ハリー・ポッターと謎のプリンス

評価 : ★★★★
(2009/7/15公開 イギリス/アメリカ/ワーナーブラザーズ 156分 原題『HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE』)

クライマックスは、ここから始まる!

ハリー、これが最後の頼みじゃ

いよいよ最終章へ向けて、クライマックスは、ここから始まる!

あああぁぁ~~~、ダンブルドアーッ!!!(T-T) (←映画未見・原作未読の方には謎の叫び)

公開初日の朝イチで観てきました、シリーズ6作目。
最初に断っておきますが、映画の前に原作は読まないようにしているので(原作のほうが深く描いていて、映画になるとカットと設定変更の連続でがっかりすることが多いためショックを和らげるためになるべく先には読まない主義)原作と比べてここが違うとかはわかりません。
(んで、このレビューは7月19日に書いていたのですが、おうちの人が映画を見るまでは一切ネタバレしないように下書きのまま放置してまして、8月に入ってからおうちの人は観に行ったんだけど、公開しようと思ったらアクセスできなくて今までかかってしまったという・・・なんか放置してる間にログインの仕様がよくわからなくなってしまっててさっきもログインするためのパスワードを思い出すのに15分かかりました・・・ってぉぃ( ̄▽ ̄;))

内容は、表面的には思春期を迎え恋愛ムードで青春真っ只中でありながら闇の力が及びつつあるホグワーツ魔法学校で、ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)が宿敵ヴォルデモートの知られざる過去に迫りながら仲間達とともに最終決戦へ向け新たな準備と戦いに挑んで行く姿を描いたシリーズ第6弾。
前作の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」から引き続いてデヴィッド・イェーツ監督の作品です。(前作が評判よかったからでしょうかね)

最初のほうの橋のシーンはちょっとびっくりだったかな。
入る劇場を間違えたのではないかと(シネコンだったから)、ハリー・ポッターってファンタジーじゃなくてパニック映画だったっけと思ったくらいでした。いつもはいけ好かないマグル(普通の人間)の親戚が絡むシーンから入るのにいきなりアレだったから意外だったってのもあるんだけど(んー、一応人間界から始まったという意味ではいつもと同じだったのかなぁ?)、あれは原作通りなのかしら?

前作までと違って、「恋」の要素が入っててそれがスパイスになったからか、ダークな面ばかりでなく明るく笑えるシーンもあったりしていい感じに緊張感だけが持続することもなく退屈せずに見られました。
しかし、ハーマイオニーはわかるとして、今作でもてっぷり炸裂のロンにはびっくり。アレのいったいどこがいいのか映画を観ただけではわからないのはおいらだけか( ̄▽ ̄;)?あれならハリーのほうがいい気がするが・・・原作では見せ場がいっぱいあるんだろうか・・・?

んで、タイトルにも入ってる「謎のプリンス」。
果たしてその正体は・・・・・オマエか(゚Д゚)!
でも、ある意味、全然驚きじゃなくて、なるほどと納得してしまう人でした・・・伏線が不足しすぎというか、意外性が感じられなかったような・・・むしろなんとなく予想内の答えだったのでちょっと拍子抜けだったような気すらする。わかりやすいなぁ。(まあ原作が子どもも読めるファンタジーだし)
果たして奴は裏切り者なのかそうでないのかは次作品に持ち越しなのかなぁという感じだけどどうなんでしょうね。
そういう意味でもコピーに「クライマックスはここから始まる」とあるように、これは最終章に向けての重要な章だと思います。もしかしたら、次の最終前後編2作とセットで3部作と考えてもいいのかもね。

しかし・・・終わるの再来年かー・・・終わると寂しい気もするけど先が長いような気もするなー。前編後編の間が半年以上あくとその間に他のも観るだろうからちょっと記憶があやふやになりそうだ・・・( ̄▽ ̄;)

# パンフレットは800円。ロンの双子の兄の役の二人の紹介がはずされてたのと、あらすじ書いてくれないのはいただけないよなー。次まで長いんだから思い出せるようにあらすじ途中まででもいいから書いてくれよぉ~・・・。


「ハリー・ポッターと謎のプリンス」関連サイト
ハリー・ポッターと謎のプリンス

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ベンジャミン・バトン 数奇な人生


評価 :★★★
(2009/2/7公開 アメリカ/ワーナー 167分 原題『THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON』)

人生は素晴らしい。

80歳で生まれ、若返っていく男の物語

冒頭がおばあちゃんの昔語りだったので、「タイタニック」か?と思ったんだけど(まあ、おばあちゃんが中心ストーリーじゃなくてベンジャミン・バトン本人の話なので結局違ってたんだけど)、ストーリー進行はフォレスト・ガンプとちょっと似たような雰囲気だなあと思ったらなんとガンプと脚本家が同じでした。
ふーん・・・そういう進行法が好きなのかな、アメリカって。

内容は、1918年のニューオーリンズで80代の老人のような容貌・体質の男の子が母親の死と引き換えに産まれ、ショックを受けた父親はわずかな金とともに老人ホームに置き去りにしてしまうのだが、不妊症で施設の経営者の黒人女性クイニー(タラジ・P・ヘンソン)が神の贈り物として妹の子と偽ってベンジャミンと名づけ育てることに。しかし、その赤ん坊は年をとり成長するごとに普通の人間とは反対に若返っていき、やがて一人で生活するため家を出ていき様々な人に出会い人生を歩んでいく・・・というファンタジー人間ドラマ。

んー、なんだろう、一人の人間の人生を通して生と死を考えるという意味ではアカデミー会員が好きそうなネタではあると思う。
生と死、若さと老いを考えるってのはある意味、人の本質に沿う深いテーマだ。なんでもない日常、なんでもない日の繰り返し。だけど確実に何かが変わっていく。そういうもんなのよね、人生って・・・って感じ?

