インセプション



評価 : ★★★★☆
(2010/7/23公開 アメリカ/WARNER BROS PICTURES 148分 原題『INCEPTION』)

犯罪現場は、お前の頭の中。

久々の映画!
7月末までの映画チケットを貰ってたので行ってきました。
ここのところ時間が合わなくて全然観られなかったので映画鑑賞自体が久々なんだけども。
(あぁあぁ~、アリスやらなんやら観たいものはいっぱいあったんだが、子どもが体調崩したりでなかなか行く機会が取れなかったんだよ・・・)

実は正式な公開は今日からだそうで。
シネコンに行って行き当たりばったりでその時間に入れる映画を選んで入ったので劇場でてから貼ってあるポスター見るまで気づかなかったんだけども、どうやらこれを見た17日は先行上映だった模様。
CM流れてたからもうやってるんだと思ってたよ・・・。

内容は、他人の夢の中に潜入してアイデアを盗み出す企業スパイのコブ(レオナルド・ディカプリオ)が、サイトー(渡辺謙)から成功すれば再び家族のもとで幸せな人生を取り戻すことができるようにしてやるかわりにターゲットの潜在意識にあるアイデアを植え付ける“インセプション”をするよう依頼を受けるのだが、自ら集めた最高のスペシャリスト集団とともにそのかつてない危険なミッションを実行するのだが亡くなった妻モル(マリオン・コティヤール)の影に翻弄され・・・というSFサスペンスアクション。

最初のほうで、なんか『メメント』っぽいな~と思ったら、まさにそのクリストファー・ノーラン監督の作品でした(笑)
ということはさておきとして(そうそう、監督が誰かとかも全くチェックしてないで入ったんだよ、今回は)

いやあ、ものっすごくよくできてた!
映像もよくできてたんだけども(街のカフェでいろんなものが爆発するシーンがあるんだけれども夢の中でCGだと思ったら、実は実写で作ってるんだねアレ)、何より脚本が上手い!
最初のシーンが最後のほうのシーンのアレにつながるのかとか、いろいろ複雑に絡み合うんだけれども最後はパズルのピースがピタリとはまるような爽快感で劇場を後にできました。
ただ、上映時間が長く、情報量がものすごく多い(時間軸がバラバラになった状態で伏線が前後して絡み合う)映画なので疲れる人は疲れてしまうかもしれないなーというのとサイトーほどの権力があれば別に企業スパイにそんなことをさせなくてもいいんじゃ?とか冷静に思い返すと思ったりしちゃったので☆半分減らしました。
でも気分的には★5つ満点に近いくらいで。
ギリギリまで丁寧に作ったんじゃないかなーと感じさせる映画になってました。
そうそう、予告だけ観たら、他人のアイデアを盗むことを強調してる気がしてたけども、本筋は植え付けるほうなんだよね。最初に思いこんでいた先入観と違うものになっていたからかなんか新鮮なものを見たという気がしました。

うーん、久々にCGなどの映像頼りじゃなくて(いや、映像もけっこうすごいんだけれどもね)ストーリーが見応えのある洋画を見たな~という感じがしたので満足です!
個人的にはけっこうオススメ。

# パンフレットは横長小さめ。写真も解説もたっぷりでこちらも読み応えありました。

「インセプション」関連サイト

インセプション

| | Comments (0) | TrackBack (0)

インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国


評価 : ★★★★
(2008/6/21公開 アメリカ/パラマウント 124分)

全世界待望─新たなる秘宝を求め、史上空前の冒険が始まる!

※この記事は後日追記します。

ハリソンおじいちゃん(っていうかまだ65歳くらいのはずなんだけどすっげー老けてるよなー、童顔と言われる日本人の目から見てるから余計老けて見えるのかもしれんけど)、頑張るなあ・・・というのが第一印象でしょうか( ̄▽ ̄;)
身のこなしとかアクションとか老体のわりにかなり驚異的でしたわ・・・。
ただ、あたためてあたためてためてためてやっとこさ出来上がったという作品なので期待過多だったかもなあ・・・っていうか、やっぱりアレ?公開時期を遅らせすぎて旬をちょっと逃してる?という感じが・・・( ̄▽ ̄;)

いや、こういうノリは好きなんだけど。
なんというか~・・・パクリっぽく見えるとか~、あの音楽とハリソン・フォードがなかったらB級?ともいえる突っ込み満載のストーリー展開・・・。
この脚本を本当に20年近く温めてきたの?という疑問がおいらの中でふつふつと沸いております(笑)
本当に脚本にこだわって本編のオチがアレなのか・・・?
いやあ、音楽でわくわくするしさ~、帽子の使い方とかさ~、登場の仕方とかさ~、ラストシーンとかさ~、粋な演出だとは思うよ、そういう細かいところはさ。次回作(インディが主役なのかJr.が主役なのかはわからんが)がありそうな感じの余韻とかも好きだけどさ・・・本編のストーリー自体がちょっと・・・( ̄▽ ̄;)
いきなり始まっていきなり車のトランクから連れ出されるインディ・ジョーンズ。いったい誰に何の目的で連れてこられたのかがわかるのは後。でもその目的が全編見終わった後、結局なんだったのかイマイチはっきりしなかった・・・あれじゃあ一人の人間の探究心(というか知識への欲望)のためだけにものすごい人数が動いてたってこと?ありえなくない?ラストを考えると冒頭の核実験もなんのためなのかよくわからんかったのだが・・・。
それにアクション・アドベンチャーのはずがいつのまにかSFに!?えええっそしてそんな展開!?なんだそれは~~~未知との遭遇か( ̄▽ ̄;)!?話広げすぎじゃないか( ̄▽ ̄;)!?

