マグダレンの祈り


評価 : ★★★★
(2003/10/11 イギリス/アイルランド/アミューズピクチャーズ 118分 R-15指定 原題『THE MAGDALENE SISTERS』)

前を見続ける、何があっても。

アイルランドの修道院。
3万人の少女たちの隠された真実の歴史。

24日に新作映画を映画館に観に行く予定なんだけど、それまで放置もアレなんでGyaOで観た映画の感想を書いておきます。
ある意味とても衝撃的な映画だったんで年明け1回目に書くような内容の映画ではないと思いましたが、映画としては非常に深いものがあるし女優さん達の演技は素晴らしいし、この内容に目をそらすのもまた違う気がするしね。

内容は、1964年のアイルランドにある性的に堕落した女性を祈りと洗濯労働によって神へ奉仕して罪を悔い改め更生させる目的で作られたマグダレン修道院へ、従兄弟にレイプされた罪で親に連れて来られたマーガレット(アンヌ=マリー・ダフ)、その持って生まれた美貌で周囲の少年の目を惹きつけてしまうことが罪とされて孤児院から連れてこられたバーナデット(ノラ・ジェーン=ヌーン)、未婚の母となったことが罪として生まれたばかりの子どもを神父に取り上げられて親に連れてこられたローズ(ドロシー・ダフィ)の3人の女性が経験する囚人以上に自由のない非人間的扱いを受ける修道院の実態を描いた衝撃の実話を元に描いた物語。俳優ピーター・ミュランの監督第2作目で、2002年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品。(監督本人もちょこっと出演しています)

まず衝撃なのがこれが実話に基づいたものだということ。
それも、このテの修道院は実はいくつかあったようなのだけれども、最後の修道院は1996年まであったということ。1996年って言えば、つい最近ですよ?こんなことが現代で許されるの?
性的に堕落って言っても、ここに送られた女性は創立当初に想定されていた娼婦などではなく、どう考えても不当な理由で連れて来られたに過ぎないのに反論は一切許されず人間的扱いをしてもらえないなんて。
カトリックがどうのこうの言う気はないですが、あんな不当な理由で「家の恥」として親が子どもを手放してしまうもんですかね?
そしてそこまでして守らなければいけない宗教観や家って何なの?
これって守るべきはずの親が、子どもを闇に葬ってるのと同じだよね?
そしてもともとは娼婦を更生させるはずの施設だったというマグダレン修道院の中では、ちょっと頭のゆるいクリスピーナ(アイリーン・ウォルシュ)をおそらく騙して性的関係を結んだ堕落した神父、お金が何より大事で気にいらなければ神の名のもとに連れて来られた女性たちを虐待しまくるシスター達・・・あんたらのほうが精神的に病んでるから更生が必要だよとしか思えない。
・・・・・もう、おぞましいとしか言いようのない内容でした。
これがまた最近まで実際にあった実話だっていうんだからもう有り得ないよね。日本に生まれてよかったよ・・・。

この映画は公開当時、バチカンから抗議を受けたそうです。
まあ内容が内容だけに全ての神職者があんなのじゃないだろうからそりゃ抗議も受けるだろうねって話ですけれど、3万人もの少女達が不当に受けた悲しみと絶望、そういう実態が実際あったということに目を背けてはいけないような気がします。

アイルランドの映画ってあんまり観た記憶がないので、この映画に出ている女優さん達も知らない人が多かったんだけど、もうセリフを言わずとも表情だけで語れる女優さん達と、残酷な内容とは裏腹に美しい自然描写、批判に傾いているがゆえに淡々としているのにドラマ性もある一本筋の通ったストーリー展開・構成・編集、どれも素晴らしいものでした。そりゃ受賞もするわ。
ただ内容が内容だけに万人にオススメできるものではないと判断して★4つ。

# 関連サイトは既に消滅しているのかGoogle検索しても出てきませんでした。

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魔法にかけられて


評価 : ★★★☆
(2008/3/4公開 ディズニー/アメリカ 108分 原題『ENCHANTED』)

王子様は、そこにいます。
おとぎの国のプリンセスが現代ニューヨークで愛を見つける物語。

それは、ディズニー史上最も“アリエナイ”魔法

これも書きあげるのが遅くなりましたが4月1日に見てきましたー。
ていうか、書き上げていて5月半ばまでにアップする予定で下書き保存したまま公開し忘れてましたー( ̄▽ ̄;)
(ナルニア2を観に行って、さて書こうと思ってアクセスしてから気づいたというお粗末さ・・・)

内容は、アニメの中のおとぎの国アンダレーシアに暮らすプリンセス、ジゼル(エイミー・アダムス)がエドワード王子(ジェームス・マーズデン)と運命的出会いの末に結婚することになったのだが、それによって王位を手放すことになるナリッサ女王(スーザン・サランドン)がそうはさせるかと召使ナサニエル(ティモシー・スポール)をそそのかして王子を足止めし自分は老婆に化けてジゼルを結婚式当日に魔法をかけた井戸に突き落とし現実の世界の中の現代のニューヨーク(実写)へと追放。周囲に助けを求めるものの、誰も手を差し伸べてくれず現実の大都会の中で路頭に迷っていたのだが、偶然、バツイチの離婚弁護士ロバート・フィリップ(パトリック・デンプシー)とその娘モーガン(レイチェル・カヴィ)に救われる。ジゼルは王子が助けにくるのをロバート宅で待ちつつも次第に現実の世界での恋愛と魔法の国での”永遠の愛”との違いに戸惑いを隠せなくなっていく・・・というファンタジック・ラブ・コメディ。

今までのディズニーとは違う!と宣伝でよく言われていたアレ。
はあ、まあ、たしかにそうなのかなぁと思うところも多少はありますけどその反面、でも結局ディズニーじゃん?って思ってしまいました。ラストのまとめかたが思った通りというかなんというか。 たしかに少し道ははずしてるかもしれないけどやっぱり王道?
んー、決して面白くないわけじゃないんだけど、どのあたりが今までのディズニーと違うのかはよくわからなかった・・・。