でも、個人的にはあんまり何も心に残らなかったのよね・・・これは作品に気持ちが入り込めるかどうかで評価が分かれそうな気がするなぁ。

80代の老人の体で生まれてきた主人公が普通とは逆に若返っていく。
それ自体はファンタジー(夫はきっと時計の呪いだと言っていたが・・・)なんだけど、描いている人生は決して数奇なものではなく、多分、普通のことのような・・・だって体は若返っていくんだけど脳は若返らないんだもん。そのへんどうなってんだかよくわからない。 青年が赤ちゃんにかえるって骨や肉はどうなってんだよ!?みたいなツッコミたい部分もいっぱい。
長尺のわりには退屈はしなかったんだけど、体以外は別に数奇な人生でもない気がするあたりがひっかかってるのかなあ。

あ、あと多分・・・予告を観る限りでは一人の女性をずーっと愛し続けたんだろうなーっていう作りの予告だったのに、本編観たら売春宿でとっかえひっかえやってたり、不倫関係の女性がいたりとかいうのがひっかかってんのかも・・・純愛モノな要素もあるのに必ずしもそうとは言えない感じが違和感ありまくりなのかなあ・・・。

で、永遠はない(若さとか老いとか時間とか)、と言いたいのか、永遠はある(愛)、と言いたいのかもよくわからないし、産まれたら人生の過程は違っても結局行き着く先は同じ(死)って言いたいの?とかそんな感じで、結局最終的に何をどう描きたかったのかというのがわかりにくい(さらっと描きすぎている)のでどう判断したらいいのかなと思いました。

一人の人間の人生を通して生き方を考えるにはいい映画だとは思うんだけどちょっとあっさり描きすぎかもね。
せっかくのファンタジーな設定が結局やってんのは普通のことすぎてあまり活かせていないような気もするし、なんかどこか惜しいんだよねえ・・・もしかしてCGや特殊メイクを駆使して美しいブラピを撮りたかっただけか?みたいな気も少しする・・・。
ところどころ印象的なセリフはあるんだけどさ、ベンジャミンが若返っていく以外に何が数奇なのかがよくわかんないんだよ・・・。正直、ベンジャミンが惹かれるあの女もどこがよくて惹かれているんだかわかりゃしない・・・(それはフォレスト・ガンプの時もそうだったからまあ脚本家の趣味か・・・?)

んー・・・判断が微妙だなあ・・・悪い映画じゃないんだけど必ずしも絶対オススメ!とも言い切れない( ̄▽ ̄;)

あ、ただ冒頭のボタンはなるほどアレ(謎)の伏線かぁ~とわかったらすごいなと思ったし、うるさすぎないCGで幻想的な画にはなっていたと思うし、そういう意味でけっこう演出は地味~に凝ってるな~とは思いました。
・・・でもただそれだけのような気もするなぁ・・・個人的にはこれだったら「フォレスト・ガンプ」のほうがいいかもなあ・・・デビット・フィンチャー監督なのになんか棘とかなさすぎんだよ、老いたなって感じ( ̄▽ ̄;)

# パンフレットは700円・・・だったかなあ。渋い緑色なんですけど、中身は写真いっぱいでまるで写真集のよう。文章もいっぱいでちょっとしたシネマフォトブックですな。情報量はかなり多いです。

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」関連サイト
『ベンジャミン・バトン』オフィシャルサイト 数奇な人生のもとに生まれた男の一生

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ハッピーフライト


評価 : ★★★★
(2008/11/15公開 日本/東宝 103分)

ヒコーキ、飛ばします

11月21日にポイントと引き換えに無料鑑賞。
マイカルのサイトを見るまで知らなかったんだけど、今のTポイントのシックスワンダフリー(6本観たら次回は無料)のサービスって2009年の6月で終わるんだね!次からは別のポイントサービスになるとか・・・サービス移行とかめんどくせーってか、カードばっかり増えるこの社会の仕組みはなんとかならんか?なんでもかんでもカードカードカードって、持ち歩きのカード多すぎ・・・( ̄▽ ̄;)

ま、それはおいといて映画について・・・。

内容は、機長昇格を目指す副操縦士の鈴木和博(田辺誠一)と厳しい試験教官原田典嘉(時任三郎)、国際線デビューのキャビンアテンダント斎藤悦子(綾瀬はるか)とベテランキャビンアテンダント山崎麗子(寺島しのぶ)、グランドスタッフの木村菜採(田畑智子)などなど、様々な空のプロフェッショナルのスタッフがANAホノルル行き1980便のフライトを軸に織り成す人間ドラマと各ポジションの仕事ぶりを笑いと感動をまじえて描いたストーリー。

宣伝であんなに綾瀬はるかがクローズアップされていたので彼女が主役かと思っていたら微妙に違っていたのであら?と思いましたが(パイロット、キャビンアテンダント、グランドスタッフ、オペレーションコントロールセンター、管制塔、整備士のそれぞれがクローズアップされているので特に誰か一人が主役というわけではなかった)、全体的にはあれだけの人と仕事内容をわかりやすくまとめているしテンポもよくて面白かったです。
ただ、あの仕事って華やかそうに見えるけどけっこう大変なんだなという以外は後に心に残るものは特別何にもないので(そういう意味では矢口監督らしい映画っていうよりフジテレビのドラマっぽい映画かなあと思う)なーんにも考えないでちょっと笑ってみようかなっていう感じで観る映画だと思います。

撮影協力したANAは画面に出まくりですね。
大きな飛行場なのにANAの機体しか映らないってありえなくね?(笑)
まあ、いい宣伝になっているのでしょうけれど、映画と同じ飛行機に乗るのは嫌だと思っちゃいました・・・乗務員としても客としても絶対嫌( ̄▽ ̄;)

あと、登場人物背景をパンフレットにたくさん書いてあったんだけれど、あれは映画中では全然出てこなかったのでその伏線を活かしたいのであればもう少し時間を延長して見せる必要があったかなあ・・・まあなくてもストーリーとしては成り立ってはいるのでいいんだけれど。
でも知ってるほうが面白い(というか納得できる)ような設定なんかもあるので、やっぱりちょっと惜しいかもなー。
ん~、その点を考えると個人的には可もなく不可もなくという感じ?