・・・あまりにもあまりなストーリーにおいら少し固まってしまいましたわ・・・( ̄▽ ̄;)
それでも嫌いじゃないんです、なんででしょうね・・・やはり昔のシリーズを知ってるという懐かしさが漂うからかなぁ、古い友人に偶然再会してお茶したような気分って感じ(笑)(←意味不明( ̄▽ ̄;))

あ、前作までのシリーズを知っていてこそニヤリとするシーンなどもあるのでシリーズは観てから観たほうがいいと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

アンダーカバー・ブラザー


評価 : ★★★☆
(2003/8/3公開 UIP/アメリカ 86分 原題『UNDERCOVER BROTHER』)

「007」も「ドラゴン」も真っ青。
向かう所、敵だらけ。

『ライラの冒険』の記事を~と思ったんだけど、せっかくの4月バカの日(エイプリルフール)がある月なのでオバカ映画を先にアップすることにしました。

これは先日、テレビ放映されていた深夜映画なんですが、誰だこんなのチョイスして放送する奴はと思いましたわ・・・(それをチョイスして観ているおいら達夫婦もどうかと思うが( ̄▽ ̄;))いやー、途中で寝ようと思ったのですが観出したら、あまりにあまりのくだらなさっぷりに目が釘付けで結局最後まで観てしまったのでした(寝たの4時過ぎか( ̄▽ ̄;)?)。これは放送局側の策略にハマったのでしょうか( ̄▽ ̄;)(笑)

内容は、黒人スパイ組織ブラザーフッドがハイテクの防犯システムに守られているはずの銀行で潜入操作中に貧しい人々のために金庫破りに入ったアンダーカバー・ブラザー()の華麗なカンフー技を見て、白人史上主義組織のザ・マンが次期大統領候補のバウトウェル将軍を洗脳して黒人社会を操ろうと企んでいる計画を阻止するためにスカウトするのだが、その事件の裏には大企業と驚くべき陰謀が隠されていて・・・というスパイ・アクション・コメディ。

コメディっつーか・・・パロディなのかなぁ、どっちだろ( ̄▽ ̄;)
正直に言えば、「オースティン・パワーズ」の黒人版みたいな話なのでパロディのパロディといったところかなぁ。オースティンが黒人に変わって人種差別がクローズアップされただけのような・・・ていうか、調べたら『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』と同じ脚本家(マイケル・マッカラーズ)だったよ( ̄▽ ̄;)
多分、この脚本家ははこのノリが好きなんだろうな・・・まー、すんごいくだらないんだけど、ファンキーでノリがいいのでなぜか許せてしまいます(笑)

アメリカのコメディって(というかアメリカに限らず外国のコメディって)日本人には理解できないような笑いを交えてることが多くて笑えないものが多いんだけど、これは単純なので何も考えないで見て笑えます。ブラックユーモア的なところもあるけど日本人でも笑えると思う。
とにかく色彩とか出てくるモノとかが派手で大げさ(笑)
設定自体もかなりスゴイ・・・つーか出てくるだけで笑えるあのアフロって反則( ̄▽ ̄;)
SOLID(=キメたぜ!)ってのが劇中よくでてくるセリフなんだけど、あいつが言うからハマるんだろうなと(いろんな意味で( ̄▽ ̄;))思いました・・・(謎)

それにしてもあのアフロどうなってるんだいったい・・・大きくなったり小さくなったり自由自在ってありえない(笑)
あとあの靴!どうなってんだ!?(笑)
それと無駄に有名人(ジェームズ・ブラウンとか)が出てるのもおいらのプチツボにはまりました・・・なんだろう、この無駄な贅沢ぶり( ̄▽ ̄;)(笑)
しかもジェームズ・ブラウンがあんなことに・・・!(ていうかよく出演OKしたよなー)
このB級の王道っぷりったらないよなぁとある意味感心です(笑)

オースティン同様にシリーズ化しそうなしなさそうな・・・って感じなんですが、するならちょっと遠くから見守るように観てみたい気がします・・・(笑)
まあ、もともと日本じゃ単館上映だったし、あのどこまでもファンキーなノリが理解できないとキツイだろうなーというところもあるので続編あっても上映するのかどうかは微妙ですが( ̄▽ ̄;) 

# TVで知ったのでパンフレット購入はなし(笑)

「アンダーカバー・ブラザー」関連サイト
Undercover Brother(英語)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

L change the WorLd


評価 : ★★★
(2007/2/9公開 ワーナー/日本 128分)

もう、誰も失いたくない ― L、最期の23日間。

※このAmazonリンクは本編ではなくメイキング(?)DVDです。

公開してけっこうすぐに観に行って2月12日に下書きしてたんだけど記事公開を寝かせていました。
なんでかっていうとー・・・個人的にものすごく消化不良だったんだよね・・・で、その時のやり場のない怒りをどわーっとネタバレ全開で書いていたので冷静になってから推敲しようと思って(-"-;
あ、松ケンはLモード全開で頑張ってたと思うよ!
でも、いろんな意味で残念な映画になってました。
正直、Lしか観るとこがないんだよな・・・でもアイドル映画というわけでもなさそうなのでなーんか中途半端っつーか・・・もうちょっとなんとかならんかったのか、と思うんだがなー。

内容は、夜神月とのデスノートを巡る戦いに終止符を打ったL(松山ケンイチ)のもとに、亡きワタリ(藤村俊二)宛ての贈り物としてタイで消滅した村の唯一の生存者の幼い少年BOY(福田響志)がやって来る。ほどなくして、真希(福田麻由子)という少女も研究所で事件に巻き込まれてワタリ宛にあるモノを持ってくるのだが、2つの事件の裏には同じ人物がいて世界を滅ぼそうとしているのがわかり、Lは最期の23日間をこの事件に懸けるのだが・・・というストーリー。