あ~・・・まあ、たしかにプリンセス(?)が大量のドブネズミやゴキブリとお友達っていうのはちょっとねぇ・・・プリンセスらしからぬ、という意味では今までとは異質なのかなあ・・・。あと、王子、テンション高すぎ・・・普通にひくっちゅーの・・・( ̄▽ ̄;)(あと誰でもいいのか?とか・・・ねぇ・・・( ̄▽ ̄;))
しかしあのゴキブリやドブネズミがプリンセスの呼びかけの歌で大量発生して寄ってくるシーンは実写で観るにはちときつかった・・・アニメまでならまだ許せただろうが、いくらCGだろうとはいえ実写って。リアルすぎてキモチワルイよ・・・それも奴らに掃除をさせて「掃除」になっているのかも微妙だし・・・( ̄▽ ̄;)
(それを言ってしまうと「レミーのおいしいレストラン」だってネズミが作ってるんだから食品衛生法は?とかいう話になっちゃうよな・・・でもあれはアニメだから許せるのかなー)

まあそれでもお決まりのようにストーリー進行していくわりにはまあ面白かったです。
アイデアはいいと思うんだけど、個人的にどうしてもあのゴキブリがでてくるシーンの実写は絶対ダメ~~~~!
自覚はなかったけど、あのシーンが映った時、「うわぁ!!!」と思ったのでものすごい顔になっていたと思う・・・。
それ以外はよかったんだけどなあ。わかりやすいんで何も考えなくても気楽に見られるし。

今日は右斜め後ろの女子高生達もエンドロールあたりでうるさかったですけど(小声で喋れないんだったら出てから喋れよ・・・)、それよりなにより左隣の親子(中学生くらいの子を2人つれた40代くらいの母親)が最悪でした。私のまわりに座っていた人もこの親子がうるさいと思ったらしく不快そうな顔でチラチラ見ていたようなんですけど、最初から最後まで自宅でテレビ見てるのとは違うぞ!と言いたいくらい超うるさかったです。「不細工な女王やな~」とか「見えにくいから前の席で見たいわ」とかいちいちでかい声で突っ込みとか言うのです。そんなもんは家でテレビ見てる時に言え(゚Д゚)クワッッ!
しかも母親が多分かなりお酒飲んでる(匂いがすごかった)し、子どもは何かバリバリ食べたり袋をかさかさかさかさ絶えずやってる音がうるさいし、もう・・・お~の~れ~~~、いい年して常識がないのか(-"-;
これが字幕じゃなくて『ドラえもん』とか『ポケットモンスター』とかのちびっ子向けアニメ映画で、子どもがちびっ子ならばまだ騒いでも許せるけど(いや、ちびっ子でもそれはしつけておかなければならないことだとは思うけど)、分別つくはずの年でアレって・・・最悪(-"-;。

# パンフレット・・・後日追記予定・・・(謎)

「魔法にかけられて」関連サイト
魔法にかけられて

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ミス・ポター


評価 : ★★★☆
(2007/9/15公開 イギリス/アメリカ 93分 原題『MISS POTTER』)

その恋が私を変え、私の絵が世界を変えた。

「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポターの恋と波乱に満ちた半生を描く感動作

一ヶ月以上前に観てきました・・・風邪引きだったので書くのが遅くなりましたが( ̄▽ ̄;)

ピーター・ラビットで有名な女流作家ビアトリクス・ポターの絵本デビュー直前~恋と挫折と復活までを描いた伝記モノです。女性向けという噂は聞いていましたが、なるほどたしかに女性向けかもしれません。
少女のような女性が、恋を知り、別れ、大きな試練を乗り越え、やがてたくましい職業婦人として大成していく・・・そういうお話なので。
ある程度、仕事をし、恋をし、結婚を意識したことのある女性なら(ついでにいえば、周囲から見合い結婚をすすめられたりしたことのあるような年齢であればなお)共感できる要素がつまってるんじゃないかなあ。

内容は、まだヴィクトリア王朝時代の封建的な風潮が残り、貴族などの上流階級の女性が仕事を持つことなど考えられなかった1902年のロンドンで、裕福な家庭に育った32歳の独身女性ビアトリクス・ポター(レニー・ゼルウィガー)が出版社に自分が描いた青い上着を羽織ったうさぎのピーター・ラビットを売り込みに行き、経営者の弟で編集者ノーマン・ウォーン(ユアン・マクレガー)が担当になって、『ピーター・ラビットのおはなし』は出版されるやいなやたちまちベストセラーとなり、絵本をきっかけとして、やがて2人は惹かれあうようになるのだが・・・という一人の女性の半生を描いた伝記ドラマ。

おいらは、ピーター・ラビットは知ってるけど実はあんまり作者のことは知りませんでした。
ついでになぜか実家に一冊だけピーター・ラビットの本があるんだけどそれが絵本デビュー作だということも映画で知った・・・(笑)
・・・なので、描いた絵がアニメーションで動くってのは予告を観て知ってはいたんだけど、まさかあんな出方だと思ってもみなかったもので、冒頭では急に描いた絵が動いたりその絵に向かって喋りかけるビアトリクスを観て、
「えっ・・・もしかしてちょっとイタイ人・・・( ̄▽ ̄;)?」
と思ってしまいました・・・だって人間の友達はいなくて描いた絵が友達とか・・・「じっとしてて」って描いた絵に言っちゃうような人って・・・空想シーンで動くんだったらわかるんだけど、観ている限りではどーもそういう出方じゃないんだよね。周囲の人は正気なんだけど、本人だけが見えている、という感じって言ったらいいのかなぁ・・・起きたまま寝てるの?白昼夢でも観てる?って感じで・・・おいら、最初は冷静な目で観てしまったもんだから映画の世界に入り込むまではちょっと引いちゃったよ( ̄▽ ̄;)
ま、そのあたりは物語に入り込みさえしてしまえば、大人になっても少女のままに夢と空想の力とを持ち合わせた女性としてうまく描いているって言えるんだけど、いきなりアレだったもんで・・・正直びっくり( ̄▽ ̄;)
いや、多分、レニーは「ブリジット・ジョーンズの日記」のイメージが強いから、とか、レニーとユアンって組み合わせは「恋は邪魔者」と同じだなーと思ったら、この組み合わせはどう考えてもコメディ路線なのでどうしてもイメージがね・・・( ̄▽ ̄;)
あと、とんとん拍子に恋愛モードに突入してしまい、とんとん拍子にうまくいってしまうのが、ちょっと出来すぎてない?という感じがしてしまいました。・・・とはいえ、途中でこの恋は突然終わってしまうので出来すぎって言っても途中までですが。
あ~・・・でもラストも出来すぎっちゃ出来すぎなんだよなぁ~・・・そうなんでもかんでもうまくいかないだろうっていうか~・・・そもそもあの映画のラストより後日の説明がなければものすごい純愛物語だった気がするんだけど・・・ま、そうなればそうなったで出来すぎだし、実話だからがラストの締めがどうなったのか説明が入るのも当然か。

