渋谷怪談2


評価 : ★★
(2004/2/7公開 日本/ビターズエンド 72分)

死ねばよかったのに・・・

イヤな宣伝コピーだなぁ~、「死ねばよかったのに・・・」って・・・っていうかラストのセリフそのままかよ( ̄▽ ̄;)

えーと、これを書いている現在(8月30日)は深夜3時過ぎなのですが・・・息子を寝かしつけていてそのまま一緒に寝てしまっていたのだけど1時間半くらい前に隣の部屋から変な音が断続的に聞こえてきて目が覚めました。しばらく暗闇の中でその音が何なのか考えていたのですが、さっぱりわからず確認のために起き上がってみると・・・とか書いたらなあに?怖い話?って感じですが、実はリビングで夫が手動シュレッダーをくりくり回していただけだという・・・夜中に何やってんだよ( ̄▽ ̄;)

というわけで目覚めてしまい、ついでに半ば強制的に(というかテレビ付けっぱなしでその流れだったのだろうが)深夜映画を見る羽目に。
夏の終わりに夏らしいホラー。
しかもこの時間にジャパニーズホラー。
やめてーって感じですな( ̄▽ ̄;)←でもしっかり見た人(だって松山ケンイチが出てたんだもーん)
あ、おいらは、洋画より和製ホラーのほうが怖いと思うんだけど(洋物は乾いてるというかリアルさをあんまり感じないのだが、和物は水っぽいというかしっとりしてるというか妙~なリアル恐怖感があると思うんだけど)、一般的にはどうなんだろ?

内容は、久保綾乃(堀北真希)が家庭教師で今は廃人状態で入院している八島リエカ(水川あさみ)を見舞った際に渋谷のコインロッカーのキーを受け取るのだが、それは渋谷のとあるコインロッカーにプレゼントを入れてから好きな相手に告白すると両思いになるいう女子高生の間で流行っている噂の「幸せのロッカー」のキーだった。しかし現実はこのロッカーを使った者たちは次々と失踪や変死をし、やがて綾乃の周辺の人々が巻き込まれていくことに・・・という都市伝説と呪いをミックスしたジャパニーズホラー。

どうやら前作と更なる続編(?スピンオフか?)があるらしいのだけど、未見。・・・いや、別に好んで観るつもりはないが( ̄▽ ̄;)
まあ、前作を知らなくても(一部登場人物のつながりはよくわからんけど)これはこれとして1つの作品として観ることができました。

それにしても・・・一応ちゃんとしたホラーなんだけどあんまり怖くなかったのはなぜだろう・・・。
なんとなくぼんやり観ていたからというのもあるんだろうけど、なんというか、あまりにも王道というか定石というか、先が読めまくりなんだよね・・・あ~次はこいつだな~とか思ったら法則通りにそのまんまやられちゃったりとか・・・あまりにも「そのまんま」すぎて怖がる暇がなかったのかもしれない・・・逆に「あーあ」とか突っ込みのほうが多かったしなぁ。(←それもどうかと思うけど( ̄▽ ̄;))
それに、松山ケンイチ目当てで観ていたのにあまりにもあっさり消えてしまった・・・あれだけの役なのかよ_| ̄|○
いや、まあそれは別に置いといて( ̄▽ ̄;)
ホラーって、突然のビクッとなる恐怖感がないと成立しないと思うんだよね。
呪いの元凶のサッちゃんは気持ち悪いっちゃ気持ち悪いんだけど。ああ、あそこにいるなぁ、次はここで出てくるなぁってのが予想ついちゃってるし、出てきて普通についてきて走ってるシーンもあるし・・・霊が普通に走ってる姿ってなんかキモチワルイっていうよりマヌケ・・・( ̄▽ ̄;)。
それに呪いの法則がよくわかんないんだよなー、ロッカーを使用したから呪われるんじゃないみたいで近づいただけでも呪われてるみたいだし・・・それが成立してるんなら物語が破綻してると思うんだけど。だって、ロッカー使ったら恋愛成就の話なんかどーでもよくならない?
それにロッカーにむしゃくしゃしてあたりまくるシーンだって肝心のロッカーは結局無傷で周辺の物を壊すという意味不明な行動をしている人がいる(笑) しかもラストのほうでその人の交通事故のシーンがあるんだけど、それなんかモロにCG丸出しでぶっ飛び方がおかしくて本来なら「キャア!」とか「うわっ!」と恐怖の一声でもあげるべきシーンなんだろうけどおいらは「・・・うっひゃー、なんだあれは、今のCG丸出し過ぎじゃない?( ̄▽ ̄;)(笑)」って笑ってしまったよ・・・(苦笑)

・・・そうか、わかった、怖くないのは映像に興ざめしてたからだな・・・(笑)
この映画で怖いのってひょっとしたらチラシかDVDのパッケージタイトル(上のほうにAmazonリンクでだしてますが)だけじゃないかなあ~と思うのはおいらだけか( ̄▽ ̄;)?

