ギャラクシー・クエスト


評価 : ★★★☆
(2001/01/20公開 UIP/アメリカ 102分)

Never Giveup! Never Surrender!

ゲームの「ドラゴン・クエスト」みたいなタイトルですがB級のSFコメディです。
上映映画館が少なかった気がするので(多分、単館モノ)あんまり目立った作品じゃないんだけど、多分こういうジャンルの中でもある意味、特出した大傑作だと個人的には思ってます(笑)

内容は、放送打ち切りから20年以上経っているのに今も一部のコアなファンによってファン集会が開かれるほどの人気を持つSF番組「ギャラクシー・クエスト」の出演者達が、奇妙な4人組に「自分たちの星を侵略者から守って欲しい」と助けを求められ、最初は熱狂的なファンの冗談と思っていたが彼らは本当に地球外生物のサーミアン星人で、たまたま宇宙で受信したTV番組での番組出演者達の活躍を本物と思い込んで宇宙船を用意して救援を求めてきたことがわかって・・・というありえねー!が満載のSFコメディ。

前半が過去の栄光にしがみついてる出演者の姿がつまらない上にテンポが悪いのが問題だけど(だから評価下げてるんだけど( ̄▽ ̄;))、なんかどんどん盛りだくさんな内容になっていってテンポが良くなっていって突っ込み入れながら見入ってしまい、見終わった後は面白かったし気分爽快(笑)
まあB級に愛のない人なら多分つまらないと言うと思うので一般向けな作品だとは思わないけど、B級好きでSFも好きな人はぜひご覧あれ!(笑)
多分『スター・トレック』のパロディとして意識して作ってると思うので『スター・トレック』を知ってるとなお楽しめるかなー、知らなくてもわかる話だけどね。

見所は・・・若いシガニー・ウィーバー!(笑)
日本公開は2001年なんだけど一応製作は1999年。・・・でもなんか年齢と設定に違和感が( ̄▽ ̄;)←失礼
それと、あの人があの役ってのもスゴイんだけどそれは観てのお楽しみってことで言わない( ̄▽ ̄;)(笑)
あと特撮は地味にスゴイんだけど(これも観た人しかわからないと思う表現だが( ̄▽ ̄;))、なんか全体的にものっすごいチープなところ(笑)

バカバカしいけど微笑ましい映画なので個人的にはオススメです。
ツボにはまる人ははまると思うけどなぁ・・・でもB級感丸出しだからなあ、うーん(笑)

・・・っていうかこの映画知ってる人ってどのくらいいるんだろうか、けっこう地味~な作品だからなぁ( ̄▽ ̄;)

# レンタルで観たのでパンフレット未購入。

「ギャラクシー・クエスト」関連サイト
ギャラクシー・クエスト

| | Comments (2) | TrackBack (0)

スナッチ


評価 : ★★★★
(2001/3/10公開 イギリス ソニーピクチャーズ 102分 PG-12指定)

アタマ、使ってる?
ハッピーになりたきゃ、アタマを使いな!

本当に賢いのは誰だ?最後に笑うのは一体誰だ?
必要なのは、金か頭か力か、それともただの運!?
果たして、ダイヤの行方は?
シッポをつかませろ!!!

今週はTSUTAYAが旧作半額クーポンの配信をしていたんでいろいろレンタルしてきました。

で、今更ながら、家族がガイ・リッチー監督のロックストックシリーズにハマってたんで、じゃあ「スナッチ」も観たら~?ってレンタルしてきました。私は公開当時に劇場で観たんですけどね。

内容は、86カラットの大粒ダイヤをめぐって見えない糸で結ばれた14人(パンフレットに載ってない人もいれたらもっとかも)+犬1匹の痛快クライムコメディです。

(※以下、旧CinemaFile掲載文を一部修正して転載)

----------------------------------------------------------------------

ほぼ満点の出来!好きだ、この作品、面白い!・・・というわけで評価はいつもより高めの★4つ+☆1つ(当時の気持ち的には★0.8コ)です(笑)
なんでほぼ満点って言っておいて満点にしてないのかというと、暴力的シーンが多くて、観る人を選ぶ映画だと思ったからです。暴力的シーンが苦手な人や、ブラックコメディが笑えない人、ストーリー展開の速さについていけない人はちょっとひいちゃうか全然ダメかも。「そんなの全然平気っ!ノープロブレム!」ってな人ならOKでしょう。

とにかくスゴイ映画です。
スタイリッシュな映像、速いテンポ、主役がいない(あのブラッド・ピッドですら破格の超安ギャラで参加しててエンドロールのクレジットでも後のほう)、予測のつかないストーリー展開。しかもそれが最初から最後まで貫かれてるんです。どれをとってもハリウッド・ルールを無視しているけど素晴らしい出来です。ただ、全国公開するより単館向け(ちょっとマニア向けかもという意味)な気がするけど。
でもねでもね、このガイ・リッチー監督にマドンナが惚れちゃった(ガイ・リッチーはマドンナの旦那)という理由がなんとなくわかる気がしましたし、ブラッド・ピットが安いギャラでも出演を熱望したというのもわかったし、トム・クルーズが傾倒したという理由もわかる気がしました。この監督、マジで才能あると思います。最初に十数人の出演者を次々に紹介していくオープニング(あんまり話題にならなかったらしいと噂の『PARTY7』の予告に似ていた気がした(^^;)はあまりにもテンポが速すぎて、そんなに急ぐとついていけないよと思いましたが、全員曲者なんだこれが。終わったら全員が印象的ですっかり覚えてしまってました。