なんというか、とにかく美しい物語でした。
湖水地方の風景も素敵だし、この一人の女性の成長ぶりも素敵。
ただ、ちょーっとばかり美しすぎる物語になっているような気がしたので(いやー、そんなあっさり恋人出てこなくなっちゃうの?とか、そんなたちまちベストセラー?とかさ・・・実話でもちょっとうまく行き過ぎな感が( ̄▽ ̄;))、少し評価を下げました。キレイにまとめすぎてあっさりしすぎているようなところもあるしねぇ・・・挫折からの立ち直りすら意外とあっさりだったような・・・(いや、まあ葛藤とかいろいろあるってのはわかるんだけど)。
でも、ほんのりとした優しい気持ちにさせてくれるというか、心穏やかに観られる映画だったのでオススメできるかな~。ただしファンタジー否定派というか、リアリティを追求するような人にはちょっと向かないかも(笑)

# パンフレットは~・・・しまいこんだけどどこかにあるはずなので後日追記予定( ̄▽ ̄;)

「ミス・ポター」関連サイト
映画『ミス・ポター』公式サイト|ウーマン・エキサイト シネマ(映画)
Miss Potter(英語) (←予告動画があります)

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舞妓Haaaan!!!


評価 : ★★★★☆
(2007/6/13公開 東宝 120分)

京都は日本の宝どす。

6月27日に観てきました。
ちょっと上映開始時間を勘違いしていて電車を1本遅らせてしまったので冒頭を見逃したのが惜しまれるが・・・ううう、2~3分ほどの見逃しとはいえかつてないミスだ、悔しい(T-T)
(この悔しさはDVDがリリースされたあかつきに解消を・・・!(゚Д゚)クワッッ)

内容は、高校時代の修学旅行で訪れた京都で迷子になった時に舞妓と遭遇したことにより熱狂的な舞妓ファンになったインスタントラーメン製造の鈴屋食品・東京本社勤務の鬼塚公彦(阿部サダヲ)が、京都支社(実は「かやく工場」と言われてバカにされている所で要は左遷)への転勤が決まり、同僚の大沢富士子(柴咲コウ)を京都の女だと思っていたら実は三重の女だったということもあってあっさりポイ捨てして、念願のお茶屋へ直行するものの「一見さんお断り」のルールに呆気なく追い返されはねかえされてしまう。なんとかお茶屋に行く手立てはないものかと思っていたらなんと、鈴屋食品の社長・鈴木大海(伊東四朗)がお茶屋の常連だったということがわかり、社長に「仕事で結果を出せば、好きなだけお茶屋に連れて行ってやる」と言われた公彦は、寝る間も惜しんで仕事に取り組み、遂にかやく別売りのオリジナルカップ麺「あんさんのラーメン」を完成させ一大旋風を巻き起こす。
しかしやっとの思いでお茶屋デビューした日に、以前、公彦のサイトに書き込みをしていたプロ野球選手の内藤貴一郎(堤真一)が隣の座敷から乱入。その後、公彦は舞妓をかけてなにかにつけて内藤と張り合うことに・・・という宮藤官九郎脚本のコメディ。

いやあ・・・クドカンワールド炸裂だなー!(笑)
そんなに期待していなかったからか(いや、テレビでもいいんじゃないかなーと思っていたという意味でね。最初のチャットシーンなんかは「電車男」でもやってたし)、かなり面白かったです。「一見さんお断り」のミュージカルのようなシーンとか、素人にもわかるような舞妓の世界の描き方とか、球場パフォーマンスとかはやっぱり映画ならではかな~という気もします。真矢みきの着物でラインダンスはカッコイイし!
それにコメディとはいえ特に舞妓や芸妓の世界の描き方は『SAYURI』よりも忠実でよっぽどいいしさ!(笑)(←当たり前か、比べるなって感じ?( ̄▽ ̄;))

それにしても、主役とはいえ、阿部サダヲ、テンション高すぎな上にアップで出過ぎ(笑)
予告編で柴崎コウが阿部サダヲをケータイカメラで隠し撮りして「カッコイイ~」って言ってるのを観た時は、「ハァ!?どこが( ̄▽ ̄;)!?」だったけど、映画観たらちょっとカッコイイよ、すげえよ、眠れる才能が(笑)
ライバル視されている堤真一の転職につぐ転職もすごいけど、それにしっかりついていけるっていう阿部サダヲの役柄のほうが面白く感じます。なんだかもう阿部サダヲの顔がアップになってるのを見るだけで笑えてしまうのは反則のような・・・なんつーかもう阿部サダヲ満開!って感じですべてを食ってるんだよなあ~、あの恐ろしいほどのハイテンションぶりを見るだけでも無駄に元気になってしまう気が( ̄▽ ̄;)(笑)
エエエェェェエエエ(・∀・;)!?ってシーン(ありゃホントにやったら大問題だからCGだよな?)もあるんだけど、許容範囲(笑)

脇役もスゴイよね。生瀬勝久と伊東四朗ホントにちょい役でしか出ていない北村一輝や植木等やMr.オクレなんかもしっかり記憶に残るくらい。
あ、そういえば、植木等は本作品が遺作になったようですね。西陣の社長さんという、ご本人にぴったりの役柄でした。(最後の最後のエンドロール後に植木さんへのメッセージが出てましたけど、ご冥福をお祈り致します)

おいらはけっこう好きな映画ですが評価は分かれるかも。
ただ、ラストのまとめがちょっと強引でそれまでの無駄なハイテンションの勢いが失速したような気がするので評価は4.5で。
あー、そうそう、観る人はラストの夢川をどりでの阿部サダヲと堤真一は必見です(謎)

それにしても映画館で大きな笑い声が起きるってのは久々の経験かもな~、長らく映画館に通わない生活をしていたからってのもあるかもしれんけど(笑)