まあ、ホラーとしては微妙です(苦笑)
一応、怖くみせようという雰囲気は伝わるけど、中身が破綻しまくってるんで「みんなで突っ込もうB級突っ込み系ホラー」にしかなってないんだもん。病院とか青い光とかエレベーターとか写真立が倒れたりとか長い髪のお化けとかハッキリ言って使い古しされまくりの演出が多々でさ~、そのわりには失踪(ってか喰われた?)後にどうなったかっていう映像はなくてすべて伝聞形式で語られるだけだし、肝心の中身(ストーリー)が薄っぺらなんだよな(←毒舌)
だいたい呪いの元凶でロッカーに捨てられてたのって警察の話では赤子だったはずなのに、サッちゃんどう見ても小学生くらいだよ?育ちすぎじゃね?
まあ、そうだな~、堀北真希ファン以外には無理にオススメはしないってことで・・・。


# テレビ放映の深夜映画として観たのでパンフレットは未購入。

「渋谷怪談2」関連サイト
渋谷怪談

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オーメン


評価 : ★★★★
(1976年10月公開 アメリカ/FOX 111分)

6月6日6時 - 2人の子が生まれ、1人が死んだ・・・
それが《オーメン》の始まりだった。

昨日は2006年6月6日(666の日)ってことで、30年の時を経てリメイクされた「オーメン」の公開初日でしたね。
一部ではイベントとしてダミアンお誕生会をやっているところがあったそうで(今朝のテレビで見た)、ホントは昨日書こうかなーと思っていたんだけど、お約束があって人と会ってたり用事に出かけてたり映画館に行ってたりしてたらそのままアップするの忘れてた(笑)

・・・って、さすがに昨日はリメイク版は観てませんよ( ̄▽ ̄;)
やっぱり内容的に妊婦が見るのはいかがなもんか?と思ったので( ̄▽ ̄;)←妊婦じゃなかったらきっと観に行ってた人

もう30年も前の作品だし、何度もテレビ放映されているので内容を知っている人も多いと思うのですが一応、いつも通りに簡単に説明を入れておきます。
内容は、アメリカの外交官ロバート・ソーン(グレゴリー・ペック)は、6月6日の午前6時にローマの産院で妻キャサリン(リー・レミック)が出産した男の子が死産だったことを知ったものの、妻に内緒で同じ日の同じ時間に生まれたものの産後すぐ母親が死んでしまったという男の子を身代わりにもらいダミアンと名づけて引き取った。その後、その子は成長しやがて5歳の誕生日を迎えるのだがガーデン・パーティの最中、ダミアンの若い乳母が出席者達の前で首を吊って死んだのを皮切りとして次々と周囲におかしなことが起こり始め、神父の忠告で実はダミアンが悪魔の子だと知ることになり・・・という新約聖書に描かれている「ヨハネの黙示録」の666の悪魔の印の話をベースにしたホラー。

30年前の作品にしてはクオリティが高いです。
今観たらそんなにたいしたことないような気がするんだけど(いや、今、観ようと思わないので昔テレビで何度か見た記憶だけで書いてるのでわからんが・・・)、子どもの頃にテレビ放映で見た時はストーリーはあんまり理解してなかったもののなんだかおっそろしくショッキングなシーンがあって怖かったような気がするからさぁ( ̄▽ ̄;)
たしか2作目は殺人シーンのオンパレードで食傷気味になっちゃったんでそれ以降の作品は見てないんだけど、1はホラーとしてはかなり質の高い作品だと思います。
あの音と不気味な演出がいいんだよね!
わざとっていうんじゃなくていかにも自然に不自然なことが積み重なるのが異常にリアル感をだしててさ。
こういうオカルトホラーの中でも王道の作品になってる気がするな~。
今みたいにお金かけてCG使いまくりでいかにも「作ってます!」っていう演出過多な作品じゃなくて、キモチワルイんだけど格調高いっていうか~(意味不明)・・・心理劇も入っててサスペンスチックなところもあるし。
この監督ってきっと見せ方を知ってるんだろうなぁ。

