SHINOBI


評価 : ★
(2005/9/17公開 松竹/日本 101分)

愛し合う運命。殺し合う宿命―

先日下書きしておいた記事が消えていたので書き直し _| ̄|○

二週間ほど前にTVの金曜ロードショーだかなんだかで放映していたので観ました。

内容は、宿敵である伊賀と甲賀が家康からの命により互いの存亡をかけて繰り広げる壮絶な戦いと、その中にあって許されぬ愛の間で苦悩する伊賀の朧(仲間由紀絵)と甲賀の弦之介(オダギリジョー)を描いたアクション・ラブロマンス。原作は山田風太郎の『甲賀忍法帖』(を大胆すぎるほどにアレンジしたもの)。

えーと・・・この映画すごく好き!って人にはとっても申し訳ないのだが。(そもそもそんな人いるのかどうかがおいらには疑問なのだが( ̄▽ ̄;))

おいらの感想は「・・・・・なんじゃこりゃ( ̄▽ ̄;)」(←「ダメだこりゃ」の気分で)でした( ̄▽ ̄;)
うあー・・・・・酷すぎるー・・・ここ数年でイチバン酷い出来かもしれん、こりゃ金かかってるだけのトンデモ映画じゃないか( ̄ロ ̄lll)?

そもそも「SHINOBI」と銘打っているのに(多分、忍者の忍び以外に忍ぶ恋の両方の意味をかけたんだろーと思うけどさ)、蓋を開けたら「X-MEN」。伊賀とか甲賀とか言ってるけどどこからどう見ても忍術じゃなくて超能力( ̄▽ ̄;) 
しかも忍び同士の戦いの描き方が粗雑で幼稚な上、あまりにも早く片がつきすぎて次々とあっさり簡単に死んでいくし。
ついでに言えば、ものっすごく突っ込み所満載すぎておいらは開いた口が塞がらなかった( ̄▽ ̄;)

映像面では、その殺陣はワイヤーΣ( ̄ロ ̄lll)!?(処理が昔の中国コメディ並みだよ・・・。)とか、忍術じゃなくて超能力だしー!しかもなんかアクションがトロくさいし、特殊能力にいたってはCGぐりぐりかよ!?とか。(だいたい血管の中のCGとか見せる必要あるのか・・・?)
ストーリー面では、不死身だったらオマエが盾になれば( ̄▽ ̄;)?とか(しかもそのすぐ後にそいつは毒で死んでるし・・・不死身じゃないじゃん( ̄▽ ̄;))、その人の顔を写し取って自分がなりかわる奴ってX-MENのミスティークそのままだし!?とか(もはや忍者でも超能力でもなく妖怪では・・・)、里を守るために目を潰したはずなのにラストは潰れてないとか(あんな潰し方してアレはなかろ・・・)とか。
なんでも小奇麗にまとめたらいいっちゅーもんじゃないんだよ(゚Д゚)クワッッ
(原作が山田風太郎であんな映画になるとは思えないんだけどな・・・)

許されぬ愛とかいうテーマの描き方がものっすごく希薄で、キャラクターの描き方も希薄。あまりにもペラペラなので脚本がクズ?としか思えない。もしくは製作サイドが映像重視でストーリー無視のド素人集団なのか?決して大根役者ばっかりじゃないはずなのに大根揃いに見えてしまったのはなぜ?
何を描きたかったんだろう?ラブロマンス?時代モノ?忍者戦隊モノ?
ハッキリ言って日曜朝の子ども向けテレビドラマの仮面ライダーとか観るほうがマシ( ̄▽ ̄;)
アクションはCGに頼りまくり過ぎで緊迫感や盛り上がりに欠けてるし、キャストも豪華なんだけどその人気に寄りかかりすぎてて中身がないのよね。
金かかってんのはわかるけどものっすごい駄作だと思った。
正直、景色映像以外はがっかりとしか言えない。この映画で褒めるところがあるとすれば映像美だけだな。・・・本音を言えばその景色映像ですら、どこかの誰かの映画のあのシーンにそっくり!とかそういうのだったけどな・・・。まあその映像美と主題歌と公開前の話題性に免じて評価は★一つだけ。それ以上はおいらにはどうにもつけられん・・・本来ならお情けでも☆(0.5)くらいが妥当じゃねーのってくらい( ̄▽ ̄;)
だってここ数年の日本映画の勢いを止めるくらいびっくりするほどつまらなかったもん・・・。
時間の無駄ってこういう映画のことをいうんじゃねーの?と久々に思ったくらい。
観た後で「うあー・・・やっちゃったなぁ~・・・( ̄ロ ̄lll)」と思った映画でした。
あんだけ金かけて、あんなキャスト集めて、映画にぴったりの主題歌を人気歌手にお願いして、よくもこんなチープな映画に仕上がったなあと・・・これってたしか一般から資金集めして作った作品だったと思うんだけど、資金提供してたら金返せ!って思うんじゃね( ̄▽ ̄;)?
とりあえずは劇場で観なくてよかったよ・・・。