まずいつものブラピに期待しちゃだめ。ちょっと『ファイトクラブ』入ってるボクシングシーンはたしかにカッコイイんだけど、ブラピの体中に入ってる刺青がビキニのおねーちゃんだったりマンガちっくな犬だったりコブラだったりしてなんだかマヌケ。
ティーポットカバーをアタマにかぶせられちゃった泥棒もマヌケだし、撃たれても撃たれてもなかなか死なないで小言を言うロシア人も変だし、顔だけは怖いけど実は運が悪いだけの質屋の3人組や、後2分でソーセージが焼けるって言ってたのに次に聞いた時には後5分っていうボクシング場の調理人、なぜか牛乳の歴史に詳しいゲーム屋のあんちゃん、丸いモノを見ると飲み込まずにはいられないでヒューヒュー鳴るブタのおもちゃを飲み込んでしまってたえずヒューヒュー喉を鳴らしている犬、おまえはケント・デリカットか?というくらいの度の入ったメガネをかけているブタ好き(なんだろうなあ、死体処理に活用してるのは怖いけど)の怖いおっちゃん、何を喋ってんだかわかんないアイルランド系流浪民達(この人たちはなぜかトレーラーで生活してて犬好き)、どれもこれもがマニアックなんだけど超イケてるのが不思議。

余談ですが、ここの本国のサイト、フラッシュ使ってるんでちょっと重いんですけど超カッコイイです!
映画の中で使われてた印象的なサントラも使われててオススメ。
日本のサイトは重すぎのわりに内容がないからイマイチ(^^;(でもロレックスのプレゼントクイズがあったからそこだけがよいかも)

--------------------------------------------------------------------
以上までが、旧CinemaFile過去掲載記事。
(すでに公式サイトは消滅していてアダルト系?にURL引継ぎされていたのでリンク先は掲載しません)

当時、初めてこの映画を観た時には、この監督って天才だ!って思いました。

・・・ええ、当時は。

面白かったのでこの後で次々にロックストックシリーズをレンタルしてて気付いたのですが・・・この監督ってこういう映画しか撮れない監督なのね(^^;
多分、こういう手法やこういう話の持っていき方が好きなんだろうけれど、どれもこれも全部同じような話で同じような作り
面白いし、上手いと思うんだけど、最初のインパクトが強くて、後は全部同じに見えてしまいました。
才能はあると思うんだけどなぁ~、このセンスは好きなんだけど・・・ぜーんぶ同じ感じだとちょっとねぇ・・・。
・・・ということで、少し冷静になったので評価を★4つに変更しました(^^;

# パンフレットは500円。ページ数は少ないですがストーリー紹介をそれぞれのエピソードごとに簡潔にまとめてて面白いし、カラフルなんだけど目が疲れるほどでもなく、センスがよいです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ハリー・ポッターと賢者の石


評価 : ★★★★
(2001/12/1公開 アメリカ ワーナー 152分)

史上最強の物語ファンタジーがやってくる。

12月1日世界が魔法にかかる。

14日に「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のジャパン・プレミア試写会(先日、映画館で三角くじを引いて当たったやつ)に行くので、それに合わせてハリー・ポッターシリーズを取り上げておきます。

映画も原作もかなりヒットしたので知ってる人も多いでしょうが、いつものように内容紹介から。
両親が死んで親戚の家の階段下の物置部屋でこき使われながら暮らすハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は11歳の誕生日にホグワーツ魔法魔術学校から入学許可証の手紙が届き、やがて仲間と共に魔法の勉強をしながら両親の死の真相や学校の秘密に迫っていくというファンタジー。

ヒットした反面、「子ども向け」だの「エピソード詰め込み過ぎのわりに内容が浅くてつまらない」だの「ハリー・ポッターが優遇されすぎている」だの、公開当時に某所でかなり叩かれていましたが、個人的には好きなんですけどね~。
子どもの頃に、魔法使いに憧れたことありません?ほうきで空を飛びたいとか。
そういう魔法の世界へのワクワクする気持ちを壊すことなく、映像にして見せてくれたこと自体が嬉しいんで、私は特に不満がないんですけどね。ホグワーツに着くまでのシーンとか魔法の授業のシーンは特に、子どもみたいにワクワクしたもん。ファンタジーでしか見られないようなキャラや、天井に浮かぶ蝋燭や空も素敵。
まあ、ハリーが他の子達より優遇されるほど特別な力があるようには見えなかったけど(肝心なところでは友達のロンやハーマイオニーのほうが活躍してるんで)、まだ一作目だからそんなもんかなぁって感じ。公開前から続きがあることもわかってたしね。
たしかに「なんで?」って思うところもあるけれど、ファンタジー娯楽作品として退屈せずに2時間半楽しめたからよかったと思ってます。大人も子どもも一緒に楽しめる映画って、最近では少ないからそうい意味でもいいと思うけどなぁ。もともと『児童文学』なんだから「子ども向け」になって当然だと思ってるんだけど、だからといってべつに「子供だまし」にはなってなかったし、あの独特の世界観を壊さないように作ってたような気がするんだけどな。
むしろ、ハリー・ポッターを知っている人にも知らない人にもストーリーをダイジェストで忠実に再現して興味を持ってもらおうと試みた良作のような気すらします。まさにハリー・ポッター導入編って感じ。
多分、あれ以上のエピソードをプラスしてもマイナスしても原作ファンの反感を買うだろうし・・・そりゃあ、登場人物の心情をもっと掘り下げろ~とかハリーが特別視されている理由をもう少し深く掘り下げたら優遇されている理由ももう少し納得できるのに~とか思うところはありますが(←映画の後で原作を読みました)、クリス・コロンバス監督はなるべく原作の持つ世界観を壊さないようにしようと頑張ってるみたいなので好感。

