;¬_¬)?(まー、そういうおいらも「タイムマシン」はちょっとどうかと思ったけどさー・・・)

あと、どーでもいいんですけど、邦題はオリジナルと同じにされてますけど、ハリウッド版の原題は「イルマーレ」じゃなくて「THE LAKE HOUSE」なんですね。まあ、そうか・・・片や海辺だし片や湖だしな・・・。
でも劇中に「イルマーレ」という言葉は出てきます。
オリジナルに敬意を払ってるんでしょうかね、あーそういう使い方で出てくるんだーとおいらはちょっと関心しましたが・・・設定とか細かいところは違うんだけど(第一、こっちは主演二人がもっとオトナだしな)、製作サイドはオリジナル版が好きなんだなーと思いました(笑)
オリジナルの雰囲気を壊さないように出来ててけっこうよかったかも。
・・・ただ、冷静な目で観るなってことと、辻褄を考えちゃダメだってのは重要(笑)

# パンフレットは韓国版オリジナル上映時の時のパンフと合わせたかのような小型サイズで600円(こっちのがもうちょっと分厚い気がするが)。前半後半が写真集みたいになってて、中盤の紙質の違う部分にインタビューやキーアイテムの説明など掲載。時間軸表やオリジナル版との違いについても書かれています。

「イルマーレ」関連サイト
イルマーレ ※ 予告編動画もあります
THE LAKE HOUSE(英悟)

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タッチ


評価 : ★
(2005/9/10公開 東宝 116分)

初めての恋の切なさも、キラキラ輝く

・・・金曜ロードショーだったっけ?
あだち充原作の人気漫画「タッチ」の実写版をテレビ放映してたんだけど見ました?

・・・・・ひどすぎる( ̄ロ ̄lll)

いや、劇場公開の時にかなりイヤ~な予感がしたので観なかったんだけど、TVでやってるのを観たら、あまりのひどさにびっくりして数日間、感想も書けませんでした・・・。思いっきり脱力してしまって( ̄▽ ̄;)
まあ、あの原作を2時間でやるっていうのがそもそも無理あるけどさぁ~・・・原作を知っているだけにアレはちょっとないんじゃないのか・・・アニメのほうがまだいいぞ( ̄▽ ̄;)

内容は、かつて一世風靡した漫画が原作なので有名すぎるくらいだと思うんだけど一応、いつものように簡単に説明しておくと、明青学園に通う双子の兄弟の上杉達也(斉藤祥太)と和也(斉藤慶太)が幼馴染の浅倉南(長澤まさみ)との恋模様を混ぜ込みつつ甲子園を目指す様を描く青春モノ。

原作が有名すぎるのも問題なのだろうが(原作を超えられないという意味で)、イメージに合ってんだか合ってないんだかわからない役者、おっ!?と思わせるような展開のなさ(野球シーンですら迫力ないしちっとも感情移入できない)が致命的。原作の持つ無言の間に漂う雰囲気とかそういうの全部中途半端。
正直、失敗作だと思う。ホントは評価なしか☆くらいにしておきたいくらいだけど、有名すぎる原作に挑戦しただけでも努力賞みたいなもんか・・・って感じかな~。一応、双子使ってみたりしてるし。ただ必要なところを省きすぎているのと最後が無理矢理な作りなのでやっぱりいただけないなあという印象しか残らない。

そうだなぁ、強いて言えば・・・アイドル映画?
原作を知らない長澤まさみのファンだけは喜びそうな作り方だよな(ボソッ)

この分じゃあ、今年公開の「ラフ」も同じような気がするなぁ( ̄▽ ̄;)(観ないけど)

# テレビ放映で観たのでパンフレット未購入。

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海猿 LIMIT OF LOVE


評価 : ★★★★
(2006/5/6公開 東宝 117分)

愛でしか、救えない。

あんまり時間を置いても忘れてはいけないのでそろそろ書いておきます・・・ってもうすでに観てから二週間近く経ってるな( ̄▽ ̄;)