まず、そもそもの脚本がサイテー(゚Д゚)クワッッ
この脚本を書いた人もこの脚本でOKした製作サイドもどうなってんだ?と思う。
使い古しのハリウッド映画ネタか?というような観たことあるようなシーンや展開・・・おまけにそのオチはなんだというラスト・・・(-"-; (怒)
素人目に見ても、それまでの展開からしても「えええっ!?Σ( ̄ロ ̄lll)」と言いたくなるようなシーン多々。
観ている間ずーっと内心「えっ、こんなところで!?」「ハァ!?」「ありえない・・・」「えっ、なんで?」の連続・・・ついでにおそらく原作デスノートを製作サイドがきちんと読んでいないであろうと思われる矛盾も多々。(特にラスト)
ネタバレは極力控えて書くスタンスなので具体例は今日は書きませんが(多分、後日追記予定)。
Lにしたって頭脳戦は得意だけど体力戦はダメって設定になってるみたいだけど(と、映画の中で工藤夕貴が言っていた)原作ではどっちもOKなはずなんだよ(ライトとテニスの試合とかしてんだよ)、だけどあれじゃあただの犯罪捜査オタクの引きこもりじゃんよ・・・。
あと、工藤夕貴と高嶋政伸の演技がこの映画の中ではなぜかとても浮いていて違和感を感じました。キャラを作ってるんだと思うんだけどものすごく不自然だったんだよな。環境保護を目的にしていた人がテロリストになるっていう設定もアレなんだけど(求めるところが極論すぎるというか飛躍しすぎではないかと( ̄▽ ̄;))。
そして南原清隆があまりにもミスキャスト過ぎて誰だこの人選をした奴はっ!?と本気で怒りたくなるほどでした・・・あ、べつに彼そのものが嫌いというわけではありませんので誤解なきよう。あの役をやらすには人選が最悪という意味です。まあ、演技が下手で浮きまくりだということもあるんだけれど(多分、テレビドラマのチョイ役ならば許される範囲だと思うけど映画ではなー、しかもあの役ではなーという不満)、それ以前にあの人にFBIの人をやらせること自体がかなり無理がありすぎるし彼が画面に出るだけで映画の雰囲気が壊されていくので・・・(-"-;
シリアスの系統にしたいのかコメディにしたいのかオカルトちっくなものを作りたいのかどれだ(-"-;!?(怒)
余計な笑いのエッセンスなんかいらないんだよっ(゚Д゚)!
しかも笑えたならともかくとして全く笑えないんだよな、これが・・・あまりにも笑えなさすぎて哀れですらあったほど・・・。
学芸会・・・?とすら思いました。なんか、すべてが浮いている・・・「映画」にするにはあまりにもお粗末な脚本に合掌(T-T)
多分、前作の映画「デスノート」の人気とそこに登場したL(松ケン)人気にあやかって作ったんだろうなーとは思いますが、あまりにも脚本に手を抜きすぎじゃないか?頭の良い人間達のやりとりとは思えない展開と予想できるラストにおいらはがっかりでした(-"-;

ついでに、今回「リング」の中田監督に監督をさせたのはあまり意味がなかったような気がします。
ていうかむしろ前のほうがスピード感があってよかったような気すらする・・・。(どーでもいいけど中田監督の映画ってよく柳ユーレイが出てるよなー・・・)

あああー、松ケンはよかったのにー・・・。
ワタリを失くした喪失感とか、研究所の鶴見晋吾とか、平泉成とか、敵の佐藤めぐみはよかったのにー。
あの子役の男の子もラストがアレで原作とかみあってない設定で終わるのでなければよかったのにー。
ラストの曲もよかったのにー。
松ケンの頑張りに★1つ足して3つで(T-T)(脚本だけならばあれでプロか!?と思うので☆1個か0個じゃ(゚Д゚)クワッッ)

ちなみに、基本的にはスピンオフ作品なので前作のデスノートを観てなくてもある程度はわかるように作られていると思いますが観たほうが冒頭の部分はわかりやすいかも。


「L change the WorLd」関連サイト
L change the WorLd 公式サイト

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ALWAYS 続・三丁目の夕日


評価 : ★★★☆
(2006/11/3公開 東宝/日本 146分)

昭和34年、日本の空は広かった。

会いたい人がいる。待っている人がいる。

なんだかんだで去年の11月28日の夕方に以下を書いていたにもかかわらず、文章推敲のために保留にしたまま年をまたいでの記事公開になってしまいましたが( ̄▽ ̄;)

※ この記事は公開順でトップに来るよう本日付け公開にしていますが、後日、公開日時を執筆日時に修正して2007年に鑑賞したことがわかるようカテゴリ修正します。

金曜がレディースデーの映画館で11月9日に観てきました。
なんか大ヒット上映とかであちこち混んでいるという噂だったのでわざと一番ガラガラそうな映画館に行ったのですが(ォィ( ̄▽ ̄;))、意外に客が入っていてびっくりしたよ・・・もう何年も昔のことだけど、おいらを含めて客2人とかいうことがあった映画館だったので絶対空いてると思ったんだけどなぁ( ̄▽ ̄;)
(※ 何を観たかは前作の『ALWAYS 三丁目の夕日』の時にも書いたのでわかる人はわかるでしょうが、わからないけどどうしても知りたい人はカテゴリーから検索してください(笑))