# パンフレットは600円。舞妓の基礎知識や映画内で出てくるスポーツ新聞やロケ地マップなども満載。ミュージカルシーンで歌われている「一見さんお断り」や主題歌の「お・ま・えローテンションガール」(グループ魂に柴崎コウが)の歌詞もついている上に、ついでに別冊おまけで双六ポスターつきというサービス満点の一品となっております(笑)

# 関係ないけど、グループ魂って阿部サダヲがボーカルなのねー。ラストのエンドロールで曲が流れたのを聴いて、阿部サダヲと声の似た人が歌ってるんだなーと思ったら似ているどころか本人だったよ・・・阿部サダヲが俳優以外に歌手活動をしているって知らなかったのおいらだけ?( ̄▽ ̄;)

「舞妓Haaaan!!!」関連サイト
【映画】舞妓Haaan!!!の公式サイトどす。
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(7月1日まで限定で、映画の中に出てくる『ぼんの舞妓日記』公開中!)

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間宮兄弟


評価 : ★★★☆
(2006/5/3公開 アスミックエース/日本 119分)

小さな幸せがいっぱい

だって間宮兄弟を見てごらんよ。
いまだに一緒に遊んでるじゃん。

毎年、年明け1本目は何にしようか悩むのですが(やっぱり年明け1本目だから正月らしい映画だよなー → 正月らしい映画って何だろう???「有頂天ホテル」はもう書いてしまったしなー、うーん( ̄へ ̄;)・・・とかいう後から思えばどーでもいい悩み)、例に漏れず今年も何にしようか悩んで気づいたら10日になっていました・・・というわけで、更新が止まってましたが元気ですので( ̄▽ ̄;)

で、結局、悩んでも浮かばなかったので(ォィ)、イチバン最近DVDで観たのでとりあえずこれってことで。

内容は、東京下町のマンションで、三十代になってもベイスターズの試合をスコアをつけながら熱心にテレビ観戦したり、山盛りのポップコーン片手にビデオ鑑賞したりと仲良く同居を続ける間宮兄弟(兄・ビール会社の商品開発研究員である明信=佐々木蔵之介、弟・小学校の校務員である徹信=ドランクドラゴンの塚地武雅)の日常を描いたもの。

原作は江國香織の同名タイトルらしいですが(小学館刊)、原作は読んでいないので比較はナシで書きます。
本当に、ただ二人の日常を描いただけなのでそれ以上でもそれ以下でもない何も特別な事件が起こらない映画です。かといってつまらないわけじゃなくクスッと笑えたり「ああ、やっぱりねぇ」とか「だめねぇ(笑)」とか「え、なんで?」とか突っ込み入れつつ、「あーあるある!日常でもあるよね、こういうこと」と共感(?)できたりするエピソードなどが盛り込まれているので、ほのぼのしながら観るのにはいいかも。というか、ほのぼの路線だけで出来た映画と言ってもいいかもね。(癒し系?)
兄弟を取り囲む女性達の恋とか、会社の上司の不倫とかも、兄弟の不器用さを強調するのにいい感じでさらっと取り込まれていて、観ててそんなに嫌味な感じもなかったですし。
不器用だけど純粋にまっすぐに前向きに一所懸命生きている、そんな二人の兄弟愛がとてもよく描かれていたと思います。

正直な話、いい年した男が二人(しかも部屋や行動を見る限り、どちらもちょっとオタクっぽい)べったりと仲良く暮らしているという設定はちょっとキモチワルイと思うのだけど(あれ、兄弟っていう設定じゃなかったらゲイか?って思うよな( ̄▽ ̄;))、ああいうふうな兄弟っていいなあとさえ思うくらいで、観た後の微妙に嫌な感じとでもいうのか、そういうのがなかったので脚本が上手いんだろうな~。
森田芳光監督の昔ながらのタッチが戻ってきたようです。(あ、でも次回作は「椿三十郎」だっけ?)

最近じゃ親子間や兄弟姉妹間の殺人事件のニュースもしょっちゅうニュースで流れてますけど、こういうわかりあえる兄弟像っていいんじゃない?
現実にここまでぴったり寄り添って生きてるような兄弟ってなかなか見ない気もしますけど・・・子どもの間は喧嘩しまくって大人になると落ち着くとは言うけど、あそこまでぴったり息が合うってのもねぇ・・・( ̄▽ ̄;)
まあ、でも、今の世の中だからこそ、こういう映画っていいなあって思うのかもしれません。

ストーリーの起伏があんまりないので好き嫌いは分かれると思うけど、おいらはけっこう好きかなー。
なんでもない日常を描いただけなんだけど、そのなんでもない日常を一所懸命生きてるだけでも小さな幸せがいっぱいあるんだってことも気づかせられるし、兄弟でも姉妹でも親子でも何でもわかりあえる相手がいるっていいなっていうこともわかるし、そういう普段気づかないような小さいことが素敵だなあと改めて感じることのできるほのぼのさがある映画でした。

・・・それにしても(そういう設定なんだろうけど)似てない兄弟だな( ̄▽ ̄;)(いや、まあ、映画だし・・・)
そうそう、どうでもいいけど、脇役がけっこういいかも!
特に中島みゆきがあんな役で出てくるとは思わなかった(笑)
あと、ラストのおまけサプライズはちょっと面白いかな~、あれがあるから余計「現実にこんな兄弟はいないって」って思っちゃうけどさ。

「間宮兄弟」関連サイト
間宮兄弟

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M:i:3 (MISSION : IMPOSSIBLE 3)


評価 : ★★★★
(2006/7/8公開 パラマウント/アメリカ 126分)

タイムリミット48時間―
この夏、世界各国で最も不可能なミッションが始まる!

