チキンラン


評価 : ★★★★
(2001/04/14公開 アメリカ/シネカノン 84分)

こんなチキン、見たことないゾ!

絶ーッ対、逃げてやる!

今年のアカデミー長編アニメ賞受賞の『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』は本日(2006/3/18)から全国公開になりましたが、今、劇場まで行ける体調ではないので~・・・「ウォレスとグルミット」シリーズのニック・パーク監督が数年前にドリーム・ワークスと組んで作ったこちらの作品をご紹介。

内容は、強欲な女主人ミセス・トゥイーディー(ミランダ・リチャードソン)とその夫ミスター・トゥイーディー(トニー・ヘイガース)がイギリスで営んでいる養鶏場の雌鳥たちは、毎日入念な産卵チェックを受け卵を産まなくなったら食肉にされるという運命をたどって管理生活されていたが、そんな運命に疑問を感じる赤毛の雌鳥ジンジャー(ジュリア・サワラ)はなんとかこの生活から逃れて楽園へ行くんだと来る日も来る日も脱走計画を練っては実行するものの毎回失敗。そんなある日、空から雄鶏ロッキー(メル・ギブソン)が降ってきて、空を飛んで逃げることを思いつくのだが果たして鶏が空を飛べるのか?・・・という『大脱走』を意識したクレイアニメ。

おいらはけっこうクレイアニメが好きなのかもしれないので評価がちょっとばかり甘いかもしれませんが、主人公の雌鳥ジンジャーの失敗してもめげない不屈の精神が好きです(笑)
最初のほうの鶏舎→脱出計画→実行→失敗→独房入り(笑)→鶏舎の繰り返しがなんともいえず楽しいです。
よくもまああれだけいろいろと計画を立てるものだなあと感心しちゃいますが、まあ、あんな生活だったら鶏だって必死なんだろうな~。・・・多少同情するものの、そんなこと言いながらチキンも卵も食べてるんでかわいそうとか思うのはどうなんだろうって思いますけど( ̄▽ ̄;)

まあ、ドリームワークスと組んでるアニメなんでー、オチに向けての展開が子ども向けっちゃ子ども向けなけっこうトンデモ系のストーリーなんですけど、まあアニメだしいいかなってレベルかな~、楽しいし(笑)
ちょっと中だるみするんで一時間以内におさめたほうがよかったか?とか鶏に歯かよ~?とか思うところはあるけれど、まあすごく丁寧に作りこんであるしそこはあんまり気にしないで観るほうがいいかも( ̄▽ ̄;)

しかし、諦めないって大切なことだな、うん。
今、体調よくないからっていうのもあるのかもしれませんが(笑)、思い出しつつちょっと元気になりましたよ。
ちょっと元気のない人とか、元気になれるかもしれません、とにかくあの不屈の精神は見習うところはあるかも?って思うんで(笑) お子様と一緒に観るのもオススメかな~。

# パンフレットは買ったはずなんだけど捜索中( ̄▽ ̄;)

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親指スター・ウォーズ


評価 : ★★☆
(2000/2/19公開 アメリカ 28分)

※DVDタイトルは「親指ウォーズ」になっていますが、同じ内容です。

もともとアメリカのテレビ番組で公開されたものだったので映画のカテゴリーに入れるべきかどうしようか悩んでいたのだけど、GyaO Cinemaで配信しているじゃあーりませんかー・・・いいのか、いいのかぁ~、こんなの配信してていいのかぁ~?( ̄▽ ̄;)
・・・ていうかコレ単体で売ってること自体がオカシすぎ(笑)

内容は、もうタイトルそのままみたいなもんですが、ジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ』を親指にリアルな顔を合成してパロディにしてみましたというなんともくっだらねーB級っていうかC級っていうかD級っていうかとにかくそういうバカコメディです( ̄▽ ̄;)

えーと、感想は・・・

・・・・・エーΣ( ̄ロ ̄lll)←指顔に衝撃

・・・・・エエー( ̄▽ ̄;)←見慣れてきた

・・・・・エエエー( ̄▽ ̄;)←それってどうなの?って感じ

・・・なんで観たんだろ _| ̄|○←後悔

もう感想って言ったらこれに尽きます、ものっすごくくっだらねー( ̄▽ ̄;)(苦笑)

宇宙船が手や指の形をしてたり、(元ネタ)レイア姫 → (親指)アホヤ姫、(元ネタ)ルーク・スカイウォーカー → (親指)ローグ・グラウンドランナーみたいに名前をもじってるところや中途半端にSFとして成立しているところも細かいんだけど、スクービィ・ドゥーのネタは知らないとわからないだろうし、日本人にはウケが悪いかもなぁ。

いや、普通にパロディ作ってもこんなふうになるだろうと思うし、それをわざわざ親指で作ってんだからよくできてると思うよ・・・でもやっぱり親指にやたら濃い外国人のリアルな目と口の合成ってのはかなりキモチワルイし、ネタも『スター・ウォーズ』を観たことある人ならそりゃないだろ!って突っ込むところはあるけれど、下品なネタも多くてたいして笑えねー( ̄▽ ̄;)