内容は、前作の最後の昭和33年大晦日から数ヶ月経ち、東京オリンピックの開催が決定して高度経済成長期に向かう昭和34年の春の東京下町の夕日町三丁目を舞台にそこで暮らす人々の人間ドラマを描いた西岸良平原作の漫画の映画化の続編。経営が軌道に乗り始めていた鈴木オートでは事業に失敗した従兄弟の娘を預かることになったり、前作で黙って去って行ったヒロミ(小雪)を想い続けつつ淳之介(須賀健太)と暮らしていた茶川(吉岡秀隆)のところへ再び淳之介の実父である川渕(小日向文世)が息子を連れ戻しにやって来たことや給食費の滞納問題がきっかけで安定した生活とヒロミとの生活を取り戻せるように一度はあきらめていた芥川賞受賞の夢に向かって執筆を始めたのを町ぐるみで応援したりするのだが・・・。

前作がほとんど「おおおーっ、神!!(゚Д゚)」といえるほどストーリーも当時を再現するCG演出もうまく出来た作品だったので(あの時代を知っている人にはところどころ違和感を感じるところはあったかもしれないが、あの時代を知らないおいらからしたらなんとなくノスタルジックというか古きよき時代というかそういうちょうど高度経済成長期に向かう直前で未来に希望が持てるような「あの頃はよかった」という時代の雰囲気をうまく捉えて表現していたと思う)、続編となるとそれを越えるかどうかってのが勝負だよなあ。そういう比較ってのは続編の宿命だと思うんだ。他のどの映画と比べて、というより、前作と比べて、というのはけっこうハードルが高いんです。だいたいそうでしょ?前作の評判がよかったから続編が作られるわけだし。
で、おいらの評価としては・・・ぶっちゃけ、この続編は残念ながら前作を越えてません・・・まあ、アレを越えるのは正直難しいだろうなってことはおいらも観る前から予想はしてたんで特別がっかりもしてませんが( ̄▽ ̄;)

多分、前作を前編として今作を後編としてセットで1本だと考えるほうがいいのかも。もともと続編として作っているからか、登場人物の相関がわかるような説明とかも一切ないのでこれだけ観ても多分よくわからないと思うし。

あくまで個人的な感想ですが、今作のおいらの感想は一言でまとめちゃうと「残念」。
なんとゆーかもう本当にいろいろなところが残念なんだよなあ・・・多分、前作が素晴らしかったので期待が高すぎたって面も大きいと思うんだけど。

例えば街並みのセットとかたばこ屋の「美智子様、御懐妊」とかの貼紙とかの時代の空気を感じさせる細かい小道具はそれなりに頑張ってると思うんだけど、こちらは前作にあった昭和らしさというか未来への活力ってのが薄まってる気がするんだよね・・・そのあたりが弱いのかなぁ。
あのなんともいえない「昭和」という勢いやパワーや全体から感じられるあの時代の空気感が薄い!べつにあの時代でなくても、現代に置き換えてしまってもOKなほどに薄いのは残念過ぎるよ・・・それだけでもかなり魅力半減と言えるでしょう。ストーリーにも期待してるけどあの時代のレトロな良さを期待してる部分もあるわけだから。
CGが前作に比べて粗いのも理由かもしれない。あれは致命的だなー・・・ちょっと浮きが激しいコマがあって映画の世界より現実に引き戻されている自分に気づいてしまったので。
それと、淳之介(須賀健太)が育ち過ぎていたってのはこの際置いておくけど(もうあれは子役使ってたらもうしょうがないですよ、成長期の成長は止められないからねぇ( ̄▽ ̄;))、エピソード詰め込みすぎな上に登場人物がちょっと喋りすぎなんだよな・・・前作はもっと丁寧に作られていて、場の空気読め、みたいな・・・うーん、うまく言えないけれど雰囲気で知れというか行間を読むっていうかそういう演出がほどよく効いていて感動を誘ったと思うんだけど、今作は新しい人も含めて登場人物が多いわりにそれぞれのエピソードはさほど丁寧に描かれていなくて人物描写が浅く全部セリフで喋らせちゃってるんだよ。だいたいどのエピソードも先の展開が読めるんだけどさー、それをわざわざセリフにしてしまうことでもうそれは「お約束」になっちゃうわけで、そこがもう残念極まりないんだよね。お金で買えないモノって何だろう?とか家族って素敵だとか人は変わったり変わらなかったりするんだよね(謎)という深いテーマが根底にあるのにそれを活かしきれてないあたりが非常にもったいないなーって思いました。

あ、あとー・・・冒頭のシーンは「え?なんで?これ三丁目の夕日だよね?」だったんだけどさ・・・(謎)
まー、あれは後でつながってそういう演出かーってなるんでいいっちゃいいけどちょっと趣味に走り過ぎじゃねーの( ̄▽ ̄;)?あの演出はたとえそれが監督の遊び心だったとしても、たとえあのTOHO SCOPEが使いたかったとしても、一部のファンはイマイチに思うだろうねぇ~。作品内容を考えたら、特別必要なシーンじゃないからねぇ・・・多分、この監督の以前の作品の「リターナー」がイマイチ受け入れられない人ならまず完全にダメだろうなぁ~。山崎貴監督はせっかくALWAYSで化けたよ成功したよって言われたのに結局根本はリターナーの頃から進歩なしって言っちゃってるようなもんだしなー。(多分、監督本人はあの演出が好きなんだろうなあと思うけど・・・) 
というわけで、あのつかみはおいらはOKだったけど、内心では一方で「あぁ・・・やっちゃったのかぁ・・・」と薄々作品の出来を感じたのでありました・・・あの瞬間に期待値MAXから2くらい下がって「こりゃ前作は越えないな・・・」と悟ったからなぁ( ̄▽ ̄;) 