※ タイトルの「3」はホントはローマ数字なんですけど、一部機種で見えないらしいので置き換えました。

※ ここ数日、ココログが不調な上、更に今日から2日ほどメンテナンスで書けないみたいなので急いで書きます・・・多分、しばらくこの書けないという状態が続くと思うので。過去の経験からいえば、メンテナンス前後は障害が起きやすいんだけど、今回はメンテナンスの数日前から不調でそのままメンテナンス突入ということで最悪ですなあ。ココログトップでお知らせしていない上、ココログレスポンス問題お知らせブログの障害発生日に嘘書いてるみたいで、ココログユーザーの反感コメントつきまくりで炎上してるしさ・・・( ̄▽ ̄;)

さて。
7月8日、公開初日の初回上映に行ってきました。

・・・シリーズも3作目ともなると、トム・クルーズが出てくるだけで、Impossible(不可能)がpossible(可能)に思えてしまうのはおいらだけでしょうか・・・まあそこはもうシリーズなんで「お約束」かな( ̄▽ ̄;)
でも前作よりかなりよかった気がします。
あんまり続編って期待しすぎると裏切られるので、期待しないで行ったせいかもしれませんけど(・・・っていうか前回は、もうトム・クルーズの「自分大好き俺様映画!」になってしまっていて内心オイオイって感じがしてたんだよな( ̄▽ ̄;))、今回は脚本がうまく練られていたようで、オープニングが突然でどうなってるのか最初わからなかったんだけどなるほどあそこにつながるのねとわかったら、画面展開の持っていき方が上手いなぁと思いました。
監督は最近レンタルでよく見かける「LOST」のJ・J・エイブラムスなんだけど、今までTVシリーズの監督をやってて本作が劇場映画のデビュー作のわりにはアクション重視で映画的見せ方もよく知ってる人が撮ってる気がしました。カットにあんまり無駄がないんだよね。
そうかそうか、さんざん観た予告編は冒頭なのだな・・・予告で見せすぎじゃないか?と思ってたけど、そういうわけでもないってことでそこは宣伝も上手いかも。今回のミッションの要である例のブツ(ラビット・フット)もどういうものなのかさっぱり説明がないんだけど、そこも別に気にならないし(なんでだろ)。
・・・まあ、あの悪評高い『宇宙戦争』の後の作品だから余計良かったのかもしれませんが(笑)

内容は、トム・クルーズ主演の「ミッション・インポッシブル」シリーズの第三弾で、一流スパイとして活躍していたIMFエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)が、現役を退いて教官として後進の育成をしていたのだが、教え子のリンジー(ケリー・ラッセル)がオーウェン・ディヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)を捜査中に悪の組織に捕まってしまい救出ミッションが届くのだが、看護士をしているフィアンセのジュリア(ミシェル・モナハン)を人質に捕られてしまい・・・というスパイアクション。

とにかく前半30分くらいスピード展開で飽きないうちにつかみはOKって感じになってるし、(途中ちょっとたるむところもあるけど)ストーリーが二転三転していくので面白かったです。アクションとスピード感もまずまずかな・・・もうちょっと対決シーンは長くてもよかったかも。・・・まあ、あんまりそこを長くするとまた俺様映画になっちゃうんでどこで切るかが難しい判断だが( ̄▽ ̄;)

トム・クルーズ版「24」(実際はタイムリミット48時間だから「48」か)って感じがしたけど気のせいか( ̄▽ ̄;)?
まあこのテの映画は設定がありがちだし楽しめたから別にいいですが・・・あー、でも観てスカッとしてしばらくしたらスカッと忘れてしまいそう(笑) まあ、今回はイーサン・ハントのIMFのエージェントとしての面だけじゃなくて私生活での人間的部分を扱ってるので、前作・前々作とは少し違うかもしれないけどね(ちなみに前作、前々作とも内容をスカッと忘れてしまっていました( ̄▽ ̄;))。

それにしてもラストが甘かったな~・・・うーん、あんなんでいいのか( ̄m ̄;)?
あと、相手役の女優のミシェル・モナハンは雰囲気が現在の嫁に似てたなぁ・・・どうせああいう役なら嫁を使えばいいのに・・・ってアレか、妊娠中だったから無理だったのかな。もしくはリアル過ぎて使えなかったのかも?
フィリップ・シーモア・ホフマンとローレンス・フィッシュバーンの使い方はよかったかな、さすがだ!
マギー・Qも素敵だし(正直、ミシェル・モナハンよりイイ!)、ビリー・クラダップは・・・あー、ちょっと影薄いかな(^^;
あと、どーでもいいけど、エンディングのあのラップのような男女のかけあいの歌はやめてほしいな~、あれでちょっと興ざめした気が・・・おいらはテーマソングだけかけといてほしかったよ~。

あと、全然関係ないんだけど・・・っていうかそれこそどーでもいいんだけど、突っ込み所としてバチカンってホントにあんな警備なの?(わりと簡単だなあとか)とか、エージェントなのにあんな派手に着飾ってしかも変装なしでターゲットに近づくもんなの?(女性エージェント)とかいろいろあるんだけど、その中でもとりわけ、

中国でのトムの走り方が、なんだか不細工・・・( ̄▽ ̄;)

エージェントのわりには・・・なんというか、その体が反ってるというか・・・長距離用の走り方というか・・・思い切り的として撃ってくださいって感じというか・・・あれってスパイとしてどうなの?
・・・っていうかこういうこと考えてるのおいらだけか( ̄▽ ̄;)?

# パンフレットは600円。今回はプロダクションノートとアクションシーンの写真が充実しています。特に写真が表表紙と裏表紙が見開きになっててまるでポスター・・・そこは俺様なのか( ̄▽ ̄;)

「M:i:3」関連サイト
M:i:3 ※ PC用ゲーム、ケータイゲームもあるようです

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マダガスカル


評価 : ★★★
(2005/8/13公開 ドリームワークス/アメリカ 86分)

動物園から逃げ出してはみたものの・・・
たどりついたのはマダガスカル!?