『最終絶叫計画』を観た時にも思ったけど下ネタ入れたらみんなに笑ってもらえるって思ってるのか知らないが、アメリカのB級パロディってそういうネタを入れていることが多いんだけど、入れてもたいして面白くなくて笑うどころか引くからなんとかしてほしいのだが( ̄▽ ̄;)

親指シリーズってこの他に『タイタニック』『バットマン』なんかもありますがほとんど同じようなもんです。おいらはTVの深夜映画で観たことがあります・・・観た後に「うあー、レンタルしなくて良かった~( ̄▽ ̄;)」と心底思ったもんです(笑)

あ、でも同じ『スター・ウォーズ』のパロディなら『アーリャマーン』よりは笑えるかも(笑)
・・・あれはヒドかったからなぁ、レンタルでも金返せって思ったもんなぁ( ̄▽ ̄;)(しみじみ)

まあ、でもあの親指だけで数十分で『スター・ウォーズ』の(多少間違った)あらすじがつかめるんだからたいしたもんだ・・・しかしここまでリアルに作って大丈夫なのだろうか、スター・ウォーズ・ファンとかルーカスとかから苦情ないんだろうか?(笑)
・・・もっともルーカス監督クラスになればパロディも許容範囲なのかな(笑)

B級好きな方はぜひチェックを・・・あ、でもつまらなくても怒らないでねっ(笑)

# テレビの深夜映画で観たのでパンフレット未購入。もともとはアメリカのTV番組らしいのでパンフレットは最初からないのかも?

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ベリー・バッド・ウェディング


評価 : ★☆
(2000/4公開 アメリカ/ギャガ 101分)

ここだけの秘密です。

うあー、どうなんだろう、この映画・・・とレンタルして初めて観た時に評価に悩んだ映画です。たまたま雑誌のテレビ欄でタイトルを見つけたので書いておきます・・・そういうきっかけでもなかったらこの映画は今後も取り上げなかっただろう( ̄~ ̄;)

内容は、理想的な結婚式を挙げることが夢のローラ(キャメロン・ディアズ)との結婚を数日後に控えたカイル(ジョン・ファヴロー)が悪友達との独身最後バカ騒ぎバチェラー・パーティを開いている最中、そのパーティーに呼んだストリッパーが勢いあまって事故死してしまい結婚前だというのにアッという間に悪夢突入になるのだが、居合わせた悪友ボイド(クリスチャン・スレーター)の提案で死体を隠すことになり、事態はどんどん最悪の方向へ向かっていくという犯罪ブラックコメディ。

タイトルを見て結婚をテーマにしたラブコメと思ったら大間違い、騙されるな!
ていうか、おいらは騙されたんだけどね・・・_| ̄|○ ←当時レンタルしたことを後悔した人

キャスティングは意外と豪華なのに、ストーリーがヒド過ぎる・・・多分、ブラックユーモア系のコメディを目指したんだろうが笑えない。ちっとも。全く。さっぱり。これっぽっちも。(←しつこい)
ついでに言えば、当時騒がれていたほど怖くもなくて・・・前半ちょっとスプラッタだったけど、あれが怖いのかな、よくわからん・・・。
タイトル通りに一つの事件から雪だるま式にベリー・バッドな展開へ向かっていくテンポはいいけれど、登場人物全員が、いつも情緒不安定だったり(あんなことがあったらそうなるだろうけど)、かなりキレ気味だったり、癇癪を起こしていたり、ご都合主義的に次々と罪も無い人を殺していって死体の山が増えていくっていう展開はやっぱり笑えないよ・・・これが本人たちがとてもコミカルに演じていたり、完全犯罪が成立していたらまた違ったんだろうが・・・ハッピーエンドに飽きたんでこんな悪趣味なものを作っちゃいましたって感じだろうか。

極限の状況に立たされたら人はどうなるか?という作りなんだろうが、ほとんど全員サイコ野郎ばっかりで感情移入できなくて理解不能。これがアメリカンジョークなのか?アメリカ人ならゲラゲラ笑えるのか?理解できねー・・・( ̄▽ ̄;)

うーん、微妙だ~。
はっきり言って、これをコメディのカテゴリに入れるのはいかがなもんかな。ストーリーは普通に予想できる展開じゃないからそういう意味では面白いけれど、なんか人としてどうなんだろうって感じが漂いすぎ。
ヒューマンドラマを作ってるかと思えば、こんなどうしようもないB級も作ってしまうんだからハリウッドってよくわからない(笑)