まあ、不満は多々ありますけれど、それなりによく出来てはいますので決して観て損ということはないと思います。ただ、観るなら前作とセットで一本と考えて観たほうがいいですね。これと前作を分けて考えるとやっぱりちょっとガッカリしちゃうと思います。
おいらはガッカリした口なので(笑)、評価は細かく言ってしまえば★3.7~3.8くらいなんで四捨五入で★4にしようか迷いましたが、やはりここは事前期待値が冒頭でダウンしたことを加味して切捨てで★3.5ということで・・・これを甘いと見るか辛いと見るかは人それぞれですが( ̄▽ ̄;)

# パンフレット・・・年末の大掃除でどこにやったかな・・・?
 まだ記事公開してなかったからパンフ棚には入れていないはずなんだが( ̄▽ ̄;)(捜索中)

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」関連サイト
ALWAYS 続・三丁目の夕日

| | Comments (0) | TrackBack (0)

お熱いのがお好き


評価 : ★★★★☆
(1959/4公開 アメリカ/121分 原題『SOME LIKE IT HOT』)

ビリー・ワイルダー監督・製作・脚本のジャック・レモン、トニー・カーティス、マリリン・モンロー主演の往年の名作です。1959年のゴールデン・グローブ賞作品賞を受賞しています。その他、アカデミー賞にもノミネート(衣装だけ賞とってたけど)。
多分、映画の内容を知らなくても、モンローの歌う「I Wanna Be Loved By You」はCMなどで聴いたことのある人が多いんじゃないかな?
(わからない人は、元旦までGyaOでやってるのでそこで観るかYouTubeでタイトル入れたら映画から抜き出したシーンがまるごと見られますんで自己責任で見て下さい・・・あれってそのまま抜き出してアップしてるみたいだけど版権どうなってんのかなぁ~って思うんでおいらは直接のURLを紹介しません。たしか~日本の法律では2003年改正で発表から70年は保護じゃなかったかなぁ・・・それまでだったら50年保護だったからあと2年で切れたはずなんだけど( ̄▽ ̄;))

内容は、禁酒法時代のシカゴでマフィアの抗争に巻き込まれて聖ヴァレンタインの虐殺を目撃したサックス奏者のジョー(トニー・カーティス)とベース奏者のジェリー(ジャック・レモン)が、ギャングから追われて逃げるためにフロリダへ向かう女性楽団に女装してもぐりこむことに。二人はそれぞれジョセフィン(=女装したジョー)、ダフネ(=女装したジェリー)と名乗り、知り合ったウクレレ奏者で歌手のシュガー(マリリン・モンロー)に恋をしてしまうのだが、ジェリーは本物の大富豪オズグッド3世(ジョー・E・ブラウン)から求愛されるし、その間にジョーは女装をといて再び変装しシェル石油の御曹司と偽ってシュガーに求愛・・・しかし彼らの元には『イタリアオペラ愛好会』と名乗る追っ手のマフィアが近づいていて・・・というコメディ。

いやあ、モノクロだし50年近く昔の映画なのに不思議と古臭さを感じさせないしよく出来てて面白い!
特にジャック・レモン最高。♪マラカス ""8(^∇^8)(8^∇^)8"" シャカシャカ♪しながら求愛されたの結婚するのって話をするところとラストが可笑しかった(笑)
トニー・カーティスもだけど、女装けっこうイケてるよ、ちょっとゴツイけど多分外国だったらあんなのいるいる。途中から違和感なさすぎに見えたのはおいらが麻痺してしまったからか本当に違和感なかったからかわからないけど、あの変な富豪のオッサンが求愛するのもなんとなくわかるわぁ~(笑)
あと、マリリン・モンローって「セクシー」ってイメージだったんだけど、この映画ではとにかくキュートで可愛らしかった。背中の大きく開いた衣装とか歌ってる時の衣装とか観たらちょっと肉感が~・・・って感じで想像してたほどスタイルいい人じゃないんだなぁとは思ったけど( ̄▽ ̄;)、でも本当にキュートで素敵。実はかわいい人なんだーって思ってしまいました。モンローはあんまりまともに観たことないから他の映画でどうなのかわかりませんが。

なんでそれで女装がバレないの?っていうところもあるけど(水着とかさー)、ちょっとした小物使いや脇役の使い方までとても丁寧に作られているし、歌も内容とあっててとてもいい。それにラストの富豪のオッサンのセリフがなんと後味のよいことか・・・言ってる内容はメチャクチャなんだけどね( ̄▽ ̄;)
でもこういう観終わった後でニヤリと笑ってしまうような映画って、好きだなぁ(笑)

# GyaOで観たのでパンフレット購入なし。リバイバル上映とかしたら『風と共に去りぬ』とか『ローマの休日』みたいにパンフレットの再販とかするのかなぁ?(買うかどうかはわからんが・・・)

「お熱いのがお好き」関連サイト
古い作品なので公式サイトは見つけられませんでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

青の炎


評価 : ★★★
(2003/3/15公開 日本/東宝 116分)

世界の“NINAGAWA”が描く―17才の魂の鮮烈な輝きと挫折―

これもテレビ放映の深夜映画で観ました。おかげで寝たのは放送終了後の早朝5時過ぎです・・・_| ̄|○

まあ、それはどうでもいいとして(・・・いいのか( ̄▽ ̄;)?)。

内容は、17歳の高校生・櫛森秀一(二宮和也)が、10年前に母と離婚した継父の曾根隆司(山本寛斎)が家に舞い戻り傍若無人に振る舞って母・友子(秋吉久美子)と妹・遥香(鈴木杏)に暴行をはたらき今までの家族三人の穏やかな生活を脅かすようになったため警察や弁護士に相談するのだが、問題が解決できないと悟り、やがて自らの手でインターネットや本などから情報を集めて完全犯罪計画を練り上げて実行するのだがその完璧なはずの計画も綻びが見つかり・・・という若者の心の葛藤も描いたサスペンス。