絵がちょっと雑だったり脚本テーマがちょっと薄っぺらでお遊びで片手間に作ったように感じちゃうあたりが同じドリームワークスの作ってる『シュレック』とどうしても比べてしまってイマイチなんだけど、アニメらしいありえない映像(シマウマがターザンもどきのことをするとかさ( ̄▽ ̄;))と、『アメリカン・ビューティー』や『キャスト・アウェイ』などいろんな映画のパロディ満載で楽しかった(笑)
子どもも見て楽しめるけど、大人も楽しめるんじゃないかな(特に映画をたくさん観ている人向け)。
ストーリーやテーマを追求しちゃうとイマイチ薄くて軽いので心に残る名作とは思わないけど(笑)

内容は、ニューヨークのセントラルパーク動物園に住むライオンのアレックス、シマウマのマーティ、キリンのメルマン、そしてカバのグロリアの仲良し4頭のうちのマーティが動物園脱走を試みるテロリストペンギン達に刺激されて動物園の外の世界を見てみたいと逃走。慌てた他の3頭が連れ戻そうと後を追うのだが駅で全員捕らえられ、なぜか船に貨物として積まれて強制的にアフリカへ・・・ところが、途中でペンギン達が箱を抜け出し船員を襲って船の針路を変えてしまい、どさくさまぎれに4頭の入っていた貨物が海に落ちて漂流・・・流された先はなんと都会育ちの彼らには全く無縁の自然が広がる島だった・・・というCGアニメ。

メインキャラ達よりも脇役のペンギン達のほうが良かったな(笑)
あのペンギン達がメインキャラのギャグアニメなら確実に面白そうな気がする(笑)

まあ劇場で観るよりもDVDでお手軽に子どもと一緒に流し観るのにいい映画って感じかな~。
テーマはなんだろう?種族を超えた友情?・・・でもそれはイマイチ伝わらない気がするなぁ、浅いから( ̄▽ ̄;)
逆に強調されているのは、ようするに田舎より都会がイチバン!ってことなのかもねぇ、動物も環境に慣れちゃうと便利さを取っちゃうってわけか。田舎暮らしに憧れるって気持ちは都会人のほうが強くあるもんね、田舎にいる人は都会に憧れるってことがあるでしょうし。違う状況に憧れちゃうか今のままの楽なぬるま湯生活に染まってしまうかってのはどの世界でも同じってか?まるで現代を象徴しているようですな(笑)

# レンタルで観たのでパンフレット未購入。

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真夜中の弥次さん喜多さん


評価 : ★★★
(2005/4/2公開 アスミック 124分)

お伊勢参りへ行こうぜベイベー

ちょっと前にちょっぴり噂になっていたワケワカンナイ映画をとうとうTSUTAYAで借りてしまいました・・・いやぁ、半額クーポン配布期間中だったからさぁ・・・さすがにあまりにも極端な賛否両論の噂を聞いていたから劇場で観ようとは思わなかったんだけど気になってたんで(笑)

内容は、十返舎一九の滑稽本『東海道中膝栗毛』を下敷きにしてお伊勢参りに旅立ったホモのカップル弥次さん喜多さんの珍道中を描いた、しりあがり寿の原作漫画を、人気脚本家の宮藤官九郎が脚本・監督で映画化したナンセンスギャグ満載のロードムービー。

・・・あー、なるほどねぇ( ̄▽ ̄;)
これはクドカン(宮藤官九郎)作品が好きかどうかで評価が分かれる映画だろうなあ。
あの作風が好きな人は満点出すだろうし、嫌いな人なら0点かも。

ただ同じクドカン脚本の「タイガー&ドラゴン」みたいなストーリーみたいにちょっとでも内容に意味とかを期待するとちょっと違う気もするなあ・・・ある意味イッちゃってる映画で、ストーリーなんてあってないようなもんだから、もうノリだけ?勢いだけ?みたいな・・・薬物中毒の見る幻覚と現実を交互に見せられたような感じかな~、間違いなく幻覚のほうが多いんだけど・・・だって全部ありえないんだもん、「てんでリヤルじゃねぇ」って台詞が出てくるんだけどまさにその通りで、時代劇っぽいのかと思えば、高速道路をバイクでぶっとばしてたりしてるし、セーラー服の女子高生もどきが喜び組とかいいながらでてくるし、もうワケワカンナイ(笑)
原作知らないけど、こういうノリで合ってるのかな( ̄▽ ̄;)?(知ってる人教えて、プリーズ)
完全なオバカ映画なんで、間違いなく、絶対に万人ウケはしないと思う(笑)
多分、作り手側もそれをわかってて一部にだけウケたらいいやってノリで作っていそうだけど。
あのノリが理解できる人じゃないと絶対受け入れられないと思う。
ホモシーン(ディープなキスシーンとか)もあるしねー・・・おいらはそのシーンが出るたびに「うああぁぁ!」って悲鳴をあげてちょっと引いていたさ( ̄▽ ̄;)
あああ、七之助、こんな薬物中毒でホモなんて役をやっちゃうなんて、歌舞伎界の次世代をになう役者だろうにお父さん(映画撮影当時は、五代目中村勘九郎だったけど現在は襲名して十代目中村勘三郎)泣いちゃうよ・・・とか思ってたら、親父も出てるのかよっΣ( ̄ロ ̄lll)!?
しかもあんなアーサー王役だよ・・・ああ、勘三郎、よくあんな役を引き受けたよなあ・・・っていうか、あの親にしてこの子ありなのだろうか( ̄▽ ̄;)(笑)

やっぱり、ノリ重視だからか、勘三郎に関わらず、ところどころ出てくる豪華キャストはミスキャストもなく、まさに「てやんでぇ、べらんめぇ!おめぇのためにピッタリな奴らを選んだんだぜベイベー!」って感じで(意味不明( ̄▽ ̄;)←ノリ過ぎ)すごく合ってる。
もう、出てくるキャラがみんなインパクト強くって特に脇役は超個性的キャラ炸裂!
ちょっとしか出てこないのになんだ、あのインパクトの強さは( ̄▽ ̄;)

特にぐっさん(山口智充)のやってるおちんって名前のオカマキャラがすげー!かんざし刺してるよ!(挿してるじゃないのがポイント(笑))
ヒゲのおいらん、何あれ!?かなり衝撃Σ( ̄ロ ̄lll) 「♪お~いお~いおいおいらんだ~」って頭の中ぐるぐるだよ!クリティカルヒットだよ!(≧∀≦)(←超ウケ)
板尾創路や阿部サダヲ、生瀬勝久、古田新太、妻夫木聡、おぎやはぎ、なぜか梅図かずおまでチョイ役で出てるし、もーなんだこれは、の連続(笑) 
あと、あんまりきちんと確認できてないんだけど、原作者のしりあがり寿もたわぁ麗満堂の店主として出演しているそうな。あの黄色い服着てた人かなぁとは思うんだけどチョイ役すぎてわかんない(笑)