そーいえばANAのサイトを見てたらこの映画のサイドストーリーが2本あって、11月の奇数便で上映してたらしいですね。DVD発売した時に特典映像で入るのかな。

# パンフレットは表紙が飛行機になってる(って意味わからないな( ̄▽ ̄;))横長小型サイズ。登場人物の背景や、たくさんでてくるチョイ役の人まで書かれてます。

「ハッピーフライト」関連サイト
映画『ハッピーフライト』公式サイト

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パコと魔法の絵本


評価 : ★★★★☆
(2008/9/13公開 日本/東宝 105分)

子どもが大人に、読んであげたい物語。


10月1日鑑賞。(そして今日は12月・・・)

一応、前評判は聞いていたし、この監督の他の作品(「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」など)も好きだし、予告を観て面白そうと思ってチェックしていた作品でしたが、まさかあんな映画だとは。
なんというか・・・これってこの監督の集大成?って感じかなあ。
間違いなく今年観た映画のベスト5に入る作品だと思う。

内容は、変な人ばかりが集まっている病院を舞台に一日しか記憶がもたない少女パコ(アヤカ・ウィルソン)と誰にも心を開かない偏屈ワガママジジイ大貫(役所広司)との奇妙な交流を中心に、パコがいつも読んでいる絵本「ガマ王子VSザリガニ魔人」を病院の医者・看護婦・患者でお芝居にして見せてあげようとする物語。

すごい原色、極彩色のオンパレード。
CGアニメも使いまくり。
脚本は、無理に無理なお笑いやCGを挟んだりとか、ハッキリ言ってあんまり上手じゃない。ファンタジーなようでちょっとグロかったりもするし。舞台劇のような展開なので(というか、もともと舞台劇だったらしいというのを最近知ったけど本当なのかな?)、それが苦手な人はついていきにくいかも。
でも、個人的には嫌いじゃない。ちゃんと笑えてちゃんと泣けた。あんなフザケた映画なのにあんなキレイな涙を流させる(感動できるという意味)ようになってるなんてすごいかも。
展開とオチがちょっとアレだけど・・・あの阿部サダヲは反則だよなぁー(^^;

あと、最近はCGがうるさすぎる(技術がすごいだろー的にどうでもいいような部分にまでCG使いまくりという意味)映画が多いんだけど、この映画はあんなにCG使いまくりなのに気にならなかったな・・・きっとこの映画の中心が「童話」だからなんだろうけれど。こういう絵本のような話はこのくらいゴテゴテとCGでデコレーションしまくってやらないと逆にダメかもしれない。ハリウッドファンタジーとはまた違う日本製ファンタジーを見せてもらえてなんだかいい意味で期待を裏切られた感じ(笑)
あ、童話っていうわりには子ども向けじゃなくてどっちかというと大人向けの映画でしたけどね(登場人物が一癖も二癖もある人ばかりとか、それぞれが複雑な事情を抱えているとかいろんな意味で)。
ストーリーはべつに複雑じゃなく、どちらかといえばわかりやすすぎるほどに簡潔です。そういう意味ではサックリ観られると思います。
まあ、あの世界観にハマれる人なら好きになれる映画じゃないかな、観る人を選ぶ映画だとは思うけれど。人によってはついていけなくてドン引きするかもしれないけど(謎)、個人的には好きな映画でした。

・・・しかし隣にいた親子の子どものうちの一人(小さい子のほう)が途中から「怖いよー!」と大号泣してて集中力が途切れるっての・・・(-"-;
まあ、あの映像は怖いかもねぇ(小池栄子が最初誰かわからないくらい怖すぎだったし)・・・親も連れてくる映画を選べっての・・・っていうか平日のど真ん中の真昼間になんで小学生がいたのかが謎すぎるんですが???

# パンフレットは~・・・・・・・・(略) ※後日追記予定。

「パコと魔法の絵本」関連サイト
パコと魔法の絵本

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ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

評価 : ★★★
(2008/8/16公開 アメリカ/東宝東和 112分 原題『THE MUMMY: TOMB OF THE DRAGON EMPEROR』)

神秘の宝をめぐり、死者の軍団との壮大な戦いが幕を開ける!

この夏、最高の冒険へ!!