それ以前の問題として・・・ちょっとしか出てこないくせにキャメロン・ディアズの何が何でも結婚式を挙げてやるっていう執念の強さにドン引きしたよ・・・( ̄▽ ̄;)
結婚願望が強い女子は見るがいい・・・客の前ではニッコリ笑顔で、結婚式を邪魔する奴は平気で半殺しにしたり、死体にして捨てて来いって言っちゃうんだから、結婚願望なんかないほうが幸せだって思うだろう(笑)
最近、「鬼嫁日記」の人気もあって鬼嫁が流行ってるけど、鬼度もここまでいけばすごすぎる。「私のこと愛してる?ならやってよ!」と彼女に言われちゃどうしようもないもんね、男って悲しい。
まあ結果はどうあれ、後味の悪いラストだし(あのへんは自業自得というか因果応報っていうか人を呪わば穴二つというかそういうことなんだろうけど)観てて全然楽しくない・・・ヒドいよー、前宣伝ではたしかもっとコメディちっくで面白そうだったのにコレっていったい・・・しかもキャメロン・ディアズとクリスチャン・スレーターを主演っぽくポスターにしてたけど、そんなに出てこないんですけど・・・アレで主演か?( ̄▽ ̄;)

そうそう、ベリー・バッド・ウェディングって邦題になってるけど、実は原題は「VERY BAD THINGS」なんだよね。
無理にウェディングってつけないほうが良かったんじゃなかろうか・・・だって結婚ってつくわりにはあんまり幸せな話じゃないもん。オチもどうかと思うしねぇ・・・。
娯楽作品だからこんなもんだと割り切れば面白く観られると思いますが、個人的にはあんまり好みじゃなかったんでぜひオススメとは言えないかな~。

※ 余談ですが、主役のジョン・ファヴローは今月上映開始の「ザスーラ」の監督みたいです(名前が一緒でした)。

# レンタルで観たのでパンフレット未購入。

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レスリー・ニールセン 裸のサンタクロース


評価 : ★★★
(2000年 アメリカ 92分 ※劇場未公開作品)

ちゃんと服、着てますけど・・・

12月も半ばにさしかかり、街がクリスマスモードから正月準備モードになりつつあります(某テーマパークの土産物店とか花屋とか雑貨屋とか100円均一の雑貨コーナーとか)。・・・早いよー、まだクリスマス終わってないじゃん。

ということで、遅ればせながら(?)クリスマス映画を。
・・・ていうか本当は遅れてないはずなんだが、遅れている気がするのはなんか悔しいな( ̄▽ ̄;)

さて、クリスマスをテーマにした映画はたくさんあるけどどれにしようかなーと思っていたら、今、ちょうどGyaOでやってたんでコレに決定。

内容は、クリスマス直前で街の至るところにサンタクロースの扮装をしている人が溢れていたある日、子どもの頃の記憶がトラウマになってクリスマス嫌いになっているテレビ・レポーターのピーター(スティーブン・エックホールド)の車の上に空から記憶喪失の本物のサンタロース(レスリー・ニールセン)が落ちてきて、クリスマスの取材ネタに苦労していたピーターはこの記憶喪失の老人を恋人のクレア(ロビン・ライヴリー)の働くデパートで子ども達と写真を撮るサンタとして雇ってもらいながら、その身元をTVを使ってクリスマスまでに明らかにしようとするのだが・・・というファンタジー。

レスリー・ニールセンで「裸の~」シリーズとくればドタバタコメディなので、そういうタイプの話かと思ったら、意外にも心温まる和み系のファンタジーでした。いつものようなB級コメディと思って観るのは間違い。
子どもの頃には持っていたのに大人になると忘れてしまうような大切な何か(信じる心、とでも言うべきかな?)を教えてくれるような、ほのぼのとしたファミリー向けのクリスマス映画になってます。
レスリー・ニールセンってサンタの格好が似合うんだねー、そういうキャラだと認識していなかったのであまりにも似合いすぎてちょっと驚き。あのエルフ達は、多分、絵本に出てくるようなファンタジックなキャラとはちょっと違い過ぎるが、まあなかなかいい味だしてます(笑)
ラストはありきたりの展開で予想できてしまったとはいえ、クリスマスって愛が溢れた夢いっぱいの素敵な日なんだなという気分が味わえていい感じ。だからあんなに賑やかに飾ってウキウキ気分が街に溢れているのかな。
あんまりドキドキワクワクするような盛り上がり感がなく予想通りにうまくまとめちゃっているので普通に仕上がってしまっているのが少し難点かな~、ファミリー向けファンタジーとしてはいい映画なんだけど。
アメリカってクリスマスになるとこういうファミリー向けのほのぼのとした微笑ましくなるような映画を出してくるのが好きだよね。日本人はなんでもかんでも便乗商売しちゃって、本来の意味を忘れてる人のほうが多いと思いますが(外国でも最近はそうかもしれんけど)、こういう映画でクリスマスの素晴らしさを見直してみるのもいいかも。

・・・まあ、内容はさておきとして。
レスリー・ニールセンが出てるからって邦題に何でも「裸の~」ってつけるなよ~!
たしかにレスリー・ニールセンは「裸の銃を持つ男」シリーズが代表作だけどさぁ、この作品はいつものようなナンセンス・ギャグ満載のコメディじゃないし、どちらかといえば脇役っぽくて主役とも言えないし、全く違う話なんだからタイトルは変えるべき!(ちなみに原題は「SANTA WHO」です)
こういうところがいいかげんでセンスないんだよなぁ・・・配給会社ってちゃんと映画を観てるんだろうか?