多分、納得いかなかった人の大半が原作を読んでイメージを膨らませてものすごーく期待して観に行ったんだと思いますが、本気で映画自体を楽しみたいのであれば原作から入ってはいけないのは鉄則なので・・・だいたいヒットしている本の映画化ってすでにイメージが出来上がってる場合が多いから難しいしね、イメージと少しでも違えば批判が出てくるのも当然だからさ。

続編についてはまた後日アップします。

# パンフレットは700円。ハリー・ポッターの世界とロケ地紹介記事も豊富です。

※ サイトはゲームなどもあって楽しいですヨ!

「ハリー・ポッター」関連サイト
Harry Potter and the Goblet of Fire(日本語)
Harry Potter and the Goblet of Fire(英語)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

アタック!ナンバーハーフ


評価 : ★★★☆

(2001/4/14公開 タイ/クロックワークス・吉本興業 104分)

日曜は朝早くから出かけて、ものすっごく濃い~いミュージカルを堪能してきました(笑)
そのミュージカルに、『SMAP×SMAP』で木村拓哉と稲垣吾郎がやってるホストもどきにそっくりな人たちが出てきたのを見て、今日の感想文はコレにしようと思いました(笑)(途中で2役でオカマの役もしてたんですよ)
・・・これで何を見たかわかる人はかなり濃い人だ(^^;

さて、この作品はDVDでレンタルして観たのですが、内容はオカマ軍団が男子バレーで国体にでるという話なんですけど(なんでそんなものを借りるんだ、とか言うな)、これがなかなか面白い。

じつはこれは1996年の実話を映画化したものです。
あまりにもマンガちっくに完成された脚本のような実話なのでそのへんの背景を知っているとスゴすぎるのですが、いやあこれがなかなか。さすが公開当時話題になっただけのことはあります(単館でしかやってなくて近くの映画館だと一館しかやっていなかったのですが、上映スケジュールがあわなくて劇場では見られなかったんですけどね)

しかし、

タイのオカマってキレイだなあ

・・・とか思って観てたんですけど、後で気づきました。
本物(のオカマ)は一人で後は本当はノーマル(一般の男性)でした Σ( ̄ロ ̄lll)アッ

うわぁ、偽物のオカマに騙されたよ(T-T)

あの化粧法を教えていただきたいものです。
ニューハーフって本物の女性よりもとても女性らしくてキレイな人が多いですよね。
絶えず努力してるんだろうなぁ・・・。
・・・ええ、どうせ私は今日努力もせずノーメイクで外に出ていましたさ(T-T)←化粧しても土台は同じとか思っている

日本人だったら「Shall we dance?」「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の周防正行監督あたりが好きそうな(作りそうな)雰囲気の映画だな~って感じですね。化粧一発本領発揮のインパクトはすごすぎる(笑)

# レンタルDVDで観たのでパンフレット未購入。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ムーラン・ルージュ!

評価 : ★★★★☆
(2001/11/17公開 アメリカ/20世紀FOX 128分)

ふたりの愛、ひとつの運命。

パリ、1899年この街で、最も愛された一人の女・・・
彼女の名はサティーン

多分、私はミュージカルが好きなんだな(笑)

久々に自宅でDVD鑑賞(しながら片付け)してみました。
このDVDも数年前の某電気店の閉店セールで半額以下でゲットした掘り出し物なのですが(そんなのばっかり(^^;)、個人的には何度観ても好きな作品の一つです。中には一回観て忘れちゃうのもあるんだけどね~。

内容は、1899年の豪華で華麗なショーで人気のナイトクラブ「ムーラン・ルージュ」を舞台に本格的な女優を目指しているサティーン(ニコール・キッドマン)と駆け出しの青年舞台作家クリスチャン(ユアン・マクレガー)の悲恋を描くミュージカル。(悲恋といってもコメディの要素も多々あり)

一番最初に結末をユアン・マクレガーが言ってしまうので、最初からラストが悲劇になるのはわかってるんですけど、とっても見応えのある歌やダンスが楽しくって(特に最初のほうのサティーンの部屋で公爵と脚本家を間違えてるシーンと、本物の公爵に新しい脚本に資本金を出してもらうようみんなで訴えかけるシーンがコミカルで大好き!)突っ込み所満載だけどそんなの気にしちゃダメってくらい派手な色と演出が素敵♪
基本はミュージカル映画なんだけど、大胆な映画的演出がかなり凝っていてとても面白い。
まさに豪華絢爛とはこういうこと!