・・・まあ、だからといってオススメはしませんが・・・ホラーなんでね、嫌いな人は嫌いだろうし( ̄▽ ̄;)
でもテレビ放映する時はゴールデンタイムが多いよね( ̄▽ ̄;)

しかし、666って6月6日6時なんだな・・・分や秒は関係ないのか(笑)
だったら昨日は6が4つ以上並ぶ日なのでは・・・(200時とか・・・)思ってしまいました。いや、いいんだけど(笑)

そういえば、どこかのニュースサイトで見たんだけど、2006年6月6日に公開するリメイク版のほうの「オーメン」のポスターやオンライン広告などに描かれている主人公の少年ダミアンが映画の公開日を境に姿を消すとかいう話はどうなったんだっけ?
おいらが昨日行った映画館では「オーメン」を上映していなかったしポスターも貼ってなかったので確認できなくてわからないんですが( ̄▽ ̄;)

# テレビ放映で観たのでパンフレット未購入。

「オーメン」(リメイク版)関連サイト
映画「オーメン」オフィシャルサイト

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ボイス


評価 : ★★☆
(2003/4/26公開 韓国/ブエナビスタ 102分)

愛しているなら、電話に出て・・・

そのコールに応えてはならぬ。その声を聞いてはならぬ。

さすがディズニーだね!
全く怖くないホラーになってるよ( ̄▽ ̄;)
あまりにも怖くなさ過ぎて観終わった後、笑ってしまった(笑)
おいらの無意味なドキドキ感を返してくれ~( ̄▽ ̄;)

予告編の出来がよかったのでちょっと身構えてしまったけれど、身構える必要もなくこれっぽっちも怖くなくって拍子抜け・・・一応、幽霊がでてくるからカテゴリー的には「ホラー」なんだろうけど、ストーリーの流れを考えればこれじゃあまるで火サス(火曜サスペンス劇場)。
・・・っていうか、火サスのほうが面白いかも?

あまりにも「リング」や「エクソシスト」みたいなホラーを意識してるのが見え見えなんだけど編集がイマイチだし、ホラーとして見るなら出来悪いね~。なんかいろいろな要素を寄せ集めましたって言ってるみたい。
ストーリーも結局は単なる不倫三角関係がちょっと拡大して他の人も巻き込んじゃったってだけで伏線張ってるのも最初からバレバレ。
すぐに先が読めてしまうし、それに肝心の幽霊の動機というかインパクトもイマイチ。自業自得で死んだバカな女子高生が人を呪ってても「ハァ?何、自分勝手なことしてんの?」なだけで同情できないしね、謎解きの要素もほとんどないようなもんだからホラーの要素を期待すると正直ガッカリ。なんだこりゃ。

唯一怖いのといえば、あの不細工な子ども(失礼( ̄▽ ̄;))
演技は上手いんだけど、逆に上手く演じようとしているっていうあざとさが表に出ちゃってて興ざめしちゃったよ・・・「愛って何か知ってる?」ってあの顔で言われても~・・・っていうか乗り移ってる設定の女子高生だってオマエだってわかってんのか?みたいな設定の子だったし、あれじゃあ感情移入とかムリだよ・・・。
だいたいあの子ども、他にもうちょっと可愛い子はいなかったの( ̄▽ ̄;)?
両親が美男美女カップルの設定なだけに、あまりにも子どもの不細工さが強調されてしまっていて・・・そりゃあれで更に白目むいた不細工な顔で絶叫したら怖いっての(笑)
だけどホラーとして期待している「怖い」ってのと種類が違う怖さだからなぁ~、微妙~・・・。

予告編に負けてしまうホラーってけっこう多いんだけど、これもその一本だったってことかなぁ、残念。
まあ、ありがちだけど予告編の出来の良さと、子役の演技(顔?)の怖さだけが評価対象かな(笑)

# DVDレンタルで観たのでパンフレット未購入。

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ザ・リング


評価 : ★★☆
(2002/11/2公開 アメリカ ホラー)