2004年に映画化され、その後、2005年にフジテレビ系でテレビドラマにもなった『海猿』の最終章だそうで、映画としては2作目です。順番としては映画(1)→ドラマ→映画(2)となるみたい。
実は、おいらはドラマあんまり熱心には見てなかったんで(2~3回観たかな?っていう程度)見てわかるかどうかちょっと不安だったんだけど、充分観られました。
一応、シリーズとして話はつながっているんだけど、初めて観る人でも大丈夫なように一話完結になっているし、必要最低限の設定はわかるようになっているので予備知識がなくても充分な内容になっています。
ただ、これまでのヒロインとの出会いや結婚に至るまでにどんなことがあったのかという関係を知るには不十分ですけど・・・まあべつにそこはそんなに重要でもないからいいや。
二人の背景はわからなくても、ストーリーは充分わかるし(笑)
シリーズをずっと観てきた人には、エンドロールや途中に過去の回想シーンやNGシーンとしてちょっとだけ出てくるんで「ああ、見た見た!懐かしい」と思える場面がでてきます。
初めての人にも今までシリーズを観てきた人にもOKな内容になってるんじゃないでしょうか。

内容は、潜水士として成長し、現在は異動先の鹿児島第十管区で機動救難隊員として海難救助の最前線で働いて恋人の伊沢環菜(加藤あい)と遠距離恋愛をしていた仙崎大輔(伊藤英明)が、鹿児島沖3キロの海上で乗客620名を乗せた大型フェリー船の座礁事故にバディの吉岡哲也(佐藤隆太)と駆けつけるのだが、船内に積載されていた195台もの車両が引火で爆発を引き起こし、もはや下は浸水・上は火事という究極の状況で沈没寸前に陥る中、決死の救出活動に挑むという救助ストーリー。

原作は漫画らしいですが、おいらは「映画は原作を超えられない」と思っているので原作を読んでません、もともとあんまり漫画を読む人でもなかったので(キライというわけじゃないんですけどね( ̄▽ ̄;))、今後も読む予定もありません。だから原作と比較するとっていう話はできませんので避けます(笑)
原作と違う~とか、先の展開が読めるとか、ハリウッド映画のマネ、とかいう感想も見ましたけど、そんなことは、あらすじ見たら最初からわかってるわけで、特においらは問題だと思ってません( ̄▽ ̄)(笑)
・・・ってか、宣伝で最初から続編だとわかってるんだし、あらすじとか前作とか観たら、キャラもストーリー展開もわかるだろうにそこに文句をつける人がちょっと理解できない・・・シリーズものなんだからわかるだろうに、何をどう期待しているんだろう( ̄▽ ̄;)
おいらの所見では、あんたは学芸会ですか?ってくらい演技が下手に見える加藤あいがイチバン問題に見えましたけど、「加藤あい、かわいいー!」って書き込みはあっても、演技のよしあしはあんまり触れてる人がいないのね・・・まあそんなもんか・・・( ̄▽ ̄;)
ストーリー的に問題があるとすれば、プロポーズよりさっさと脱出して人命救助するのが先ではということ( ̄▽ ̄;)
おーい、そんな時間ないだろっ!( ̄ロ ̄lll)とか、そんな悠長に冗談言ってる暇ないだろ( ̄ロ ̄lll)とか、早く友達助けに行けよっ( ̄ロ ̄lll)とか、おまえらいつの間にそんなところまで移動したの( ̄ロ ̄lll)?とか、妊婦にあんなことさせて大丈夫なのか( ̄ロ ̄lll)!?とか、いろいろ突っ込み所は満載なのですが、まあそこはイライラするにせよ、まあこれはこれで楽しめるかなと・・・ちょっと物足りないところもあったんだけどね、例えば石黒賢はせっかく潜水士の格好したんだから、もうちょっと活躍したらよかったのにとかさ(笑)

でも、製作者サイドの意気込みはなんとなくわかりました。あれどうやって撮ったのかなあ、けっこうよくできてたし。撮影大変だったんじゃないかなー、水のシーンとか火事のシーンとか・・・あれはCGだけじゃ無理だからな。
前作では、もうちょっと軽いノリの遊びの部分がたくさん入っていたように思うんですけど、今回は例えて言うならば付け合せがほんの少しあるメインディッシュのみの映画・・・見入っていると少し疲れるような気が・・・いや、いいんだけど( ̄▽ ̄;)

主に男性向けかな。実際にある職業を題材にしているので、そういう意味では観る価値はあると思います。人命救助って素晴らしい仕事だと思うし、広くいろんな人に知ってもらうという意味では貢献した映画じゃないかな。
実際はこんなにうまくいくとは思いませんけどね( ̄▽ ̄;)

# パンフレットは600円。シリーズの過去の歴史や人物相関図もあるのでわかりやすいです。

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