# 劇場未公開でネット配信で観たためパンフレットなし。

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アンナと王様(1999年版)


評価 : ★★★☆
(2000/2/5公開 アメリカ 20世紀FOX 147分)

マーガレット・ランドン原作「王様と私」のリメイク。
一人の女性の情熱が王国の運命を変えた。

Yahoo!Japanのトピックスを見ていたら、バックストリート・ボーイズのニック・カーターと中国人女優バイ・リンが結婚か?みたいなニュースが出ていたので、バイ・リンが出てた映画を取り上げてみます。といっても主役で出ているわけじゃないんだけど(^^;

「王様と私」というタイトルで1956年に映画化され、アニメ化もされ、ミュージカルにもなってる有名なお話なので知っている人も多いと思いますが、19世紀中頃に実在した英国人女性が宮廷教師として赴任した時の体験記を史実に沿って描いたストーリーのリメイク版です。

たんなるリメイクとは違っていて、スケールの大きなストーリーでした。

本国のタイでの撮影許可がおりなかったためマレーシアに巨大セットを作ったと噂には聞いていましたが、あれは全部本当にセット?と思うほどの迫力!
セットだとしたら往年の名作『クレオパトラ』に匹敵するくらいでは・・・いや、もしかしたら超えているかも。すごい、すごすぎる!(でも最近の技術ならCGでも充分に作れるような気もしないではない・・・と思えてしまうあたりが少し悲しい(^^;)

ストーリーはありがちな二番煎じになっておらず人間をしっかりと捉えていましたし、アンナと王様の台詞のやりとり一つ一つが身分を超えた友情(愛情?)が深まっていくのを感じさせるあたりが丁寧に作られていることを物語っていました。ちょっとエピソード満載の感もあるけれど特に飽きることもなかったので素直にいい映画だったと思います。なにより、ロマンスを描いた映画なのに、お互いの立場をわきまえたプラトニック・ラブで終わったのがいい感じでした~。あれでラストにでもあの2人が一緒になっちゃったりしたら、それまでのいい感じがに台無しになっちゃうしね。そのあたりを心得てるらしいところがイイ!

アンナ(ジョディ・フォスター)のあの勇敢さ、精神的な力強さ、正しいと信じる道を行く姿勢、そのすべてが格好良かった。彼女は母親であり父親であり先生であり、そして愛を知った一人の孤独な女性だった。あのような生き方はとても真似できないでしょう、憧れではあるけれど。
そしてシャム王国の賢い王、モンクット王(チョウ・ユンファ)。その家族を暖かく見守る眼差し、王でありながら新しい風(アンナを通じての外国文化)を受け入れるまるでおだやかな水面をたたえる大河のような懐の大きさ、こちらも格好良かった。数多くの子供たち(60人くらいいる(^^;)の中から一人の娘をコレラで亡くしたシーンではこの人は伝統と格式と権威だけにしばられた厳格な王ではなく心底、娘の前ではただの父親だったのだなぁとこちらがせつなくなってしまったほど。
そして、通常なら「ただのオッサンじゃん(^^;」と思うような格好をしていても、これほど品があって威風堂々としていてチャーミングで権威のある大人の東洋人男性が他にいるでしょうか?
国王に側室として献上されたタプティム(バイ・リン)もものすごい美人ってわけじゃないんだけど、アメリカ人が思うであろう東洋美人ってイメージがなんとなく出てていい感じ。恋人と引き裂かれて連れて来られたって設定はかわいそうだけど(^^;
んー。素晴らしい・・・このキャスティングには脱帽だなぁ。

# パンフレットは500円。舞台裏や、実在したモンクット王についての史実も書かれています。

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ミュージック・オブ・ハート

評価 : ★★★★
(2000/9/9公開 アスミックエース 123分)

いま、聞こえる・・・
50人の子供たちが弾く50挺のヴァイオリン

クライマックスはカーネギーホール
実話だから感動も大きい

ニューヨーク、イーストハーレム。
彼女の教える"キラキラ星"は、やがて全世界に感動をとどける。

最近、元同僚の人にオーケストラの演奏会に誘われて行ったので(ついでに再来週またご招待していただけることになったんで行く予定♪)バイオリン(ヴァイオリン)の出てくる映画を取り上げてみようかな。