まだ誰も知らない恐怖があった

その衝撃は全てを超越し、やがて全世界が震え上がる。

前回、「仄暗い水の底から」について書いたのでついでに「リング」を~と思ったのですが、日本版があまりにも怖くなかったので、先にハリウッド版について書きます。
どっちかというと日本のとは全く別モノとして考えたら、まだハリウッド版の呪いのビデオのほうがよく出来てたような気がするんでマシだったかな。

以前(2002年9月17日だったかな)に「インソムニア」を観た時に、数人しか入っていない映画館で観ることにしたのでこんなホラー系観る時も数人だったらどうしよう!?と本気で帰ろうかなと思いつつ行ってみたらこの時は40人くらいいたので安心して観られました。
(ホラーを安心して観るというのも変だけど)

さて、日本版「リング」のハリウッドリメイク版「ザ・リング」。
なんと日本なら「リング48」まで製作できるという巨額の費用(日本円で約70億円)を投じて作ったらしい。
まあ日本で「リング48」まで作られると寅さん並にすごいですがべつに観たくないからね(^^;。

で、内容に触れますが、

・話は日本版にほぼ忠実(リメイクする意味があるのか?)

・少し「シックス・センス」?と思うところがあってシラけたところもあるが、まあ日本版より話の筋が通っていてわかりやすい。

・死に顔がスゴイ(映さなくていい(T-T))

・日本的なしっとりした怖さを目指したのか水がポイントだがやはりハリウッド版なので特殊効果に頼りすぎているような感じが否めない

・呪いのビデオの出来はけっこうイイ(もうあまり観たくないが(^^;)

・超能力実験のシーンはカットされてて馬がえらいことになるシーンがでてくる(動物愛護協会からクレームがつかないのだろうか)

結論を申しますと、リングマニアは必見ですが、日本的なしっとりとしたおどろおどろしい怖さを求めるならイマイチなのでおすすめできないですね。

・・・しかしどう考えても巨額の費用を投じてリメイクする必要があったのかが謎。
・・・っていうかどこにそれだけお金かかってたのかがイチバンの謎かも。

それにしても。

サマラ(貞子)映すなよぉー!!!
しかもラストのあれは「エクソシスト」か(TOT)!?
・・・・・わりと色々なものの継ぎ接ぎっぽい気がする(辛口一言コメント?)

このテの映画は次々と続編やリメイク版を作る必要はない気がするなぁ。
よほど怖さの度合いを上げることができればいいだろうけど。

# パンフレット捜索中。

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仄暗い水の底から


評価 : ★★
(2002/1/19公開 東宝 101分)

ずっとずっと いっしょだよね、ママ。

ハリウッドリメイク版の「ダーク・ウォーター」が公開されているので、元ネタのことを書いておこうかな。

鈴木光司原作、中田秀夫監督ということで「リング」をのコンビが作った映画です。
公開当時の売りは、あの「リング」のゴールデンコンビが!みたいな感じだったと思います。
でも、正直に言っちゃえば、全然怖くないです。
ストーリー自体は面白い部類に入るのですが、肝心の映像になった時に怖さが足りない。
しかもちょっと突っ込み所満載であんまり「面白いよー」ってオススメできるものでもない・・・。
それにラストがあれじゃあなぁ・・・ホラーとしてはちょっと失敗作かも?という感じが・・・。
どっちかというと、もっと短時間にまとめてCM込みでも90分くらいの企画ドラマスペシャルとかでテレビで流してしまっても充分なくらい・・・だから個人的には、なんでハリウッドがわざわざこれをリメイクしたのかが謎・・・(おそらく「リング」で中田監督の名前が売れたから関連作品をということだろうな)。

途中の「シャイニング」みたいなシーンと、貯水タンクの中からゴンってでかい音がした時だけびっくりしたけど、怖さの度合いは「リング」より明らかに落ちていてがっかり。(←怖がりですががっかり(^^;)
・・・実は私は「リング」も怖くなかった人なんですけどね(^^;(あんな中途半端に原作設定変更してるのも呪いのビデオが怖くないつくりだったのもちょっと興醒めだったんで・・・あれなら「女優霊」のほうがまだ怖いし)

でもまあ、全体を通した薄暗い雰囲気は恐怖の趣がでてたし(雰囲気だけだけど)、黒木瞳がキレイだったから2つくらいはつけとくかぁー・・・観るに堪えないってほどでもないし。

ハリウッド版ってどうなんだろう?ホラーとして成立してるのかな・・・?