個人的にはユアン・マクレガーが歌う『your song』はモト歌を歌ってるエルトン・ジョンよりよかった!ニコール・キッドマンとの『come what may』もよかったし、この2人、意外にも歌もうまいじゃーん!ダンスも歌も心にグッときました、素敵☆

ビートルズ、マドンナ、エルトン・ジョンなどの有名な歌がセリフのように使われているので、「あっ、この曲知ってる知ってる!」って思えるところも選曲もよし!(物語の舞台は1899年だから20世紀のポップスを使うのは時代設定的にはおかしいんだけど、そんなことは全然構わず無視できるくらい演出がぴったりで楽しいからOKさっ)
ニコール・キッドマンは煌びやかな舞台と衣裳が映えていつにも増してキレイでかわいいし、ユアン・マクレガーも役にぴったり合ってるし、その他キャストの見せ方もGood!で見ているだけで楽しい。
見せ方といえば、いっちばん最初、舞台の幕開けのシーン(いや、まさにこれが舞台、と言わんばかりのあの演出は映画館で観ると等身大サイズの人が出てくるようになってるんですけど)に指揮者がでてきて、「さあ、今から豪華絢爛なショーの始まりですよ!」という雰囲気を作っているところが素晴らしい。もう本当に「華麗なるショー」なんですよ、映像の全てが!
映像の展開が速いのでついていけずに見づらいと感じる人もいるでしょうが、ショーだから展開速くてもまあそんなもんかなって思います。ちょっとミュージッククリップ的な作りだけど、ミュージカル映画だからそういうのも面白いんじゃないかな。
でも本当のミュージカルが好きな人にはわりとコケにされていたので、私はどうしようもないくらいツボにハマりまくり(笑)なんですけど、一般評価は分かれるんでしょうね。
個人的には・・・娯楽映画なんだから本物のミュージカルと比べちゃいけないと思いますが(^^;
たしかに前半喜劇で後半悲劇なので(悲劇度を高めるために前半喜劇なのかなあ・・・)前半と後半の展開のあまりのギャップに全体としてのバランスは崩れてるのは確かなんだけどね~。喜劇で押し切れたほうがよかったといえばよかったんだけど、こうしたメリハリがあるからこそ最初にラストがわかってるのにこの後どうなるんだろうって期待して観られるんじゃないかな~。

まあ、内容はコテコテでありがちな悲喜劇ミュージカルですが、徹底的にド派手な舞台や衣裳にこだわってるところと斬新な演出を楽しむ大娯楽作だと思いますので、個人的にはオススメです。

そういえば映画の前売り特典で貰った主演2人が歌ってるシングルCDどこにやったかな~?
DVD買った時の特典のプレス向けパンフ(非売品)は手元にあるんだけど。

# 非売品じゃないほうのパンフレットはCDとともに探し中~。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

A.I.

評価 : ★★
(2001/6/30公開 アメリカ/ワーナーブロス&ドリームワークス 140分)

少年は数千年の時を超える。ただ一度愛されるために。

デイビットは11歳。
体重27キロ。
身長137センチ。
髪の色、ブラウン。
その愛は真実なのに。
その存在は、偽り。

えーと・・・以下の文章は旧CinemaFileから移してきてるんですけど、自分の過去のレビューを読んでびっくりしました、あまりにも辛口で _| ̄|○
自分で書い・・・たんだよなあ、うん。
2001/7/1鑑賞になっているから今からたった4年ほど前に書いたみたいだけど・・・多分、よっぽど観た直後に腹を立ててたのか記憶から消去していたみたい(^^;
・・・ん~、かなりひどい文章だけど編集面倒なんでそのまま載せてしまおう。

-----------------------------------------------------------

いやー、びっくりしました。
日本の宣伝部って宣伝が上手いんですねえ。感心、感心。
まさかこんなに駄作だとは。
先行レイトだとか試写会だとかで興行成績がすんばらしいって聞いていたので!
あの故・キューブリックが20年も暖めた物語をスピルバーグが引き継いだというので!
あの天才子役ハーレイ・ジョエル・オスメントが出演しているというので!
だから朝早くから並んだにもかかわらず10:25の回も11:00の回も売り切れで結局12:10からの回にしてまで予告編も含めて160分もある長丁場を耐えて観に行ったのに・・・あまりのショックに思わず斜め向かいの7番スクリーンでやってた三谷幸喜監督の『みんなのいえ』を観に行ってしまったヨ!
・・・んで『みんなのいえ』のほうがツボにハマって声出して笑ってしまったくらい確実に面白かったんでこっちの内容、とんじゃったりなんかして・・・あら?(汗)

ストーリーを手短にまとめると、ガキの容姿をした闘えない鉄腕アトムがママストーカーになってピノキオに憧れて母をたずねて二千年っていう話です。(意味不明)