内容は、2人の子供に恵まれ幸せな人生を送っていたロベルタ(メリル・ストリープ)は夫に裏切られた後、自立するために昔の友人でライターのブライアン(エイダン・クイン)の紹介でジャネット(アンジェラ・バセット)が校長をつとめるハーレムの小学校でヴァイオリンを教える臨時教師として働くようになるが、さまざまな障害にもめげずに子ども達に音楽を通して希望と自信と集中力を教えつづける彼女のもとに、ある日、音楽教室閉鎖の問題が立ちあがって・・・というストーリー。けっこう感動モノです。
しかし、いい映画だと思うんだけど、あんまりヒットした記憶がないのはなんでかな(^^;

それにしても、おおおーっ、『スクリーム』でその鬼才ぶりを発揮して有名なウェス・クレイヴン監督がこんなヒューマン映画を撮るとは!意外!勝手にホラー専門のマニアックな監督だと思ってた!(←決め付け過ぎ)

そして、出演者が豪華!
特に、クラシック好きな人なら必見(必聴)モノですよ、アイザック・スターンがでてるし、ジョシュア・ベル(「世界でもっとも美しい人トップ50」に入ってた人です、たしかにキレイな人ですね)もでてるし。
カーネギーホールでの子ども達と世界のトップクラシックミュージシャン達の共演を見たときには鳥肌たちました。

ストーリーも素晴らしいんだけど音楽もやはり素晴らしい。さすが『文部省特選感動ドラマ』だ!
ヴァイオリンを教える先生の役のメリル・ストリープはこのためにヴァイオリンを猛特訓したらしいですが、ちゃんと演技して喋りながら弾く姿は「演技」じゃなくてホントの先生のようでした。
で、パンフレットを読んでいたら、メリルはこれまで楽器を触ったことがなく(!)1日4~6時間の2ヶ月の猛特訓であれだけの演奏をしてたと知って感動と同時に驚き。・・・だってメリル・ストリープってこの映画が出来た当時50歳だったんですよ!なんてすごい女優魂(というか集中力)なんでしょう!見習わねば・・・。

しかもこれ、実話だっていうんだからすごいです。それも過去ではなく現在に実在する女性の13年間の軌跡を綴ったものなのです。実在する人を演じるってとても難しいことですよね。メリル・ストリープが名実ともに大女優であることを再確認してしまった作品でした

余談ですが、グロリア・エステファンがちょい役で出ているのに驚きました。
まあ『ドグマ』でアラニス・モリセットも出てたし、なんかタイトル忘れたけどわけのわからないB級映画にマイケル・ジャクソンも出てたくらいでしたから大物歌手がちょい役で映画出演するのは流行りなのかもしれません。
ちょい役といえば(ちょい役とは言えないのかもしれないけど)マコーレー・カルキンの実弟のキーラン・カルキンがメリルの2人目の息子役で出てました。彼はマコーレーと違って遅咲きのようですが最近よく見かけます。主役級になるのは厳しいかもしれませんが、脇役としてはいい俳優になりそう。お兄ちゃんは最初が良すぎて失敗しちゃったから(逮捕されてたしねえ・・・)悪い方に流れないように頑張ってもらいたい!

# パンフレット捜索中・・・。

※ 旧CinemaFile掲載文を修正・加筆して掲載。

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マグノリア

評価 : ★★★★
(2000/2/26公開 アメリカ/ニューラインシネマ 187分)

人生に、こんなにびっくりできるんだ。
見たことのない何かに・・・、すべての人々が遭遇する。そこに希望は・・・。

一つ前にプチ怒りモードの日記を書いたので、こんな映画の感想を一つ(笑)

内容は、死期を迎えた大物プロデューサー、彼と確執のある息子、プロデューサーの妻とその看護人、ガンを宣告されたTV人気司会者、彼に恨みを持つ娘、娘に恋する警官、過去の栄光にすがる元天才少年など、ロサンゼルスに住む総勢12名の24時間を描いた群像劇。

いやあ、なんというか、その・・・びっくりした(笑)
それしか言い様がないですね、ラストがあんな予測のつかない展開になる映画なんて・・・B級色強いんだけど、はっきり言って予測つかなすぎのラストだったん驚いた以外の感想が出てこないです、あんなの初めて観た(^^;

主役を一人に定めず12人のオムニバスの話を最後に巧みに(?)1つのストーリーにまとめあげるとは・・・手法自体は『パルプ・フィクション』や『フォー・ルームス』などのように他の映画でもあるのですが12人もの役者を組み合わせるというのはさすがですね、ポール・トーマス・アンダーソン監督。ベルリン映画祭でのグランプリもうなずけるほど、その無茶とも言える企画力に驚きです、やっぱり最後がアレだし(^^;←もうラストの印象しか残ってない