# パンフレットは買った記憶があるのですが捜索中。

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ゴースト・シップ


評価 : ★★★
(2003/1/11公開 アメリカ/ワーナー 91分)

恐怖と一緒に閉じ込めてあげる・・・。
謎が解かれるたびに、恐怖が加速する。
あなたは、この船の真実に耐えられますか?

今日は、来客と海外のスプラッタホラー映画の法則の話をしていたんで、ホラーとしてはちょっと軽め(かなり軽め?)のこちらをとりあげることにしました。どっちかというとアクション系かも?最初はオッ?と思うけど後はそんなに怖くないので・・・あー、ディズニーの「ホーンテッドマンション」くらい怖くないかも。
ロバート・ゼメキスとジョエル・シルバーの設立したホラー専門の映画会社(ダーク・キャッスル・エンタテインメント)が作った作品なんだけどそんなに怖くないです。

内容は、1962年にアメリカに向かってイタリアから出港した豪華客船アントニア・グラーザ号が乗客600人・乗組員500人とともに突然消息を断ってから40年後の現代を舞台に、海難救助用ダグボート、アークティック・ウォリアー号のショーン・マーフィー船長(ガブリエル・バーン)、モーリーン・エップス(ジュリアナ・マルグリース)、グリーア(アイザイア・ワシントン)、ドッジ(ロン・エルダート)、マンダー(カール・アーバン)、サントス(アレックス・ディミトゥリアデス)たち6人が一仕事終えて酒を呑んでいるところへ空軍のパイロットと名乗るジャック・フェリマン(デズモンド・ハリントン)が、ベーリング海峡沖で見かけた巨大な漂流船の引き揚げを依頼してきたため出発。間もなく霧が立ち込める中、メンバーたちの目の前に突然現れたアントニア・グラーザ号を確認し、乗り込むメンバー達を不可解な事件が襲うというお話。

うーん・・・違うんだ違うんだ冒頭とエンドロールの音楽が映画と合ってない、なんだこの中途半端さは。
豪華客船での船上ダンスパーティシーンで始まるのにあの音楽の軽さは何?
豪華じゃないじゃん。
ラストあれで余韻残すんならそのBGM間違ってるだろって感じだし。(←どうしても音楽が気にいらないらしい)

そのためにかこの作品は「ホラー」として成立していません。
確かに冒頭の大量殺戮シーンは映像的にすごいと思う。
思うんだけども、あんなにキレイに人肉スパスパ切れないよね、服着てるし。
あまりにキレイに切れるもんだから、怖さ通り越したよ・・・しかも胴体真っ二つに切れてんのに自分でくっつけようとするっておい。
なんか「CUBE」とか「バイオ・ハザード」の切断シーンと同じだなー。
ちょっとキューブリックを意識してるかな?とも思えるし。
同じといえばちょっと「タイタニック」も入ってるしね、あれほど大掛かりじゃないけど(なんかそのへん予算低かったんだろうなーという感じがした)。
「謎が解かれるたびに」って謎ないしさー。
それとガブリエル・バーンのあの酷い扱いは何?ガブリエル・バーンだから観に行ったのにー!

というわけで評価は低め。
まあどう見てもB級作品だな~、途中の回想シーンの映像はスタイリッシュに作ろうとしたみたいだけど作りこみすぎてなんかミュージッククリップみたいだったんで観てて冷めちゃった(^^;
最初の映像はよかったんだけどな~(音楽以外は)。

# パンフレット捜索中。

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ディープ・ブルー

評価 : ★★★★
(1999/10/9公開 アメリカ ワーナー・ブラザーズ 105分)

恐怖、絶叫、そして・・・絶望。
それは、より大きく、より速く、よりずる賢い。

キレイなほうのディープ・ブルーについて書いたのでついでに怖いほうのディープ・ブルーのことも書いておきます。
実はこちらの原題は「DEEP BLUE」ではなく「DEEP BLUE SEA」。
でも海の壮大さを描いたものではなく、海の上に建てられた巨大な海洋医学研究施設でサメの脳組織から新薬を製造する研究をしていた博士がDNAを操作した結果、巨大化して高度な知能までも手に入れたサメと死闘を繰り広げる人たちのお話。