8月20日鑑賞。・・・ってもう10月なんで随分と遅いアップになりましたが( ̄▽ ̄;)

内容は、古代中国で自然界を操る魔力を持った皇帝(ジェット・リー)が呪術師の娘ツイ・ユアン(ミシェル・ヨー)の愛する人を殺したことで呪われて人形にされてから約2000年後の1946年、ロンドンで幸せに暮らすリック・オコーネル(ブレンダン・フレイザー)とエヴリン(マリア・ベロ)夫妻が持ち主を不死の泉へ導くとされるブルー・ダイヤ“シャングリラの眼”を上海の博物館へ戻しに行くという任務を外務省から託されるのだが、なんと現地にはハーバード大学に留学しているはずの息子アレックス(ルーク・フォード)が勝手に大学を中退して皇帝陵を発掘しており、シャングリラの眼で皇帝を生き返らせて中国を最強の国にしようとする奴らに一家で襲撃され・・・というアクション・アドベンチャー。

シリーズ通してのヒロイン(今作ではヒロインと呼べるかどうか微妙だけど)のエヴリンがレイチェル・ワイズからマリア・ベロに代わった時点で「えぇ~~~(;¬_¬) 」って感じだったんだけど・・・なんかブレンダン・フレイザーが役通りの大学生の子持ちに見えないほどの童顔だからかもしれないけど、どっちかというと老け顔(っていうかいい言い方をすれば大人の女性って感じ?)のマリア・ベロとだと画的に釣り合いが微妙な気がするのはおいらだけ( ̄▽ ̄;)?いや、アクションとかは3作目から入ってきたわりに不自然じゃなくてよかったとは思うんだけど・・・やっぱりレイチェル・ワイズと比較するとなんだかな~って感じが否めない気がするんで・・・。

それにしてもジェット・リーの扱いって・・・劇中の半分以上が石像でやっと人間の顔になったと思ったら顔が3つポンッポンッポンッって何それ・・・(・∀・;)(※観た人でないとわからないネタ)
あの瞬間、ビックリを通り越して「ぶほっ!」と失笑が漏れましたわ・・・いいのか?いいのか、ジェット・リー(・∀・;)!?
せっかくジェット・リーを出したんならそれを活かせよぉ~!ありえんだろ、せっかく出てきたのにほとんどCGって。
ていうか、どっちかといえば善人顔なので悪役としては使いにくかったからなのか?(・・・だったら何もジェット・リーでなくても・・・って話だわな・・・本末転倒( ̄▽ ̄;))
ミシェル・ヨーは・・・なんかすごく老けた気がするのはおいらの気のせいでしょうか・・・アクションに切れがないというか・・・あんな最期かよっ!?みたいな~・・・あれ、こんなおばちゃんだったっけ( ̄▽ ̄;)?

なんか前作よりキャラの描き方は浅いし(正直、イザベラ・リョン演じるリンとアレックスの関係とかは特にどーでもよかった。惹かれる理由が全くわからねーので感情移入できず・・・)、役者の使い方は前述した通りの「えっ(・∀・;)!?」って感じの唖然呆然だし、ジェット・リーとミシェル・ヨーならではと期待するほどの派手なアクションは少ないし、個人的にはいろいろとがっかりな出来でありました。
・・・それでもまあオトボケ兄貴のジョナサン(ジョン・ハナー)だけは期待通りの働きで出てたし、なぜかインディ・ジョーンズよりそこそこ楽しめたので(あれはオチがオチだけに比べてはいけないが・・・)、まぁ金返せとまでは言えないかなぁというレベルなんで一応点数は半分にしておきました。一応、時代考証とかはそれなりに出来ていたようでハリウッド特有の不自然で変で突っ込み所満載すぎるアジアをイメージだけで描いてたってことはなかったのでオマケ。

・・・正直、このシリーズが好きだというオマケであって、今回はこれ以上はつけられない・・・100点満点なら気持ち的には30~40点がいいところだろうと思う( ̄▽ ̄;)

B級っていうか、今まではそれなりにキャラクターを掘り下げるドラマがあったけど今回は行き当たりばったりすぎる上に説明があんまりなく、その上、舞台が中国に移ったことで「えっ、それって呪いとかミイラとか関係あんの?」って感じなんで(いや、一応、中国もミイラの産地だとは思うけれど今までのようなエジプトちっくなイメージとはまた違うので)C級だと思うよ・・・。

まあ、そうは言ってもこのシリーズ、嫌いじゃないからまたやるなら観るだろうけどね( ̄▽ ̄;)
(ラストの兄貴のセリフから次回作があるとすれば南米か?と思ってます)

そういえば、パンフレットにミシェル・ヨーとジェット・リーが製作サイドが我々に敬意を払ってくれたというようなことを書いてあったけれど、あの映像ではそれが理解できない・・・いいのか、あの扱いだぞ(・∀・;)!?とものすごく疑問に思えた(笑)

# パンフレット・・・あれ、どこやったっけ(・∀・;)?

「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」関連サイト

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

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ボーン・アルティメイタム


評価 : ★★★★☆
(2007/11/10公開 アメリカ/ユニバーサル/東宝東和 115分 原題『THE BOURNE ULTIMATUM』)

REMEMBER EVERYTHING 11.2007 FORGIVE NOTHING

えーと、こちらもなんだかんだで公開が遅れた記事ですが、12月1日に観てきました。12月2日に下書きを書き始めたというのに公開までに何日かかったのだろう・・・で、結局これが年内最後の一本となったわけです( ̄▽ ̄;)

※ この記事は公開順でトップに来るよう本日付け公開にしていますが、後日、公開日時を執筆日時に修正して2007年に鑑賞したことがわかるようカテゴリ修正します。

内容は、記憶を無くしたところからスタートする2002年公開の第一作「ボーン・アイデンティティ」、恋人と新しい人生を歩みつつあったのに過去の記憶に秘められた真実を辿ることとなる2004年公開の第二作「ボーン・スプレマシー」につぐジェイソン・ボーン・シリーズ第三作目。CIAの極秘計画トレッドストーンによって過去の記憶を消され、究極の暗殺者にされたジェイソン・ボーン(マッド・デイモン)は自分の過去の断片を辿っていくうちにある日の新聞記事がきっかけでトレッドストーンのアップグレード版のブラックブライアーという計画があったことがわかりそのネタを追いかけている記者サイモン・ロス(パディ・コンシダイン)と接触するのだがCIA対テロ極秘調査局長ノア・ヴォーゼン(デヴィッド・ストラザーン)の手が迫り・・・というスパイ・アクションの三部作完結編。