さて12人の俳優ですが、それぞれが個性的ながらもやはりピカイチは本作の女性を虜にするカリスマ役でゴールデングローブ賞(最優秀助演男優賞)を獲得したトム・クルーズでしょう!
冒頭の台詞のあまりの品のなさ(っていうかはっきり言ってあの日本語訳すごいよ、戸田奈津子さん・・・他にも「Lady」で「おばさん」と訳したり、今作はかなり突っ走ってませんか(^^;)にはびっくりしましたが、新たな一面を見たような・・・。
他には、いつも口が半開きの人のいい看護師を演じていたフィリップ・シーモア・ホフマン、死に際の旦那を演じたアール・パートリッジ、その看病に疲れて自らもヒステリックなノイローゼに陥っていた妻の役をしていたジュリアン・ムーア、天才クイズ少年を演じたジェレミー・ブラックマン、天才少年を息子に持ってそれを食い物にしている父親役のマイケル・ボウエン、ひたすらいい警官を演じていたジョン・C・ライリー、その警官の恋人になる薬中毒娘のメローラ・ウォルターズ、その娘の父親でテレビ番組司会者のジミー・ゲイターとその妻メリンダ・ディロン、昔はスターだったのに落ちこぼれてしまった男を演じるウィリアム・H・メイシー、事件のアドバイスをラップで語る少年を演じたエマニュエル・L・ジョンソン・・・すべての物語が一つになるとき、そこには信じられない光景が現れるのです。でもあんな偶然は一生のうちに経験などできません、普通は(^^;

どこがどう面白いっていうのは12人もいるし途中までけっこう難解なのでなかなか伝えられないし、つながっていないようで最初からつながっているっていう話(観た人でないと意味不明)だからかなり評価が分かれる作品だと思うんだけど、もうとにかくラストなんですよ、キーは。あのオチ、あのけっこう強引なあのオチに全てが!
少なくとも、確かに、広告チラシのコピーにある「見たことのない何か」に遭遇できました。いや、アレ自体は見たことあるんですけど、まさかあんなにああなるなんて!あんな状態は外国ではたまにあるみたいだけど日本ではあんまりなさそう・・・っていうか今まで一度もそんなニュースすら見た記憶がないヨ!

・・・ってことで気になる方は観てください(^^; 
個人的にストーリーはさておきとして構成は天才的だと思うんですが・・・3時間超えてて長いんでなかなか人にオススメは出来かねるんで、気になる方だけどうぞって感じかな。;

オチ観ても「えー(^^;!?」って思うんでわかりにくいんですけどね~、ちょっと不思議系(笑)
でも、空からアレが降ってくるってのはアメリカの諺にあるみたいなんで、アメリカ人ならオチをきちんと理解できるのかな。日本人はオチの理解ちょっと難しいだろうな~。

# パンフレット探索中・・・買った記憶はあるのだがまだ整理できてません(^^;

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エリン・ブロコビッチ

評価 : ★★★★
(2000/5/27公開 アメリカ/SPE 131分)

全米史上最大の和解金を手にした女。
最近、いつ燃えた?

内容は、巨大企業を相手に史上最大級の集団訴訟に勝利したシングルマザーのエリン・ブロコビッチ(ジュリア・ロバーツ)の活躍を描いたヒューマン・ドラマ。

ないないと評判のジュリア・ロバーツの胸をよくもあそこまで持ち上げたものだなと、ハリウッドの技術に仰天!(ォィ)いやあ、あの胸の谷間は見事でございました、思わず過去の作品で確認してしまったほどです(笑)
・・・ってしょーもない話はともかくとして(ハリウッドブラというか特製寄せて上げてブラ[本当はワンダーブラとかグッドアップブラというらしい]の威力ってすごいね!)、実話の訴訟問題を元にしている深刻さもあるのですがはっきりいって痛快で面白いサクセスストーリーでした。
私はパンフレットを読むまで気付かなかったのですが、本物のエリン・ブロコビッチ本人も1カット登場していたりして本当によく出来ている作品です。ジュリアの20センチ丈のスカートに7.5cmのハイヒールは実在の本人のスタイルに忠実に従ったというのですからその点でも製作者サイドの入れ込みようは半端じゃありません
宣伝チラシのコピーに「全米史上最大の和解金を手にした女」って書いてあったんで結末は最初からわかっていたのですが、それでも素直に面白い作品だなあと思えました。観た後の爽快感もイイ。

離婚歴2回、子ども3人、無職、学歴なし、キャリアなし、預金16ドル、元ミス・ウィチタであったこと以外ヒロインらしいところが何もないような口がとても悪い女性をジュリア・ロバーツが嫌味っぽくなく爽快でパワフルに演じています。
実際に近くにこんな人がいたらあまりの真っ直ぐさと無造作さ、遠慮のなさに敬遠するかもしれませんが(^^;、その存在感が圧倒的で、観ているこちらが元気になれるパワーを秘めた作品となっています。特に女性にはウケるのではないでしょうか。アルバート・フィニー演じる上司のエド・マスリーが理解があってユーモアもある役どころでとってもよかったし。

ただ、育児と仕事に揺れる心や訴訟をめぐる住民とのやりとりは丁寧に描かれていましたが、肝心の裁判があっさり省かれていたのには「え?これで終わり?」とちょっと拍子抜けしてしまいましたので評価は★4つくらいかなぁ。

※ 旧CinemaFile掲載文を修正・加筆して掲載。

「エリン・ブロコビッチ」関連サイト
Erin Brockovich(英語)

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マルコヴィッチの穴

評価 : ★★★★
(2000/9/23公開 アメリカ/アスミックエース 112分)

入ってみる?
あなたも、15分間マルコヴィッチになれる!
無限の想像力に全世界が熱狂!