ぐはー、こんなの世界興行すんなよーっ!
世界13カ国で公開だっけ・・・公開じゃなくて作ったことを後悔しろって感じ( ̄▽ ̄;)(←酷評)
ハリウッドに持っていくなよー、あまりにもパクリ過ぎて恥ずかしすぎる・・・( ̄ロ ̄lll)
でも、これってたしかハリウッド(の「オフロード・ピクチャーズ」って映画製作会社からです。「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟とかが所属してるとこ)からリメイク交渉あったんだよね・・・設定を現代に変えて、企業スパイの話にして・・・とかなんとかで・・・それだったらこの映画と全然関係ないからリメイクとか言わずに完全オリジナルにしたらいいじゃんとか思ったわ、そっちのほうが面白そうだし( ̄▽ ̄;)

そうそう、観た後で、「・・・・・うーむ( ̄へ ̄;)」と言っていたら、夫に「よかったね、これでブログネタできたじゃん。酷評のが書きやすいでしょ・・・」なんて 言われました。・・・まだ書いてないうちから『酷評』って( ̄▽ ̄;)(笑)

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真夜中の弥次さん喜多さん


評価 : ★★★
(2005/4/2公開 アスミック 124分)

お伊勢参りへ行こうぜベイベー

ちょっと前にちょっぴり噂になっていたワケワカンナイ映画をとうとうTSUTAYAで借りてしまいました・・・いやぁ、半額クーポン配布期間中だったからさぁ・・・さすがにあまりにも極端な賛否両論の噂を聞いていたから劇場で観ようとは思わなかったんだけど気になってたんで(笑)

内容は、十返舎一九の滑稽本『東海道中膝栗毛』を下敷きにしてお伊勢参りに旅立ったホモのカップル弥次さん喜多さんの珍道中を描いた、しりあがり寿の原作漫画を、人気脚本家の宮藤官九郎が脚本・監督で映画化したナンセンスギャグ満載のロードムービー。

・・・あー、なるほどねぇ( ̄▽ ̄;)
これはクドカン(宮藤官九郎)作品が好きかどうかで評価が分かれる映画だろうなあ。
あの作風が好きな人は満点出すだろうし、嫌いな人なら0点かも。