前回、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の時に続編って前作を上回るのが難しいというようなことを書いたのですが、これはもしかするとシリーズ最高の出来かもしれない。
とてもよく出来てて面白かったです。
まあ、ストーリーは三作目ともあって観ているこっちがボーンの頭のよさ(臨機応変というか頭の回転が速いという意味)やどんな窮地に追い込まれても必ず不死身という状態に慣れきってしまっていたため、あんまりドキドキはしませんでしたが(あくまで個人的にです、普通の人はドキドキハラハラだと思います( ̄▽ ̄;))、今までの謎・疑問のなんで?が決着し、テンポもよく、いい余韻を残して一応きれいに完結したように思います。(・・・もしかしたらサイドストーリーとかエピソード1みたいな作り方で続編が出るかもしれませんが一応タイトルの「ULTIMATUM(最後通告)」通り、三部作はこれできっちり終わりですよって感じの終わり方だったので納得の完結かな)
記憶を取り戻していく上で人間的な深みもでてたし、感情の動きも見えたし、エンディングの曲もバッチリだったし、前評判通りカッコよくまとめあげた上質の面白い映画になっていました。

ただ、だったらなんで満点じゃないのかというと~・・・( ̄▽ ̄;)
緊張感とかスピード感とかアクションの激しさを演出したカメラワーク(あれは手持ちカメラか?)なのだろうと思いますが、映像ブレ過ぎのシーンが多様されすぎていたような気が・・・けっこう前のほうの席に座っていたおいらには物語の醍醐味ともいうべきアクションシーンの映像が見づらくてちょっとしんどかったんですよね・・・。
あのカメラワークは演出だろうなーとはわかってるんだけど、おいら自身が手持ちカメラのブレブレ映像が苦手っぽいんだよなー・・・昔、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を観た時も最後の最後で気分悪くなっちゃって(あれはひどかった・・・)・・・あれからなんかどうにも苦手意識があって( ̄▽ ̄;)
後ろのほうで観ていたらまた違ったんだろうけれど全席指定でそこをあてがわれたもので・・・行った日が映画の日のファーストデーだったってのもあるんだろうけど人気でさー、40分前に着いたんだけどその時によさげな空席がそこしかなかったもんでしょーがなかったんだけど( ̄▽ ̄;)
んー、DVDがでたらまた観るかも。

# パンフレット・・・どこやったかなー・・・( ̄▽ ̄;)(年末に大掃除したので最近こんなのばっかり・・・)

「ボーン・アルティメイタム」関連サイト
ボーン・アルティメイタム

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ハッピー・フィート


評価 : ★★★
(2007/3/17公開 ワーナー・ブラザーズ/オーストラリア/アメリカ 108分 原題『HAPPY FEET』)

このステップが、ぼくの気持ち。

超オンチな“マンブル”は、いつもひとりぼっち・・・。
彼が踊りはじめたとき、奇跡が起きる!

劇場公開時には映画館の予告で気になりつつも観られなかったので、TSUTAYAのレンタル半額キャンペーンでDVDレンタルして観ました。

・・・うーん、なんだろう、この違和感は( ̄へ ̄;)
予告のイメージに騙された感じがするのはおいらの気のせいか( ̄▽ ̄;)?
ペンギンや象アザラシの体の質感とか、海の中での水の描き方とか、スピード感あふれる動きとか、そういう映像はたしかに技術的にもスゴイと思うけど個人的にはストーリーがダメダメだったよ・・・たしか今年の第79回(作品としては2006年度)アカデミー賞の長編アニメ賞を受賞していたはずだけど、なんだろう、この観終わった後に残る中途半端感は。
予告ではディズニーちっくなアニメミュージカルで楽しそうな雰囲気を醸し出していたんだけど、前半はいいとして後半の展開はどうなのかなぁ・・・まあ、前半だって選曲とか内容とか考えたら、少なくとも子ども向けじゃない気がするんだけど・・・。

内容は、自分だけの心の歌を見つけることを何より大事とし歌でハートを伝えられないと大人になった時に最愛の人と結ばれないという規律がある南極の皇帝ペンギンたちの国で、ノーマ・ジーン(ニコール・キッドマン)とメンフィス(ヒュー・ジャックマン)の間に生まれた筋金入りの音痴でペンギンらしくないハッピーなタップダンス(?)を踊ってしまうマンブル(イライジャ・ウッド)がペンギン失格の烙印を押されて周囲から孤立したりいじめられたりしていたが、ある日、ファンキーでノリノリのアデリー・ペンギン5人組(5羽組?5匹組?)のアミーゴスと知り合い、自信を取り戻して自己のおかれている環境を打開していく様を数々のヒットナンバーとステップで綴るミュージカル・アニメーション。

うーん、おいら個人的にはあんまりオススメとは言えない(っていうか正直に言えばラストのほうで人間がでてくるあたりからの展開が特に気にくわねー)ので微妙だな~・・・。
もともと、予告と公式サイトを見てハッピーでノリがいい雰囲気だったからそういうのを期待していたため、がっかり感が大きいんだと思うんだけど・・・他所の映画系の評価サイトでは評価高いらしいんだけどおいらは画像技術と前半のストーリー以外はイマイチあいませんでした。