とにかく、発想のすべてが奇想天外で「こんなの見たことない!」って感じにさせる要素がつまっている映画です。ただし、ややマニア向けだと思われるので好き嫌いは分かれそう(ハマる人はハマると思うけど)。
ん~、単館上映モノの中でもけっこうキワモノ系だったんでB級といえばB級なんだけど、その発想の斬新さはB級にしてしまうには惜しいので一応カテゴリーからB級ははずしましたが・・・絶対、このスパイク・ジョーンズ監督って、天才か感性がどこかオカシイかどっちかだ(笑)

内容は、妻ロッテ(キャメロン・ディアズ)と倦怠期を迎えた売れない人形遣いクレイグ(ジョン・キューザック)がやっと就職した7と1/2階にある不思議なオフィスには、15分間だけ俳優ジョン・マルコヴィッチ(ジョン・マルコヴィッチ本人)になれる不思議な穴を発見し、同じフロアで働いているマキシン(キャスリーン・キーナー)と2人でマルコヴィッチ体験を200ドルで提供する商売をすることになった顛末を描いた不思議系人間ドラマ。

前半はよく出来たコメディ、中盤は心理的な部分の怖さを強調、後半はちょっと悲しくせつない印象。最後のほうは人間ドラマが入ってるんでちょっと哲学的かなぁ。
ほんの2時間足らずの間に、新しい発想とセンスのよさとマニア向けな設定だけでこんなに不思議でこんなに観客の心を捉え、ストーリー展開の流れを大いに裏切っているのに上手くまとめた映画が今までにあったでしょうか。
ストーリーは「え!?」「いったいどうなってんの?」の連続ですが、とにかくすごくよく出来た映画でした。面白かったといえば面白かったんですけど、具体的にどこがどう面白かったかってのは表現できません。
ただ、観客は目の前に不思議でおかしい「マルコヴィッチ・ワールド」を見せつけられるのです。通常ならよっぽどのファンでない限りオレ様映画的なもの(一人だけクローズアップしすぎなもの)を見せられたら「なんだそれ(^^;」ってあまり面白くないと思うんですが、この映画の場合はマルコヴィッチがあんなにたくさん出てくるのにちっとも嫌じゃない。主役であって主役じゃないからか?(字面だけ見たらアタマが混乱しそうな言いまわしだなあ・・・)

しかし、こんな映画は何年かに一本見られるか見られないかでしょうね、とにかく製作者のその想像力に脱帽です。土台は誰もが持つ変身願望だと思うんですが、その一歩先を行っているような展開。さすが、ミュージック・クリップを撮っていた監督だけありますね、その映像と斬新なストーリーに驚き!特にオープニングの人形劇はスゴイです。あれは必見~。

ブラック・ユーモアが過ぎてイカレた悲しいコメディに感じますが、最後に印象に残るのはマルコヴィッチの捨て身の演技かもしれません(よく出演を引き受けたなあと(^^;)・・・てゆーか、大学時代のゼミの教授に似てるような気がして人一倍ウケたのかもしれないけど。だってソフトボイスなあたりまで似てるんだもん(笑)
まあ、「マルコヴィッチって誰?」な人も一回観てみるといいです、既存の映画の常識が壊れます(多分)。

それにしても、キャメロン・ディアスの小汚さにはかなりびっくりしました。予告編のときには「誰だあの小汚い女優は?・・・え、あれがあのモデルあがりのキャメロン・ディアス!?」と出演者名を何度も確認してしまったほどです。『メリーに首ったけ』といい、キワモノ女優かあなたは(^^;

そうそう、そういえばこの映画、ちらっとほんのわずかな程度ですが、ブラッド・ピット、ウィノナ・ライダー、ショーン・ペン、デヴィッド・フィンチャー監督、そしてスパイク・リー監督本人が映画のどこかに突然ゲスト出演しています。それと一部すっかり変貌をとげるチャーリー・シーンは必見(笑) さて全部わかった人、いるかしら?