日本を意識したのだか、ご丁寧にも天馬博士もどきとかお茶の水博士+手塚治虫もどき(ちょい役なのにロビン・ウィリアムスという豪華さ!)とか出てくるし、アメリカの未来の家なのになぜか障子の入った和室っぽい雰囲気をかもしだした部屋のある家だし(でも車はセロテープひっくりかえしたような形で未来を意識しているらしくこのあたりのセンスは謎)。
ハーレイ少年の演技は素晴らしかったんですよ、ロボット役に徹してか最後の瞬間まで瞬き一つしなかったんですから。そのわりにラストのほうで涙を流して泣いたのは謎なんだけど。あの涙って何でできてるんだろう?とか思ったのは私だけ?(他にも「食事したら壊れるのに水に濡れても平気なのはなんで?」とか「危機回避プログラムがついてるはずなのになぜ危険なことをするのか?」とかいろいろあるんですけど、それはこの際置いといたとしてもこの点だけは知りたいな)
また、名脇役のジュード・ロウの演技も素晴らしいもともと一昔前の俳優のような顔をしているんだけど、そのマネキンさに磨きがかかったというかなんというか安定したロボット演技ですネ!二ヶ月くらい前に公開していた『スターリングラード』で名狙撃手を演じ、私の中で「顔だけじゃないのね!」と評価を3ポイントほど上げた彼が二ヶ月後にはセックス・ロボットってあんた・・・しかも名前がジゴロ・ジョーだって・・・首を横にかしげると体のどこからかムード音楽を流しだすしね、どういう役だよ・・・スピルバーグ、あなたってとっても罪な人。きっとジュード・ロウの熱狂的ファンを敵に回し呪われることは確実です、恐怖新聞を読むより寿命が縮まる可能性が高いかもしれません(意味不明)

こんなにお金をかけてこんなに仰々しく宣伝をして、こんなに素晴らしい俳優や故・天才キューブリック監督の構想を使ってまで作った作品なのに、2001年イチバンの話題作(なにしろ観に行った先のワーナーマイカルでイチバン広い所を3館も使って上映してたからね)かもしれないのに、2001年イチバンの駄作かもしれない雰囲気を私の中ですでにかもし出しているなんてこの映画、あなどれませんネ!(笑)
恐るべし、宣伝効果!(そういえば「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でも騙されたよな・・・)
恐るべし、スピルバーグ!(ビッグネームには弱いもんな、日本人(笑))
とりあえず話題には違いないので話の種程度に観ても損はないと思いますが、私はリピーターにはなりません、多分よっぽどのことがなかったら二度と観ません(笑)

そういえば、宣伝チラシに「この夏、新世紀のスピルバーグ。そして最大級のスピルバーグ。」なんて書いてありましたが、「この夏、新世紀のスピルバーグ。そして最大級の(失敗を犯したかもしれない)スピルバーグ。」って意味だったのかな?(汗)

いえ、べつに怒っているわけじゃないんです。
映画の日で割引価格の千円で観たけれどそれでも千円返せ!って思ったとか言うんじゃないんですヨ!
パンフレットが異様にでかくて重くて高いじゃないか!ってのともまた違うんですヨ!
・・・ただですね、えー、すみません、映画を愛しているので普段は決してむちゃくちゃにけなすようなことは表ではあまり言わないのですが、あまりにびっくりしたためか、今はこれ以上褒められなかったんです。
後日、書き直すかもしれませんが、とりあえず率直な個人的感想ということで読み流して、ぜひとも劇場へ足を運んでご自身で確認してみて下さい(笑)
一応、点数だけは天才キューブリックに敬意を表してこれでも★ひとつ余分につけときました☆

-----------------------------------------------------------

・・・以上が公開当時に私が書いた文章みたいです・・・テンション高すぎだなあ・・・まあ若かったからな(少なくとも今よりは確実に(^^;) 書き直すかもって書きながら全然書き直してないし。

この内容説明では説明になってないので補足します(^^;

サイバートロニクス・マニュファクチャリング社の従業員ヘンリー(サム・ロバーズ)とその妻モニカ(フランシス・オーコナー)の息子で不治の病に冒され冷凍保温されていたマーティン(ジェイク・トーマス)の代わりに、愛という感情をインプットされた最初の少年型次世代ロボットとして誕生したデイヴィッド(ハーレイ・ジョエル・オスメント)はヘンリー夫妻に引き取られたが、間もなくマーティンが生き返ったためあっけなく捨てられてしまい、そこから母を求めて旅をするというお話。

映像はとてもキレイでしたし、役者の演技は良かったです。
でも何かが欠けているような気がして個人的には確実にダメでした。
今思ってもこれはスピルバーグの最高傑作ではない気がします。
あの人はもっと違う作品を手がけたほうがよかったんだ、これはやっぱりキューブリック版で観てみたかった、そんな気がしたのです。
多分、この映画はキューブリックが作りたかった映画とは全然違うものになっているでしょう。そこが残念でたまらないのです。そして観終わった後の複雑な気持ちがなんともいえない作品でした。