画像技術的には素晴らしいと思うんだけど、後半で芸達者なペンギンのかわいさを利用して環境問題に触れるような話にしてほしくなかった気がする。
なにがダメって、本当の環境問題を理解していない人が作ったんじゃないかと思うような出来なんだよな~。
ネタバレになるけれど、要は魚を乱獲する人間がいるからペンギン(とか南極の生物)は絶滅の危機に瀕しているというメッセージが最後に込められているわけなんだけど、魚の乱獲以前に地球温暖化で氷が溶けていってペンギンが住む場所だけでなくどこかの小さな島国も減っていっているってことは問題じゃないのか?
だいたい地球温暖化の原因の二酸化炭素を大量に吐き出しながらも京都議定書に調印しない国が製作に絡んでいる映画なので、自分の国のことは棚にあげておいて魚を大量に食べる国(多分、あちらは肉料理が多いので日本などのアジア圏をさしていると思うのだが)を批判するような内容なんて違和感ありまくりだ。そのあたりがペンギンのかわいさを利用して本当の環境問題から目をそらすために作られたみたいでなんかイヤ。
だいたい、こんなかわいいペンギンのエサがなくなっちゃうとかわいそうだから守ってあげなくちゃ!みたいな展開をしていくのもどうかと思う・・・じゃあ芸がなくてかわいくない生物が危機に瀕していたら見過ごされた話?って感じで。・・・それとも「人間は自分勝手だ!魚を食べる人間は悪い奴らだ!」とでも言いたい映画なのか?
そもそも水族館に連れていかれたのになんで南極に戻されたのかもよくわからない。あいつをショーに出そうというセリフの後の展開が不明過ぎ。
あと、せっかくの豪華キャストを声優にしておきながら、主人公以外のキャラは絵も似たり寄ったりだしセリフ絡みもちょこっとしかなく個性も全くいかしきれていないし(アミーゴスやラブレイスなんかもっと面白く個性豊かに描くこともできたろうにと思う。ラブレイスなんか声にロビン・ウィリアムス使ってんのにもったいない!)、歌は下手だけどタップを踏むペンギンなんていう非現実的でファンタジーな設定にしておきながらその面白い設定もイマイチいかせていないし、人間を出してきて環境問題に展開って予想外だよ・・・だいたいマンブルに倣ってダンスでエイリアン(人間)にメッセージを送ろう!なんてありえない展開じゃない?
せっかくの面白い設定が環境問題を絡めたことで全て台無しにされた感じ。何もこういうハッピーそうな予告を作ったアニメでそういうメッセージを流す必要はないと思うんだよなー、そういうのは他の映画でやってくれよ・・・。

子ども向けのハッピーな映画だと期待して親子で観たりなんかしたら確実に裏切られると思います。
ところどころ絵も怖いしなー(襲われるところとか)、あんまり子ども向けじゃないよな。カテゴリー「ファミリー」も入れてるけどファミリー向けかどうかは実際のところ微妙かも・・・。

一応、画像技術と前半に対しての評価のみで★3個にしときましたが、後半だけなら★1個かな~おいらは個人的にはかなりがっかりしたから( ̄▽ ̄;)。

# パンフレットは買ったような記憶があるようなないような・・・(後日捜索予定)

「ハッピー・フィート」関連サイト
ハッピーフィート

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ファンタスティック・フォー 銀河の危機


評価 : ★★★
(2007/9/21公開 アメリカ/21世紀FOX 92分 原題『FANTASTIC FOUR: RISE OF THE SILVER SURFER』)

この秋、すべてが変わる。

宇宙からの使者シルバー・サーファー現る!
地球滅亡までのカウントダウンは始まった・・・

ちょうど開館一周年記念で公開作品千円均一サービスをやっている映画館があったので10月4日に観てきました。本当は『幸せのレシピ』を観ようと思っていたのだけれど、上映時間に間に合わなかったので・・・まあ、前作観てるから2作目も観てもいいかなという感じで。

内容は、宇宙の放射線を浴びたことから特殊な能力を身につけた4人組『ファンタスティック・フォー』のリード・リチャーズ/Mr.ファンタスティック(ヨアン・グリフィズ)とスーザン・ストーム/インビジブル・ウーマン(ジェシカ・アルバ)の結婚の話題が世間をにぎわせている中、強大な力を持って宇宙から飛来した銀色のボードに乗った謎の銀色の人型生命体シルバー・サーファー(ダグ・ジョーンズ)が現れ結婚式は中断。かつての宿敵ビクター・バン・ドゥーム/Dr.ドゥーム(ジュリアン・マクマホン)と共に謎の解明に当たることになるのだが・・・というシリーズ2作目のSFアクション。

まあ・・・映画そのものは前評判がさほどよくなかったのと先に観た夫が「まあDVDでもいいけど」みたいなことを言っていたため全く期待していなかったのでそこそこ楽しめました。
多分、期待していたら突っ込み所満載すぎてハズレかもなあ・・・アメコミ原作の映画はべつに嫌いじゃないけどちょっと展開の仕方とかCGとかロケーションが微妙な気が・・・( ̄▽ ̄;)
でもシルバー・サーファーはよかったです。
あの銀のボードなかったらたいしたことないのかよ!とか、悪役でありながら実は悲しい運命を背負っているだけのいい奴?とか、ちょっと美味しいところをさらっていくような敵でありました。しかし本当の敵のギャラクタス正体はよくわからんかった・・・隕石・・・?ブラックホール?・・・何?(結局わかっていない・・・)