初めて観た時の感想は、「怖すぎる」でした。今でこそストーリーを知っているので見れますけど、初めて劇場で観た時は瞳孔開きっぱなしじゃないかと思ったくらい怖かったです。
観るまではどうせジョーズの2番煎じだろうなという程度の軽い気持ちだったのですが、私が悪かったです、ごめんなさい。ま・じ・で、初めて観た時は超怖かったです、シャレになりません・・・上映が始まってからあんなに長い時間、ムンクの叫び状態になっていたのはきっと初めてだと思います(驚愕)
レニー・ハーリン監督、すごいです!
息をつかせぬ予想だにしない展開・・・「この人は主要人物だから最後まで生き残るだろう」と思わせておいたと思ったらびっくりすぐほどあっけなくバクバク食われてしまうんですもの、びっくりです。

例えば(ネタバレですけどかなり最初のほうなので支障はないと思われる部分から)、サミュエル・L・ジャクソンが「皆で頑張って生き残ろう!」みたいなことを言う訳ですよ。この人以外はほとんど知らない人ばかりだったしそれまでのストーリーの中ではかなり重要な役っぽかったので、その言った直後にサメにかっさらわれて海の中へ連れて行かれてもきっとなんとかして戻って来るし大丈夫だろうって思うじゃないですか。でも、あっさり数匹のサメに窓の外で引き裂かれていました。・・・その時点でもう再生不能。
えええええ Σ( ̄ロ ̄lll)!!!???
展開としてはその繰り返しです。「私が囮に!」と言う人も立派に「ただのエサ」と化していました(^▽^;
しかし、最後の最後で「ああ、ここに全然関係ない普通のサメが来て残ったあの人をバクリといっちゃったらそれはそれですごいだろうなあ」と考えてしまった私はあまりの恐怖に感覚が麻痺してしまったのかもしれません(笑)

この映画は公開後すぐに友人と観た映画だったのですが、二人ともあまりの衝撃映像に上映終了後しばらく口をきけませんでした(笑)
その後、友人から「タイトルからキレイな映画を想像していたのに(云々)」という素敵メールが。たしかにその通りだ、まさかあそこまで違うものとは思わなかった(^^;

しかし一方で後から思い返してみればツッコミどころ満載で面白いです(謎)
ものすごくB級っぽい(笑)
ラストにあんなに死闘を繰り広げた後に流れる音楽の軽いこと軽いこと・・・楽園ムードです。ギャップがすごすぎます。いいのかそれで(^^;

まあ・・・いい意味で(?)予想をはるかに裏切ってくれる映画なのでびっくりしたい方にオススメです。
心臓の弱い人は・・・やめたほうがいいかも。

「ディープ・ブルー」関連サイト
ディープ・ブルー

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フロム・ヘル

評価 : ★★★
(2002/1/19公開 アメリカ FOX 124分 R-15指定)

1888年にロンドンで有名になった伝説(実話)の“切り裂きジャック事件”を元にした映画。次々と殺される娼婦の事件を担当した警部がアヘンの幻覚をヒントに捜査していくというちょっと変わった視点から描いたサスペンス。
その独特の視点は面白いのだけど、王室が絡んだ犯罪ってのは実話ベースで映画化するにはなんとなくタブーっぽい内容なんですけどいいんでしょうか。
だからR-15なのか?(多分違う)

しかし。
ジョニー・デップは好きだが、ラストのあのオチはなんなんだ・・・。
彼女をずっと守るためにここに残るのだと言いつつ、次のシーンでアヘン吸いすぎで死ぬなっちゅーの。事件で死ぬならともかくとしてアヘン吸って死ぬってどうよ?そこだけがどうにも納得いかないんだよ~!
ヘザー・グラハムに娼婦の役が似合わないってのもあるけどそれよりなによりやっぱオチが!