・・・多分ねえ、スピルバーグが撮るには元の題材が救いのなさすぎる話なんですよ・・・一般大衆向け(惹き込まれるような映像や面白い話で魅せる)のハッピーエンドを迎える娯楽映画を作るのは得意分野でしょうが、こういう暗いメッセージ性の高い映画はちょっと厳しそう。スピルバーグの映画っていったら、やっぱりラストはハッピーエンドを期待するじゃないですか~(本人も多分そうするのが好きなんだと思うけど)、だから多分これもそっちの方向に持っていったんだろうけど・・・ラストが「宇宙人さんアリガトウ!」みたいな・・・かなり強引なハッピーエンドでなんか違うんだよなあ(^^;
主役の子どもロボットにどれだけ感情移入できるかが評価の分かれ目になると思いますが、キューブリックならおそらくもっとひねくれた撮り方をしたでしょうし、人間の奥底にある闇の部分の感情をもっと深く描いたでしょうし、あの中途半端にヒューマンドラマなハッピーエンド的ラストにはならなかったでしょう。

ん~、個人的には、今でもこの作品はあんまり好きじゃありません(笑)
まあこれはこれでべつにいいんだけど、キューブリックが長い間、構想を練ったにも関わらず結局撮れないうちに亡くなってしまったということは、もっと深jく掘り下げて簡単に描ききれないものを作ろうとしていたのでは?と思うので、この映画はやっぱりキューブリックが撮ったほうがよかったんじゃないかなぁってやっぱりどうしてもそこが気になるんでねー。

# パンフレット探し中。記憶の彼方へいっているということは多分二度と開かないであろう場所に置いたと思われる(^^;

| | Comments (4) | TrackBack (0)

千と千尋の神隠し

評価 : ★★★★☆
(2001/7/20公開 東宝 125分)

トンネルのむこうは、不思議の町でした。


2001年 受賞各賞

第25回日本アカデミー賞 作品賞
第44回ブルーリボン賞 作品賞


2002年 受賞各賞

第75回アカデミー賞 長編アニメ賞
第52回ベルリン国際映画祭 金熊賞
第69回ニューヨーク批評家協会賞 長編アニメーション賞
第28回ロサンゼルス評価協会賞 長編アニメーション賞
第8回放送映画評価協会賞 長編アニメ賞


TSUTAYAに行ったら「ハウルの動く城」のでっかい立て看板が入り口にドーンと置いてありましたので、リリースされる前にそのもう一つ前の作品「千と千尋の神隠し」について書いておきます。

DVDリリースされた頃は画面が赤っぽいとかいろいろ言われてましたけど、我が家にあるその昔ダイエーで300円で買ったDVDは特に違和感なく観られました。・・・そう、300円で購入したんですよ、中古じゃなくて新品を
ワゴンセールの棚で見つけた時は値札のあまりの安さに定価が税込み4725円だから300円引きとか3000円の間違い?とか違うのと値札付け間違えてるんじゃ?とか(念のためにレジで店員に確認したら確かに300円でした)、実は偽物とか不法コピー商品なのかも?とか(本物本物)いろいろ考えてたのですが、まあ、もし万が一観られなくってもTSUTAYAでレンタルするのと変わらない値段だしこの値段なら失敗してもそんなに惜しくないからと思って買ってみたら、普通に投売りされてるだけの本物だったんですよ。4725円が300円って一割以下じゃん・・・今思えば、多分閉店前のどさくさ紛れにあんまり値段のつけ方を知らない店員が値札をつけちゃったんじゃないかなーと思いますが・・・わはは、超ラッキー!(笑)

ま、そんなことは本編と関係ないので置いといて。
スタジオジブリ・宮崎駿アニメの集大成とも言っていい作品です。どっかで見たことあるぞーっていうシーン満載で今までの寄せ集め?っていう意味もありますが・・・まあ、いろいろ賞もとっちゃったしね。個人的には最高傑作とは思わないけど、たしかに賞をとれる作品だとは思います。
ジブリ版「不思議の国のアリス」みたいな作品(あ、まあそういえば一応、ディズニーも関わってるなあ・・・)。
公開当時も賛否両論あったけど結果的にはヒットしました。わりとロングラン上映されていたように記憶しています。
けっこうヒットしたんで、今更説明するまでもないストーリーですが、一応短めに。
両親と共に引越し先の新しい家へ向かう途中の千尋は、たまたまお父さんが道を間違えて見つけたトンネルの奥の「不思議の町」へと迷い込んでしまう。両親は神様の食事に手をつけた罰として豚にされてしまい、たったひとり残された千尋は、湯屋『油屋』を仕切る強欲な魔女の湯婆婆に「名前」を奪われ、両親と共に元の世界へ帰るチャンスを待って働きながら成長していくというお話。
メッセージ性を深読みしようとする人にはあんまり面白くない話かもしれないけど、ただの普通の女の子が突然あんなあり得ない不思議な世界に放っぽり出されて、それでも頑張って成長しちゃうってとこに共感できるかどうかが判断の違いじゃないかな。まあ、このテの映画は難しく考えないでただストーリーを追うだけのほうが楽しいと思います。作品の深みを堪能したい方は、自分なりに背景の想像を膨らませつつ何度も観ることをオススメ。後から気付くこともあるので・・・って相方は「お父さんの車、左ハンドルだー!」って言ってましたがそういうことでないですよ、いやそこも気付いたらそれはそれで面白いだろうが。パンフレット一読してから読むとまた思いが変わるかもしれません。