※ 旧CinemaFile掲載文を修正・加筆して掲載。

# パンフレットは一部まるでネタ帳のような内容がつまった600円。マルコヴィッチがトップ見開きでたくさんいるのはなんだか圧迫感があるけど面白い(^^;

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シュリ

評価 : ★★★★☆
(2000/1/26公開 韓国/シネカノン 124分)

あなたと過ごした時間が私のすべてだった 

韓国で様々な映画賞を受賞して史上空前の大ヒットを記録した第12回東京国際映画祭特別招待作品です。
私が初めて観た韓国映画はこの映画でした。
今でこそ、「冬のソナタ」を始めとして様々な韓国ドラマがテレビ放映され、「四月の雪」の公開で映画館内で変な石鹸を売られているオバサマたちのアイドル(笑)なんかもよく目にしますが、今から5年ほど前ってあちらの映画やドラマってあんまり大々的には取り扱われてなかったと思うんですよ。
だから当時、評判を聞いて劇場に行った時は、あまりの予想外さにびっくりしました。

すごいすごい!
チラシのコメント「ハリウッドを超えた!」ってのはかなり言いすぎだと思うけれどアジアであれほどのアクションシーンが撮れるとは思っていなかったから(特に冒頭の戦闘訓練風景なんて血しぶき満載の大スプラッタ。あそこまで具体的に撮ってるなんてその気概だけでも評価!)かなりびっくり。
ただ、カメラワークの手ぶれがひどすぎてせっかくの一部の銃撃シーンがわかりにくいのなんのって・・・激しい戦闘シーンを表現する効果を狙ってのことだろうけど狙いすぎで見づらかったのが難点。もうちょっとおさえて撮ってくれないとだめです。おかげでアクションの流れが速く感じて全体で何をやっているんだか見えなかったのが惜しいです、ホント。
あと、本編とは直接関係ないといえばないのですが、予告や宣伝文句で期待感をあおりすぎていたのもチョット・・・あまり何も考えないで見たほうがよかったかも。

ストーリーは 1998年9月のソウルを舞台に、韓国の情報部員ユ・ジョンウォン(ハン・ソッキュ)とアクアショップを経営する恋人イ・ミョンヒョン(キム・ユンジン)=北朝鮮工作員イ・バンヒとの悲恋を描いたアクションロマン。国への忠誠心と、恋人を思い遣る気持ちの間に生じる葛藤が見所。

しかし韓国映画というもの自体最後まできっちり見たのは5年ほど前にこの映画を観た時が初めてだけれど、まさかこれだけの技術を持っていたとはね・・・ごめん、アジア系の映画ってほとんどジャッキー・チェンの香港映画みたいなのを想像していたので(^^;(ォィ)、ハリウッドってすごい!しかそれまでは思ってなかったけど、うわぁ韓国もすごいよ!って私の中での韓国映画の位置付けを大きく変えた映画でした。
民族分断の悲劇という歴史をふまえつつ悲恋のせつなさを丁寧に表現してるのは上手い。ああいう歴史を辿っていないと撮れない映画かもしれない。
特に最後の恋人同士の対峙シーンを見てしまうとそれまでの主人公とヒロインの台詞のやりとりがとても切なく感じます。キッシング・グラミー(つがいで飼う熱帯魚の名前で片方が死ぬと片方も後追いするという)の伏線まで張ってたから最後はどうなるかハラハラしてしまった・・・まさに最高のロマンス。スリルとサスペンスにまみれた非日常的な日常があるからこそ、それと対称的な恋人たちのありふれた日常をとらえた光景があんなにも素敵に見えるのでしょう。
命を賭けた恋、命を賭けた友情・・・一生に一度はしてみたい最高のスリルを伴う危険な大勝負、憧れるけどいざできるかというと難しいでしょうね。あなたはできそうですか?

そうそう、タイトルの「シュリ」って朝鮮半島をいったりきたりしてる特有の淡水魚の名前なんですね、最初はなんでこの題名なんだろうと思ったけど後半の台詞でちゃんと深い意味があったとわかりました。
よく出来てるわー・・・。我が家に、昔、相方が買ったDVDがあるのでまた観ようっと。(そういえば、買ったらついてきたからあげるって貰った特典ポスターどこ行ったかな(^^;)

・・・どうでもいいことだけど(思い出してしまったから書いておくけど(^^;)、当時、うちの母と一緒に観に行ったんですけどね・・・最初は、「韓国映画の主役ってこんなもん?あんまりかっこよくないわねー」とか言ってたくせに最後まで観たら「よかったー」と言ってました。しかし、途中で(ここが重要!)、ちょっとちょっとと腕を叩かれ、何?と耳を寄せると「主役の男の人、島田紳介に似てない?」・・・・・おかーさんっ、観てる最中に言わないでよっバカっ!Σ( ̄ロ ̄lll)

・・・おかげでその後は主役のハン・ソッキュがずーっと島田紳介にしか見えませんでした・・・違うのに違うのに _| ̄|○←バカ
(いや、今観たら違うのわかってるんだけどね(^^;)

そういえば当時、ロバート・デ・ニーロがこの映画に興味を示してぜひ観たいと言っていたということがパンフレットに書かれていたけどどうなったんだろ?

※ 旧CinemaFile掲載文を編集・加筆して掲載。

# パンフレットは真っ赤な表紙の600円。出演者インタビューが豊富。

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