ただ同じクドカン脚本の「タイガー&ドラゴン」みたいなストーリーみたいにちょっとでも内容に意味とかを期待するとちょっと違う気もするなあ・・・ある意味イッちゃってる映画で、ストーリーなんてあってないようなもんだから、もうノリだけ?勢いだけ?みたいな・・・薬物中毒の見る幻覚と現実を交互に見せられたような感じかな~、間違いなく幻覚のほうが多いんだけど・・・だって全部ありえないんだもん、「てんでリヤルじゃねぇ」って台詞が出てくるんだけどまさにその通りで、時代劇っぽいのかと思えば、高速道路をバイクでぶっとばしてたりしてるし、セーラー服の女子高生もどきが喜び組とかいいながらでてくるし、もうワケワカンナイ(笑)
原作知らないけど、こういうノリで合ってるのかな( ̄▽ ̄;)?(知ってる人教えて、プリーズ)
完全なオバカ映画なんで、間違いなく、絶対に万人ウケはしないと思う(笑)
多分、作り手側もそれをわかってて一部にだけウケたらいいやってノリで作っていそうだけど。
あのノリが理解できる人じゃないと絶対受け入れられないと思う。
ホモシーン(ディープなキスシーンとか)もあるしねー・・・おいらはそのシーンが出るたびに「うああぁぁ!」って悲鳴をあげてちょっと引いていたさ( ̄▽ ̄;)
あああ、七之助、こんな薬物中毒でホモなんて役をやっちゃうなんて、歌舞伎界の次世代をになう役者だろうにお父さん(映画撮影当時は、五代目中村勘九郎だったけど現在は襲名して十代目中村勘三郎)泣いちゃうよ・・・とか思ってたら、親父も出てるのかよっΣ( ̄ロ ̄lll)!?
しかもあんなアーサー王役だよ・・・ああ、勘三郎、よくあんな役を引き受けたよなあ・・・っていうか、あの親にしてこの子ありなのだろうか( ̄▽ ̄;)(笑)

やっぱり、ノリ重視だからか、勘三郎に関わらず、ところどころ出てくる豪華キャストはミスキャストもなく、まさに「てやんでぇ、べらんめぇ!おめぇのためにピッタリな奴らを選んだんだぜベイベー!」って感じで(意味不明( ̄▽ ̄;)←ノリ過ぎ)すごく合ってる。
もう、出てくるキャラがみんなインパクト強くって特に脇役は超個性的キャラ炸裂!
ちょっとしか出てこないのになんだ、あのインパクトの強さは( ̄▽ ̄;)

特にぐっさん(山口智充)のやってるおちんって名前のオカマキャラがすげー!かんざし刺してるよ!(挿してるじゃないのがポイント(笑))
ヒゲのおいらん、何あれ!?かなり衝撃Σ( ̄ロ ̄lll) 「♪お~いお~いおいおいらんだ~」って頭の中ぐるぐるだよ!クリティカルヒットだよ!(≧∀≦)(←超ウケ)
板尾創路や阿部サダヲ、生瀬勝久、古田新太、妻夫木聡、おぎやはぎ、なぜか梅図かずおまでチョイ役で出てるし、もーなんだこれは、の連続(笑) 
あと、あんまりきちんと確認できてないんだけど、原作者のしりあがり寿もたわぁ麗満堂の店主として出演しているそうな。あの黄色い服着てた人かなぁとは思うんだけどチョイ役すぎてわかんない(笑)

B級ナンセンスギャグのハチャメチャなノリが許せる人で、興味のある人はぜひご覧になってどんなだかをご自分の目でお確かめください(笑) そのノリが理解不能な方は・・・やめておいたほうが無難でしょう、おいらも万人にオススメはできない・・・だから評価は中途半端にしておいた(笑)
だって、面白いところもあるけど一部のシーンはちょっと引くところもあるし、時間がちょっと長いんだよねー。
前半はいいんだけど後半がちょっとだるいんで2時間はキツイ。あのノリで突っ走るなら90分くらいまでに編集したほうがいいんじゃないかな~ってところ。

・・・しかし。どーでもいいっちゃいいんだけど、

・・・文化庁ってこんな映画も支援するんだね( ̄▽ ̄;)(笑)

ご丁寧にこの映画のオフィシャルサイトからお堅い文化庁のサイトへリンクが張られていたので間違いないです。
・・・内容わかってて支援したんだろうか( ̄▽ ̄;)?
だってホモに殺人にオカマに薬物中毒に・・・ギャグだけど、けっこー内容は下品なところもあるしヤバイですよ・・・まさか『東海道中膝栗毛』だと思って支援したんじゃないだろうね( ̄▽ ̄;)?だとしたらちょっと素敵すぎるアヤマチ(笑)

・・・ああ、てんでリヤル(リアル)じゃねぇや(笑)

# レンタルDVDで観たのでパンフレット未購入。

「真夜中の弥次さん喜多さん」関連サイト
真夜中の弥次さん喜多さん オフィシャルサイト 映画同様のノリ炸裂でゲームもたくさんあります。

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