ストーリーはいい意味で言えばわかりやすく、悪い意味で言えば薄っぺら。
展開はいい意味で言えばテンポよく、悪い意味で言えば無理矢理強引・・・と言った感じでしょうか(毒舌( ̄▽ ̄;)?)。
まあ、所詮、漫画の世界だし嫌いじゃないんだけどねぇ。
結婚式に浴衣?みたいな、なんとも変~な違和感をいくつか感じるシーンがあったのでその点は微妙( ̄▽ ̄;)
あと、ネタバレになりますが、今回はファンタスティック・フォーが地球の危機を救ったんじゃなくて、(きっかけはスーザンだったとしても)結局シルバー・サーファーが救ったような・・・?
そう観るとなんかファンタスティック・フォーの話というよりシルバー・サーファーの話だったような・・・。それが返ってよかったって気もするけど(謎)

前作を観ていたほうがわかりますが、まあこれはこれだけでも観られるかな~。一応、内容的には一作ずつで完結してるし。
特撮は、日曜の朝早くに子ども向けにやってるヒーローモノにお金をかけて大画面で観ても耐えられるくらいにアップグレードしたレベルなので、ヒーローモノ系好きな人は好きかも。発明品(あれは分裂飛行機とでもいうのか?)も楽しいし。
肩の力を抜いてかる~く楽しむ分にはいいかもです。

どうするのかはわからないけどあれは続編作れそうな感じだな~。

「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」関連サイト
ファンタスティック・フォー 銀河の危機 オフィシャル・サイト
ファンタスティック・フォー(←前作)

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プラダを着た悪魔


評価 : ★★★☆
(2006/11/18公開 アメリカ/20世紀FOX 110分 原題『THE DEVIL WEARS PRADA』)

こんな最高の職場なら、死んでもいい!
こんな最悪の上司の下で、死にたくない!

恋に仕事にがんばるあなたの物語。

これ去年観たかった映画なんですけど、公開時期が産後すぐくらいでそれどころではなく( ̄▽ ̄;)、最近になってやっとDVDで観ました。

内容は、大学卒業後、ジャーナリストを目指してニューヨークへとやって来たオシャレに疎いアンドレア・サックス(愛称:アンディ/アン・ハサウェイ)が、一流ファッション誌『RUNWAY』の編集長でファッション界に絶大な影響を与える人物として誰もが恐れる悪魔のような上司ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)の元で就職することになり、一日中めちゃくちゃ理不尽な命令をつきつけられつつも次のステップの一つと考えて私生活まで犠牲にして働くのだがくじけそうになり・・・というローレン・ワイズバーガーのベストセラー小説を映画化したファッショナブルでオシャレなキャリア・ウーマンにぴったりなサクセス・コメディ。

タイトル通りプラダばっかり着ている人の話なのか?という疑問はさておきとして(おいらは疎いのでよくわからなかった( ̄▽ ̄;))、ファッション業界の一流雑誌を手がける編集の人達の話とあってブランドファッションがたくさん楽しめるのでそれだけでも女性ウケする映画じゃないかなと思います。
ただ、コピーに『恋に仕事に頑張る』って出てたけど、どっちかというといろんなモノを犠牲にして仕事を頑張っている女性の話だったような気がするなあ(笑)

まあストーリー展開のテンポもいいし、なにより悪魔のような上司ミランダを演じるメリル・ストリープの演技がイイ!(※この演技は評価されていて、2006年の全米批評家協会賞、ゴールデン・グローブ賞を受賞しています)
失敗に怒鳴りつけるとかいうんじゃなくて、自分の要求(それがたとえ無茶な要求だとしても)にこたえられない人間は冷たい視線でチラッと見ては切り捨てるというのがまたクールな悪魔っぷりで素晴らしい。嫌味が似合うというかクールビューティーって感じで。この人、『101』でクルエラを演じていた時に最高と思ったけど、またこういう役でも似合うねえ(笑)

そんな悪魔のような上司がこきつかいまくる映画ではありますが陰湿~な話ではなくて、明るくノリのいい後味スッキリの王道サクセスストーリーに仕上がっています。予想通りの展開で予想通りに終わるわりには、あーあつまらないなーもうちょっとひねればいいのに・・・と思うこともないので(まあ、細かいところでは突っ込みどころは多少あるけど)、ツボは抑えているのでしょう。そういう意味では脚本とか演出が上手いのかもね。

でもありきたりで予想通りの展開に進んでいくので評価は3.5にしておきました。
とびきりイイというわけでも悪いというわけでもないので・・・普通だな~って感じで後々記憶に残るような斬新さや印象強いファッショナブルさを期待しすぎるとダメだと思います。

んー・・・仕事に疲れて元気になりたい女性にはオススメかな~。
ただ、ファッションに疎い男性とかにはこの映画の見所の魅力は半減になっちゃうかもしれません( ̄▽ ̄;)

「プラダを着た悪魔」関連サイト
映画『プラダを着た悪魔』公式サイト

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HERO


評価 : ★★★☆
(2007/9/8公開 日本/東宝 )

久利生公平、最大の危機。

※ 映画版のAmazonリンク画像が発見できなかったのでテレビ版を掲載しています(後日、差し替え予定)

9月24日に観てきました。
本当は『HERO』はどうせすぐにフジテレビで放映するだろうからテレビでもいいかな~と思って別の映画を観ようと劇場に出かけたのですが、着いたらこちらが残席僅かだったのでついこっちを観てしまいました(笑)
ま、ちょうど前日の23日の夜にドラマ・レジェンドで「HEROスペシャル」やってたしね。(どーでもいいけどどこらへんがディレクターズ・カットなのか?友人が冒頭の綾瀬はるかが出てくるところが追加だっただけじゃないかと言ってましたが)