B級ナンセンスギャグのハチャメチャなノリが許せる人で、興味のある人はぜひご覧になってどんなだかをご自分の目でお確かめください(笑) そのノリが理解不能な方は・・・やめておいたほうが無難でしょう、おいらも万人にオススメはできない・・・だから評価は中途半端にしておいた(笑)
だって、面白いところもあるけど一部のシーンはちょっと引くところもあるし、時間がちょっと長いんだよねー。
前半はいいんだけど後半がちょっとだるいんで2時間はキツイ。あのノリで突っ走るなら90分くらいまでに編集したほうがいいんじゃないかな~ってところ。

・・・しかし。どーでもいいっちゃいいんだけど、

・・・文化庁ってこんな映画も支援するんだね( ̄▽ ̄;)(笑)

ご丁寧にこの映画のオフィシャルサイトからお堅い文化庁のサイトへリンクが張られていたので間違いないです。
・・・内容わかってて支援したんだろうか( ̄▽ ̄;)?
だってホモに殺人にオカマに薬物中毒に・・・ギャグだけど、けっこー内容は下品なところもあるしヤバイですよ・・・まさか『東海道中膝栗毛』だと思って支援したんじゃないだろうね( ̄▽ ̄;)?だとしたらちょっと素敵すぎるアヤマチ(笑)

・・・ああ、てんでリヤル(リアル)じゃねぇや(笑)

# レンタルDVDで観たのでパンフレット未購入。

「真夜中の弥次さん喜多さん」関連サイト
真夜中の弥次さん喜多さん オフィシャルサイト 映画同様のノリ炸裂でゲームもたくさんあります。

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メイキング・オブ・ドッグヴィル~告白~


評価 : ★★☆
(2004/2/21公開 デンマーク/ギャガ 52分)

伝説と化したラースの現場が遂に明らかに!!

※DVDタイトルは「ドッグヴィルの告白」になっていますが同じ内容です。

先日書いた『ドッグヴィル』のメイキングドキュメンタリー(GyaO Cinemaで本編とセットで2/10正午まで配信中)です。

内容は、『ドッグヴィル』撮影の舞台裏で、あまりにも斬新で前代未聞のスタイルで進む撮影に、主演のニコール・キッドマンはじめ出演者全員が戸惑い、監督の意図もわからず混乱して不安で精神的に追い詰められていく心情をスタジオの片隅に設けられた告白部屋(小屋?)で話している様子や、ラース・フォン・トリアー監督の撮影時の様子を映し出していくドキュメンタリー。

悪趣味とか言いながらメイキングまで観たおいらって異常( ̄▽ ̄;)?(笑)
いや、あんな悪趣味な映画を撮る人ってどんな人なのかなって顔を見たくなったんでねー(興味)。
しかし・・・あー、これを観たら、なんとなくラース・フォン・トリアーっていう監督がどんな奴だかわかったよ、だからあんな作品ばかりなんだなぁってね・・・この人が作るラブコメとか想像できねー( ̄▽ ̄;)

正直にぶっちゃけて思ったままに言っちゃうと、巨匠と呼ばれるにはあまりにも小心者すぎる人付き合いの苦手な器の小さいオッサンでした。例えて言えば、有能なんだけど高所恐怖症でいつも仕事する時は恐怖におののいているとび職のオッサンみたいな感じ~・・・いや、カメラで撮ってる格好がね、とび職のオッサンみたいな格好なんだよ・・・って意味不明かな( ̄▽ ̄;)

作品もネガティブだけど、この監督本人がものすごーくネガティブなんだよ!
いつも自分の作品が失敗したらどうしようってそればっかり考えて不安になってて、それを誤魔化すために抗鬱剤飲んでハイになってるんだけど、監督の不安は役者達にはとっくにバレバレで役者達にもその不安が飛び火しまくってるもんだから、出来上がった作品も観客に不安を与える作りなのも、ああなるほどって感じ。
この監督は発想や才能は豊かだと思うけど、自分の中に明確なビジョンがあるわけでもないようで役者達にどう演じてほしいのか自分がどういう意図でどういう画を撮りたいのかを伝える能力に長けておらず、納得いくまで話し合う努力もあんまりしてないみたいだし役者の心理を理解できずに理解したふりをしてうわべだけでモノづくりをしているみたいだから、あんまり監督としての手腕はお上手とは言いがたい。
自分の周囲の人間の感情を理解できない人間が監督だなんて、役者にとってはお気の毒だと思う。
そりゃみんな不満も言うよなぁ~、あれじゃあ作品の意図とか全然理解できないじゃん。告白部屋では撮影されているのがわかっているからオブラートに包んだような言い方しててみんな本音で不満をぶつけてたんじゃないと思うけど、内心はポール・ベタニーみたいに不満たらたらなんじゃないだろうか(ベタニーって正直な奴だなぁ~)。
映画なんてみんなで一緒に作り上げていくものなのに、監督はその根底の部分があんまりよくわかってなさそう。
「お金を払ってるんだから言ったように演技しろ」とか言ってるけど、そうじゃないじゃん。意図がわからないからできないんだよ!
役者だってこんな斬新な内容で実験的なセットの中での演技をするんだから不安で当たり前じゃないか、でも監督は周囲を安心させるのではなく逆に自分の不安を振りまいてるんだからタチが悪い。でも本人はそんなことなんかちっともわかっていなさそうで自分の周囲に壁を作っていて意思の疎通を図ろうという努力はあんまりしてないんだからサイアク( ̄▽ ̄;)
役者を追い込んでいって意図的にああいう作品を作っているんだって思ってたけど、オマエが不安を飛び火させてるだけかよ!って気づいた時にはガッカリでした・・・あはははは、真実を知ったらあの斬新なセットですら自主制作映画でお金なかったんでーっていう作りと変わりない気がしてきた・・・いかんいかん( ̄▽ ̄;)

多分、この人はきっと他のジャンルの映画は撮れないんじゃないかなぁ・・・。
まあ、役者の努力にカンパーイ、お疲れ様でした、ということで・・・やっぱりおいらは個人的にはラース・フォン・トリアー監督はあんまり好きじゃないです(笑)

んー、本編とセットで観るほうがいいかどうかは微妙だな~。
観ることによって、余計、精神的に消耗するかもしれない(笑)

# ネット配信で観たメイキングドキュメントなのでパンフレットなし。

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マスク・オブ・ゾロ


評価 : ★★★★☆
(1998/10/10公開 アメリカ/トライスター 137分)

20世紀最後のヒーローがやってくる!