映像はキレイだしストーリーも千尋の成長ストーリー(名前を奪われて結果的に自分探しをするところね)とあの世界観を楽しむ分には申し分なし。
ただ、ハクとの中途半端な恋愛?みたいな感情の描写はべつにいらないかも・・・関係がイマイチよくわからん・・・いや、川に落ちた子と川だっていうのはわかってるんだけど、どうして一回川に落ちたぐらいでそこまで二人に結びつきがあるのかってのがちょっと理解しきれなかった。
あと・・・宣伝効果狙いだかなんだか知らないけど、いい加減に有名俳優を声優として起用するのやめてほしい・・・湯婆婆/銭婆役の夏木マリや青蛙役の我修院達也みたいにまさにハマリ役というべきほどに上手いならまだしも・・・特に千尋の両親役の内藤剛志と沢口靖子ぉ・・・ドラマはともかくとして声だけの出演は棒読みにしか聞こえないんだけどー・・・(母親なんか特にひどいよね、あんな冷たい言い方されたら「意地悪な継母?」って思っちゃう)。しかも娘が嫌がってるのにどんどん先へ進んで行ってしまうし、店のものは「後でお金払うから」って勝手に食べちゃうし、親として教育的にどうなんでしょうか・・・ちょっとひどくない?
釜爺役の菅原文太に「愛だ」と言わせたのは面白かったが(^^;(笑)

ま、そんなこんなで好きな映画の一つではあるんだけど、ちょっと控えめで気持ち的には★4.2くらいの点数です。

# パンフレットは見開きに設定解説が入っていたり、絵本のように映画のシーンがちりばめてあったり、最後のほうに三鷹の森ジブリ美術館の宣伝が入っていたりで宮崎ワールド製作の裏側も垣間見える作りの600円。

「千と千尋の神隠し」関連サイト
千と千尋の神隠し(STUDIO GHIBLI HOMEPAGE!!内の一部)

番外でこんなのもあります↓
千と千尋の神隠し占い(質問に答えるタイプ) ※私は釜爺タイプだそうです(^^;
千と千尋の神隠し占い(生年月日・血液型入力タイプ)※私は川の神様だそうです(^^;

・・・どっちもどっちだなあ( ̄▽ ̄;

| | Comments (2) | TrackBack (0)

メトロポリス

評価 : ★★☆
(2001/5/26公開 東宝 107分)

私の理解力が足りないのか作品自体の構成がイマイチなのかよくわからないが、手塚治虫原作にしてはなんだかとても中途半端な作品に感じました。もっとメッセージ性の高い作品かと期待していたんだけど期待していたよりかなり薄っぺらな感じ。手塚が得意とするメッセージ性や人間描写が殺されていて鑑賞後に何も心に残らなかったのが致命的。手塚作品ってそういうものじゃないんだけどな。
ティマの存在がどういう位置付けになってるのかもよくわからなかったし、ロックはただのファザコンにしか見えなかったのもどうかと思う。
CGとセル画の組み合わせがどうもしっくりこなかったのもダメだったのかな、絵はキレイなんだけどね。期待しすぎていただけに、なんだか違和感を感じてちょっとがっかりかな。
レイ・チャールズは好きなので音楽はよかった(けど、なんであの曲?とは思った)。

手塚治虫原作、大友克洋脚本、りんたろう監督とくれば少々期待が大きくてもしょうがないよね。
個人的には、本作はその期待には充分にこたえられていないような気がしましたが・・・期待しなければ観ても感動なのかもね~。

# レンタルで観たのでパンフレットなし。

「メトロポリス」関連サイト
メトロポリス公式サイト

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ウォーターボーイズ

評価 : ★★★★
(2001/9/15公開 東宝 91分)

強烈な個性を持った竹中直人や柄本明などの脇役達に固められて、平凡な男子高校生が成長していく青春コメディ。といっても平凡なのは主人公の鈴木(妻夫木聡)くらいで、後はオカマっぽいのとかガリ勉とかダンス狂いとかアフロ(途中で変わるけど)とか個性豊かな面々ばかり。
ストーリーはむちゃくちゃで設定からしてすでに漫画みたいなんだけど、これがテンポよくて楽しくて大声で笑っちゃうところもあり。
そして何よりの見所は、とにかくラストのシンクロのシーン!
圧巻!女性のシンクロと違ってダイナミックで、まるでアクロバットを見ているようでカッコイイ!
パンフレットを読んだら、本当に合宿して特訓して撮ったそうです・・・すげぇ。
選曲もいいしね。『学園天国』とか『愛のしるし』とか聞いたことあるノリのいい曲ばかりでそこも楽しめます。
見終わった後の爽快感は格別。オススメです。

# パンフレットは小型で600円。カラーページは少ないですが、ウォーターボーイズ全員の一人一人のプロフィール紹介や手書きのメッセージなどが嬉しいです。

DVDはリンク先のスタンダード・エディション以外に特典ディスクのついたウォーター・ボーイズ 通常版があるらしいです。

「ウォーターボーイズ」関連サイト
映画「ウォーターボーイズ」WebSite

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ブリジット・ジョーンズの日記

評価 : ★★★★
(2001/9/22公開 アメリカ/イギリス ユニバーサル 97分)