内容は、東京地検・城西支部に6年ぶりに戻ってきた久利生公平(木村拓也)はある日、自分の離婚調停で忙しい芝山貢(阿部寛)が担当していた傷害致死事件の後任にあてられるのだが、容疑者が自供していたはずの簡単な事件だったはずなのに初公判で一転、被告は犯行を全面否認し無罪を主張。しかもこの事件の背後には久利生と山口県での事件で因縁のある大物代議士・花岡練三郎(タモリ/森田一義)が絡む贈収賄事件が深く関わっており、刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生一臣(松本幸四郎)が被告側弁護人に就くことに。証拠集めに奔走した久利生は事件の鍵である容疑者の車が韓国にあることがわかり、東京地検次席検事・鍋島(児玉清)の連絡で韓国のカン検事(イ・ビョンホン)に協力を要請し、事務官の雨宮舞子(松たか子)と共に釜山へ向かうのだが・・・という木村拓也が型破りな検事を演じた検事ドラマ。

ドラマの映画化といえば、成功か失敗かどっちかしかないんだけど、これはまあまあ成功のほうかなーと思います。ラストがああいう形(謎)で終わったので、納得というかホッとしたというか、ああこれで完結だなーと思った人が多いんじゃなかろうか。まあ終わり方としては良いんじゃないかと思います(一昔前のテレビ的なラストだな)。
ただちょっと「・・・そりゃやりすぎだろー( ̄▽ ̄;)」と思うシーンが多々・・・これはテレビ版でもそうだったからまあお約束なのかなぁ。テレビドラマのノリを受け継いでいて、もともとそういうものだと思っているので違和感を覚えるほどじゃなかったけど、所々、中途半端だったような気が・・・。
多分、天秤を持った銅像のアップがしつこいくらい何度も出てくる意味を考えると、一所懸命に一つの事件に深く関わる姿を描いているわりには、本編と関係ない部分は詰めが甘いなーというかアレはどうなったの?というシーンがあったから中途半端に感じるんだろうなあと思うんだけど。

例えば・・・以下、ちょっとネタバレを含むので続きは見たい人だけ反転させてどうぞ。

その1 韓国で雨宮が拉致られかけた原因のUSBはいったいどうなったのか?中身は何だったのか?説明なしに終わっちゃいました。イ・ビョンホン出すためだけの伏線なのかよっ( ̄▽ ̄;)!

その2 韓国行きの原因となった車。そもそも国道だったらNシステムあるんじゃ・・・写ってないの?そこは地道に捜査を進めるという形式重視で無視( ̄▽ ̄;)?あと、警備員が駐車スペースの少ない駐車場に停めてるのも謎。

その3 法廷シーン。政治家絡みの事件ではなく、一人の普通の人が殺された事件なのだと強調するシーンはよいとして・・・弁護士なら普通もっと弁護しない?それ以前の問題として、傍聴人のほとんど全員がマスコミってことはありえないだろー・・・一斉にどどっといなくなっちゃうのもありえない。

その4 車を探すのはわかるとして、835人分ものケータイ画像をあれだけの時間の中でどうやって確認したのかが謎だ。法廷に入ってくるなり雨宮がまるでこの紋所が目に入らぬか~!とでも言わんばかりにケータイ画像をかざすのもちょっとやりすぎのような・・・だいたいあの距離で画像にちっこく写った男なんか見えないだろう( ̄▽ ̄;)

あと、個人的に・・・タモリはいらないと思ったなぁ・・・いらないというか、ミスキャストのような・・・。なんかタモリが出てきてから急に安っぽくなった気がするんだよねー。いや、出演料は高いんだろうけど、そういう意味じゃなくて「衆議院議員、花岡練三郎です」って言われても威厳がなさすぎるというかタモリはタモリにしか見えないというか・・・秘書の石橋蓮司のほうが威厳があるくらいだし、だいたいサングラスの代議士なんか見たことねーよ・・・って感じで、無駄に豪華な出演者を用意したわりには~・・・という無理を感じました( ̄▽ ̄;)

あとは、まあまあかな~。脇役陣も素晴らしいしね。
特に香川照之はおいら個人的にはヒットだったよ!渋い!何あの貫禄!(゚Д゚)
あと、細かな笑いを誘ってくれる小日向文代と八嶋智人がオイシイかな~、阿部寛も冒頭のつかみで笑えたし(笑)
あ、あと、忘れちゃいけない、「あるよ!」のマスター田中要次も!・・・あのバーの料理は食べてみたい(笑)
あー・・・しかし、イ・ビョンホンの使い方と、中井貴一や綾瀬はるかのシーンは必要なのかどうか微妙だ・・・。
山口県の一件については、見てないとつながりはわからないけれど、まあ、見てなくても一応映画だけでも完結しているんだけどね。

メインの事件と展開自体はわりと地味~なので映画にするほどではないかもと思ったけど出演者がけっこう豪華だし海外ロケもしているみたいなのでやっぱり映画公開ということになったのかもね。こういうのは本当は一つ前の山口県の一件と一緒に2時間ドラマスペシャルで2日連続か翌週にまたがって放送してくれたらいいんだろうけどね~。テレビだったら視聴率30%とかいくかも?
個人的にはこれでエンディングに宇多田の曲がかかればなおよかったんだけどね・・・まあテーマ曲は変わらないからいいか・・・。

・・・ところで、どこが最大の危機だったのかな( ̄▽ ̄;)?

# パンフレットは600円。ドラマ版のあらすじおさらいとか人物相関図、釜山ロケ、通販グッズ解説、映画での重要シーンのセリフ入り写真など情報満載です。

「HERO」関連サイト
HERO ※「HERO検定」や「HERO(疲労)回復体操」のコンテンツもあります。

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