うーん、個人的には微妙~な映画でした。
何が微妙って主人公の二宮和也とコロンボかと思うような刑事役の中村梅雀はOKとしてもなあ・・・なんというか、あやや(松浦亜弥)のセリフの喋り方がこの作品と合わないっていうかものっすごく浮いててあの喋り方を聞くと途端に「アイドル映画( ̄▽ ̄;)?」と思ってしまうんだよね・・・彼女、他のドラマとかならともかくこの映画では黙ってるほうがいいよ~・・・。
あと、ちょい役の唐沢寿明と竹中直人は出演する必要があったのかどうかが謎だ・・・あまりにもキャラが濃いのでストーリーと関係ないのにそこだけ浮いて見えてしまう・・・多分、笑える要素の一つに置いたのかもしれないけれど全体の雰囲気をそうやって緩和する必要があるのかどうかはちょっと謎だ・・・だって「あれっ?」って一瞬でも作品から現実へ引き戻されるもんね~、もしかしたらそういう演出なのかもしれないけどさ、おいら的にはびみょー( ̄▽ ̄;)

ストーリー自体はちょっと大雑把な感じだけど多分原作をぎゅっとまとめようとしたらこれはこれでなかなかいい長さにまとめられてるんじゃないかなーと思うのでよかったと思うし、主人公がアイドルというにはもったいないほどの好演をしていたので、詰めが甘いっつーか、ちょっと惜しいなーという感じがしました。もうちょっと犯罪にいたるまでの気持ちの持っていきようとかプロセスとかを掘り下げられたら更によくなったんじゃないかなーと思いますが。
あの家庭環境にある17歳の少年が犯罪に手を染めるまでの葛藤って大変なもんだと思うよ、この少年ってのが根っからの悪い奴っていうんじゃなくて家族を守ろうとしての犯行であっていい奴だから特にさ~。
嘘をついたらその嘘を隠すためにまた嘘を重ねるということが表しているように、些細な偶然から綻びが拡大してだんだんと転落していく様はちょっと簡単にそうなっていきすぎてる気がしてそんなあっさり進んでいっていいものか?とすら思いました。

んー、多分、何が惜しいって・・・最後、何も残らないんだよなぁ・・・全体的に地味~で動きがほとんどない(出てくるシーンは同じ場所が多い)ので、印象に残るシーンとかがあんまりないというか・・・あ、でも博物館?か何かの長いエスカレーターは印象的だったかも。でも水槽とか主人公がガレージを部屋にしてるのとかはさっぱり意味わかんね・・・( ̄▽ ̄;)
おいらは原作を知らないんだけど、あのラストはいかがなものか?ってのもあるんだよなー。いったい原作のラストってどんなのなんだろ。(あ、ちなみに、原作は『黒い家』の貴志祐介氏だそうです)
まあ、興味は抱くけど、別に知っても知らなくてもいいやって感じがするんでやっぱり評価は微妙です( ̄▽ ̄;)
映像は味があるというかキレイなんだけどね~、ちっちゃくまとめたな~って感じかな(エラソー( ̄▽ ̄;))。


「青の炎」関連サイト
青の炎

| | Comments (0) | TrackBack (0)

X-MEN:ファイナルディシジョン

※ Amazonリンクを探しましたが、発売日は決定してるはずなんだけど検索で見つからなかったのでまた後日。

評価 : ★★★☆
(2006/9/9公開 20世紀FOX/アメリカ 105分)

世界は、選択で創られ、
選択で滅ぶかもしれない。

もう10月1日に観たんで随分前に観た映画ですが・・・1、2作目書いてから~とか思っているうちにバタバタしてしまい、そうこうしてるうちにタイムリミットが迫ってきた感じ(腰痛、背中痛、お腹の張り)がするんでもう先に書いてしまいます・・・次、いつ書けるかなぁと思うんで・・・そろそろか( ̄▽ ̄;)?
(できれば例の書類が受理されてからにしてほしいのだが( ̄▽ ̄;)←心の叫び)

さて。
アメコミ原作の『X-MEN』シリーズ第3作目の映画です。

内容は、前作でプロフェッサー・エグゼビア(パトリック・スチュワート)の右腕だったジーン(ファムケ・ヤンセン)の犠牲により、いまだその動揺から立ち直れずにいる特殊能力を持つX-MEN達が、ミュータントの能力を消去し普通の人間にすることのできる新薬「キュア」を巡って、ミュータントのまま生きるか特殊能力を捨てて人間になるかという究極の選択をかけた人類VSミュータントの全面戦争を回避しようとするのだが・・・というSFアクション。

けっこう予想外な展開でした・・・いや、まあ先が読めたら読めたで面白くないからいいんだけどさぁ・・・ちょっと展開があまりにも予想外だったもんで・・・ってかそれは・・・反則では・・・って感じかな( ̄▽ ̄;)
例えばー・・・。
ちょっとネタバレになりますが、上映開始からそんなに時間が経たないうちに、

ええっ、スコットーッ!? Σ( ̄ロ ̄lll)
(↑わりと重要メンバー)

えええええっ、プロフェッサーがっ!? Σ( ̄ロ ̄lll)
(↑かーなーり重要メンバー)

そしてラストのほうで、

えっ!?何その予想に反したオチ・・・ Σ( ̄ロ ̄lll)
(↑キーになるであろう人物の扱いが薄っ!)