2006年1月21日から続編の「レジェンド・オブ・ゾロ」が公開になるってことで、先日、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが映画の宣伝のために来日してましたね。数日前の朝、テレビで見たんだけど思ったより気さくそうな人だなあと思いました・・・いやー、いろいろビックリな噂がある人だったからさぁ~(謎) 
めざましテレビで軽部さんが噂の真相について直接聞いてるのを見て「ひょえええ!それって気分損ねたりしないか( ̄▽ ̄;)?」ってちょっとドキドキで見てたんだけど全然OKみたいだった(笑)
・・・もっとも、その直撃インタビューをしている軽部さんが某ハリウッド噂ネタのコーナーを持ってて、仰天噂を撒いている張本人の一人だということを知ったらキャサリンはどう思うか知らないが(笑)

まー、そんなことはさておき、前作「マスク・オブ・ゾロ」について。
1998年に公開ってことでもうあれから8年になるんですね・・・早っ!

この作品は、たしか父と一緒に2人で観に行った記憶があります。
うーん・・・何か忘れたけれど、たしかもう一本別の映画を見ていて、それがあまりにもつまらなくって腹が立って、「もう一本見て記憶から削除してやるーっ!」って入った気がするなあ。・・・で、すっかりその前に観た一本がなんだったか忘れてしまったんだけど・・・まあそのくらいこの作品が面白かったということでしょう(笑)

内容は、300年にわたるスペインの支配からの独立を宣言したメキシコで、民衆に慕われるゾロとして暗躍していた町の有士ドン・ディエゴ・デ・ラ・ベガ(アンソニー・ホプキンズ)はカリフォルニア知事のドン・ラファエル・モンテロ(スチュアート・ウィルソン)に捕らえられ、妻エスペランザ(ジュリエッタ・ローゼン)を殺され生まれたばかりの一人娘を奪われた上、失意の中、長い間投獄されていた。20年後、脱獄したデ・ラ・ベガはモンテロが本国から戻ってきたことを知って殺そうとするが、成人した娘のエレナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)がモンテロの実の娘として育てられていたことを知り思いとどまる。デ・ラ・ベガはモンテロ配下のラブ大尉(マット・レッシャー)に兄を殺され自暴自棄に陥っていたお尋ね者のアレハンドロ(アントニオ・バンデラス)に出会い、彼がかつて自分がゾロとして活躍していた時に手助けした少年だったと知り、彼をゾロの後継者として育てそれぞれ復讐をとげようとするという勧善懲悪の痛快アクションのお話。

とってもわかりやすいストーリーで娯楽の王道ともいえるアクション映画になってます。
アントニオ・バンデラスがかっこいいし(最初は「えー・・・主人公がこのおじさんっぽい小汚いチンピラ( ̄▽ ̄;)?」って感じだったんだけど、初代ゾロに仕込まれてだんだんかっこよくなっていったんで見てるうちによくなった)、それよりなにより初代ゾロ役のアンソニー・ホプキンズがものっすごく素敵!
オジサマの魅力全開なんですよ!てゆーか、年齢的にはこの時61歳で還暦過ぎてるから、おじいさんの領域だと思うけど、ものすごくセクシーでかっこいいったらないんですよ!そこは力いっぱい主張しちゃうね(笑)
あのゾロのトレードマークの「Z」のマークをシャッシャッて剣で書くところなんか痛快でかっこよくてたまんない。もう気分爽快。最後の戦いのシーンなんかもすごくワクワクするしね。
この時、アントニオ・バンデラスも38歳だったし、やっぱり男は年取ってからだよね!(何が?)
だからって決して、自分の家のお父さんとか夫とか兄や弟と比べちゃダメですよ、そこは現実を見なきゃ・・・現実を・・・_| ̄|○ (悲)(←失礼)
そしてキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。もう、超キレイ。なんですかあのキレイさは。
この時、29歳ですよ。今のおいらと年齢かわんないですよ_| ̄|○ (←比べんな)。もー、こんな年齢になるまでどこにこんなキレイな女優さんが眠ってたんだろうって思いましたよ、おいらは。それまでは見たことない女優さんだったんでね。こんなにキレイでインパクトのある女優さんならそれまでに見たことあったら覚えてそうなもんだったんですけど・・・って、この頃はまだそんなに映画を見ていない時期だったので当然っちゃ当然なんですけど。
でもどうやらこれがハリウッド映画デビュー作だったみたいですね。それまでにロンドンのミュージカルに出ていたり、1990年にイギリス・フランス合作の「シェラザード/千夜一夜物語」で映画デビューはしていたらしいんですけどね。テレビのミニシリーズ「タイタニック」でキャサリンを見たスピルバーグが彼女を推薦して本作の役を射止めたらしいです。・・・あ、そういえば「マスク・オブ・ゾロ」は監督はマーティン・キャンベルだけど、製作総指揮はスティーブン・スピルバーグだったっけ。
このすぐ後の作品もショーン・コネリーと競演の「エントラップメント」だったし、やっぱりキレイなおねーちゃんにおじさまも首ったけってことだよね!・・・って、その結果が私生活で25歳年上のマイケル・ダグラスとの結婚になるのか?(最初に結婚報道を聞いた時には年齢差で「親子じゃん!」ってマジでびっくりしましたけど、最近、年の差婚も多いので慣れてきました・・・あ、自分が年とったからか( ̄▽ ̄;))

そういえば、映画館で観た後で父が「あの女の人(キャサリン)はキレイだったなあ・・・」とそれしか言わず、おいおいストーリー全然覚えてないんじゃないか( ̄▽ ̄;)?って思った記憶があるなあ・・・この前も、今度続編が公開だよって言ったら「あのキレイな女の人がでていたやつか!」って言ってたから、それしか覚えてないのかよって思ったもんなあ(笑)

もうすぐ公開予定の続編は、近々、観に行く予定です♪

# パンフレットは500円。私は生まれていない頃の話なのでよく知りませんが、ゾロの映画って1920年のダグラス・フェアバンクス・シニア主演に始まって本作までで16作も作られてたんですね!ガイ・ウィリアムズ主演のテレビシリーズもあったそうで、そのあたりのゾロ人気の背景や今回のロケについてなどの情報も書かれています。

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