原作は読んでいませんが、もとはイギリスの新聞「インディペンデント」で1995年1月から12月までの一年間にブリジット・ジョーンズという架空の出版社のOLが書いた日記形式のコラムをまとめたもので世界23ヶ国で翻訳されて大人気のベストセラー(もちろん日本語訳も出版されてます)。作者はヘレン・フィールディングというジャーナリストで作家でもあるキャリア・ウーマンで、ブリジット本人は実在していません。あくまでもこれは架空の物語なのです。

それなのに。
この妙なリアリティさは何?・・・いや、現実にいてもおかしくはないんだけど、現実にいたら確実にイタい(どないやねん)。
主役のブリジット・ジョーンズを演じるレネー・ゼルウィガーはこの役のために6キロも体重を増量したらしいですが、すんごいデブって感じではなくどこにでもいそうな隣のおねえさん的キュートな魅力が満載。ただちょっと眉間の皺が気になりますがそこは忘れましょう。ていうか、どこにでもいそうなちょっとイケてない三十代独身女性を演じるのですから、その人物像としてはやたらキレイな女優を使うよりリアリティがあっていいのです。そういう意味でレネーの起用は成功でしょう。公開前には、細身の上にイギリス出身の女優ではなかったため原作ファンからイメージに合わないのではという声も多々あったようですが、公開後にはもうブリジットはレネーじゃなくちゃできないって言われたりもしてるもんね。
ただ、あそこまで大げさにやるとちょっとイケてない独身OLというより、ちょっとイタい人になっちゃっているような気がしますが、そこは映画なんで大げさでもいいや。
でも会社の上司がヒュー・グラント(イギリスでは昔から美男子で通っていた俳優)ってことは現実にないし、それよりなによりあそこまでイケてなさを強調しているのに二人も男が、それも自慢できるような美男子がよってくるっていうことは普通ないだろうよ~?太目で失敗続きでも、愛らしさゆえ許されるのでしょうか。

劇場公開された当時は、三十過ぎて独身だとああなってしまうのかという恐怖さえ感じるほどリアリティを感じました。冒頭の歌ってるシーンなんかはある意味鬼気迫るもんがあります(謎)まあ、恐怖っていうより滑稽ですけど、やっぱちょっとイタすぎ。・・・そういえば昔、三十代独身女性の横に座って鑑賞しながら『・・・30歳までに結婚しよう』と密か心に誓ったことを思い出しました・・・実際27歳で結婚しましたけど、べつに30歳越えたってどうってことないよなぁと今なら思います(^^;。原作だともうちょっとおとなしめなのかなぁ?
前に読んだ人から原作は面白かったけどあの一年間分の日記をどう映画にするんだろう、とか言ってるのを聞いたのでわざと読まなかったんです。原作のほうが面白かったっていうことはよくありますから。

しかし、なんでR-15指定なんだろう?ブリジットのムチムチのバニーちゃん姿(でも全然セクシーではない(^^;)か、勝負パンツと腹を締め付けるデカパンツを目の前で広げて見比べているシーンがあるからか、デカパン履いたまま不意打ちのベッドインに大慌てするシーンがあるからか、下ネタ満載(のわりには全然いやらしく聞こえませんけど)のセリフのせいか。規制厳しいのかなあ、昔だったらこの程度でR-15ってことはなかったろうに。

# パンフレットはやや小ぶりで500円。原作者のページもあって文章たっぷりです。

※ 旧CinemaFile掲載文章を一部改変しました。

「ブリジット・ジョーンズの日記」関連サイト
BRIDGET JONES'S DIARY

| | Comments (0) | TrackBack (0)

その他のカテゴリー

1928年公開映画 1934年公開映画 1951年公開映画 1952年公開映画 1954年公開映画 1959年公開映画 1963年公開映画 1965年公開映画 1971年公開映画 1976年公開映画 1978年公開映画 1988年公開映画 1994年公開映画 1995年公開映画 1996年公開作品 1997年公開映画 1998年公開映画 1999年公開映画 2000年公開映画 2001年公開映画 2002年公開映画 2003年公開映画 2004年公開映画 2005年公開映画 2006年公開映画 2007年公開映画 2008年公開映画 2009年公開映画 2010年公開映画 作品名-あ行 作品名-か行 作品名-さ行 作品名-た行 作品名-な行 作品名-は行 作品名-ま行 作品名-や行 作品名-ら行 作品名-わ行 劇場未公開作品 情報 日記・コラム・つぶやき 映画監督 映画-B級 映画-SF 映画-アクション 映画-アドベンチャー 映画-アニメ 映画-ギャング 映画-クリスマス 映画-クレイアニメ 映画-コミック原作 映画-コメディ 映画-サクセス 映画-サスペンス 映画-スポーツ 映画-ドキュメンタリー 映画-バカコメディ 映画-パニック 映画-パロディ 映画-ファミリー 映画-ファンタジー 映画-ホラー 映画-ミステリー 映画-ミュージカル 映画-メイキング 映画-ラブコメディ 映画-ラブロマンス 映画-リメイク 映画-人間ドラマ 映画-実話 映画-戦争 映画-時代劇 映画-歴史物 映画-賞 映画-青春 映画-音楽 書籍・雑誌 説明 音楽 2012年公開映画