ついでに最後の最後のおまけで、

えっ!?なんで!? Σ( ̄ロ ̄lll)

・・・あらゆる意味で予想を裏切った内容になってました。
いや、悪くはないけど、あの伏線は使うのにこの伏線は使わないのかよっ!?とかちょっとびっくりな展開。びっくりってか・・・かなり強引すぎやしないか?
ついでに前作までであんなにウルヴァリンの生い立ちの謎についてネタ振りしてたくせにちっとも触れないってのはどうなんだ。人物描写の奥深い面はすべてカットでCGバリバリ全開(全壊?)でこれでもかと見せまくるのは見た目には面白いが何も残らない気が・・・え~・・・これで最終章なの~( ̄▽ ̄;)?(・・・あのエンドクレジットの後のおまけラストを観たら最終とは思えないけどな)

本来なら★3つくらいなんだけど、まあ、3作目にして監督が交代しちゃったからな~(前作までの監督のブライアン・シンガーは『スーパーマン』のほうにいっちゃったんで、今作は『ラッシュアワー』のブレッド・ラトナー監督)。
一貫性がなくなるのはしょうがないのかもな~・・・シリーズモノでも監督によって全然違う映画になっちゃうもんなー(例で言えば、『ハリー・ポッター』のシリーズとかね)
・・・まあ、カットとかストーリーの破綻とかあるけど、見せ場はあるし(CG使いすぎだったり予告ほど期待できるものじゃなかったけど)ちょうどいい時間くらいでおさめてるからまあいいかということで・・・これ一作だけでは説明不足で人物関係がわからないけど、まあそこまで深く人物描写してないから観れないことないしーって感じだしな・・・(・・・擁護なんだか批判なんだかものっすごく微妙だけど( ̄▽ ̄;))
んー・・・決してつまらなくはなかったので敢闘賞くらいで☆足してみました。

あ、そうそう。
どーでもいいけど、現代が『X-MEN: THE LAST STAND』なのになんで邦題でファイナルディシジョンにしてるんでしょうね?意味違うじゃん・・・わざと?何?どういうセンス?( ̄▽ ̄;)

# パンフレット捜索中。

「X-MEN:ファイナルディシジョン」関連サイト
X-MEN Final Decision
X-MEN : ファイナルディシジョン
X-MEN The Last Stand

| | Comments (3) | TrackBack (0)

イルマーレ(2006 THE LAKE HOUSE)


評価 : ★★★☆
(2006/9/23公開 アメリカ/ワーナー 98分)

いつ、あなたに、会えますか。

2006年を生きる彼女と
2004年を生きる彼
会えない人を、愛したことはありますか?

※ 本来のタイトルには(2006)はついてませんが、リメイク作品なんでオリジナルと区別するために記載。

アップが10月に入ってからになっちゃいましたが、9月21日に試写会で観てきました。
(昨日10月1日の映画の日には「X-MEN3ファイナルディシジョン」を観に行っていたのでアップできなかったのさ( ̄▽ ̄;)←・・・安静?)

「スピード」の2人が主演ってことで、韓国のオリジナル版を知っている者としてはキアヌ・リーブスはともかくとして、あの韓国版のチョン・ジヒョンの儚いような脆いような独特の寂しさを持ったイメージとサンドラ・ブロックではイメージが合わんぞ( ̄▽ ̄;)と思うところがあってどうかなーとちょっと不安だったんだけど、意外によかったです。なんか、サンドラ・ブロックがメグ・ライアンに見えたよ!
すげぇ、やたらパワフルで力強いイメージの映画が多かったのでそのイメージばっかりがアタマの中で強調されていたんだけど(失礼( ̄▽ ̄;))、さすが女優だ(笑)
一方、大丈夫だろうと期待していたキアヌ・リーブス・・・演技はともかくとして、体型が~・・・おいら的にはギリギリだったような・・・横顔のアップで顎のラインが・・・・・_| ̄|○
オイオイオイ、ちょっと油断してないか( ̄▽ ̄;)?
もともと太りやすい体質みたいなのは知っているが(過去に全然売れないバンドやってた時は特にひどかったよな・・・)、走ってる姿が「体、重いの(・∀・;)?」って感じで・・・も、もうちょっと絞ろうよ~、さすがに「マトリックス」や「コンスタンティン」の時みたいにアクション系の映画じゃないけどさー、あの頃のシャープなラインのあなたはどこへ?っておいらは思ったよ( ̄▽ ̄;)

内容は、静かな湖の岸辺に建つガラス張りの一軒家に住んでいた女医のケイト(サンドラ・ブロック)が2006年にシカゴの病院に勤めることになったため出て行く際に次の住人に宛てて自分宛の手紙の転送を頼む手紙を郵便受けに残すのだが、なぜかその手紙が時を超えて2004年を生きているケイトの前の住人である建築家のアレックス(キアヌ・リーブス)が引っ越してきた当時の郵便受けに手に届く。手紙に書かれた内容を不審に思って互いに手紙をやり取りするうち、いつしか二人の間に時を越えて互いに興味を抱く感情が現れ始め・・・というファンタジーラブストーリー。

展開は見え見えだし(まあオリジナルを知ってたってのもあるんだけど・・・あ、韓国版よりもっとわかりやすくなってるかも)、ありえない設定とラストなんだけどまあファンタジーだからOKかなと。
映像もキレイだし。あのガラス張りの家は本当に住むなら機能的にどうかなと思うが(笑)、シカゴの街や湖の家周辺の季節の移り変わりがわかるような映像はキレイでよかったと思います。ちょっと一部、CGがわかりやすすぎてもうちょっとキレイに撮れたんじゃないかという気もせんではないがそこは愛嬌かと。
あと、べつに本編とは関係ないけど、エンディングの曲やエンドロールが最近の映画にしては短いのもいいかも(笑)