・・・あ、そーいえば、先週、これテレビで観たのだけどR-15はゴールデンで流しちゃってもいいんでしょうか。
まあグロいっちゃグロいけど全部見えるわけじゃないからいいのかな。

# パンフレットは探し中・・・買ったはずなのだが100冊を越える山の中に紛れてる~。
# 見つけました!パンフレットは500円。ジョニー・デップは切り裂きジャックオタクだった話とかも掲載してあってちょっとレア。(9/17)

「フロム・ヘル」関連サイト
フロム・ヘル オフィシャルサイト
フロム・ヘル

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ブラッディ・マロリー

評価 : ★★☆ (2003/3/1公開 フランス ギャガ・コミュニケーションズ 94分)

えーと・・・よくも悪くもものっすごいB級だ、間違いナイ(笑)
フランスで作られたB級オカルト映画ってだけで、べつに「悪魔の毒々モンスター」みたいなあのテのB級さと同じですな・・・いや、それよりもっと日本アニメの色が濃いかな。
Amazonのリンクの表紙がアニメになってますが、本編は一応、実写なんですけどね。
日本公開は2003年ですが2002年製作です。21世紀に作られたにしては・・・どうなんだろうね、この映像~。特に冒頭のシーン。ヒロインが弱い、そして敵がしょぼい、しょぼすぎる・・・日曜朝の子ども向けヒーローものちっくのかぶりものかと思ったほど。というか多分、最近のなんとかライダーとかなんとか戦隊ものとかのほうがよっぽどよくできていそうで映画ならせめてもうちょっと金かけて精巧に怖い感じで作れないだろうかと冒頭シーンだけでかなり脱力した(笑)
マロリーと敵が殴りあうシーンなんか漫画に出てくる横斜線でスピード感を表すようなトーンがアニメちっくに入っているし。お遊びで作ったとしか思えない(^^;
それに先日ここでも紹介したパソコンテレビGyaO〔ギャオ〕 Cinemaの特集ページで見たんだけど(最近よくチェックしてます)、最初に予告を観た時は主人公のマロリーがキューティーハニーかと思ったよ・・・つーか赤毛でコスチュームあれでってもろにそのまんまっつーか・・・パクリ?。(それが気になって観たともいう)
一応、ストーリーは結婚式の後(なのかな、多分)に夫が吸血鬼になって襲ってきてマロリーは斧で応戦して殺してしまうのだけど、その時に夫の血がどういうわけかマロリーに入って、それから数年後、超常現象特殊部隊のリーダーになってテレパス能力を持つ子どもや爆弾専門のオカマと一緒に化け物と戦う、という内容。
なんかいろんなものの要素を足していったような設定なんですよ。
ちょっと「キル・ビル」入ってるし(結婚式で夫を失うとか殺すとか)、ちょっと「吸血鬼ハンターD」はいってるし(化け物退治)、「キューティーハニー」も入ってるし(コスチューム)、なんかもう・・・何が作りたいんだろうって感じ(笑) 
あまりのB級さに逆に感心してしまったわ・・・あはは(^^;

漫画っぽいなと思ったらこの監督さんは日本の漫画に傾倒してるらしく、音楽に「パトレイバー」などのスコアを手がけた日本人を使ったりなどしていた模様(GyaOの解説で読んだ)。
・・・はー、そこは徹底してるわけね・・・。この監督きっとアニメオタクだな・・・(笑)

# ネット配信で観たのでパンフレットなし。

「ブラッディ・マロリー」関連サイト
ブラッディ・マロリー

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スペースバンパイア

評価 : ★
(1985/8公開 イギリス ヘラルド 102分)

いつ見てもB級やなあ・・・と7/31のテレビ放映を見ながら思ったのでした。これをゴールデンタイムに放映してしまう日曜洋画劇場ってある意味スゴイと思う。しかもたいていの人が休日で自宅にいる「日曜」のあの時間帯だし、テレビで見たのこれが初めてじゃないし。よほどマニアな人が製作に関わっているような気もしますが。
個人的には、恐怖のヒロイン(?)のマチルダ・メイが美人なことと男どもが精気を吸い取られていくCG以外は特にどうという魅力はないと思います。最後は街中の人がゾンビ化してゾンビ街になるのに全然怖くないし、ゾンビもわらわらよってくるだけで弱すぎだし。主役のスティーブ・レイルズバックもイケてないしな・・・あれはオッサンの欲望で復活したようなもんじゃないか・・・。
ただこのキレイなおねーちゃんが全裸で映っているってだけでファンな男性はかなり多いことでしょうね。多分、この映画を絶賛する人の大半が映画そのものよりこのおねーちゃんのヌードを評価しているはずです。
・・・映画そのものの面白みのある素材を全然生かしてないなんてくだらないなあ~、きっと原作はもっと面白いと思うんだけど。同じトビー・フーパー監督の作品なら「ポルターガイスト」のほうがまだマシだな・・・。

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