・・・んー、でも一緒に観る人は選んだほうがいいかもな・・・おいらの横の人(夫)、終わった後、すんごいうるさかったもん・・・まあ、冷静に観たら突っ込み所満載だしってのはわかるが、この映画は冷静に観ちゃいけないんだよ( ̄▽ ̄;)
「なんだあのラストはー。あれじゃあ、出会った辻褄があわないしストーリーが破綻してるじゃないかー!あれは最後はあの終わり方じゃダメだー、なんか最後の最後で出来の悪いモノ観ちゃった気がした(-"-;」って・・・。
まあな、冷静に理系(理詰め)の目で観れば言いたいことはわかるがいいじゃないか・・・最初からありえない設定のファンタジー映画なんだからさ・・・ラブストーリー好きの女性向けなんだよ、きっと・・・。そんなこと言ってたら「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とかSFとか観れんぞ(;¬_¬)?(まー、そういうおいらも「タイムマシン」はちょっとどうかと思ったけどさー・・・)

あと、どーでもいいんですけど、邦題はオリジナルと同じにされてますけど、ハリウッド版の原題は「イルマーレ」じゃなくて「THE LAKE HOUSE」なんですね。まあ、そうか・・・片や海辺だし片や湖だしな・・・。
でも劇中に「イルマーレ」という言葉は出てきます。
オリジナルに敬意を払ってるんでしょうかね、あーそういう使い方で出てくるんだーとおいらはちょっと関心しましたが・・・設定とか細かいところは違うんだけど(第一、こっちは主演二人がもっとオトナだしな)、製作サイドはオリジナル版が好きなんだなーと思いました(笑)
オリジナルの雰囲気を壊さないように出来ててけっこうよかったかも。
・・・ただ、冷静な目で観るなってことと、辻褄を考えちゃダメだってのは重要(笑)

# パンフレットは韓国版オリジナル上映時の時のパンフと合わせたかのような小型サイズで600円(こっちのがもうちょっと分厚い気がするが)。前半後半が写真集みたいになってて、中盤の紙質の違う部分にインタビューやキーアイテムの説明など掲載。時間軸表やオリジナル版との違いについても書かれています。

「イルマーレ」関連サイト
イルマーレ ※ 予告編動画もあります
THE LAKE HOUSE(英悟)

| | Comments (2) | TrackBack (0)

踊る大紐育


評価 : ★★★☆
(1951/8公開 MGM/アメリカ 98分)

TSUTAYAの半額クーポンキャンペーン期間中だったのでレンタルしてきました。
おいらは、クラシック映画も好きで、時々BS2とかで古い映画をやってたら観たりしてるんだけど、これは観た記憶はなかったのに、

♪New York New York It's a wonderful town~♪\(^▽^)/

っていう冒頭の歌はなぜか知っていた・・・あれっなんで( ̄▽ ̄;)?

内容は3人の水兵がニューヨークで彼女を見つけて休暇を過ごし、また勤務に戻って行くというそれだけのストーリー。元々はブロードウェイで当たったミュージカルを映画化したものです。

・・・ええ、もう本当にそれだけのストーリーなんです・・・これ以上の説明はないってくらい簡潔ですが、手抜きじゃないよっ(笑)
ただそれだけの話で98分もどうやって引っ張るのかってとこですが、随所に散りばめられたコメディちっくなミュージカルシーンが飽きないうちに展開されていくので決して退屈ではないです。
まあキャストもジーン・ケリーとかフランク・シナトラとか出てて豪華だし~。
ダンスシーンがけっこう見応えあるかな~、特に博物館(美術館?)かどこかでアン・ミラーが踊るタップダンスなんかけっこう素晴らしいと思うけど。
・・・ただ、ストーリーが簡潔に説明できるだけにわりと希薄なんでそんなに記憶に残らないともいう・・・いやいや、決して嫌いじゃないんだけどさ( ̄▽ ̄;)
まあ、往年のミュージカルの一つとして楽しむには楽しめるかな~。

# レンタルで観たのでパンフレットは未購入。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

その他のカテゴリー

1928年公開映画 1934年公開映画 1951年公開映画 1952年公開映画 1954年公開映画 1959年公開映画 1963年公開映画 1965年公開映画 1971年公開映画 1976年公開映画 1978年公開映画 1988年公開映画 1994年公開映画 1995年公開映画 1996年公開作品 1997年公開映画 1998年公開映画 1999年公開映画 2000年公開映画 2001年公開映画 2002年公開映画 2003年公開映画 2004年公開映画 2005年公開映画 2006年公開映画 2007年公開映画 2008年公開映画 2009年公開映画 2010年公開映画 作品名-あ行 作品名-か行 作品名-さ行 作品名-た行 作品名-な行 作品名-は行 作品名-ま行 作品名-や行 作品名-ら行 作品名-わ行 劇場未公開作品 情報 日記・コラム・つぶやき 映画監督 映画-B級 映画-SF 映画-アクション 映画-アドベンチャー 映画-アニメ 映画-ギャング 映画-クリスマス 映画-クレイアニメ 映画-コミック原作 映画-コメディ 映画-サクセス 映画-サスペンス 映画-スポーツ 映画-ドキュメンタリー 映画-バカコメディ 映画-パニック 映画-パロディ 映画-ファミリー 映画-ファンタジー 映画-ホラー 映画-ミステリー 映画-ミュージカル 映画-メイキング 映画-ラブコメディ 映画-ラブロマンス 映画-リメイク 映画-人間ドラマ 映画-実話 映画-戦争 映画-時代劇 映画-歴史物 映画-賞 映画-青春 映画-音楽 書籍・雑誌 説明 音楽 2012年公開映画